JPS5829427Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS5829427Y2 JPS5829427Y2 JP4377678U JP4377678U JPS5829427Y2 JP S5829427 Y2 JPS5829427 Y2 JP S5829427Y2 JP 4377678 U JP4377678 U JP 4377678U JP 4377678 U JP4377678 U JP 4377678U JP S5829427 Y2 JPS5829427 Y2 JP S5829427Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- pin
- heat insulating
- insulating box
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数個の断熱箱体よりなり該複数個の断熱箱体
を適宜分離可能としてなる冷蔵庫に関するものであり、
特に該複数個の断熱箱体間を容易且つ確実に係止できる
ようにした冷蔵庫に関するものである。
を適宜分離可能としてなる冷蔵庫に関するものであり、
特に該複数個の断熱箱体間を容易且つ確実に係止できる
ようにした冷蔵庫に関するものである。
以下本考案の冷蔵庫の一実施例を図面とともに説明する
が、実施例においては２個の断熱箱体間を締結する場合
について説明する。
が、実施例においては２個の断熱箱体間を締結する場合
について説明する。
本考案の冷蔵庫は外箱１と内箱２との間に断熱材３を介
して一方の断熱箱体４を形成し、該一方の断熱箱体４に
冷凍サイクルユニット及び前方に開閉可能な扉５を設け
、該一方の断熱箱体４の上面６に冷気吐出ロア及び冷気
戻口８を設けるとともに係止溝９を有する円柱形のピン
１０を溶接・圧入等の固着手段にて固着して設け、該一
方の断熱箱体４の背面１１に補強桟１２を内面に備えた
係止孔１３を設け、該一方の断熱箱体４の上面６に載置
する他方の断熱箱体１５を外箱１６と内箱１７との間に
断熱材１８を介して形成し、該他方の断熱箱体１５に前
方に開閉可能な扉１９を設け、該他方の断熱箱体１５の
底面２０に上記一方の断熱箱体４の冷気吐出ロア及び冷
気戻口８をダクト（図示しない）により連結する冷気吸
込口（図示しない）及び冷気排出口（図示しない）を設
けるとともに、上記一方の断熱箱体４のピン１０を挿通
する挿通孔２５及び係止片２６を摺動保持する保持部２
７を有する断面１！形状の保持体２８を溶接・ビス止め
等の固着手段により固着して設けて構成するものである
。
して一方の断熱箱体４を形成し、該一方の断熱箱体４に
冷凍サイクルユニット及び前方に開閉可能な扉５を設け
、該一方の断熱箱体４の上面６に冷気吐出ロア及び冷気
戻口８を設けるとともに係止溝９を有する円柱形のピン
１０を溶接・圧入等の固着手段にて固着して設け、該一
方の断熱箱体４の背面１１に補強桟１２を内面に備えた
係止孔１３を設け、該一方の断熱箱体４の上面６に載置
する他方の断熱箱体１５を外箱１６と内箱１７との間に
断熱材１８を介して形成し、該他方の断熱箱体１５に前
方に開閉可能な扉１９を設け、該他方の断熱箱体１５の
底面２０に上記一方の断熱箱体４の冷気吐出ロア及び冷
気戻口８をダクト（図示しない）により連結する冷気吸
込口（図示しない）及び冷気排出口（図示しない）を設
けるとともに、上記一方の断熱箱体４のピン１０を挿通
する挿通孔２５及び係止片２６を摺動保持する保持部２
７を有する断面１！形状の保持体２８を溶接・ビス止め
等の固着手段により固着して設けて構成するものである
。
尚、上記構成において、係止片２６は第６図乃至第８図
に示すように一端に上記一方の断熱箱体４のピン１０の
係止溝９に係入する末広り状の切欠係入部２９を設け、
両側を直角に折曲して保持体２８の保持部２７の側面に
当接して摺動する折曲壁３０を設け、他端に上記一方の
断熱箱体４の背面に設けた係止孔１３に係止する折曲係
止部３１を設けてなるものである。
に示すように一端に上記一方の断熱箱体４のピン１０の
係止溝９に係入する末広り状の切欠係入部２９を設け、
両側を直角に折曲して保持体２８の保持部２７の側面に
当接して摺動する折曲壁３０を設け、他端に上記一方の
断熱箱体４の背面に設けた係止孔１３に係止する折曲係
止部３１を設けてなるものである。
この場合係止片２６の末広り状の切欠係入部２９は該切
