JPS5829892Y2 - ヒュ−ズ断線チェック具 - Google Patents
ヒュ−ズ断線チェック具Info
- Publication number
- JPS5829892Y2 JPS5829892Y2 JP10211878U JP10211878U JPS5829892Y2 JP S5829892 Y2 JPS5829892 Y2 JP S5829892Y2 JP 10211878 U JP10211878 U JP 10211878U JP 10211878 U JP10211878 U JP 10211878U JP S5829892 Y2 JPS5829892 Y2 JP S5829892Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- conductive material
- check tool
- breakage
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Fuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ヒユーズの断線チェックとその取外しのため
の器具に係り、特に特許出願公開昭和50年第1018
45号に開示されたようなヒユーズの断線チェック及び
取外し具に関するものである。
の器具に係り、特に特許出願公開昭和50年第1018
45号に開示されたようなヒユーズの断線チェック及び
取外し具に関するものである。
従来、前記したようなヒユーズは、角落小形であるため
車両等の多種の配線系間に介装されるのに適し、小形の
ヒユーズブロックに数個乃至数十個の前記ヒユーズが配
置させて使用している。
車両等の多種の配線系間に介装されるのに適し、小形の
ヒユーズブロックに数個乃至数十個の前記ヒユーズが配
置させて使用している。
しかしながら、元来車両用のヒユーズブロックは、車両
のインストルメントパネルの裏側深部に取付けられるの
が一般的であり、この状態でヒユーズの断線チェックの
ためテスター等の専用機器を用いることは、かなり自由
度が束縛され作業上容易ではなかった。
のインストルメントパネルの裏側深部に取付けられるの
が一般的であり、この状態でヒユーズの断線チェックの
ためテスター等の専用機器を用いることは、かなり自由
度が束縛され作業上容易ではなかった。
テスター等の専用機器を用いない場合は、ヒユーズをヒ
ユーズブロックより取外して直接目視にて確認せざるを
得ないが、ヒユーズをヒユーズブロックより取外すこと
が非常に困難である。
ユーズブロックより取外して直接目視にて確認せざるを
得ないが、ヒユーズをヒユーズブロックより取外すこと
が非常に困難である。
これは、ヒユーズが断線したときに正常なヒユーズと交
換するときにも共通する問題である。
換するときにも共通する問題である。
すなわち、ヒユーズは前述したような位置に取付けられ
たヒユーズブロックに挿着されており、また、接触不良
防止のためにヒユーズブロックに強固に挿着され、さら
にヒユーズブロックの小形化を図るため、ヒユーズが近
接して設けられている。
たヒユーズブロックに挿着されており、また、接触不良
防止のためにヒユーズブロックに強固に挿着され、さら
にヒユーズブロックの小形化を図るため、ヒユーズが近
接して設けられている。
そして、ヒユーズを囲繞する容器がこわれやすい部材で
できている点から、プライヤー・ペンチ等の道具は容器
を破損させるおそれがあるため指先にて取外さなければ
ならない。
できている点から、プライヤー・ペンチ等の道具は容器
を破損させるおそれがあるため指先にて取外さなければ
ならない。
しかし、前述の如く挿着されているヒユーズを指先にて
取外すことは、指先に相当の力を要し、また、雨天ある
いは冬期には大変な苦痛を伴うという不具合があった。
取外すことは、指先に相当の力を要し、また、雨天ある
いは冬期には大変な苦痛を伴うという不具合があった。
そこで、本考案の目的は上記不具合に鑑み、簡易に断線
のチェックを行うことができ、ヒユーズ断線時にはきわ
めて容易にヒユーズを取外すことができる器具を提供す
ることにある。
のチェックを行うことができ、ヒユーズ断線時にはきわ
めて容易にヒユーズを取外すことができる器具を提供す
ることにある。
以下図面を参照して本考案の実施例について説明する。
第1図はヒユーズブロックに取付けられた角落形ヒユー
ズと、本考案になるヒユーズ断線チェック具の正面図で
あり、第2図は第1図のA−B断面である。
ズと、本考案になるヒユーズ断線チェック具の正面図で
あり、第2図は第1図のA−B断面である。
第1図、第2図において、10は角落形ヒユーズで、薄
板状の平行に配置された一対の導電材11と、この導電
材11間に連接されるヒューズ12とを有する。
板状の平行に配置された一対の導電材11と、この導電
材11間に連接されるヒューズ12とを有する。
13は絶縁体容器で、導電材11の頭部11 aが突出
する開口部13aを形威し、且つ導電材11の足部11
bが露出するようにヒユーズ12と導電材11の一部
を囲繞すると共に、開口部13a近傍に突起13Cを設
けてなる。
する開口部13aを形威し、且つ導電材11の足部11
bが露出するようにヒユーズ12と導電材11の一部
を囲繞すると共に、開口部13a近傍に突起13Cを設
けてなる。
