JPS5829788A - オクタヒドロ−4a,7−エタノ−および−エテノ−ベンゾフロ〔3,2−e〕イソキノリン誘導体 - Google Patents

オクタヒドロ−4a,7−エタノ−および−エテノ−ベンゾフロ〔3,2−e〕イソキノリン誘導体

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JPS5829788A
JPS5829788A JP11262882A JP11262882A JPS5829788A JP S5829788 A JPS5829788 A JP S5829788A JP 11262882 A JP11262882 A JP 11262882A JP 11262882 A JP11262882 A JP 11262882A JP S5829788 A JPS5829788 A JP S5829788A
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octahydro
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JP11262882A
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エンジエルバ−ド・シガネク
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は架橋さnfcベンゾフロイソキノIJン化合物
、そnらの製造法および鎮痛剤、麻酔4j拮抗物質およ
び食欲不振誘発剤としてのそnらの使用に関する。
疼痛は損傷を与えるものから身体を保護する丸めの本質
的な感覚である。しかしながら疼痛はしばしばその本質
的役割を果し次のちも持続するので、疼痛感覚を低減す
る几めにその対象(人または動物)を治療するのが望ま
しい。疼痛を軽減するのに有効な薬剤すなわち鎮痛斎1
は種々の機構により作用する。
(1)その原因を処理することにより疼痛を軽減する薬
剤比とえばアンギナの治療におけるグリセリルトリニト
レート、 に) プロスタグランジン合成酵素を阻害する乃・、ま
7jは抗炎盤用により疼痛を軽減するためにニ部末梢に
作用することができる非麻酔性で、非ステロイド型の抗
炎症性解熱型桑斎17tとえはアスピリンまたはアセト
アミノフェン、および (5)  主として脳の疼痛知覚に作用する薬斉17j
とえはモルフインおよびある糧のモルフイ/誘導体− 鯖痛剤はtxそnらの便用上の型により分類されるO皮
とえば一般的には痛みの強さ力X@度ないし中程度であ
る場合単純な(穏和な)鎮痛剤が投与さnる。しかしな
がら痛みが中程度ないし撤しい場合には強い鎮痛剤が指
示さnる。
最も重要な強い鎮痛作用化合物には阿片製剤、精製さn
、7tアルカロイド(友とえはモルフィ/)、半合成の
モルフイン変更物(たとえばオキシモルホ/)および棟
々の合成モルフイン様化合物(フェニルヒヘリジン構造
)が含まれる。モルフイン七扛自体に加えて最も広範に
使用さnる鎮痛剤にオキシコドン、オキシモルホン、レ
ポルファノール、メサトンおよびペチジン(メペリジン
)である。モルフイアは標準物質であり、強い鎮痛剤は
そnと比較さnる。
モルフイ/はうとうと状態(眠け)、多幸症(および時
として不快状態)ヲ引き起こし、そして呼吸全抑制する
。モルフインおよびそrLK関連した多数の薬剤は高度
の依存症を引き起こす−このことは本ちろん短期間の疼
痛の治geこおいては問題ではないが、慢性的疼痛の治
療においては重大な問題を生じる。
麻酔剤様鎮痛剤もま友呼吸系を抑制するように作用する
のでそのような化合物の過剰投与は極度に危険である。
しかしながらモルアイ10N−アリル誘導体(ナロルフ
イン)、レポル7アノール(レバロルファン)およびオ
キシモルホ7(ナロキソ/)ヲ含めて数種のN−アリル
誘導体は阿片鎮痛剤の過剰投与に対して有効に拮抗する
・こnらのうちの2種すなわちナロルフインおよびレバ
ロルファンはそnら自体ある程度の鎮痛作用を有するが
、ナロキノンFi固有の鑓痛活性t−鳴しない純粋な拮
抗物質である。
ナロキソンはよシ多量に投与さnfI−麻酔剤の作用(
鎮痛作用【含めて)を逆にすることがでとる有用な物質
であり、そしてオ友メはリジンの催吐作用に拮抗する。
そのような拮抗物質は麻酔剤の過剰投与に拮抗するため
に有効であることが示さnているが、それらが麻酔剤と
ともに投与さnる場合阿片剤の望ましい鎮痛作用を無効
にすることなく呼吸抑制作用を打ち消すのに有効である
ことは示さnていない。従って有意の麻酔性鎮痛活性な
らびに麻酔剤拮抗活性を同一分子中にかねそなえ良化合
物を得ることは極めて望ましいことであろう。
ラサグナおよびビーヘル両氏(「、T、Pharmac
ol。
Bxp、Ther、J第112巻IK556〜563頁
(1954年)の「The Analgesic Fi
ffectiveness ofNalorphine
 and Nalorphine−Morphine 
Oombi−nations in ManJ参照〕K
よシ麻酔剤拮抗物質であるナロルフイ/はまた八におい
て鎮痛作用を有することが報告さnて以来、鎮痛作用お
よび麻酔剤拮抗活性の双方を有する作用/拮抗化合物罠
対する広範な研究により純粋々麻酔作用化合物よりも乱
用の可能性が低い多数の臨床上有用な薬剤(九とえはぺ
/タゾシンーシクラゾシン、プトルフγノール、ナルプ
フイン)の発見がなさn几、いくつかの例外はあるが一
般的にはモルフイン、コディンおよび他の麻酔剤のN−
メチル基をCn同族体(fCだしn〉2である)で置換
すると、鎮痛活性の喪失を伴なうかま皮は伴なわずに拮
抗成分を有する化合物が生成する。従って一連の化学的
系列の中に純粋な作用物質の作用、組合わされた作用物
質/拮抗物質の作用、および純粋な拮抗物質の作用を有
する化合物が存在する可能性がある(L、8.GoOl
manおよびム、Gi1man両氏編「The Pha
rmacologicalBagia of Ther
apeutiasJ MacMillan Publi
shing社、ニューヨーク1975年発行、第272
真に記載さf’L fL J、H,JaffeおよびW
、R,Martin両氏著「Narcotic Ana
lgesica and AntagoniatsJ 
を参照〕。
しばしば助けが求めらnているもう一つの重大な間亀は
肥満症である。そnは多種の重大な副作用を招来する可
能性があり、その最も型費なものは心臓血管疾患に対す
る危険性の増大である。現在肥満症を治療する友めに多
数の食欲抑制剤が入手可能であるが、いずれも完全には
満足できるものではない。
今やL2+3.4+5+6,7*7a−オクタヒドロ−
4&I7−ニタノベンゾフロ(3,2−e)イソキノリ
ン111および1,2,3.4.5+6+7.7a−オ
クタヒトo −4a、7−ニテノベンゾフロ[3,2−
e)イソキノリン(1)化合物は鎮痛作用、麻酔剤拮抗
作用、組合わさn友鎮隔作用/麻酔剤拮抗作用および/
ま友は食欲抑制作用を示すことが見い出さt′した。
さらに、許しくけ本発明はつぎの式 1式%) ) ) (次だし式中、R1は水素、 c1〜1oのアルキル、
式中、R8およびR9はそnぞn独立して水系、メチル
および塩素から成る群中より選ばnる)、−Ol”OH
、05,4のシクロアルキル、フェニル、2−チェニル
、2−フリル、および2−テトラヒドロフリル(そnら
のうちの後者2つはメチル基で置換さfていてもよい)
から成る群中より選ば3る)、−C2H49”’ (7
’t:、 fe L 式中% R7ハ水!1.01〜5
のアルキル、メトキシ、塩素、実業および弗Xから成る
群中より選ばnる)、および+0H2)noN(7tだ
し式中、nは1〜3である)から成る群中よシ選ばjL
、R2は水素、ヒドロキシ、01〜2のアルコキシおよ
び02〜12のアルカン酸のアシルオキシから成る群中
より選ばn%R5は水素%01〜8のアルキルおよび一
〇(OH)(R4)R5〔ただし式中、R4は水素およ
びC1〜8のアルキルから成る群中より選ばn%H5F
i水素、01〜8のアルキル、01〜8のアルケニル、
01〜8のシクロアルキルおよび+OH2)mo6ns
(九だし式中%mは0〜4でおる)から成る群中よシ選
ばnる〕から成る群中より選ばtlそしてaは単結合+
IJま7’jは二重結合(璽1である)を有する架橋さ
t′L′ft−オクタヒドロベ7ゾフロ(3,2−e)
イソキノリン化合物にある。
上記の式Kにそのラセず化合物および右旋性および左旋
性の対掌体、薬学的に適当な酸付加塩およびN−オキシ
ドがその記載の範囲P3に@まnるものとする。
ま九本発明には上記の化合物および薬学的担体を含む組
