JPS582937B2 - 6,7− ジアルコキシ −2− メチル −4− オキソテトラヒドロキノリン −1− カルボンサンアルキルエステルノ セイホウ - Google Patents

6,7− ジアルコキシ −2− メチル −4− オキソテトラヒドロキノリン −1− カルボンサンアルキルエステルノ セイホウ

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JPS582937B2
JPS582937B2 JP752045A JP204575A JPS582937B2 JP S582937 B2 JPS582937 B2 JP S582937B2 JP 752045 A JP752045 A JP 752045A JP 204575 A JP204575 A JP 204575A JP S582937 B2 JPS582937 B2 JP S582937B2
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D215/00Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems
    • C07D215/02Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D215/16Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D215/20Oxygen atoms
    • C07D215/22Oxygen atoms attached in position 2 or 4
    • C07D215/233Oxygen atoms attached in position 2 or 4 only one oxygen atom which is attached in position 4
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は薬化学分野で有用な治療学的性質を有する新規
な6,7−ジアルコキシ−2−メチル−4−オキソテト
ラヒドロキノリン−1−カルボン酸アルキルエステルに
関するものである。
更に詳しくは本発明の化合物は、鎮痛剤及び精神安定剤
として有用である。
本発明の化合物は下記の構造式を有する。
(式中、R,R1及びR2は炭素原子1〜6の同−また
は異なるアルキルである。
)本発明の上記の化合物は噛乳類において鎮痛剤及び安
定剤として有用である。
精神安定剤及び鎮痛剤の両作用を示す特に効果的な化合
物は6,7−ジメトキシ−2−メチル−4−オキソテト
ラヒドロキノリン−1−カルボン酸エチルエステルであ
る。
通常、本発明の態様の1つは式(I) (式中、R1およびR2は各々炭素原子1〜4のアルキ
ルであり、R3は水素、炭素原子1〜6のアルキル、フ
エニル、フエニルアルキル、置換フエニルまたは置換フ
エニルアルキルであり、R4は水素または−COOR(
Rは炭素原子1〜4のアルキルである。
)である〕で表わされる化合物を閉環させ、かくして得
られた化合物がR4−水素である場合は更に式、 X−COOR (式中、Xはハロゲ゛ン、アルコキシ、フエノキシまた
は置換フエノキシから選ばれた離脱基でありRは上記と
同一の意義を有する。
)で表わされる化合物と反応させることを特徴とする式
(I) (式中、R,R1及びR2は上記と同一の意義
を有する。
)で表わされる化合物の製法である。本発明の方法は、
式(1)で表わされる適当な3−〔(3.4−ジアルコ
キシ)アニリノ〕酪酸アルキルエステル(但し、下記の
式中R′は低級アルキルであり、R1及びR2は上記と
同一の意義を有する一から出発するものであるが、以下
更に詳しく説明する。
上記図式Aにおいて、酪酸エステル(I)は先ず対応す
る式(II)で表わされる3−〔(3,4−ジアルコキ
シ)アニリノ〕酪酸に加水分解される。
加水分解の技術分野でよく知られた方法を用いて行なう
ことができ、特に酸性、塩基性いずれもの加水分解を用
いることができる。
酸性加水分解の場合にはエステルは普通酸触媒の存在下
、大過剰の水で処理する。
酸触媒としては例えば硫酸、塩酸またはリン酸のような
鉱酸、メタンスルホン酸またはトルエンスルホン酸のよ
うなスルホン酸、またはトリフルオロ酢酸等広範な種類
のものが使用できる。
存在する酸の量は通常使用したエステルモル当り約0.
