JPS5829455Y2 - オ−バヘツドタイププロジエクタ−の被写体押え装置 - Google Patents

オ−バヘツドタイププロジエクタ−の被写体押え装置

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Publication number
JPS5829455Y2
JPS5829455Y2 JP1980094078U JP9407880U JPS5829455Y2 JP S5829455 Y2 JPS5829455 Y2 JP S5829455Y2 JP 1980094078 U JP1980094078 U JP 1980094078U JP 9407880 U JP9407880 U JP 9407880U JP S5829455 Y2 JPS5829455 Y2 JP S5829455Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support plate
lever
main body
actuating member
type projector
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980094078U
Other languages
English (en)
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JPS5719943U (ja
Inventor
二郎 尾関
Original Assignee
スライデツクス株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by スライデツクス株式会社 filed Critical スライデツクス株式会社
Priority to JP1980094078U priority Critical patent/JPS5829455Y2/ja
Publication of JPS5719943U publication Critical patent/JPS5719943U/ja
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Publication of JPS5829455Y2 publication Critical patent/JPS5829455Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はオーバヘッドタイププロジェクタ−の被写体
押え装置に関するものである。
オーバヘッドタイププロジェクタ−の被写体としては、
一般に、通常の35間スライドフィルム内視鏡フィルム
、レントゲン写真フィルム、その他の透明試料などが用
いられており、たとえば、35朋スライドフイルムは比
較的硬質のプラスチックシートで形成したファイルシー
トに整列保持した状態で、lた内視鏡フィルム、その他
の比較的小形の陰画フィルムなどはフィルムジャケット
、すなわち、薄い二枚のプラスチックフィルムを所要の
形状に接着してポケットを形成したものに挿入した状態
で、さらには、レントゲン写真フィルムなどのように大
形のものは裸のま1支持プレート上に載置した状態で画
像の投影を行なっている。
このため、従来は、ファイルシート、フィルムジャケッ
ト、レントゲン写真フィルム等の端部分に位置する画像
を投影するに際して、それらの支持プレートから突出し
た部分を手で支持しながら投影を行う必要があり、これ
を行なわない場合には、ファイルシートなどが支持プレ
ートから脱落し、または投影画像の鮮明さが損われる問
題があり、さらに、熱、湿気などによって、とくにフィ
ルムジャケット中のフィルム、裸フィルムなどに撓みが
生じた場合にもフィルム画像の鮮明な投影が妨げられる
問題があった。
この考案は、本体面部の上面に配置した支持プレートと
、投影レンズの支持部に取り付けたクランプ手段との協
働により、前述したような手による支持を行うことなし
にフィルム画像の常に鮮明な投影を可能ならしめるオー
バヘッドタイププロジェクタ−の被写体押え装置を提供
するものである。
以下にこの考案を図示例に基いて説明する。
第1図はこの考案に係る装置の斜視図1よび断面図であ
る。
図中2は、光学系、コンデンサーレンズその他を収納し
た本体面部の一側からその上方へ突出する腕部材を示す
この腕部材2に、コンデンサーレンズ3(第1図す参照
)の直上位置で投影レンズおよび反射鏡を取り付け、ま
た本体面部の上面に、コンデンサーレンズ30寸法と対
応する開口6を有した支持プレート7を水平に配設す4
゜この支持プレート7は、より広い領域にわたってファ
イルシートその他を支持し得るよう、本体面部の側方へ
突出する寸法を有しており、その配設は、本体面部の上
面開口に直接的に(第1図す参照)、または本体面部の
上面に設けた閉止プレート上に取り付けることにより行
われる。
なお、この支持プレート7を本体面部の上面開口に直接
的に取り付ける場合には、それを乳白透明プレートとす
ることにより、面部内の光をその外側へ拡散させること
ができるので、支持プレート上に配置する被写体の画像
を極めて容易に予視し、選択することができる。
)図中8は、腕部材2の下方へ突出する、投影レンズの
支持部に取り付けたクランプ手段を示す。
図示例のクランプ手段では、レンズ支持部4aの下端に
内筒および外筒部分8a 、abを固定し、との内筒部
分8a上に、コイルばね8cを配置するとともに、コイ
ルはね8cの下方でその外表面上を上下に摺動し得る作
動部材8dを配置する。
そして外筒部分8bにたとえば溶接によってブラケット
8eを固着してこのブラケット8eにレバー8fの一端
を枢支し、またこのレバー8fの中間部を作動部材8d
に連結し、さらにこのレバー8fの他端部を、コイルば
ね8cの力に抗して支持し得るレバーキャッチ手段8g
を外筒部分8bに設ける。
ここでは内筒および外筒部分8a、8bは、コイルばね
8cの伸縮を案内するよう作用し、またコイルばね8c
によって下方へ押圧される作動部材8dは、レバー8f
の下方への回動に基き、支持プレート7上に載置した被
写体を直接または間接的にそこへ押圧するよう作用する
このため、作動部材8dはその抑圧機能を十分に発揮し
得る限りにおいて形状を種々に変更し得ることはもちろ