欠係入部２９の一端の寸法をａ、末端の寸法をｂとし上
記一方の断熱箱体４のピン１０の外径をｂ′、該ピン１
０の係止溝９をａ′とすると、その夫々の寸法関係がａ
＜ａ’、ａ’＜ｂ＜ｂ’となるように形成しておく。
欠係入部２９の一端の寸法をａ、末端の寸法をｂとし上
記一方の断熱箱体４のピン１０の外径をｂ′、該ピン１
０の係止溝９をａ′とすると、その夫々の寸法関係がａ
＜ａ’、ａ’＜ｂ＜ｂ’となるように形成しておく。
次に上記のように構成してなる冷蔵庫の締結状態を説明
すると、一方の断熱箱体４の上面６の冷気吐出ロア及び
冷気戻口８にシールを介してダクトを各々配設し、該一
方の断熱箱体４の上面６に他方の断熱箱体１５の底面２
０の保持体２８の挿通孔２５を挿通するとともに該一方
の断熱箱体４の上面６に配設したダクトの各々に上記他
方の断熱箱体１５の底面２０の冷気吸込口及び冷気排出
口をシールを介し当接させて配置し、上記他方の断熱箱
体１５の底面２０の保持体２８の保持部２７上を係止片
２６を摺動させて該係止片２６の切欠係入部２９を上記
一方の断熱箱体４の上面６のピン１０の係止溝９に係入
し該ピン１０を上記係止片２６により上記保持体２８に
係止し、該係止片２６の他端の折曲係止部３１を上記一
方の断熱箱体４の係止孔１３に圧入係止して固定し、上
記一方の断熱箱体４に上記他方の断熱箱体１５を係止（
固定）締結するようにしたものである。
すると、一方の断熱箱体４の上面６の冷気吐出ロア及び
冷気戻口８にシールを介してダクトを各々配設し、該一
方の断熱箱体４の上面６に他方の断熱箱体１５の底面２
０の保持体２８の挿通孔２５を挿通するとともに該一方
の断熱箱体４の上面６に配設したダクトの各々に上記他
方の断熱箱体１５の底面２０の冷気吸込口及び冷気排出
口をシールを介し当接させて配置し、上記他方の断熱箱
体１５の底面２０の保持体２８の保持部２７上を係止片
２６を摺動させて該係止片２６の切欠係入部２９を上記
一方の断熱箱体４の上面６のピン１０の係止溝９に係入
し該ピン１０を上記係止片２６により上記保持体２８に
係止し、該係止片２６の他端の折曲係止部３１を上記一
方の断熱箱体４の係止孔１３に圧入係止して固定し、上
記一方の断熱箱体４に上記他方の断熱箱体１５を係止（
固定）締結するようにしたものである。
この場合、係止片２６の切欠係入部２９は末広り状に形
威しであるので、ピン１０、保持体２８自体若しくはピ
ン１０、保持体２８の設は方に寸法誤差が生じていても
容易にピン１０の係止溝９に係入することができる。
威しであるので、ピン１０、保持体２８自体若しくはピ
ン１０、保持体２８の設は方に寸法誤差が生じていても
容易にピン１０の係止溝９に係入することができる。
そして一方の断熱箱体４より他方の断熱箱体１５を分離
する場合は上記とは逆の手順にて行なつ。
する場合は上記とは逆の手順にて行なつ。
尚、上記説明においては、係止片２６の他端の折曲係止
部３１を一方の断熱箱体４の係止孔１３に圧入して係止
する場合について説明したが、第１２図乃至第１４図に
示すように係止片２６の他端の新曲係止部３１を矩形状
に折曲し、一方の断熱箱体４の係止孔１３の断熱材３側
に上記係止片２６の折曲係止部３１の端部３２を係止す
る係止具３３を取着する構成としても良く、また第１５
図及び第１６図に示すように係止片２６の他端の折曲係
止部３１をＣ字状に折曲し、一方の断熱箱体４の係止孔
１３に近接して上記係止片２６の折曲係止部３１の端部
３１の端部３３を係止する係止孔３４を設ける構成とし
ても良く、本考案は特に上記実施例に限定されるもので
はない。
部３１を一方の断熱箱体４の係止孔１３に圧入して係止
する場合について説明したが、第１２図乃至第１４図に
示すように係止片２６の他端の新曲係止部３１を矩形状
に折曲し、一方の断熱箱体４の係止孔１３の断熱材３側
に上記係止片２６の折曲係止部３１の端部３２を係止す
る係止具３３を取着する構成としても良く、また第１５
図及び第１６図に示すように係止片２６の他端の折曲係
止部３１をＣ字状に折曲し、一方の断熱箱体４の係止孔
１３に近接して上記係止片２６の折曲係止部３１の端部
３１の端部３３を係止する係止孔３４を設ける構成とし
ても良く、本考案は特に上記実施例に限定されるもので
はない。
本考案の冷蔵庫は上記のような構成であるから、断熱箱
体間を容易且つ確実に締結係止することができ、しかも
使用部品であるピン、保持体自体若しくはピン、保持体
の設は方等に寸法誤差が生じていても容易にピンの係止