成物、および上記の本発明の化合物の有効な鎮痛作用蓋
また扛拮抗作用量または食欲抑制作用量を哺乳動物体内
に投与することから成る咄乳動物において疼楠を治療し
、ヤして/ま友は麻酔剤の作用を軽減し、セして/lた
は食欲抑制作用を及ばずための方法にある。本発明の化
合物の製造法およびそこで使用さする中間体もまた本発
明の一部分である。
本発明の化合物(1および1)は以下に例示さnるよう
な方法により製造することができる。
そnらの化合物は2.3−ジヒドロ−1H−はンゾフロ
(5,2−e)イソキノリン−4(7aH)−オ/@)
から製造することができる。
つぎの式により本発明の化合物を製造するのに有用な反
応が示さnる・ (R5の変化〕 R1−H%01〜8アルキル 式I(ただし式中、R5は水素または01〜Bのアルキ
ルである)の化合物はつぎの一般的な反応反応1〜S 
FiR”が水素である場合について実施例1〜6におい
て例示さnる。化合物■(ただしaは二重結合であり、
そしてR3は水素または01〜8のアルキルである)は
っぎの反応により製造する仁とができる。
1 1(A ■ RlS−0H20”1(R4−R5−H)本発明の化合
物l〔ただしR5は0H20H(すなわち14−R5−
Hである)である〕は反応1および2〔ただしR3を0
02R10(几だし式中、R10鉱低級アルキルtfc
はベンジルである)で置き替える〕を行ない、ついで反
応51&:行なうことKより製造できる。
この操作すなわち上記の反応1.2および5の実施は実
施例9VC例示さnる。化合物I!(ただしR5FiO
H20Hである)は反応4(7jだし化合物IVにおい
てR5’i 002R10で置き替える)により製造す
ることができる・ R’””0H(OH)R” (R’g=Hh R511
’Tl )本発明の化合物I(ただし式中、R4は水素
であり、セしてR5は水素ではない)の化合物は反応1
(友だしR5を0OR5で111き替える)を行ない、
ついで反応6を行なうことKより製造できこの操作すな
わち反応1および69実施はR5がメチル(Me)であ
る場合について実施例7および10で例示されている。
化合物I(tだし式中%R5は0H(OR)lR5であ
る)扛実施例8において例示されるように式−4(ただ
しR5を00R5で置き替える)の反応によシ製造する
ことができる。
R’−0(R’)(R’)OH(R’7’E%R5fH
)本発明の化合物1(7tだし式中、H4もR5も水素
ではない)は反応1(ただしR3を00R5で置き替え
る)Yr行ない、ついで反応7を行なうことによシ製造
できる。
〔ただし式中、RAMは有機金属試薬であり、たとえば
M #f MgC1%MgBr(グリニヤ・試薬)ま次
はLl(有機リチウム試薬である〕。
反応7からの化合物IV(7jだし式中、 R5はC!
(OH)(R4)R5である)を反応4と同様にして還
元すると化合物l(友だし式中、Hh社0(OH)(R
A通5である)を得ることができる。化合物1(7tだ
し式中、R3は0(OH)(R4)R5である)は■の
接触的水素添加によるか、または反応1および2(ただ
し15を0OR5により置き替える)を行ない、ついで
反応7および3を行なうことにより製造できる。
上鮎の化合物lを製造するための反応1.2.7および
3の実施方法はR4が第5級ブチルであり1そしてR5
がメチルである場合について実施例11で例示さnてい
る。
R4およびR5t−導入する順序を蒙えることができる
。すなわち反応1のディールス−アルダ−付加はR3を
0OR4で置換し、ついで反応7においてRAMと反応
させることにより行なうことができる。
反応7の際にRiMおよび■(友だしR6を0QR5で
置き替える)のラクタム基との望ましくない副反応を避
けるために%場合によりラクタムを反応4と同様にして
最初に還元することができる。そのような還元は壕九カ
ルボニルff1oOR5)のアルコール基(OH(OH
)R5)−、の還元を引き起こすであろう。しかしなが
ら第2級アルコールは皮とえば無水クロム酸、ピリジニ
ウムクロロクロメ−)%OrMt有する酸化剤および他
の#化剤を含めて酸化剤により容易にケトン■(友だし
式中、R3を0OR5で置き換える)に再酸化すること
ができる0化合物lおよび1 (R’!#((IXR’
)R5である)は反応7と同様にしてl′@:得るため
に有機金P4を厘(ただしR3をROOR5で置き替え
る)に付加させ、ついでlを得る友めに接触的水系添加
を行うことにより製造さnる。
〔R1の変化〕 ■の合成においてアミンとしてRIMH2を1史用する
ことにより化合物■〔ただし式中、R1はOtMOのア
ルキル、−CHAR’(友だし式中、R’ I/′i0
5〜6のシクロアルキル、フェニル、テトラヒドロフリ
ルおよびメチルテトラヒドロフリルである)、および−
〇H20H2→()−R7(ただし式中、R7は水素、
01〜Sのアルキル、メトキシ、塩素、興業ま几は弗素
である)である〕を得ることができる。厖化合物1およ
び■に変換することができる・別法としてはアシル化し
、ついで還元するか、ま友は直接アルキル化することに
よりこnらの基をIt7tt1ml(几だし式中、R1
は水素である)(それは下肥のようにして製造すること
ができる)K導入することができる。
たとえば本発明の化合物I(ただし式中 R1は水素で
ある)を塩基たとえば水性水酸化ナトリウム溶液の存在
下でテトラヒドロフロイルクロリドで処理することがで
き、つぎに水素化アルずニウムリチウムで還元するとI
I(7tだし式クロプロパンカルボニルクロリドを使用
すると、9−メトキシ−1,2,5,4,5,6,7,
7a−オクタヒドロ−4a、7−ニテノペンゾフロ(5
,2−e)イソキノリ7 (1%R””H%R””OM
@ % R”=H)は3−シクロ−オクタヒドロ−4a
、7−ニテノベンゾフロC5,2−e)インキノリン(
[%R’−シクロプロピルメチル、R2−OMe 、 
R5−H)に変形さnる。
典型的なアルキル化の操作において9−メトキシ−1,
2,3,4,5+6.7.7m−オクタヒドロ−4a、
7−ニタノベ/ゾフロlj、2−e)インキノリン(1
、R1〜H,R2−OMe%R5−H)を溶媒几とえは
ジメチルホルムアミド中塩基たとえば炭酸カリウムの存
在下でアリルプロずドで処理すると3−アリル−9−メ
トキシ−1,2+3+’L5t6+7*7a−オクタヒ
ドロ−4a、7−ニタノベンゾフロ(R2−e)イソキ
ノリ7 (1%R’=OH20H=OH2、R2−OM
e 、R’−H)が得らnる。
1  (R1−H)の製造 ■の合成においてに/シルアばンが使用さnる場合には
5−べ/ジルー9−メトキシー2.5−ジヒドロ−1H
−べ/ゾフロ(3,2−e)インキノリン(■、R”0
H206H5、R2−OMe %Rs=H)が得らnl
そr′Lをたとえば実施例1に示さlrL穴ようにして
3−ベンジル−9−メトキシ−1+2s3+4e5,6
,7,7a−オクタヒドロ−4a、7−ニタノベンゾフ
ロ〔3,2−e)イソキノリ7 (1% R’=OH2
06H5% R2−OMe %R5−H)に変換するこ
とができる。接触的加水累分解九とえばパラジウム触媒
上での水素添加によ’) l (R’−0H206H5
s R2−OMe 、 R’−H) f 9−メトキシ
−1*2+L4*5,6,7,7a−オクタヒドロ−4
a、7−ニタノベンゾフロ(3,2−e〕イソキノリン
(1% R1−H% R2−OMe %R’=H)に変
形することができる。
1 (R1−H)の製造 5−ペアジル−9−メトキシ−2,3−ジヒドo−1H
−ベンシフ、o (312−8)イソキノリ/(Ill
、R’=OH204H5% R2−OMe) を実施例
1の最初の操作段階および実施例8の最初の操作段階に
付すと3−ベンジル−9−メトキシ−1,2,3,4,
5,6,7,7a−オクタヒドロ−4a、7−ニテノベ
ンゾフロ〔3,2−eJイソキノリ/(!、R’−0H
2Ph 、 R2−MeO% R5−H)が得ら几る。
標準的な方法により之とえげフォノ・ブラウン反応によ
り臭化シアンと反応させついで加水分解するか、ま皮は
2.2.2− )リクロロエテルクロロホルメートで処
理し、ついで亜鉛末で還元することにより9−メトキシ
−1+2.3,4.5.6.7.7a−オクタヒドロ−
41,7−ニテノベンゾフロ(3,2−eJイソキノリ
ン(H%R’−H1R2−OMe 、 R5−H)が得
らnる。
(R2の変化〕 実施例に記載さnたメトキシ鍔導体lおよび1 (R2
−OMe)はR2が水Xtたはアルコキシである場合の
代表的な化合物であると考えることができる。こnら後
者の誘導体は適当な9−非(を換ま7ti!9−アルコ
キシ置換2.5−ジヒドロ−1H−ベンゾフロ(3,2