20はヒユーズ断線チェック具で、絶縁材11の頭部1
1 aと足部21bが当接し、頭部21aがスプリング
24によって付勢され摺動自在に設けられる導電材21
と、この導電材21間に接続されるヒユーズ断線チェッ
ク用ランプ22を有する。
1 aと足部21bが当接し、頭部21aがスプリング
24によって付勢され摺動自在に設けられる導電材21
と、この導電材21間に接続されるヒユーズ断線チェッ
ク用ランプ22を有する。
23は絶縁材容器で、前記導電材21を囲繞し、前記ラ
ンプ22を保持すると共に、端部に前記ヒユーズの突起
13 Cに係合する爪23 aを有する自由端23 b
を設けである。
ンプ22を保持すると共に、端部に前記ヒユーズの突起
13 Cに係合する爪23 aを有する自由端23 b
を設けである。
以上の構成からなるヒユーズ断線チェック具20の作用
について第3図を参照して説明する。
について第3図を参照して説明する。
第3図aはヒユーズ断線チェック具20が角薄形ヒユー
ズ10に当接される前の状態を示す。
ズ10に当接される前の状態を示す。
第3図すは、ヒユーズ断線チェック具20が角薄形ヒユ
ーズ10に当接せしめられた状態を示し、ヒユーズ断線
チェック具20の導電材21の足部21bが角薄形ヒユ
ーズ10の導電材11の頭部11 aに当接せしめられ
る。
ーズ10に当接せしめられた状態を示し、ヒユーズ断線
チェック具20の導電材21の足部21bが角薄形ヒユ
ーズ10の導電材11の頭部11 aに当接せしめられ
る。
これにより、ヒユーズ12に並列に断線チェック回路が
構成されることになる。
構成されることになる。
この状態において、角薄形ヒユーズ10のヒユーズ12
が正常であれば、回路電流のほとんどがヒユーズ12を
流れるため断線チェック用ランプ22は点灯されること
はない。
が正常であれば、回路電流のほとんどがヒユーズ12を
流れるため断線チェック用ランプ22は点灯されること
はない。
ヒユーズ12が断線している場合には、断線チェック用
ランプ22が点灯し、点検者に断線を認知させる。
ランプ22が点灯し、点検者に断線を認知させる。
第3図Cは、断線したヒユーズを交換するために、ヒユ
ーズブロック30よりヒユーズ断線チェック具20を使
って取外す状態を示し、ヒユーズ断線チェック具の自由
端23 bの爪23 aが角薄形ヒユーズ10の突起1
3Cと係合する。
ーズブロック30よりヒユーズ断線チェック具20を使
って取外す状態を示し、ヒユーズ断線チェック具の自由
端23 bの爪23 aが角薄形ヒユーズ10の突起1
3Cと係合する。
これにより、点検者は、ヒユーズ断線チェック具20に
力を加えてヒユーズブロック30よりヒユーズ10を取
外すことができる。
力を加えてヒユーズブロック30よりヒユーズ10を取
外すことができる。
第4図は、ヒユーズ断線チェック具20の他の実施例を
示すもので角薄形ヒユーズ10の導電材11の頭部11
aの一方と当接する導電材25 aと、ヒユーズボッ
クス30の接地側壁31と接触するバネ状の導電材25
bを有し、断線チェック回路とヒユーズ回路が並列に
なるようにしたもので、その他の構成・作用は第1図乃
至第3図にて示したものと同様で゛ある。
示すもので角薄形ヒユーズ10の導電材11の頭部11
aの一方と当接する導電材25 aと、ヒユーズボッ
クス30の接地側壁31と接触するバネ状の導電材25
bを有し、断線チェック回路とヒユーズ回路が並列に
なるようにしたもので、その他の構成・作用は第1図乃
至第3図にて示したものと同様で゛ある。
第5図は、ヒユーズ断線チェック具のさらに他の実施例
を示すもので、角薄形ヒユーズ10の導電材11の頭部
11 aの一方に当接する導電材26 aと、ヒユーズ
ボックス30の接地側壁31と接触するボール状の導電
材26 bとからなることを特徴とし、その他の構成・
作用は第1乃至第4図に示したものと同様で゛ある。
を示すもので、角薄形ヒユーズ10の導電材11の頭部
11 aの一方に当接する導電材26 aと、ヒユーズ
ボックス30の接地側壁31と接触するボール状の導電
材26 bとからなることを特徴とし、その他の構成・
作用は第1乃至第4図に示したものと同様で゛ある。
第6図は、ヒユーズ断線チェック具のさらに他の実施例
を示すもので、角薄形ヒユーズ10の導電機11の頭部
11 aの一方に当接する導電材27 aと、車両ボテ
゛−の適当個所40に係止可能なワニロクリップ27
Cとリード線27 dと導電材27 bとからなること
を特徴とし、その他の構成・作用は第1乃至第5図に示
したものと同様である。
を示すもので、角薄形ヒユーズ10の導電機11の頭部
11 aの一方に当接する導電材27 aと、車両ボテ
゛−の適当個所40に係止可能なワニロクリップ27
Cとリード線27 dと導電材27 bとからなること
を特徴とし、その他の構成・作用は第1乃至第5図に示
したものと同様である。
以上の如く、本考案によれば、角薄形ヒユーズの断線チ
ェックが容易であり、ヒユーズが断線しており取外す必
要が生じたときには、他のヒユーズに触れることなく、
また、取外し具が掴み易いため雨天あるいは冬期におい
てもヒユーズの取外しに苦痛を感じることなく、きわめ
て容易にかつ効率良く行うことができ、実用上大きな効
果を奏する。
ェックが容易であり、ヒユーズが断線しており取外す必
要が生じたときには、他のヒユーズに触れることなく、