1〜1.0モルの範囲であるが、時としてはより多くの
量が使用される。
更に希釈する必要をなくすため通常充分な水を存在させ
るが、所望ならば水と混和し、エステルの溶解を助け、
出発物質または生成物と不都合に反応しない共溶媒を存
在させることができる。
このような共溶媒の例はジオキサンのようなエーテル類
及び酢酸のような低級アルカノール酸類である。
反応は普通約30〜120℃の温度範囲で好ましくは約
80℃で行なわれる。
約80℃において、通常反応は完了するまでに数時間、
例えば4時間、かかる。
式(I)の酪酸エステルを式(II)で表わされた対応
する酪酸に塩基性加水分解を行なう場合、反応は普通塩
基性触媒の存在下、式(1)の上記化合物を水で処理す
ることにより行なう。
少なくとも1モル当量の水が必要であるが、大過剰の水
を用いるのが普通である。
必ずしも必要ではないが、水と混和し、エステルを溶解
し、出発物質または生成物に悪影響を与えない共溶媒が
しばしば添加される。
殊に都合のよい共溶媒はメタノール及びエタノール等の
低級アルカノールである。
塩基性触媒は例えばアルカリ金属の水酸化物または炭酸
塩(例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムまたは
炭酸カリウム)またはアルカリ十類金属の水酸化物(例
えば、水酸化バリウム)のような広範な種類の試剤でよ
いが、通常約1モル当量程度まで存在する。
しかしながら、より高い比率、例えば10モル当量程度
まで使用できる。
反応は普通約0〜100℃の範囲の温度、好ましくは周
囲温度付近で行なう。
周囲温度においては約12時間の反応時間が普通必要で
ある。
方法Aの第2工程では、式(n)の酪酸は対応ずる式(
III)で表わされるテトラヒドロキノリンへと閉環さ
れる。
この転換は分子内アシル化反応とみることができ、加熱
するかまたはこの式(II)で表わされる化合物を分子
内フリーテルクラフツ反応を行なうため使用される種類
の試薬で処理することによって達成される。
多くのこの種の試薬はセスナ(Sethna)により“
フリーデルクラフツ・アンド・リレイテツド・リアクシ
ョンズ( Friedel−Crafts and R
elated Reactions ) ”〔G.A.
オラー(Olah)編、インターサイエンス(Inte
r−science)、vol.IIIp.2.196
4〕中で述べられている。
しかしながら、(II)から(III)の交換に殊に都
合のよいのはポリリン酸である。
この試薬を用いるときは閉環が実質的に完了するまで、
過剰のポリリン酸の存在下で出発原料を単に加熱するの
が普通である。
約40〜150℃好ましくは80〜120℃の範囲の反
応温度が通常用いられ、反応時間は普通約1〜6時間の
範囲である。
ポリリン酸は閉環剤及び反応溶媒としての両作用を備え
るのに充分な量を使用するのが普通であるが、所望なら
ば、反応条件下で不活性な他の溶媒を添加することがで
きる。
このような条件下では、少なくとも1モル当量のポリリ
ン酸を用いるのが望ましい。
方法Aの第3工程において、式(III)のテトラヒド
ラキノリンは式X−COOR(Rは臭素、塩素、アルコ
キシ、フエノキシまたは置換フェノキシの1ような離脱
基である)で表わされる化合物と反応する。
この工程は勿論アシル化であり、慣用手段により行なわ
れる。
通常用いられる式X−COORで表わされる試薬はXが
塩素のもの、すなわちクロル蟻酸アルキルである。
典型的な方法では、約1モル当量のクロル蟻酸アルキル
を、反応不活性有機溶媒(例えばクロロホルムまたは塩
化メチレンのような塩素化炭化水素、例えばテトラヒド
ロフランまたは1,2−ジメトキシエタンのようなエー
テル、例えば酢酸エチルまたは酢酸ブチルのようなエス
テル、例えばアセトンまたはメチルエチルケトンのよう
な低級脂肪族ケトン、または例えばN,N−ジメチルホ
ルムアミドまたはN−メチルピロリドンのような第三ア
ミン)に式(III)の化合物を溶解させた溶液に、約
1モル当量のトリエチルアミン、ピリジンまたは炭酸水
素ナトリウムのような酸結合剤の存在下または不存在に
添加する。
通常クロル蟻酸アルキルは周囲温度付近で添加し周囲温
度で数時間反応し、更に数時間反応温度を高めることに
より生成物への転換を促進することができる。
当業者にとって容易に理解されるように、Xがアルコキ
シのようなより効果の低い離脱基のときは、更に高い温
度においてより長い反応時間が必要である。
式(III)の化合物をクロル蟻酸アルキルによりアシ
ル化するのに有用な別の方法は水性溶媒系の使用を含む
この方法はシヨツテンーバウマン(Scho−tten
−Baumann)方法であるが、この方法において、