−e)イソキノリ7−4 (7aH)−オンfllDを
用いて出発し、そして上記に詳述さAm方法を使用する
ことにより得らnる。別法としてはフェノールIま几は
l (R2−OH)を次とえは沃化エチルおよび水素化
す) IJウムを用いてアルキル化し、■またit I
f (R2−OC’2H5)を得ることができる。02
〜12のアシルオキシは標準的な方法でフェノール11
次はI (R2−OH) ’lrアシル化することによ
り導入さ扛る。
フェノールlま友はl (R2−OH)は実施例2.4
、6.7.8.9.10および11に記載さf″L7t
ようにしてカリウムチオレートを用いてメトキシ化合物
を脱メチル化することKより製造さnる。
アルコキシ化合物を脱アルキル化して対応するフェノー
ルにする^めに試薬たとえばピリジン塩酸塩マ皮ハリチ
ウムチオメトキシドを含めて当業者に知らnている他の
方法を便用することができる。
変法 ディールス−アルダ−の付2711(I→■たとえば反
応1)は溶媒の不存在下でかま友は不活性情m友とえは
芳香族炭化水素、塩素化さnた芳香族炭化水素および脂
肪族ま7’jFi芳香族エーテルを便用して行なうこと
ができる。その反応は約50°〜約250℃の温度で数
分間ないし数週間性なうことができる。■の重合による
収率の損失を避けるために反応成分および/ま友は反応
浴液を充分に脱気したのちに真空排気さnたスチールま
九はガラスの容器でその反応を行なうことができる。望
ましくないmの重合はま次遊離ラジカル重合抑制剤たと
えばフェッチアジ/全存在させることにより最小にする
ことができる・ 接触還元(■→V7tとえば反応2および反応6の段階
1、璽→■)は通常の接触的水素添加にまり液相巾約2
0〜約100℃で行なわfる。
通常の水素添加触媒之とえはラネーニッケル、白金お上
び/セラジウム(そnらはいずnも適当な担体に支持さ
扛うる)全便用することができる。その反応は過剰の水
素を用いてそして二車結合を還元するがベンゼン壇を還
元しないような片較的穏和な温度および圧力の条件下で
行なわnる。
ラクタムのアミンへの還元(■→1、友とえば反応6.
5.6−検階111、■→■、次とえば反応4)には金
属水素化物錯体友とえばTJI AtH4を几はBI3
・(OHg)2BまたはBI3・テトラヒドロフランの
使用が會まnる。ボランは安価であり、しかも安全に取
り扱うのが容易であるので錯体として好ましい、炭素−
戻累多重結合を含む化合物を還元する場合には、炭素−
訳本結合にボランを付加させない几めに水素化アルεニ
ウムリチウムを使用するのが好ましい。充分に速い反応
速度を得る之めに液相中最低約50℃の温度でその反応
を行なうべきである。反応を行なうための好ましい方法
は溶媒を還流させることであり、従って本質的KFi便
用さnる溶媒友とエバテトラヒドロフラノの沸点で反応
が行なわnる。金践水累化物錯体たとえばB)13・テ
トラヒドロフランまたはBI3・ジメチルスルフィドt
 fr用する場合には、反応が完結し友際にその反応系
を酸好ましくは有機酸たとえば酢酸とともに加熱するこ
とによシ錯体を分解する。
ケトンの還元(V (R3を0OR5で置き替える)→
V (R3−0H(OH)R5)、反応式6一段階:1
〕はアルコール溶媒中で穏和な水巣化物還元剤友とえば
水素化硼素ナトリウムを使用して行なうことができる。
ケト/の第5級アルコールへの変換(IVまたFiV 
(R51coR5テIjtkW、tル)−+IV1文t
lV(R,S−C!(OH)(R4)R5)、次とえば
反応7.1!(R’を0QR5で置き替える)→It 
(R15−1:!(OH)(R’)R5)Jは有機金F
4試薬たとえばRAM (ただし式中、MはたとえばM
gI 、MgBrまfcはMg02(グリニヤ試薬)、
またu IJチウム(有機リチウム試薬)であってもよ
い〕を使用することによシ行なわ扛る。
第2級アルコールのケトンへの酸化(1(R5−0H(
OR)R5)→I (R5を0OR5で置き替える)〕
は無水クロム酸、ピリジニウムクロロクロメート、他の
Or(%’llを含有する酸化剤、または当業者に知ら
tている他の酸化剤を使用して行なわfるO 本発明の化合物は水散性が大きい対応する酸付加塩に容
易に変換することができる。そのような塩には画業にお
いて知らnている生理学的に許容しうる酸との塩たとえ
ば塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、燐fi1.塩、酒石酸塩お
よびマレイン酸塩が含まnる。
本発明をさらによく理解せしめる几めに以下に実施例を
あげて本発明の化合物、それらの使用およびそnらの製
造法について説明する。実施例においては特に記載しな
い限りすべてのパーセントの表示は重量によるものであ
夛、そして温度は摂氏tCで示さnる。
とnらの分子においてはdおよびt光字異性体はラセt
a合物として存在し、そT′Lは既知の方法により分割
することができる(たとえばKllel氏著「Ster
eochemlstry of Carbon Oom
−poundsJ McGraw−H1l1社1962
年発行、第21真参照)、モルフインの絶対配置に相当
する光学異性体が好ましい・ 表1には実施例1〜11において製造さjした化合物が
示さnており、最後4つの一番上の項目は本発明の化合
物に対して式Iおよび層において示さnた記号である。
実施例4および6においては化合物はその塩酸塩に変換
さnる。 OMeはメトキシを意味し、n−Prはn−
プロピルを意味し、そしてt−Buは第3級ブチルを意
味する。
表  1 1 1    Me    OMe   H単結合2  M
e  OHH# 5  n−Pr OMe H# 実施例    RI     R2R5a4     
n−Pr   OHH単結合5   C>CH2OMe
    H#8   しl’−CH20HOH(OH)
Me  二重結合1(1”  [)−aH2o1(OH
(OH)Me  #11   >OH20HO(OH)
(t−Bu)Me  tt串実施例7の化合物の2mの
異性体 実施例 1 9−メトキシ−3−メチル−1,2,3,4,5,6,
7,7a−オクタヒドロ−4a、7−ニタノベ/ゾフロ
〔3,2−e)イソキノリン 9−メトキシ−3−メチル−2,5−ジヒドロ−1H−
ベンゾフロ(3,2−8)イソキノリン−4(7a)(
)−オyCm、R1虐M6 s l’j 2mOMe 
s米国特許第4,260,761号および同第4.24
へ668号明細書に記載さnたようにして製造さnる)
3t、フェノチアジンai、tおよびトルエン30−の
混合智ヲオートクレープに入nてエチレン圧1000気
キ(13DO00kPa)下180°で8時間加熱する
。溶媒を除去すると粗製の9−メトキシ−5−メチル−
1,2,5,6,7,7a−へキサヒドロ−4a、7−
ニテノベンゾフロ(3,2−@IJイソキノリンー4(
6H)−オン(■、R1−Me 、 R2−OMe 、
 R’−H) S、 2 tが得らn、そnを昇華〔浴
温180°%1μm(α1Pa ))Kより精製する。
NMRスペクトル(220MHz 、CD0L5中):
τ 五4(m、2) −五7(L、J−13Hg、1)
、18 (t T J−5Hg、1 )、4.0 (c
lハ、J−6/8 Hz、1)、5.5(a 、:r−
5Hz 、 1 )、6.1(8,!l)、&5(m。
1)、6.5(a/d 、 、T−7/151hs 、
 1 )、6.8(s、3)、および17〜a8(m、
7) 。
テトラヒドロフラノ中この生成物α832の浴ff1t
lO%パラジウムー炭末α221ととも圧水木下で45
分間攪拌する。
そのよう圧して得らnた9−メトキシ−3−メチル−1
121り1617.71−ヘキサヒドロ−4a、7−エ
タノ(ンゾフロ(3,2−eJイソキノリン−4(3H
)−オン(V % R1−Me k R2−OMet 
% R’$−11)Yrテトラヒドロ7ラン中ポツンー
メチルスルフィド(17mとともに一夜加熱還流する。
濃塩酸を加え、テトラヒドクフランを除去し、そして残
留物を酢a!7−および濃塩酸3−とともに2時間加熱
還流する。溶媒を除去し、水およびトルエンを加え、水
層を塩基性にし、そしてメチレンクロリドで抽出する。
溶媒を除去し、そして残留物を短絡蒸留〔温浴15o@
、α5μm (α07Pa))に付すと9−メトキシ−
3−メチル−1a2a5@4+5m6.7;7@−オク
タヒドロ−41,7−エタノベンゾフロ〔3,2−e)
イソキノリン0.52 fが粘稠な油状物として得られ
、そnは徐々に固化する。
NMRスペクト/’(220MH20DC15中):r
  11(a/a、J=6.5/25 R2、1)、!