んであるが、とくにその下端面の面積を大きくした場合
には、たとえばフィルムジャケットのポケット内へ挿入
した被写体を十分な力で押圧してフィルムジャケットの
支持プレート7からの脱落を防止し、またとくに、レン
トゲン写真フィルムなどのような大形被写体の撓みを修
正することができる。
ここに示す作動部材8dは、とくにファイルシート11
とともに用いて好適な構成例であり、その下端部をファ
イルシートの矩形窪み11.aと対応する矩形形状にす
るとともに、その先端を、たとえば矩形窪み11aの各
側壁11bと一致するよう先細りに成形し、またその中
間部に、第1図aに示すように窓8hを設け、この窓8
hから被写体を監視する他、そこを通るとくに対流によ
って光源からの輻射熱に対して被写体の冷却を可能なら
しめる。
この構成によれば、作動部材8dばその下降作動で、作
動部材8dの下端面をたとえば35mmスライドフィル
ム11cのマウント部11dに当接させることにより、
またはその先細り部81で側壁11bの頂部近傍部分を
均一に圧下することによりファイルシート11を支持プ
レートγに押圧する。
さらにこの作動部材8dは、その下降に際してファイル
シート11の矩形窪み11a内へ入り込むので、ファイ
ルシート11の支持プレートIに対する配置方向が所定
の方向から幾分ずれた場合であっても、先細り部81に
よる側壁11bの抑圧によってその水平面内の傾きを修
正することができる。
また作動部材8dの昇降を支配するレバー8fは、その
中間部に、作動部材8dの垂直方向への昇降移動を許容
するための長孔を有し、その端部は、外筒部分8bから
下方へ突出するとともに、下端に係止部材を有する二枚
の弾性片で構成したレバーキャッチ手段8gによってコ
イルばね8cの力に抗して保持される。
従って被写体もしくは被写体保持部材を支持プレート上
に押圧する場合には、レバー8fをレバーキャッチ手段
8gの挾持力に抗して手で下方へ押圧することにより、
作動部材8dは自重およびコイルばね8cの押圧力に基
いて均一に下降してそれら支持プレート7を同時に押圧
する。
以上述べたようにこの考案によれば、レバーの操作によ
って被写体もしくは被写体保持部材を支持プレートに確
実に押圧することができるので、それらを手で支持しな
がら被写体画像を投影する煩わしさがなく、また大形の
被写体の撓みを修正して常に鮮明な投影画像を得ること
ができる。
加えてここでは作動部材の中間部に窓を設けることによ
り、そこから被写体画像を監視してたとえばその適正位
置への手による配置を容易ならしめる他、光源からの輻
射熱による被写体の加熱をそこを通る空気流によって有
効に防止して被写体画像の退色その他を確実に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る装置を示す斜視図および断面図
である。 2・・・腕部材、3・・・コンデンサーレンズ、4a・
・・レンズ支持部、6・・・開口、1・・・支持プレー
ト、8a・・・内筒部分、8b・・・外筒部分、8c・
・・コイルばね、8d・・・作動部材、8e・・・ブラ
ケット、8f・・・レバー、8g・・・レバーキャッチ
手段、8h・・・窓、81・・・先細り部、11・・・
ファイルシート、11a・・・矩形窪み、11b・・・
側壁、11c・・・スライドフィルム、11d・・・マ
ウント部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光源系、コンデンサーレンズその他を収納した本体面部
    と、この本体面部の一側から突出する腕部材と、前記コ
    ンデンサーレンズの直上位置でこの腕部材に取り付けた
    投影レンズおよび反射鏡とを具えてなるオーバヘッドタ
    イププロジェクタ−において、本体面部の上面に、少な
    くとも前記コンデンサーレンズの寸法と対応する開口を
    有する支持プレートを配置し、前記投影レンズの支持部
    に、被写体もしくは被写体保持部材を前記支持プレート
    に押圧するクランプ手段を取り付け、このクランプ手段
    を、下方へ伸長するばねと、このばねによって下方へ押
    圧され、前記支持プレートと協働する中空形状の作動部
    材と、一端部を固定部分に枢支するとともに、中間部を
    作動部材に連結したレバーと、このレバーの他端部を前
    記ばねの力に抗して支持するレバーキャッチ手段とで構
    成し、前記作動部材の中間部に窓を設けてなることを特
    徴とするオーバヘッドタイププロジェクタ−の被写体押
    え装置。
JP1980094078U 1980-07-05 1980-07-05 オ−バヘツドタイププロジエクタ−の被写体押え装置 Expired JPS5829455Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980094078U JPS5829455Y2 (ja) 1980-07-05 1980-07-05 オ−バヘツドタイププロジエクタ−の被写体押え装置

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JP1980094078U JPS5829455Y2 (ja) 1980-07-05 1980-07-05 オ−バヘツドタイププロジエクタ−の被写体押え装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5719943U JPS5719943U (ja) 1982-02-02
JPS5829455Y2 true JPS5829455Y2 (ja) 1983-06-28

Family

ID=29456018

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980094078U Expired JPS5829455Y2 (ja) 1980-07-05 1980-07-05 オ−バヘツドタイププロジエクタ−の被写体押え装置

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JPS5719943U (ja) 1982-02-02

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