出発物質を水、または水と他の不活性溶媒との混合物に
溶解させた溶液に、ほぼ周囲温度で酸クロリドを添加す
るが、溶液のpHはその添加中及び添加後も約6〜9に
保持しておく。
生成物は慣用手段により単離する。
図式Aにて示した通り、式(I)の酪酸エステル中のエ
ステル基を閉環の前に加水分解する必要はない。
式(I)のエステルは、所望ならば、直接式(III)
の化合物へと閉環できる。
式(II)の化合物の閉環に用いたと同じ試薬及び条件
が式(I)の閉環にも有用である。
特に、ポリリン酸はこの転換に都合のよい試薬である。
式(I)の酪酸エステルは適尚な3,4−ジアルコキシ
アニリンから、アセト酢酸アルキルとの反応続いて酪酸
エステルの二重結合に水添を行なうことにより容易にす
ぐに製造される。
アニリン誘導体をアセト酢酸エステルと反応させて酪酸
エステルを与える技術はエルダーフィールド(Elde
rfield)により“ヘテロサイクリツクコンパウン
ズ( Heterocyclic Compounds
)”〔巻4、ジョン・ウイリー・アンド・サンズ社(J
ohn Wiley&Sons,Inc.,)ニューヨ
ーク、1952)中で説明されている。
二重結合の接触水添はフライフエルダー( Freif
elder)により”プラクテイカル・カタリテイツク
・ハイドロゲネーション・テクニックス・アンド・アプ
リケーションズ、(Practical Cataly
tic Hydroge−nation, Techn
iqnes and Applications)”〔
ウイリー−インターサイエンス(Wiley−Inte
rseience)、ニューヨーク、1971)中で説
明されている。
3,4−ジアルコキシアニリンはこの技術分野でよく知
られたものである。
例えば、フランス特許第1,531,495号(Che
m.Abs.,71.70509n(1969));英
国特許第1,138,540号(Chem.Abs.,
70,77818a〔1969〕)を参照ありたい。
本発明の化合物は組成物の形で都合よく投与される。
このような組成物は選んだ投与経路及び標準的な製剤の
実施法に基すいて選択した薬学的担体を含有する。
例えばそれらはデンプン、乳汁、糖、ある種の粘土等の
無効成分を含有する錠剤の形で経口的に投与してもよく
、あるいは、同一のまたは均等の無効成分と混合したカ
プセル剤として投与してもよい。
また、それらは香料及び着色料を含有する経口用懸濁液
の形で経口的に投与してもよい。
更に、それらは非経口的に、すなわち例えば、筋肉内に
または皮下に注射してもよい。
経口的投与には約25〜500mgの有効成分を含有す
る錠剤またはカプセル剤が大低の用途に適している。
医師が個々の看者に対し最も適した投与量を決定するも
のであり、またこの投与量は投与形態及び特定の看者の
年令、体重及び反応により変化するものである。
しかしながら、通常は大人に対する投与量は1日当り、
2〜4回の等量服用量に分け、約25〜1.500mg
の範囲である。
多くの場合、1日当り600mgを超える必要はないで
あろう。
以下の実施例は本発明を説明する目的のものであり、こ
こで温度は特に示さない限り摂氏による。
実施例 1、 (A)3−〔(3.4−ジメトキシ)アニリノ〕−2ブ
テン酸エチル 4−アミノベラトロール(62.0g)、アセト酢酸エ
チル(63.0g)、ベンゼン(375ml)及び酢酸
(2.1ml)を混合し、ディーンスターク(Dean
−Stark)捕集器を備えたフラスコ中で環流させ、
薄層クロマトグラフイーが反応が完了したことを示すま
で脱水した。
溶媒を減圧下で除去し暗色の油を得たが、これは放置後
結晶化した。
ヘキサンから再結晶することにより融点59〜60℃の
黄褐色浮末79.0gを得、更に融点54〜56℃の二
次取得物6.7gも得られた。
試料はエタノール/水から再結晶し、融点57〜58℃
の分析試料を得た。
分析:C14H19NOとしての 計算値:C,63.38;H,7.22;N,5.28
実験値:C,63.45;H,7.06;N,5.33
(B)3−〔(3.4−ジメトキシ)アニリノ〕酪酸酸
エチル (5)の生成物(融点59〜60℃)30.1及び酸化
白金2.0gを250mlの酢酸に添加した混合物をパ
ール(Paar)振盪器中で50p.s.iで水添した
この還元は1時間で完了した。混合物を瀘過し減圧下で
濃縮することによりコハク色の油を得、これをクロロホ
ルムに溶解し、炭酸水素ナ した。
有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下で濃縮す
ることにより30.0gのコハク色の油を得たが、更に
精製することなく次の工程に用いた。