L5(m、2)、5.7(狭いm、1)、6.2(13
,!1)、a、0(s、3)、および7.5〜9.3(
m 、 15 ) 。
実施例 2 3−メチル−112a s @ 4 # s * b 
17 @ y a−オクタヒドロ−4a17−エタノベ
ンゾフロ(3,2−e)イソキノリン−9−オール 粗製の9−メトキシ−3−メチル−1,2,3,4,5
,6,乙λ−オク”タビドロー41.フーニタノベンゾ
フロ〔5,2−eJイソキノリン(上記実施例1に記載
さn′fcよ5Kして製造さnる)2.69f、カリウ
ム第6級7’)キシド2.7 t h無水ジメチルホル
ムアずド30−およびn−プロピルメルカプタン5−の
混合物を135°に6時間加熱する。酢11(3−)を
その冷却混合物に加え、溶媒を除去し、そして残留物を
エーテルおよび希塩tlkK分配する。酸性の水相11
0%水性炭酸ナトリウム浴液で塩基性KL、そしてメチ
レンクロリドで抽出する。七の乾燥溶液から溶媒を除去
し、そして残留物を昇華〔浴温18o@、5m、a (
I17 Pa))すると生成物2.12 fが得らn、
そnを90%水性エタノールから結晶化すると5−メチ
ル−1e2.5+4*5+6*7.7a−オクタヒトa
 −4SL、7−x pノベンゾフロ(3,2−e)イ
ソキノリン−9−オール1.27 Fが得らnる@m−
p−174〜176@。
元素分析値(018H25NO2とシテ)OHN 計舞値ニア5.75  R124,91夾mJ鍾: 7
6.06  R034,77実施例 3 9−メトキシ−3−プロピ” −1s2aSe4a5a
6,7a7eL−オクタヒドロ−4a、7−エタノベン
ゾフロ〔5,2−〇〕イソキノリン 実施例1の操作に従うが次だし9−メトキシ−3−プロ
ピル−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾフロ(3,2−
a)イソキノリン−4(7aH)−オン(■、R’mn
−Pr %R2−mOMe)五1tを出発物質として使
用すると9−メトキシ−5−プロピル−1,2,5,4
,5,6,7,7h−オクタヒドロ−4a、7−エタノ
ベンゾフロ〔3,2−〇〕イソキノリン211が得らn
る。
NMRスペクトル(220MHgODOL5中):T 
2.8(d/a、J−6,5/2.5Hg 、 1 )
t 五2cm 、 2)、 5.5(狭いm * 1)
、40(s、3)、′11〜9.0(m、19)、およ
び9.0(t、J−7Hz、3)。
実施例 4 3−プロピル−1@ 2 e 5 e ’ e 5 m
 6 # 7 + 7a−オクタヒドロ−4a、7−エ
タノベンゾフロ(3,2−eJイソキノ1」ノー9−オ
ール 実施例2の操作に従うが次だし9−メトキシ−5−プロ
ピル−1,2,!S、4+5m6,7.7a−オクタヒ
ドロ−4a、7−ニタノペンゾフロ(5,2−e)イノ
キノリン(実施例3)1.97rl出発物質とじて使用
すると5−プロピル−1+2+5e4*5+6+L7a
−オクタヒトに:l −4a、7−エタノベンゾフロ(
3,2−eJイソキノリン−9−オール2.18 tが
得らnる。
NMRスはクトル(2’lQ MH20DO44中) 
 :  3.0(d7’d。
J−7/2 R2、1)、i3 (d/(1* J−7
/2 Hz 、 1 )、i4D;、J−7az、i)
、4.3(幅広い8.1)、5.7 (vE、いm、1
)、7.2〜9.0 (rn 。
19)、および9.t(t、J==−7HzJ)、vス
スベクトルVz計算値、51五2040 %実測値 3
1五2035 。
3−プロピル−1+2+5*4+5+6+7.7a−オ
クタヒドロ−4&、7−エタノベンゾフロ[,5,2−
@Jイソキノリンー9−オールをそのti酸塩KK換し
、そしてエタノールから結晶化すると5−プロピル−L
2js4154.7.7a−オクタヒドロ−4a、7−
エタノベンゾフロ(L2−6)イソキノリン−9−オー
ル塩酸塩1.52 f (m、p、200〜202@)
が得ら扛る。
実施例 5 5−シクロプロピルメチル−9−メトキシ−1+2+3
+4+5+6+7+7a−オクタヒトtff −41,
7−エタノベンゾフロ[3,2−eJイソキノリン実施
例1の操作に従うが、ただし3−シクロプロピルメチル
−9−メトキシ−2,3−ジヒドロ−1H−インゾフロ
(5,2−6)イソキノリ/−4(7aH)−オン(I
II、R1,−cH2<q 、 R2−0M6) @出
発物質として使用すると3−シクロプロピルメチル−9
−メトキシ−1,2,3,4,5,6,7,7a−オク
タヒトo −4a、7−エタノベノゾフ0 (L2−e
Jイソキノリ/が得らnる。
NMRスペクトル(220MHMCDO1g中): τ
2j (d/d。
:J−7/2 Hz 、 1 )% 3.0(m 、 
2)、5.3倣いm、1)、5.8(s、5)、6.8
〜a2(m、18)%9.2(m、2)、および?、5
(m、2)。
メタノール性塩化水X’に用いてこの物質をその塩酸塩
に変伊し、90%水性エタノールから結晶化すると3−
シクロプロピルメチル−9−メトキシ−1+ 2 r 
3 + 4 + 5 t 6 a 7 * 7&−オク
タヒドロ−4a、7−エタノベンゾフロ〔3,2−・〕
イソキノリン塩酸塩(m、p、> 260” )が得ら
nる。
実施例 6 5−シクロプロピルメチル−1e 2 + 3 + 4
 # 5 * 6 + 7.7a−オクタヒドロ−4a
、7−エタノベンゾフロ(5#2−eノイソキノリン−
9−オール 実施例2の操作に従うが、ただし6−シクロブロビルメ
チルー9−メトキシ−1,24,4=5.6.7.7a
−オクタヒドロ−4a、7−エタノベ/ゾフロ〔5,2
−e)イソキノリン(実施例5)′t−出発物實として
使用すると3−シクロプロピルメチル−1t2j+L5
+6.7t7a−オクタヒドロ−4a、7−エタノベン
ゾフロ(3,2−6Jイソキノ1ノン−9−オールが塩
酸塩(m−p、ン260a)として得らnる。
遊離塩基のNMRスペクトル(220MHtx 0DO
LB中):τ5.0(eVa 、 J−7/2 Hz 
、 1 )、易(a/a 、、T−7/2 Hz 、 
1 )、!L4(t、J−7Hz、1)、5.7(狭い
m、1)、7.0〜9.2(m、 1B)、9.5(m
、2)、および9.9(m、2)。
実施例 7 3−シクロプロピルメチル−5−(1−ヒドロキシエチ
ル) −1,2,3,4,5,6,7,7a−オクタヒ
ドロ−4a、フーニタノベンゾフロ(3,2−e)イン
キノリン−9−オール 真空排気し且つ密封し九カリウス管に含tnる3−シク
ロプロピルメチル−9−メトキシ−2,3−J)ヒドロ
−1H−ぺ/ゾフロC3,2−eJインキハンー4−、
(7aH)−オy (III %R’−OH4R2=C
IMe ) 5.02 f s  )ルエン15*jt
フェノチアジンα074およびメチルビニルケト712
mの混合物t” 120@に4時間加熱する。溶媒を除
去し、そして残留物を酢酸エチルから結晶化すると5−
アセチル−3−シクロプロピルメチル−9−メトキシ−
1,2,5,6,7,7a−へキフヒドロ−4a、7−
エテノばンゾフロ(3,2−eJイソキノリ7−4(1
)−オペIV % R1−ca2−q 、R2−OMe
 。
R5−0R5−0O,20t(m、p、179〜l 9
2@)が侍らaる。
NMRスペクト”(220MHz 0DOt5中):τ
A2(m、2)、&3(m、1)、!A、7(m、2)
、5.4 (tl * :J2−5 Hz 、1 )、
6.0〜6.8(m+s、9)、7.5(m、1)、7
.7〜7.9(m+s 、 4 )、a2(m、2)、
a7(m、1)、9.3(m、2)、および9.6(m
、2)。
元素分析値(024E27NO4として)OHH !ttX(1m  :  7A26   6.92  
  A56実徂11値ニア′五26  &90  A5
9その結晶構造は標準的なX線回折技術にょシ決定さn
友、化合物の結晶は、斜方晶系であり、空間n P21
212t −100°においてe−−6,665<2J