また、取外し具が掴み易いため雨天あるいは冬期におい
てもヒユーズの取外しに苦痛を感じることなく、きわめ
て容易にかつ効率良く行うことができ、実用上大きな効
果を奏する。
さらにまた、ヒユーズボックスの設計に際し、ヒユーズ
を指先にて取外すことを考慮に入れる必要がないため、
ヒユーズ間隔を狭くすることができ、ヒユーズブロック
の小型化を図ることができるという効果をも具備する。
を指先にて取外すことを考慮に入れる必要がないため、
ヒユーズ間隔を狭くすることができ、ヒユーズブロック
の小型化を図ることができるという効果をも具備する。
以上においては本考案を特定の実施例について詳細に説
明したが、本考案が係る実施例にのみ限られるものでは
なく、本考案の範囲内にて種々の修正が可能であること
は、当業者にとって明らかであろう。
明したが、本考案が係る実施例にのみ限られるものでは
なく、本考案の範囲内にて種々の修正が可能であること
は、当業者にとって明らかであろう。
第1図は、ヒユーズブロックに取付けられた角薄形ヒユ
ーズと本考案になるヒユーズ断線チェック具の正面図、
第2図は、第1図のA−B間断面図、第3図は、角薄形
ヒユーズとヒユーズ断線チェック具とのa断線チェック
前、b断線チェラフ時、C取外し時の各状態を示す図、
第4図は、本考案になるヒユーズ断線チェック具の他の
実施例、第5図は、本考案になるヒユーズ断線チェック
具のさらに他の実施例、第6図は、本考案になるヒュー
ズ断線チェック具のさらに他の実施例を示すものである
。 10〜角薄形ヒユーズ、20〜ヒユーズ断線チエツク具
、22〜断線チエツク用ランプ、30〜ヒユーズブロツ
ク。
ーズと本考案になるヒユーズ断線チェック具の正面図、
第2図は、第1図のA−B間断面図、第3図は、角薄形
ヒユーズとヒユーズ断線チェック具とのa断線チェック
前、b断線チェラフ時、C取外し時の各状態を示す図、
第4図は、本考案になるヒユーズ断線チェック具の他の
実施例、第5図は、本考案になるヒユーズ断線チェック
具のさらに他の実施例、第6図は、本考案になるヒュー
ズ断線チェック具のさらに他の実施例を示すものである
。 10〜角薄形ヒユーズ、20〜ヒユーズ断線チエツク具
、22〜断線チエツク用ランプ、30〜ヒユーズブロツ
ク。
Claims (1)
- 薄板状の平行に配置された一対の導電材と、該導電材間
に連接されるヒユーズと、該ヒユーズと導電材の一部を
囲繞し、該導電材の頭部が突出する一方の開口部と、ヒ
ユーズボックスに挿入される導電材の足部が突出する他
方の開口部と前記一方の開口部近傍に設けられる突起と
を有する絶縁体容器とからなる角落形ヒユーズのヒユー
ズ断線チェック具であって、前記ヒユーズの導電材の頭
部の少なくとも一方と足部が当接する摺動自在に設けら
れる二組上の導電材と、該導電材間に接続されるヒユー
ズ断線チェック用ランプと、該ランプが設置され前記ヒ
ユーズの突起に係合する爪を有する自由端を備えた絶縁
体容器とからなることを特徴とするヒユーズ断線チェッ
ク具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10211878U JPS5829892Y2 (ja) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | ヒュ−ズ断線チェック具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10211878U JPS5829892Y2 (ja) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | ヒュ−ズ断線チェック具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5518185U JPS5518185U (ja) | 1980-02-05 |
JPS5829892Y2 true JPS5829892Y2 (ja) | 1983-06-30 |
Family
ID=29041392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10211878U Expired JPS5829892Y2 (ja) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | ヒュ−ズ断線チェック具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829892Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3040884C2 (de) * | 1980-10-30 | 1986-09-25 | Hermann Stribel KG, 7443 Frickenhausen | Sicherungseinrichtung |
-
1978
- 1978-07-25 JP JP10211878U patent/JPS5829892Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5518185U (ja) | 1980-02-05 |
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