油状試料は融点137.5〜1390Cの塩酸塩に変え
た。
融点138〜139.5℃の対応する塩酸塩試料を分析
した。
分析:C14H21NO4・HCIとしての計算値:C
,55.35;H,7.30;N,4.61実験値:C
,55.73;H,7.33;N,4.33(C)3−
〔(3.4−ジメトキシ)アニリノ〕酪酸(B)の未精
製エステル生成物試料54gを17.5gの水酸化ナト
リウム、550mlのメタノール及び130mlの水と
混合し、1.5時間環流した。
反応混合物を冷却し、減圧下で濃縮し、水で希釈して6
N塩酸で中和したところ、油状混合物が得られ、これを
クロロホルムで抽出した。
合せた有機抽出物を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し減
圧下で濃縮したところ、48gの油状生成物が得られた
この物質は更に精製することなく次の工程に用いた。
(D)6.7−ジメトキシ−2−メチル−4−オキソテ
トラヒドロキノリン (C)の未精製の酸(488)及び500gのポリリン
酸を1時間、強攪拌下に水蒸気浴上で加熱した後、70
0gの水中に注ぎクロロホルムで抽出した。
有機抽出物を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下
で濃縮して融点145〜148℃の黄色固体を得た。
少量の試料を110℃(0.05mm)で昇華させ、融
点150〜151℃の淡黄色の固体を得た。
分析値:C12H15O3Nとしての 計算値:C,65.14;H,6.83;N,6.33
実験値:C,65.18;H,6.85;N,6.25
(E)6,7−ジメトキシ−2−メチル−4−オキソテ
トラヒドロキノリン−カルボン酸エチル(D)のキノリ
ン生成物15g、炭酸カリウム95g及び塩化メチレン
225mlの混合物を1時間攪拌後、14.7gのクロ
ル蟻酸エチルを20mlの塩化メチレンに溶解したもの
を滴下し、懸濁液を室温で72時間攪拌した。
更に、クロル蟻酸エチルを7.3gずつ24時間及び4
8時間後に添加し、47gの炭酸カリウムを48時間後
に添加した。
反応混合物は水で冷却し、塩化メチレンで数回抽出した
合せた有機抽出物を水洗して硫酸マグネシウムで乾燥し
、減圧下で濃縮したところ油が得られたが、これは放置
後固化した。
これを5%酢酸エチルのヘキサン溶液中で浮砕し、融点
112〜116℃の固体17gを得た。
この固体をシリカゲルで1:1酢酸エチル/ヘキサンで
展開してクロマトグラフイー分離を行ない、1:1酢酸
エチル/ヘキサンから再結晶することにより融点116
.5〜118℃の白色結晶13.9gを得た。
分析値:C15H19NO5としての 計算値:C,61.42;H,6.53;N,4.78
実験値:C,61.37,H,6.51;N,4.78
実施例 2. 6,7−ジメトキシ−2−メチル−4−オキソ−1,2
,3,4−テトラヒドロキノリン−カルボン酸メチル (D)のキノリン生成物1.2g(5.45mmol)
乾燥ピリジン792mg(10.7mmol)及び塩化
メチレン5.5mlの混合物を氷水浴上で冷却、撹拌す
る一方、758mg(8.02mmol)のクロル蟻酸
メチルを1mlの塩化メチレンに溶解させたものを10
〜15℃の温度を保つような速度で10分間要して添加
した。
水浴を除き、反応を室温で45分間攪拌して続けた。
次いで25mlの炭酸水素ナトリウムの飽和溶液中に注
いだ。
塩化メチレン層を分離し、25mlの炭酸水素ナトリウ
ム飽和溶液及び飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウム
上で乾燥させ、自然沢過し、蒸発させることにより、黄
色固体を得た。
この固体を5mlの無水エーテル中で粉砕して瀘過し、
最少量のエーテルで洗浄し風乾させて融点156〜15
8℃の黄色固体1.1gを得た。
この物質を10mlの熱酢酸エチルに溶解し、50mg
のダルコ( DarcoG60)で処理し、濾過後、ヘ
キサンを添加して結晶化させ、次いで100℃で真空下
(1mm)24時間乾燥させることにより、融点159
〜160℃の灰色がかった白色の固体727■を得た。
分析“C14H17O5Nとしての 計算値:C,60.20;H,6.13;N,5.01
実験値:C,60.31;H,6.30;N,5.33
実施例 3. 6,7−ジメトキシ−2−メチル−4−オキソ−1,2
,3,4−テトラヒドロキノリン−1−カルボン酸ブチ
ル (D)のキノリン生成物1.15g(5.17mmol
)、乾燥ピリジン751mg(10.15mmol)及
び塩化メチレン5.5mlの混合物を室素雰囲気下で冷
却、攪拌しながら、ここへ1mlの塩化メチレンに1.