−b −16,225(41オヨヒc −1&471t
4)At−ifる。シクロプロピル部分は無秩序配置さ
nていることが見い出さnた。この無秩序性t−胱明す
るのに適当なモデルが詳細に論−さn%そして2028
反射に対する強度のデータを使用してR−70,078
が導かtした。その構造はつぎのとおυである。
テトラヒドロフラン中5−アセチル−5−シクロプロピ
ルメチル−9−メトキシ−C2,5,6,7,7a−へ
キサヒドロ−4a、7−ニテノベ/ゾフロ〔3,2−θ
〕イソキノリンー4(3H)−オン1.26 tの溶液
を10%パラジウム−炭末a22fとともに水素下で2
0時間攪拌する。その濾過さt″L、几溶液から溶媒を
除去すると粗製の5−アセチル−5−シクロプロピルメ
チル−9−メトキシ−1,2,5,6,7,7a−へキ
ナヒドロ−4a、7−エタノベ/ゾフロ(5,2−e)
イソキノリ:y −4(AH)−オン(■、R’−CH
2〈h R2−OMe % R3=COMe) 1−5
4 fが得られる。この生成物管エタノール5−および
水素化8素ナトリウムα24fとともに最初氷浴中で、
ついで室温で20時間攪拌する。i4剰の硼水素化物を
10%塩酸で分解し、その混合物を塩基性にし、そして
メチレンクロリドで抽出すると3−シクロプロピルメチ
ル−5−(1−ヒドロキシエチル)−9−メトキシ−1
,215,6#717&−へキサヒドロ−4a、7−エ
タノベ/ゾフロ〔3,2−eJ イア キ/ ’J 7
−4(5H) −オン(V 、R’−>2<4、R2−
OMe 、 R5=OH(OH)Me)1.51 tが
スレオおよびエリスロ異性体の混合物として得られる。
NMR2ベクトル(220MHz 0DOt5中”) 
: 5.2〜.i4(m、5)。
5.2(狭いm 、 o、s )、5.5禮いm、α7
)、5.6〜5.9(m+s、5)、60〜a9(m、
2個の6 Hz二重線を含む、18)、9.4(m、2
)、および9.6(m、2)。
この生成物を実施例1に記載さn7tようにしてボラン
−メチルスルフィドで還元すると粗製の3−シクロプロ
ピルメチル−5−(1−ヒドロキシエチル)−9−メト
キシ−1,2,3,4,5,6,7,7a−オクタヒド
ロ−4a、7−エタノベンゾフロし5.2−e)イソキ
ハン(1%R1−0H2〈、 RLLOMe、R1−C
H(OH)Me ) 1.54 tがスレオおよびエリ
スロ異性体の混合物として得らnる。
この生成物を実施例2に記載さn7’C−ようにして脱
メチル化するとジメチルホルムアイドカラ結晶化したの
ちに5−シクロプロピルメチル−5−(1−ヒドロキシ
エチル) −11215# a * s e b 17
17a−オクタヒドロ−4a、7−エタノベンゾフロ〔
5,2−eJイソキノリン−9−オールがスレオおよび
エリスロ異性体の混合物(m、p、255〜258@)
として得ら扛る。
元素分析fJi C02sHs1NOxとして)OHN 計算値: 74.76  a46 179実測値: 7
4.57 8.41 1+6マススペクトル: m/g 計算値:569.2270  実測値:3d9.230
2実施例 8 3−シクロプロピルメチル−5−(1−ヒドロキシエチ
ル) −1,2,5,4,5,6,7,7a−オクタヒ
ドロ−4m、7−エタノベンゾフロ(3,2−の〕〕イ
ンキノリンー9−オー ル−アセチル−9−メトキシ−3−シクロプaピルメチ
ル−1,2,5,6,7,7a、−ヘキサヒドロー41
.7−ニテノベンゾ70(3,2−・〕〕インキノリン
ー4(5H)−オン(実施例7)α511I、水素化ア
ルミニウムリチウムa、81iおよびテトラヒドロフラ
ンの混合物を24時間加熱還流する。通常O後処理をす
ると粗製の9−メトキシ−3−シクロプロピルメチル−
5−(1−ヒドロキシエチル) −1,2,5,4,5
,6,7,7a−オクタヒドロ−4a、7−エタノベン
ゾフロ[3,2−・]イソキノリンα48Fがスレオお
よびエリフロ異性体の混合物として得らnる。実施例2
に記載さft7tようにして脱メチル化し・、そしてエ
タノールおよび2−プロパツールの混合物から結晶化す
ると6−シクロブロビルメチルー5−(1−ヒドロキシ
エチル) −1+2ms*a*5*6+y*7a−オク
タヒドロ−4a、7−エタノベンゾフロ(3,2−eJ
イソキノリン−9−オールa20Fがスレオおよびエリ
スロ異性1体の混合物(m、p、170〜190’)と
して得られる。マススペクトルrnlz計舞値567.
2146、実測値367.21476 実施例 9 5−シクロプロピルメチル−5−ヒドロキシメチル−1
+2.3.4,5,6,7.7a−オクタヒドロ−4a
 、 7−エタノベンゾフロ(3,2−e)イソキノリ
ン−9−オール 真空排気され且つ密封さrt、xカリウス管に入nら′
nた3−シクロプロピルメチル−9−メトキシ−2,5
−ジヒドロ−1H−ベンシフO(3,2−e)イソキノ
リン−4−(7aH)−オン(111%R1−0H2く
、R2−OMe ) 1.50 t s メチルアクリ
レート10m1おヨヒフエノチアジンQ、01fの混合
物t 130”に6時間加熱する。過剰のメチルアクリ
レート金除去すると3−シクロプロピルメチル−9−メ
トキシ−5−メトキシカルボニル−1e2+’5+6e
7 a7@−へキサヒドロ−4a、7−エタノベンゾフ
ロ(3,2−8〕イソキノリン−4(5H)−オン(■
、R1−4(2−] 。
R2−OMe、 、 R’−CO7C!H3)の2釉の
異性体ノ3;1混合物2.17tが得らnる。220 
MH!I NMRスペクトルにより主異性体が対応する
メチルビニルケト/付加体(実施例7)と同一の立体化
学を有することが示さf″Lる。その混合物を接触的に
水素添加しくテトラヒドロフラン50Jl1g、10%
パラジウム−版木、1.042%室温、−夜)、そして
そのようにして得らnた生成物を水性メタノール性水酸
化ナトリウムとともに加熱還流し、ついで酸性にするこ
とによp加水分解すると5−カルボキシ−5−シクロプ
ロピルメチル−9−1メトキシ−1,2,5,6,7,
7a−ヘキサヒドロ−4a、7−エタノベンゾフロ(5
,2−e)イソキノリy −4(3H)−オペV s 
R1−0H2<3 % R2s−OMe s負1 R5−002H)1.52 tが2種の異性体混合物と
して得らnる。実施例1および2に記載さ7したように
してボラン−メチルスルフィドで還元し、そして脱メチ
ル化すると粗生成物1.72 Fが得らnlそ;rtt
ジメチルホルムアミドから結晶化すると5−シクロプロ
ピルメチル−5−ヒドロキシメチル−1m2e3*4e
5.6,7.7a−オクタヒドロ−41#7−エタノベ
ンゾフロ[3,2−eJイソキノリン−9−オーk(D
単一の異性体162 f (m−p。
187〜190@)が得らnる。
元累分析値(022H29NO5として)OHN 計算値: 74.55  A22  五94実測値: 
74.03  A16 4.10実施例 1゜ 5−シクロプロピルメチル−5−17tは6−(1−ヒ
ドロキシエチル) −1,2,!1,4,5,6,7,
7!L−オクタヒドロ−4a、7−エタノベンゾフロ(
3,2−eJイソキノリン−9−オール(実施例7の生
成物の2flの異性体) 5−アセテルー5−シクロプロピルメチル−9−メトキ
シ−1,2,5,6,7,7a−ヘキサヒドロ−4a、
7−ニテノベンゾフロ(3,2−e)イソキノリン−4
C5H)−オン(実施例7)の母液を高速液体クロマト
グラフィーに付すとさらに2軸の異性体であるメチルビ
ニルケト/付加体がそ扛ぞn10%および1%の収率で
得らnる。異性体(10%)ViつぎのNMRスペクト
ル(220MHz%ODO4g中)を有する・ τ5.5〜!L4 (m 、 5 )、16(a、J−
B H2,さらに分裂する。1)、4.1(ud、J−
8/6 Hg、 1)% 5.4(d、J−3Hg、 
1)、6.0〜u(m+e、4)、6.3〜6.5(m
、3)、A7(a/a、J−13/7  H2,1)、
7.3(m、1)、7.6〜7.9 (m+s 、 6
