JPS5829680Y2 - 補聴器 - Google Patents
補聴器Info
- Publication number
- JPS5829680Y2 JPS5829680Y2 JP8366876U JP8366876U JPS5829680Y2 JP S5829680 Y2 JPS5829680 Y2 JP S5829680Y2 JP 8366876 U JP8366876 U JP 8366876U JP 8366876 U JP8366876 U JP 8366876U JP S5829680 Y2 JPS5829680 Y2 JP S5829680Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- sound insulation
- guide tube
- hearing aid
- sound guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pipe Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、補聴器、特に耳かけ式補聴器、メガネ式補
聴器の改良に関し、導音チューブの遮音性を向上するこ
とを目的としており、高出力、高利得の補聴器において
顕著な効果があるものである。
聴器の改良に関し、導音チューブの遮音性を向上するこ
とを目的としており、高出力、高利得の補聴器において
顕著な効果があるものである。
ここに導音チューブとは、補聴器本体と耳せんとを連結
して増幅された音の伝達を荷なうものである。
して増幅された音の伝達を荷なうものである。
従来の耳かけ式、メガネ式補聴器における導音チューブ
は、ビニール、シリコン等の軟質材料が使用されていた
ため、高出力、高利得の補聴器においては遮音性に限界
があり、導音チューブを通して音漏れを生じハウリング
の原因となっていた。
は、ビニール、シリコン等の軟質材料が使用されていた
ため、高出力、高利得の補聴器においては遮音性に限界
があり、導音チューブを通して音漏れを生じハウリング
の原因となっていた。
ところで遮音特性は、音響の分野における質量剤による
と、重量の重い程良くなることは周知の事実である。
と、重量の重い程良くなることは周知の事実である。
たとえば金属チューブを採用した場合、遮音特性の向上
は期待できるが可撓性を欠いており、装着操作に障害を
招くものであり、これは採用し難い。
は期待できるが可撓性を欠いており、装着操作に障害を
招くものであり、これは採用し難い。
しかも金属チューブは重量の増大を生じ耳かけ式補聴器
等にあっては好1しくない。
等にあっては好1しくない。
これに対して本考案は、金属材料と軟質材料を組み合わ
せることにより、すなわち軟質材料でなる導音チューブ
内に金属材料でもってスプリング状に構成した遮音部を
設け、この遮音部を導音チューブの一部に配して遮音特
性を高めるとともに重量の増大を極力抑え、さらに可撓
性をも保有せしめることにより上記問題点を解消するも
のである。
せることにより、すなわち軟質材料でなる導音チューブ
内に金属材料でもってスプリング状に構成した遮音部を
設け、この遮音部を導音チューブの一部に配して遮音特
性を高めるとともに重量の増大を極力抑え、さらに可撓
性をも保有せしめることにより上記問題点を解消するも
のである。
以下、本考案の一実施例を図に沿って説明すると、1は
ビニールチューブのごとき軟質材料で構成される導音チ
ューブであり、一端は補聴器(図示せず)に、他端は耳
せん(図示せず)に結合されている。
ビニールチューブのごとき軟質材料で構成される導音チ
ューブであり、一端は補聴器(図示せず)に、他端は耳
せん(図示せず)に結合されている。
2は金属材料でもってスプリング状に構成された遮音部
であり、導音チューブ1内の一部に設けられている。
であり、導音チューブ1内の一部に設けられている。
な釦このスプリング状の遮音部2は導音チューブ1の内
壁に沿って設けられている。
壁に沿って設けられている。
以上述べたごとく、本考案は軟質材りでなる導音チュー
ブ内の一部に、金属材料でなる遮音部を設けることによ
り遮音特性を高め、しかも遮音部は部分的であるので軽
量であり、さらに遮音部をスプリング状に構成すること
により可撓性を持たせたものであり、高出力高利得の補
聴器において特に有効である。
ブ内の一部に、金属材料でなる遮音部を設けることによ
り遮音特性を高め、しかも遮音部は部分的であるので軽
量であり、さらに遮音部をスプリング状に構成すること
により可撓性を持たせたものであり、高出力高利得の補
聴器において特に有効である。
図は本考案の一実施例を示す側断面図。
1:導音チューブ、2:遮音部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 補聴器本体と耳せんとを連結する導音チューブ1内の一
部に遮音部2を設け、 この遮音部2が金属材料でもってスプリング状に構成さ
れており、 しかもこの遮音部2が、前記導音チューブ1の内壁に沿
って設けられてなる補聴器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8366876U JPS5829680Y2 (ja) | 1976-06-25 | 1976-06-25 | 補聴器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8366876U JPS5829680Y2 (ja) | 1976-06-25 | 1976-06-25 | 補聴器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS532597U JPS532597U (ja) | 1978-01-11 |
JPS5829680Y2 true JPS5829680Y2 (ja) | 1983-06-29 |
Family
ID=28565221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8366876U Expired JPS5829680Y2 (ja) | 1976-06-25 | 1976-06-25 | 補聴器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829680Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-06-25 JP JP8366876U patent/JPS5829680Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS532597U (ja) | 1978-01-11 |
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