03g(7.60mmol)のクロル蟻酸ブチルを溶解
させたものを10〜15℃の温度を保つような速度で1
0分間かけて徐々に添加した。
添加完了後、浴を除き、反応物を室温で45分間撹拌し
て、25mlの炭酸水素ナ 機相を捕集し、25mlの炭酸水素ナトリウム飽和溶液
及び50mlの飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム
上で乾燥後、自然瀘過、蒸発させて粘稠なコハク色の油
を得た。
蒸発蒸留を110℃(0.05mm)で行なって1.4
gの非常に粘稠なコハク色の油を得た。
分析:C17H23O5Nとしての 計算値:C,63.53;H,7.21;N,4.36
実験値:C,63.73;H,7.16;N,4.07
本発明化合物の精神安定剤としての作用は以下の実験の
1つまたはそれ以上において、これら化合物の効果を試
験することにより示した。
囚 条件回避行動〔Maffi,J.,Pharmac
ol.,11,129(1959)〕 (B)鎮静試験 被験体は体重約200gの実験前任意に食餌及び水を与
えた雄のスブレイグードーレイ(Sprague−Do
wley)ラットであった。
8匹のラットを各試験群に割当て、各々のラットは1回
しか使わなかった。
経口投与後1.5時間で、各ラットを標準的な振動籠に
1時間入れた。
この装置内で、被験体は6×6×3.5インチのプレキ
シグラス製の囲いに閉じ込めた。
この囲いは弾性のある鋼鉄製の棹の一端に取りつけた。
この構造では素が防音、換気した室内に収まっており、
囲いはいかなる動きによってもわずかに揺れることが可
能となった。
振動籠の下に設けた勢力伝導装置で被験体のいかなる垂
直運動をも検知した。
この伝導装置の出力を歪み−ゲージ増幅器及びアナログ
記録計に接続した。
運動/非運動の回数を計数的データとするため、トリガ
ー回路を組み立てて、ここで、被験体が動けば必ずリレ
ーが活動するよう上記増幅器を減衰、整流した。
リレーが3秒間活動しないままのときはタイマーが起動
するようにした。
被験体の運動はリレーを動かし、3秒間の静止が再び起
るまでタイマーを停止した。
3秒間を単位としたことにより活動的なラットにおいて
さえ観察される短かい不動時間は無視できた。
閾値水準は麻酔をかけた被験体において呼吸以外のわず
かな動きが起ると、リレーが起動されるような感度とし
た。
5〜10gの質量変化に相当する勢力伝導が200gの
ネズミに対し良好な閾値であることが判った。
(C)症候学試験 マウス3匹ずつの4グループを試験化合物31,6、1
00,316及び1000mg/kgで腹腔内投与によ
り各々処理する。
処理後、1/2,2、及び5時間経過したところで症候
学的観察を行なう。
すなわちこの観察は全か無かにより、自律神経、筋肉、
反射神経及び行動のカテゴリーに分類する。
31.6mg/kgで目につく症候が起きるときはその
後の投与量はlog105単位だけ減らす。
精神安定作用を示すものと解される症候は自発運動能力
の低下、回転棒(ロートロツド)運転不能及び傾斜板か
らのすべり落ち等が含まれる。
実施例 4. 下記は上述の試験に基いた本発明化合物の精神安定作用
を要約したものである。
鎮痛剤としての本発明化合物の効果は以下の試験の1ま
たはそれ以上によりこれら化合物の効果を試験すること
により示した。
(D)フリンチージャンプ試験における11ジャンプ成
分の抑制〔Evans,Psycho−pharmac
olo−gia,2,318(1961)〕 (E)逃走測定試験(Escape titratio
n test)(Weiss et.al.,Seie
nce, 128,1575(1958))。
(F) 苦悶抑制試験〔Siegmund et, a
l.,proc,Soc,Exp.Biol.,95,
729(1957)〕。
(G) 熱皿試験〔Eddy et.al.,J.Ph
arm.Exp.Ther.,107,385(195