)、al(4/d、、T=13/6 Hz、1)、a8
(m、1)%9.4(!Ill、2)および9.6(m
、2)。
異性体(1%)はつぎのNMRスペクトル(22゜MH
g、σDO15中)を有する。
τ五4(m、5)、15 (6/6− J−8/1−5
 ”ys a 1 )、4.0 ((1/(1、、T−
8/6Ell 、 1 )、5.4 (1、:f−5H
tz # 1 )、6.2Ce、5)、6.3(m、2
)、6.6((L/(1,J−13/8 Hg、1)、
A8(m、2)、7.0(d/d 、 、T−11/8
”s e 1)、7.5(m、1)、7.8(8,り)
、7.9(m、1)、al(Vd、J−13/7 H5
!、1)% a4(m、1)、a8(m、1)、9.4
(m、2)、および9.6(m、2)c。
実施例7に記載さn+操作を使用して両方の異性体を3
−シクロプロピルメチル−5−または6−(1−ヒドロ
キシエチル) −1+2+s+a+5rba7*y*−
オクタヒドロ−4a、7−エタノベンゾフロ(3,2−
eJイソキノリン−9−オールに変換する。上記の異性
体(10%)からの生成物はm、p、181〜184°
である。
NMRスペクトル(22D MHz (、DOj5中)
 : T AD(d/d。
1−7.’l H2,1)、A4 ((1/(1、、T
−7/2 Hz 、 1 )、′5.5(t、J−7H
2、1)、5.7 (d 、J 2 H2−1)% 6
.5Cm * 1 )、7.0〜a7(m、 14)、
a8(4,J−6Errs、5)、8.9Crn、 1
 )、 9.1(m、2)、9.3〜9.5(m。
5)、および9.9(m、2)。マススペクトル” Q
/li (025N51NO5として)計算値:′56
9.2504  実測値:369.2325゜上記の異
性体(1%)からの生成物td m−p−228〜25
0”である。
NMRスペクトル(220MHss 0DOj、中):
τ五0(li、、T−8Hz、さらに分裂する。1)、
A2(d、J−43H2,さらに分装する1)、3.4
(t 、J=8 Hz 、 1 )、5.6(狭いm、
1)、A2(to、1)、7.0〜7.7 (m 、 
6 )、7.7〜9.2(m 、 12)、a8(a、
J−6Hz、6)、9.4(m、2)および9.8(m
、2)。ffススイクトル: m/z (023H51
NO3として)計算値569.2304  実測値 5
69.2316゜実施91,111 3−シクロプロピルメチル−5−(2−ヒドロキシ−3
,3−ジメチル−2−ブチル’)−1,2,3,4,5
,6,7゜7a−オクタヒドロ−’a a m 7−エ
タノベンゾフロ〔3,2−〇」イソキノリン−9−オー
ル5−アセテルー3−シクロプロピルメチル−9−メト
キシ−’ @ 2 # 5 s 6 m 7 * 7 
a−へキサヒドロ−42LI7−エタノベンゾフロC5
,2−@)イノキノリン−4(3H)−オン(実施例7
)の主異性体4.19fおよびテトラヒドロ7ラン50
−の混合物に−20”でペンタン中2.1Mの第3級ブ
チルリチウム15Ntを加える。この混合物を−101
で5分間攪拌し、そして希塩酸で処理する。エーテルで
抽出すると生成物4.45rが得らnlそ扛を上記の方
法でvgs級ブチルリチウム10−を用いる処理に付す
。そのようにして得らn文生成物を高速液体クロマトグ
ラフィーによりn製すると5−シクロプロピルメチル−
5−(2−ヒドロ午シー5,5−ジメチル−2−ブチル
)−9−メトキシ−t、2+5.6+7*7a−へキサ
ヒドロ−4a、7−エタノベ/ゾフロC5,2−e3イ
ソキノリン−4(3H)−オペ■、R’=OFT2< 
、R2−OMe hR5−c(oH)(ca5)C(C
H3)5) 2.48 tが単一の異性体として侍らn
る。
NMRスペクトル(220MH2CDOL5中):Ti
2〜i4 (m 。
3)、5.5(狭いm、1)、5.6(s、1)、6.
1(8,3)、6.6〜6.5(m、2)16.6(A
B四重線、・J−15H2二重線に分裂する。、T−7
Htx。
2)、7.4(m、2)、7.6〜a3(m 、 5)
、a4〜9.0(m+2a 、 16)、9.4(m、
2)、および9.6(m、2)。
この生成物を実施例7に記載さn次ようにして還流して
いるテトラヒドロフラン中でポラン−メチルスルフィド
を用いて還元しく40時間)。
+41nた5−シクロプロピルメチル−5−(2−ヒド
ロキシ−5,5−ジメチル−2−ブチル)−9−メトキ
シ−1,2,3,4,5,6,7,7a−オクタヒドロ
−4a、7−エタノベンゾフロ(5,2−θJインキノ
リンを実施例2の方法t−使用して5−シクロプロピル
メチル−5−(2−ヒドロキシ−3,6−シメチルー2
−ブチル)−1,2,5,4,5,6,7,7a−オク
タヒドロ−41,7−エタノベンゾフロ(3,2−eノ
インキ°ノリンー9−オール(m、p、205〜206
@)K変換する。NMRスペクトル(220MHvs 
% +16−ジメチルスルホキシド中)、 特K T 2.9(d、J−7Hz、さらに分装する。
1)、3.4(d、、T−7Hg、さらに分裂する。1
)、!L5(t、J−7Hz、1)、5.8(d、J−
5Hz、1)、a7(s、3)、および9.0(a、9
)、マスクはクトル: m/z (027H5qN05
として)計算値:425.2930実測値:425.2
947゜ 鎮痛作用および麻酔剤拮抗作用に関する試験方法は以下
に記載さnる。
この系列の化合物の鎮痛活性を発見し、そして比較する
ための標準的な方法で、しかも人に対する有効性と艮好
な相関関係を有するのは、81egmund氏ら(Pr
oc、8oc、F!xp、Bio’1.Med、i 9
5巻第729貢(+957年)参照〕の変法である標準
的なフェニルキノンによる捻転試験(PQW)テする・
1%メトセル[F](メチルセルロース)−1,25%
ツイーン■80(dtリオキシエチレン(20)ソルビ
タンモノオレエート)に懸濁さt次試験化合物を二重盲
検あた95〜20匹から成る絶食(17〜21時間)さ
せらt′L7を雌性白色マウスに経口投与する。24分
後にマウスあ几り0.20dtfIt用して水性フェニ
ルキノン((101%7 z = ルー p−ベンゾキ
ノン)を腹腔円注射する。試験化合物を経口投与して3
0分後からMAして10分間、フェニルキノンにより引
き起こさnた疼痛を示す特徴的な伸張ま皮は捻転の症候
群に対してそれらのマウスを観察する―マウスの50%
に対して有効な鎮痛作用WTIDs o)FiW、R,
Thompgon氏の可動平均法(Bact 、Rev
 、第11巻第115〜145ji1(1947年)参
fi)Kll計算さnる・ 麻酔性鎮痛剤はマウスの尾を直立させ、そして弓形(9
0”l几は七n以上)にし、そ2″Lはを髄の刺激に#
Iせられる。この尾部逆立て反応は麻酔剤拮抗物質を含
めて他の鎮痛剤によっては生起しない。工、 8h@m
anoおよびH,W@nde1両氏([Tox、 Ap
plPharm、J第6巻第554〜55911(19
64年)〕の変法である尾部逆立て反応の試験が選ばI
nt投与量で行なわnる。
既知の麻酔剤拮抗作用几とえばナロキノンおよびナロル
フインは強い耽鋼作用物質たとえばモルフインによるマ
ウスの尾部逆立て反応の誘発vil−阻止する(H,B
1umberg% H,B、DaytonおよびP、8
.Wolf氏「The Pharmacologist
J第10巻第189jj(1968年) 参1! ) 
、 麻酔剤拮抗物質に対するマウスの試験はこの特性に
基づいているO 投与量あたり5匹または10匹のOF、S系雌性マウス
(17〜21時間絶食させられ次もの)にマウスあ友り
1%メトセル−1,25%ツイーン80  a2011
1J中の試験薬剤をα67.2.6.18.54および
162叩/ kyまたは他の適当−な投与量で経口投与
するかまたは皮下注射する。5分後にマウスあ几り1%
メトセル0.20−中のモルフイン硫酸塩50H7kl
を腹腔内投与する。
別法としては攻撃剤はエトニタゼン塩酸塩であり、そn