溝に係止片の係入部を係入することができる。
体間を容易且つ確実に締結係止することができ、しかも
使用部品であるピン、保持体自体若しくはピン、保持体
の設は方等に寸法誤差が生じていても容易にピンの係止
溝に係止片の係入部を係入することができる。
第１図は本考案の冷蔵庫の斜視図、第２図は第１図の側
面図、第３図は本考案の冷蔵庫の分離した状態を示す斜
視図、第４図は第３図のＡ−Ａ線の要部断面図、第５図
は第４図のＢ方向よりの要部矢視図、第６図は侍史片の
斜視図、第７図は第６図の要部断面図、第８図は第６図
の要部平面図、第９図及び第１０図は係止片の折曲係止
部による係止の前後状態を示す要部断面図、第１１図は
第１０図の要部正面図、第１２図は本考案の他の実施例
を示す要部断面図、第１３図は第１２図のＤ方向の要部
矢視図、第１４図は第１２図の要部分解斜視図、第１５
図は本考案のもう一つの他の実施例を示す要部断面図、
第１６図は第１５図のＥ方向の要部矢視図である。 図面中、４は一方の断熱箱体、９は係止溝、１０はピン
、１５は他方の断熱箱体、２５は挿通孔、２６は係止片
、２８は保持体、２９は係入部を示す。
面図、第３図は本考案の冷蔵庫の分離した状態を示す斜
視図、第４図は第３図のＡ−Ａ線の要部断面図、第５図
は第４図のＢ方向よりの要部矢視図、第６図は侍史片の
斜視図、第７図は第６図の要部断面図、第８図は第６図
の要部平面図、第９図及び第１０図は係止片の折曲係止
部による係止の前後状態を示す要部断面図、第１１図は
第１０図の要部正面図、第１２図は本考案の他の実施例
を示す要部断面図、第１３図は第１２図のＤ方向の要部
矢視図、第１４図は第１２図の要部分解斜視図、第１５
図は本考案のもう一つの他の実施例を示す要部断面図、
第１６図は第１５図のＥ方向の要部矢視図である。 図面中、４は一方の断熱箱体、９は係止溝、１０はピン
、１５は他方の断熱箱体、２５は挿通孔、２６は係止片
、２８は保持体、２９は係入部を示す。
Claims (1)
- 複数個の断熱箱体よりなり該複数個の断熱箱体を適宜分
離可能としてなる冷蔵庫において、該一方の断熱箱体に
係止溝を有するピンを設け、上記他方の断熱箱体に上記
ピンを挿通ずる挿通部を有するとともに該ピンを係止す
る係止片を保持可能とした保持体を設け、該保持体に保
持される係止片に上記ピンの係止溝に係入する末広り状
の係入部を設け、上記一方の断熱箱体のピンに上記他方
の断熱箱体の保持体の挿通部を挿通し、該ピンの係止溝
に上記保持体に保持させた係止片の末広り状の係入部を
係入して係止し該ピンを上記保持体に係止し、上記一方
の断熱箱体を上記他方の断熱箱体に係止する構成とした
冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4377678U JPS5829427Y2 (ja) | 1978-04-03 | 1978-04-03 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4377678U JPS5829427Y2 (ja) | 1978-04-03 | 1978-04-03 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54146465U JPS54146465U (ja) | 1979-10-11 |
| JPS5829427Y2 true JPS5829427Y2 (ja) | 1983-06-28 |
Family
ID=28918833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4377678U Expired JPS5829427Y2 (ja) | 1978-04-03 | 1978-04-03 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829427Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-03 JP JP4377678U patent/JPS5829427Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54146465U (ja) | 1979-10-11 |
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