3)〕。
I 挙尾試験〔Within et.al.,proe
.Soc.Exp.Biol.,101,377(19
59)〕。
実施例 9. 下記は上述の試験に基ずいて本発明化合物の鎮痛作用を
要約したものである。
鎮痛剤としての本発明化合物の作用はまた、マウス尾は
さみ法にてこれら化合物の効果を試験することにより示
した。
この方法はハフナー(Haf−ner)法〔 Deut
she Med.Wochenschrifte,55
,731−732(1929)〕の変形であり、ここで
はマウスの尾の付け根を強くはさんだ、正常な、薬剤を
与えていないネズミからは耳で聞こえる啼鳴が発せられ
る。
耳に聞こえる啼鳴がなかった場合は薬剤を与えたネズミ
に鎮痛効果が出たものとみなした。
実施例 6. 下記は上述のマウス尾はさみ法に基ずいた本発明化合物
の鎮痛作用を要約したものである。
実施例 7. 6,7−ジメトキシ−2−メチル−4−オキソテトラヒ
ドロキノリン−1−カルボン酸エチル70〜75℃に予
熱したポリリン酸19kgに3−〔(3.4−ジメトキ
シ−N−エトキシカルボニル)アニリノ〕酪酸エチル3
.8kgを余分を泡立ちを起さぬように少量ずつ添加し
た。
添加終了後、反応混合物を90〜100℃に2時間保っ
た。
次いで、反応混合物を大過剰の氷水中に注ぎ、生成物を
クロロホルム中に抽出した。
クロロホルムは無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、
次いで真空下で濃縮し、粘稠な赤色の油を得た。
この油の一部(約半分)をシリカゲルを吸着剤として用
いクロロホルムにより展開してクロマトグラフイー分離
を行なった。
適当なフラクションを合し、真空蒸発したところ目的化
合物900gが得られ誤酢酸エチル/シクロへ牛サンか
ら再結晶した後、この化合物は638gの重さがあり1
13〜1150Cの融点を有していた。
分析:C15H1905Nとしての 計算値(%):C,61.42;H,6.53;N,4
.78実験値(%):C,61.44;H,6.56;
N,4.83参考例 1. 3−〔(3.4−ジメトキシ−N−エトキシカルボニル
)アニリノ〕酪酸エチル 3−〔(3.4−ジメトキシ)アニリノ〕酪酸エチル1
.310g、無水炭酸カリウム746g及びクロロホル
ム5.0lの混合物を窒素下、5℃で攪拌しているとこ
ろに10分間要してクロル蟻酸エチル580gを徐々に
添加した。
添加中、温度を10℃以下に保った。
次いで攪拌を3〜8℃で15分間、室温で1晩、そして
還流温度で1時間続けた。
冷却した反応混合物にスーパーセル(ケイソウ土)90
0gを添加し、混合物を濾過した。
濾液は2回の同一実験から得られた対応する濾液と合せ
た。
この溶液を水洗後、炭酸水素ナトリウム飽和溶液で洗浄
し、再び水洗した。
次いで、この溶液を無水硫酸マグネシウムにより乾燥し
、活性木炭で脱色し、真空蒸発したところ、粘稠な油と
して4.157gの目的生成物(収率83%)が得られ
た。
参考例 2. 3−〔(3.4−ジメトキシ−N−エトキシカルボニル
)アニリノ〕酪酸 3−((3.4−ジメトキシーN一エトキシ力ルボニル
)アニリノ〕酪酸エチル1.0kg及び6N塩酸10l
の混合物を攪拌しながら、80℃に40分間加熱し、次
いで80〜86℃に1.5時間保った。
反応混合物を25℃まで冷却し生成物をクロロホルム中
に抽出した。
抽出物はもう一回の同一実験から得られた対応する抽出
物と合せた。
次いでこのクロロホルム溶液に水7lを添加し、水酸化
ナ 層分離を行ない水相に新たに3.81のクロロホルムを
添加した。
pHは濃塩酸を用いて2.0まで下げ、クロロホルム層
を取り出した。
これを無水硫酸マグネシウムにより乾燥し、次いで真空
蒸発したところ、油として1.755gの目的生成物を
得た。
これは放置後固化した。
収率は96%である。参考例 3. 3−〔(3,4−ジメトキシ−N−エトキシカルボニル
