JPS582982Y2 - ホウネツキ - Google Patents
ホウネツキInfo
- Publication number
- JPS582982Y2 JPS582982Y2 JP1975082610U JP8261075U JPS582982Y2 JP S582982 Y2 JPS582982 Y2 JP S582982Y2 JP 1975082610 U JP1975082610 U JP 1975082610U JP 8261075 U JP8261075 U JP 8261075U JP S582982 Y2 JPS582982 Y2 JP S582982Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- water tube
- casing
- heat
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は対流ならびに輻射の両機能を備えた放熱器に関
するものである。
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来における自然対流型の放熱器は、静かな場所、例え
ば寝室などに多く採用されているが、比較的ソフトでか
つ迅速性の暖房を期待する要求に対しては充分でなかっ
た。
ば寝室などに多く採用されているが、比較的ソフトでか
つ迅速性の暖房を期待する要求に対しては充分でなかっ
た。
考案の目的
そこで本考案は自然対流だけでなく輻射暖房も行えるよ
うにすることをその目的とするものである。
うにすることをその目的とするものである。
考案の構成
そして上記目的を達成するために本考案は、温水による
熱交換器を内部に収納したケーシングの正面外壁部分の
背面側に温水チューブを設け、この温水チューブの背面
側を断熱材で覆うとともに、この温水チューブはパルプ
を介して上記熱交換器に並列的に連結したものである。
熱交換器を内部に収納したケーシングの正面外壁部分の
背面側に温水チューブを設け、この温水チューブの背面
側を断熱材で覆うとともに、この温水チューブはパルプ
を介して上記熱交換器に並列的に連結したものである。
実施例の説明
図面において、１はケーシングにして、内部には温水パ
イプ２から送られる温水の熱に放熱する熱交換器３を収
納し、この熱交換器３によりあたためられた温風は、ケ
ーシング１を上昇気流ドラフトとしてケーシング１の内
側を伝って上昇する。
イプ２から送られる温水の熱に放熱する熱交換器３を収
納し、この熱交換器３によりあたためられた温風は、ケ
ーシング１を上昇気流ドラフトとしてケーシング１の内
側を伝って上昇する。
ケーシング１の正面外壁５は、放熱板６と断面コ字状の
背板７とにより容器状に形成され、放熱板６に対向させ
て温水チューブ８を蛇行状に配設し、その背面にはアル
ミニウム箔９を設け、このアルミニウム箔９と背板７と
の間には断熱材１０を充填している。
背板７とにより容器状に形成され、放熱板６に対向させ
て温水チューブ８を蛇行状に配設し、その背面にはアル
ミニウム箔９を設け、このアルミニウム箔９と背板７と
の間には断熱材１０を充填している。
温水チューブ８はパルプ４を介して温水パイプ２に接続
され、これにより温水チューブ８と熱交換器３は並列的
に連結されている。
され、これにより温水チューブ８と熱交換器３は並列的
に連結されている。
そしてバルブ４により調節しながら温水パイプ２から分
流して温水チューブ８に温水を通すと、アルミニウム箔
９と断熱材１０の存在により輻射熱が放熱板６の方向に
放出される。
流して温水チューブ８に温水を通すと、アルミニウム箔
９と断熱材１０の存在により輻射熱が放熱板６の方向に
放出される。
筐た、熱交換器３によって温められた温風は従来と同様
上昇気流によってケーシング１内を上昇して室内を暖房
する。
上昇気流によってケーシング１内を上昇して室内を暖房
する。
考案の効果
本考案は輻射ならびに対流の両機能をそなえた放熱器を
提供する実用的価値の犬なるものである。
提供する実用的価値の犬なるものである。
すなわ執本考案ではケーシングの正面外壁部分の背面側
に温水チューブを設け、この温水チュ−プと熱交換器は
パルプを介して並列的に連結したものであるので、バル
ブの開閉によりケーシングの正面外壁を通しての輻射暖
房と熱交換器による対流暖房が同時、あるいは対流暖房
片側だけでも行えるとともに、バルブの開閉操作により
温水チューブへの分流量を変えて対流暖房と輻射暖房の
強弱を容易に切換えることができるので、暖房負荷に応
じた最適なる暖房、つ１り快適な暖房が行え、省エネル
ギー化も図れる。
に温水チューブを設け、この温水チュ−プと熱交換器は
パルプを介して並列的に連結したものであるので、バル
ブの開閉によりケーシングの正面外壁を通しての輻射暖
房と熱交換器による対流暖房が同時、あるいは対流暖房
片側だけでも行えるとともに、バルブの開閉操作により
温水チューブへの分流量を変えて対流暖房と輻射暖房の
強弱を容易に切換えることができるので、暖房負荷に応
じた最適なる暖房、つ１り快適な暖房が行え、省エネル
ギー化も図れる。
さらにケーシングの正面外壁を輻射暖房時の輻射板とし
て活用しているので部品点数の削減が図れ、さらにまた
温水チューブの背面側に断熱材を設けて背面側への放熱
を少なくしたので正面外壁からの輻射暖房効果はきわめ
て高いものとなるので、この点からも省エネルギー化が
図れる。
て活用しているので部品点数の削減が図れ、さらにまた
温水チューブの背面側に断熱材を設けて背面側への放熱
を少なくしたので正面外壁からの輻射暖房効果はきわめ
て高いものとなるので、この点からも省エネルギー化が
図れる。
第１図は本考案の１実施例における放熱器の斜視図、第
２図は第１図Ａ−Ｂ線におけるケーシング壁の断面図で
ある。 １・・・・・・ケーシング、３・・・・・・熱交換器、
４・・・・・・パルプ、８・・・・・・温水チューブ゛
。
２図は第１図Ａ−Ｂ線におけるケーシング壁の断面図で
ある。 １・・・・・・ケーシング、３・・・・・・熱交換器、
４・・・・・・パルプ、８・・・・・・温水チューブ゛
。
Claims (1)
- 温水による熱交換器を内部に収納したケーシングの正面
外壁部分の背面側に温水チューブを設け、この温水チュ
ーブの背面側を断熱材で覆うとともに、この温水チュー
ブはバルブを介して上記熱交換器に並列的に連結した放
熱器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975082610U JPS582982Y2 (ja) | 1975-06-16 | 1975-06-16 | ホウネツキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975082610U JPS582982Y2 (ja) | 1975-06-16 | 1975-06-16 | ホウネツキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51160964U JPS51160964U (ja) | 1976-12-21 |
| JPS582982Y2 true JPS582982Y2 (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=28563282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975082610U Expired JPS582982Y2 (ja) | 1975-06-16 | 1975-06-16 | ホウネツキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582982Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5213151Y2 (ja) * | 1972-09-15 | 1977-03-24 |
-
1975
- 1975-06-16 JP JP1975082610U patent/JPS582982Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51160964U (ja) | 1976-12-21 |
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