はα08Q/”Pを腹腔内に投与さnる。
モルフイン投与の10分後から開始してそnらのマウス
七尾部逆立ての徴候に関して5分間継続的に観察する。
この観察期間中に90°の尾部逆立てを阻止し友場合、
麻酔剤拮抗物質の効力が示さt″L友ものと考えらnる
。マウスの50%において尾部逆立てt−阻止するのに
有効な投与量(111D5Q)が計算さ扛る。
鎮痛作用および拮抗作用のデータは以下の表2に要約し
て示さnる・ 表  2 効!jLID5゜ 1  2(15>Ia 2  12、  0.05 5  >135.  0.19 4’   99.  0.009 5     − 6’   4.4  0.005 7   0.78  [Lo 13 8   α51  α024 実施例   経口的な抗PQW  皮下的な抗地部逆立
て9         α28     α045゜1
0         0.75      &5°a(
主生成物)b i015.6     3604 (副生成物)b 11         5.2     27.8dモ
ルフイン      五〇 ペンタゾシン      56.         4
.017、。
紅a 塩酸塩 b 実施例7の化合物の異性体 Cエトニタゼンを投与 d 経口経路による投与 上記の化合物はいずnも尾部の逆立て全引き起こさない
上記のデータは大部分の本発明の化合物がペンタゾシ/
よりも有効な鎮痛剤であることを示している。実際に実
施例9の化合物に強い鎮楠剤が比較さnる場合の標準物
質であるモルフインよりも数倍大きい効力を有すること
が示さfた。本発明の化合物はいずnも尾部の逆立て全
引き起こさないので、いずnも耽鋼性を有する可能性は
ないと考えらnる。さらに尾部逆立て拮抗試験の結果は
、大部分の本発明の化合物が極めて強い麻酔剤拮抗作用
を有する可能性を示唆している。このように本発明の化
合物は迅速な作用開始、高い経口的有効性および頑固な
疼痛を軽減する能力を%徴とする。さらに大部分の化合
物に対して濫用の傾向は極めて低いかま友は存dしない
であろう。さらに純粋な麻酔剤拮抗物質である本発明の
いくつかの化合物文とえば実施例4の化合物は、麻酔剤
の過剰投与の治療に有用であろう。
鎮痛活性tl−有する次めにその目的に対して最も好ま
しい本発明の化合物に5−シクロプロビルメチルー5−
ビトロキシメチル−’L2+3+4+5+6+7Ja−
オクタヒドロ−4a、7−エタノベンゾフロ(5,2−
eJイソキノリン−9−オール(1%R1−0H2−シ
フO−C3H5、R2=OH%R’=CH2OHh &
 −単結合)である。他の化合物は鎮痛作用および麻酔
剤拮抗作用の特定の組合わせまたはそnらの特性のため
に好ましい。
食欲不振に関する試験方法は以下に記載さnる。17〜
21時間絶食せしめらnた0IFj系雌性マウスに4.
12.56.108まfcは524 Q/ kyの試験
化合物全経口投与する(各投与量に対して5匹のマウス
全使用)。半時間後に0,64α×0.64cInの網
目状の針金の床を有する個々の仕切り(13,3ffX
 12.7(xX 12.711)にそnぞnのマウス
を移す。谷仕切りの内(111IKはその上部に10個
の小さいくぼみ(スポット、直径[L8cm>’を有す
る点色の棒(13cszX 1.2xX 1.23)が
ある0各くぼみKは50%の甘味をつけたコンデンスミ
ルク0.05111が入nである。マウスをその仕切り
に移して30分後に各マウスが完全に消費したずルクの
スポットの数を数える。ま皮部分的に消費さf′Ltス
ポットを評価し且つ計数する。そnぞnの投与量におい
て試験さ′n九5匹のマウスは最高50個のスボツ)1
−消費することができる。15個ま7tはそn以下のス
ポットか消費さne場合に食欲抑制作用が得らnたと考
えら牡る。試験化合物に対して食欲抑制作用が得らnた
投与量は表3に示さnる。
表  3 a46 ナロキソン     4.8 a塩酸塩 こnらの試験結果から多数の本発明の化合物は食欲不振
誘発剤としての有用性全有するであろうと期待さnる。
食欲抑制活性を有するためにその目的に対して最も好ま
しい本発明の化合物は5−プロピル−1,2,3,L5
+6.7.7a−オクタヒドロ−4a、7−エタノベン
ゾフロ(3,2−13Jインキノリ/−9−オール塩酸
塩(I s R’wan−Pr1R2−H%R3−H%
a−単結合)である。
上記の試験結果によシ本発明の化合物は鎮痛剤、麻酔剤
拮抗物質ま九は食欲不振誘発剤またはそnらの組合わせ
としての有用性を有することが示唆さnる。さらに本発
明の化合物は棟々の型のショック状態、発作およびを髄
損傷を治療するのに有用であると期待さnる。
本発明の鎮痛剤および麻酔拮抗剤は活性剤會鴫乳動物体
内の薬剤作用部位と接触せしめるような任意の千成によ
り疼痛上治療するかまたは麻酔剤の作用を軽減する友め
に投与することができる。本発明の食欲抑制剤は経口的
に投与すべきである。そnらの化合物は薬剤とともに使
用するために利用できる通常の手段により個々の治療剤
としてか、tたけ治療剤を組合わせて投与することがで
きる。七nらは単独で投与することができるが、一般的
にti選ば′fL7を投与経路および標準的な薬学上の
実際に基づいて選ばnw薬字的担体とと4に投与さnる
投与さ扛る薬量はもちろん便用および既知の因子たとえ
ば特定薬剤の条理学的特性、およびその投与形態および
経路、患者の年令、錐康状態および体重、症状の性質お
よび程度、同時治療のm類、治療の回数および所望さn
る効果により変化するであろう。鎮痛剤ま友は麻酔拮抗
剤として使用するためKは1日あ友りの活性成分の経口
投与11Ilは体重k)あたり約[101〜100リで
ありうる。通常1日あ涜F)kgあ几り[105〜25
mg、そして好ましくはα1o〜10叩を1日あたり1
〜4回の分割投与量でかま7tは持続放出性の形動で投
与するのが所望の結果を得るために有効である。食欲抑
制剤として便用する九めには1日あ几りQあ几り約1〜
1100IIの経口投与量が有効である。
体内投与に対して適当な投薬形態(組成物)は単位あ交
り活性成分的α1qから約500119までを含有する
。こnらの薬学的組成物において活性成分は通常組成物
の範型ltを基準にして約a5〜95重量%の量で存在
するであろう。
活性成分#′i固体状投薬形態で次とえはカプセル剤、
錠剤および粉末としてか、または液体状投薬形態で友と
えはエリキシール剤、シロップ剤および懸濁物として経
口的に投与することができる。そnはま^滅菌さrt友
液体状の投薬形態で非経口的に投与することもできる。
ゼラチンカプセルは活性成分および粉末状担体たとえば
乳糖、i糖、マンニトール、殿粉、セルロース誘導体、
ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸およびその類
似物を含有する。同様の希釈剤は圧縮錠剤を製造する友
めに使用することができる。錠剤およびカプセル剤は両
方とも長時間にわtって薬物を継続的に放出せしめる皮
めの持続性放出生成物として製造することができる口圧
縮錠剤は不快な味t−隠蔽し、そして錠剤を大気から保
繰するために糖で@稜するか、ま几は剤皮で被覆するこ
とができ、また腸管で選択的に崩壊せしめる之めVCI
k溶剤皮で被覆することができる。
経口投与の几めの液体状投薬形態は患者の服用性を増す
之めに着色剤および綿1lfl:料を含有することがで
きる。
一般的に水、適当な油状物、食塩水、水性デキストロー
ス(グルコース)および関連し几糖浴液およびグリコー
ル友とえはプロピレングリコールまたはポリエチレング
リコールは非経口的溶液の几めの適当な担体である。非
経口的に投辱する几めの溶液は好ましくは活性成分の水
溶性の塩、適当な安定剤、および必要な場合KFi緩衝
性物質を含有する。単独でか、ま几は組み合わせて使用
さnる酸化防止剤皮とえげ亜硫酸水累ナトリウム、亜硫
酸ナトリウム、またはアスコルビン酸は適当な安定剤で
ある。′!友<えん酸およびその塩およびナトリウムK
DTAも便用さnる。さらに非経口的溶液は防腐剤たと
