JPS5829909Y2 - 石英管ヒ−タ - Google Patents

石英管ヒ−タ

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Publication number
JPS5829909Y2
JPS5829909Y2 JP11921578U JP11921578U JPS5829909Y2 JP S5829909 Y2 JPS5829909 Y2 JP S5829909Y2 JP 11921578 U JP11921578 U JP 11921578U JP 11921578 U JP11921578 U JP 11921578U JP S5829909 Y2 JPS5829909 Y2 JP S5829909Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
quartz tube
heater
insulating mica
support
tube heater
Prior art date
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Expired
Application number
JP11921578U
Other languages
English (en)
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JPS5535761U (ja
Inventor
明 関
和男 丸山
幸次 斉藤
Original Assignee
東芝熱器具株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、石英管ヒータに係り、特に石英管ヒータにお
けるヒータコイルの各端末の外部導出部の絶縁を十分に
確保する為の石英管ヒータの改良に関する。
第1図及び第2図は、従来の石英管ヒータの片側部分を
示す縦断正面図及び第1図におけるIIII矢視図であ
る。
従来の石英管ヒータは円筒状の石英管1を複数個円形に
配置し、石英管1の中にヒータコイル2を収容し、石英
管1の端部をサポート3によって絶縁マイカ4に取付け
るようにしていた。
大円形な絶縁マイカ4には小円形の絶縁マイカ5が重ね
るようにして当てがわれ、さらにカバー6が当てかわれ
る一方、これらに先立って石英管1の中央にタイボルト
7を通しておき、大小二枚の絶縁マイカ4,5及びカバ
ー6の中央部を貫通するタイボルト7のねじ部にナツト
8を締結して一体的に組立て、上記ヒータコイル2の端
末を二枚の絶縁マイカ4,50間を通して外部へ導出し
て成るものである。
しかるに、ヒータコイル2の外部への導出部分である端
末とサポート3とは必要な絶縁距離を確保しなければな
らないが、上述した従来の石英管ヒータにあっては大円
形な絶縁マイカ4及び石英管1のそれぞれの肉厚を少く
とも3mm以上に確保しなければならない。
しかし、絶縁マイカ4及び石英管1の肉厚を3mm以上
に確保すると、製作コストが高くなり、ヒータコイルの
容量も大きくなる必要がある反面ヒータコイルが反射面
内にあるので反射面積が狭くなる等の欠点がある。
そこで、本考案はサポートの形状を改良することにより
サポートと絶縁マイカとの距離を確保して上述した欠点
が生ずることなくヒータコイルの外部への導出部が十分
な絶縁構造である石英管ヒータを提供するものである。
以下、本考案の石英管ヒータの実施例を第3図及び第4
図を参照して説明する。
本実施例の石英管ヒータは、円形配置に複数個石英管1
を設け、その中央部にタイボルト7を収容し、しかる後
石英管1を同心状に保持する為の耐熱性のサポート9を
石英管1の各端部に当てがい、上記ヒータコイル2の端
末をサポート9の外側に導出し、上記サポート9は外側
に所要寸法の切起し部9Aを有するように形成し、大円
径な絶縁マイカ4をサポート9に当てがい、上記切起し
部9Aを有することにより、絶縁マイカ4とサポート9
がぴったりと重なり合うことを回避し、次にヒータコイ
ル2の端末をサポート9の所要位置に穿設した開口部(
図示せず)中を絶縁を確保するように通して絶縁マイカ
4の外側に導出し、しかる後やや小円形な絶縁マイカ5
を上記絶縁マイカ4の外側に重ね、しかる後カバー6を
絶縁マイカ4.5及びサポート9に被せるように当てが
い、サポート9及び絶縁マイカ4,5の中央部を外側に
貫通するタイボルト7のねじ部をナツト8によって締結
することにより構成されている。
従って、本考案の石英管ヒータは、上述したようにサポ
ートに外向きな切起し部を設けることにより絶縁マイカ
と密着せず必要な絶縁距離を確保できる構成であるので
、冒頭で説明した絶縁マイカ及び石英管の肉厚を3mm
以上に確保する手段その他線縁距離を確保する為の他の
部品を加えたり、材料変形、各部の寸法変更をした場合
に比べ、構造が簡単であり、製作コストが低くなり、ヒ
ータ性能を少しも低下させることなく十分な所望の絶縁
距離を確保することができ、ヒータの反射効率に影響を
生じない等の効果がある。
なお、石英管ヒータの組立順序及びヒータコイルの外部
への導出順序は上述の実施例の組立順序に限定されず、
種々の方法によっても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の石英管ヒータの片側端部を示す縦断正面
図、第2図は第1図におけるI■−■■矢視図、第3図
は本考案の実施例に係る石英管ヒータの片側端部を示す
縦断正面図、第4図は第3図におけるIV−IV矢視図
である。 1・・・・・・石英管、2・・・・・・ヒータコイル、
4,5・・・・・・絶縁マイカ、6・・・・・・カバー
、7・・・・・・タイボルト、8・・・・・・ナツト、
9・・・・・・サポー)、9A・・・・・・切起し部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヒータコイルを収容した石英管端部を耐熱性サポートで
    覆い、さらに各耐熱性サポートの外面部に適宜の切起し
    部を持たしめ、各耐熱性サポートの外面に二枚の絶縁マ
    イカを重ねるように当てがい、各端の二枚の絶縁マイカ
    を覆うようにカバーを取付け、上記ヒータコイルの各端
    末を耐熱性サポートの開口部に絶縁を確保しつつ通し、
    次いで上記各二枚の絶縁マイカの間を通して外部に導出
    して成ることを特徴とする石英管ヒータ。
JP11921578U 1978-08-31 1978-08-31 石英管ヒ−タ Expired JPS5829909Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11921578U JPS5829909Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31 石英管ヒ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS5535761U JPS5535761U (ja) 1980-03-07
JPS5829909Y2 true JPS5829909Y2 (ja) 1983-06-30

Family

ID=29074281

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JP11921578U Expired JPS5829909Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31 石英管ヒ−タ

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JPS5535761U (ja) 1980-03-07

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