)アニリノ〕酪酸 3−〔(3.4−ジメトキシ−N−エトキシカルボニル
)アニリノ〕酪酸エチル9.5gを28mlのエタノー
ルに溶解させた撹拌中の溶液に28mlの1N水酸化ナ
トリウムを添加した。
混合物を周囲温度で1晩攪拌した後、エタノールを真空
蒸発により除去した。
残渣に50mlの水を添加し得られた溶液を酢酸エチル
で抽出した。
抽出物は捨て、水相は10%塩酸でpH2まで酸性化し
た。
酸性化した水相を酢酸エチルで抽出し抽出物を乾燥、真
空蒸発したところ油として7.0g(収率80%)の目
的生成物を得た。
実施例 8. 6,7−ジメトキシー2−メチル−4−オキソテトラヒ
ドロキノリン−1−カルボン酸エチル50℃に予熱した
ポリリン酸7.7kgに1.385gの3−〔(3.4
−ジメトキシ−N−エトキシカルボニル)アニリノ〕酪
酸及び500mlのクロロホルムの混合物を反応温度が
外部加熱なしに50〜60℃に保たれるような速度で添
加した。
添加後、温度を更に2時間50〜60℃に保った。
反応混合物は20lの氷水及び8lのクロロホルムの混
合物に攪拌下で徐々に加えることにより冷却し、引き続
き全ての固体が溶解してしまうまで攪拌した。
クロロホルム層を取り出し、水層を更にクロロホルムで
抽出した。
合せたクロロホルム層を炭酸水素ナトリウム飽和溶液で
洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、次いで活性炭
で脱色した。
クロロホルムを水蒸気浴温度で蒸留したところ油が残っ
た。
この油に24のエタノール、続いて4lのヘキサンを添
加した。
沈殿した固体を濾取したところ粗製物1.020gが得
られた。
この粗製物をエタノールから再結晶させ、融点115.
5〜117℃(収率75%)の6,7−ジメトキシ−2
−メチル−4−オキソテトラヒドロキノリン−1−カル
ボン酸エチル977gを得た。
実施例 9. 6,7−ジメトキシ−2−メチル−4−オキソテトラヒ
ドロキノリン−1−カルボン酸エチル1.17gの3−
〔3,4−ジメトキシ−N−エトキシカルボニル)アニ
リノ〕酪酸を25mlのトルエンに溶解させた溶液に攪
拌下で1.5gの五酸化リンを添加した。
得られた懸濁液は環流下で1時間加熱した。
次いで熱トルエンを暗茶色の残渣より傾シャにより取り
出した。
残渣を更に別の熱トルエンで洗浄し、トルエン溶液を合
せ、次いで真空蒸発させた。
これにより983mgの黄色の油が得られたが、3ml
のエタノールを添加したところ固化した。
この固体を戸取したところ、融点115〜117℃の目
的生成物が740mg(収率74%)得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1式 〔式中、R1及びR2は各々炭素原子1〜4のアルキル
    であり、R3は水素、炭素原子1〜6のアルキル、フエ
    ニル、フエニルアルキル、置換フエニルまたは置換フエ
    ニルアルキルであり、R4は水素または一COOR(R
    は炭素原子1〜4のアルキルである。 )である。〕で表わされる化合物を閉環させ、かくして
    得られた化合物がR4=水素である場合は、更に式 X−COOR (式中、Xはハロゲン、アルコキシ、フエノキシ、また
    は置換フエノキシから選ばれた難脱基であり、Rは上記
    と同一の意義を有する。 )で表わされる化合物と反応させることを特徴とする、
    式(式中、R、R1及びR2は上記と同一の意義を有す
    る。 )で表わされる化合物の製法。
JP752045A 1973-12-26 1974-12-26 6,7− ジアルコキシ −2− メチル −4− オキソテトラヒドロキノリン −1− カルボンサンアルキルエステルノ セイホウ Expired JPS582937B2 (ja)

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