えばべ/ザルコニウムクロリド、メチル−txhプロピ
ル−パラベンおよびクロロブタノールを含有することが
できる。
適当な薬学的担体についてはこの分野の標準的な参考書
であるに、W、Martin氏著「Remington
’ sPharmaceutical 8cience
s+Jに記載さnている。
本発明の化合物を投与する之めに有用な薬学的投薬形態
は以下のように例示することができる。
カプセル剤(硬vi> 多数の単位カプセルは標準的な2個1組の硬質ゼラチン
カプセルにそnぞn粉末状活性成分10纂ハ@、楯21
5Q、タルク24■およびステアリン酸iグネシウム6
■を充填することにより製造さnる。
カプセル(軟質) 大豆油中活性成分の混合物を製造し、そして陽置換ボ/
プtl−便用してゼラチンに注入し活性成分10厘gを
含有する軟質ゼラチンカプセルを生成する。そnらのカ
プセルを石油エーテルで洗浄し、そして乾燥する。
錠  剤 多数の錠剤は通常の操作により薬量単位が活性成分10
■、ステアリン酸マグネシウム6■、微品性セルロース
70■、とうもろこし殿粉11■および乳糖315■で
あるように製造さ扛る。味を良くするためか、ま友は吸
収を遅くするために適当なコーティングを施すことがで
きる。
注射剤組成物 注射により投与する几めに適当な非経口的組成物は、プ
ロピレングリコール10容量%および水中で活性成分2
.0重量%を攪拌することにより製造さ1.る。その溶
液Fir過により滅菌さnる。
懸濁物 水性懸濁物は経口投与の几めに各5mt中に微細分割さ
rt、几活性成分2■、ナ) IJウムカルボキシメチ
ルセルロース200■、安息香酸ナトリウム5119、
ソルビトール溶液(米l薬局方参照) t Ofおよび
バニリン0.025ゴが含有さ几るよう釦製造さnる。
本発明の好ましい態様について上記に記載し九が、本発
明はこの明紹1書に開示さn次市碑な態様に限定さnる
ものではなく、特許請求の範囲に定義さnた本発明の範
囲内に含まnるすべての変化および変更に対する権利は
保持さnている。
特許出願人  イー・アイ・デュポン・ド・ネモアース
・アンド・コンパニー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 (ただし式中、R1は水素、01〜1oのアルキル。 、/H8 一0H2R’ (ただし式中、R4Fi−OH−0(7
    tだ\R9 し式中、R@およびR9はそれぞrt独立して水素、メ
    チルおよび塩素から成る群中より選ばれる)、−011
    1OH%03−6のシタロアルキル、フェニル、2−チ
    ェニル、2−フリル、2−テトラヒドロフリル、メチル
    置換2−フリルおよびメチル置換2−テトラヒドロフリ
    ルから成る群中よ)遥ばnる〕、−02H4べ)R7(
    7tだし式中、R7は水素%01〜5のアルキル、メト
    キシ−塩素、臭素゛および弗素がら成る群中よシ遥ばn
    る)、および+cH2)nON (ft、 7’2 L
     式中。 nti1〜5である)から成る群中より遥ばn、R2は
    水素、ヒドロキシ、01〜2のアルコキシおよび02〜
    12のアルカン酸のアシルオキシがら成る群中よcnば
    れ、R5は水X%01〜8のアルキルおよび−0(OH
    )(R4)R5(ただし式中%R4は水素および01〜
    8のアルキルから成る群中より選ばn%R’ Fi水X
     、01〜8のアルキル、01〜δのアルケニル、01
    〜8のシフ皇アルキルおよび+OHt)modHsc 
    次だし式中、rn 110〜4である)から成る群中よ
    りjlばnる」から成る群中より遥ばnlそして亀は単
    結合または二重結合である)の化合物。 2)R1がシク■プロピルメチルであシ%R2がヒドロ
    キシであシ、RIがヒドロキシメチルであシ、そしてa
    が単結合である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3)R1がn−プロピルであ〕、R2がヒドロキシでT
    o9%R5が水素であり、そしてaが単結合である特許
    請求の範11g1項記載の化合物・4)%許請求の範囲
    第1項記載の化合物の酸付加塩。 5)%許請求の範囲第2項記載の化合物O酸付加塩。 6)特許請求の範囲第3項記載の化合物の酸付加塩。 7)  IK字的担体および特許請求の範囲第1〜6項
    記載の化合物の有効な鎮痛作用量′!!たは拮抗作用量
    ま′fcは食欲抑制作用量を含4jする組成物・ 8)%許請求の範囲第1項記載の化合物の有効な鎮痛作
    用量または拮抗作用量または食欲抑制作用量を哺乳動物
    体内に投与することから成る、哺乳動物において疼痛を
    治療し、そして/または麻酔剤の作用を軽減し、セして
    /lたは食欲抑制作用を及埋すための方法。 9)%許請求の範囲第2.4またt′i5項記載の化合
    物の有効な鎮痛作用量を哺乳動物体内に投与することか
    ら成る、哺乳動物において疼痛を治療するための方法。 10)特許請求の範tMU第3.4ま友は6項記載の化
    合物の有効な拮抗作用量tIIi@乳動物体内に投与す
    ることから成る、哺乳動物において麻酔剤の作用を軽減
    するための方法。 11)特許請求の範囲第1項記載の化合物を製造するに
    あたり%(R7式 %式% 〔ただし式中、X #iR’ h 001R1’ s 
    00R’t * h00R6(九だし式中、HH%R4
    およびR5は特許請求の範囲第1.!JIと同様に定義
    さnlそしてH10Fikンジルま交は低級アルキルで
    ある)である〕のオオレインをディールス−アルダ−の
    付加により式 を有するイソキノリンに付加して式 1 ・ j の化合物を生成し、(b)場合により段階(alの生成
    物のエテノ架橋を水素添加して式 の化合物を生成し、(C)中XがR3の場合KFi金属
    水素化物鉛体で処理することKよりラクタム部分¥rI
    L元して式 の化合物を得%(1)Xが002R10である場合には
    金属水素化物錯体で処理することKよシラクタム部分t
    −還元し且つエステルをアルコールの化合物を得、(l
    ii) Xが0OR5(次だしR5は水素ではない)で
    ある場合には、水素化物還元剤で処理するととくよpケ
    トンを還元し、ついで金属水素化物錯体で処理すること
    によりうクタム部分を還元して式 R1 の化合物を得、IIVI XがC0R4ま*H0OR5
    (7’jだしR4もR5も水素ではない)である場合に
    は1式RAM (XがCO′R5テあル場合>を友uR
    5M (X−di00R4テある8合)(FtJ1式中
    、MはMgot%MgBrまtはリチウムである)の有
    機金属試乗で処理することによりケトンを第5級アルコ
    ールに変換し、ついで金属水素化物錯体でラクタム部分
    を還元して式 の化合物を得ることから成る、特許請求の範囲第1項記
    載の化合物の製造法。 12)式 〔次だし式中、R1およびR2、特許請求の範囲第1項
    に定義さnたとおrであpllは単結合ま友は二重結合
    であり、Xは” s 002R1G、00R4tたは0
    ORI (友だし式中、HA、HAおよびRsは特許請
    求の範囲第1:!Jl定義されたとお9であシ、そして
    HIDF′ikンジルまたは低級アルキルである)であ
    る〕の化合物。 15)式OH2l1m0Hxのオレフィンをディールス
    −アルダ−の付加により式 を有するインキノリンに付加し、そして場合により付加
    生成物のエテノ架橋を水S添加する仁とから成る、特許
    請求の範囲第12項記載の化合物の製造法。
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