JPS5829151Y2 - 家畜飼料又は堆肥原料製造装置 - Google Patents
家畜飼料又は堆肥原料製造装置Info
- Publication number
- JPS5829151Y2 JPS5829151Y2 JP1980105254U JP10525480U JPS5829151Y2 JP S5829151 Y2 JPS5829151 Y2 JP S5829151Y2 JP 1980105254 U JP1980105254 U JP 1980105254U JP 10525480 U JP10525480 U JP 10525480U JP S5829151 Y2 JPS5829151 Y2 JP S5829151Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- livestock feed
- blades
- raw material
- compost raw
- propulsion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Fodder In General (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
籾殻等の硬い皮膜を互に揉み合せ摩擦熱を発生させ水を
媒体として蓄熱し、安定した処理環境裡に揉みほぐし、
繊維を柔軟化し然も粉末化することなく家畜飼料又は土
壌改良用の堆肥原料或は果樹の敷料として利用し得る廃
物有効利用装置を提供し、又は牧草の茎等の硬い部分を
柔軟化すると共に加熱発酵させ畜産用飼料を生成する装
置を提供しようとするものである。
媒体として蓄熱し、安定した処理環境裡に揉みほぐし、
繊維を柔軟化し然も粉末化することなく家畜飼料又は土
壌改良用の堆肥原料或は果樹の敷料として利用し得る廃
物有効利用装置を提供し、又は牧草の茎等の硬い部分を
柔軟化すると共に加熱発酵させ畜産用飼料を生成する装
置を提供しようとするものである。
本考案の実施の態様を図面に示す実施例について説明す
ると、基台に固設した筒体1の一端にポツパー2を開設
し中心にシャフト3を軸架してギヤートモ−ター4の伝
動装置5により回動させ、ポツパー2側の筒体1内のシ
ャフト3に旋回翼6を設けてスクリューコンベアー7を
形成し、更に同方向の十字状送羽根より成る推進翼8,
8・・・・・・を列設しその中間の筒体内壁9にカッタ
ー刃10゜10・・・・・・を配設し更に最終推進翼8
に隣接して逆回推進翼11を固設すると共に、筒体1の
他方末端には排送ファン用モーター12を載置しこれよ
り伝動装置13を介して排送ファン14の軸15を連動
するよう構成し排送ファン14の吸入管16はカウンタ
−バランス17付切換操作杆18により筒体1の排出口
19に連通ずるよう形成され排送ファン囲壁筐14′に
は取出口20を開設して外部に連通ずるよう形成されて
いる。
ると、基台に固設した筒体1の一端にポツパー2を開設
し中心にシャフト3を軸架してギヤートモ−ター4の伝
動装置5により回動させ、ポツパー2側の筒体1内のシ
ャフト3に旋回翼6を設けてスクリューコンベアー7を
形成し、更に同方向の十字状送羽根より成る推進翼8,
8・・・・・・を列設しその中間の筒体内壁9にカッタ
ー刃10゜10・・・・・・を配設し更に最終推進翼8
に隣接して逆回推進翼11を固設すると共に、筒体1の
他方末端には排送ファン用モーター12を載置しこれよ
り伝動装置13を介して排送ファン14の軸15を連動
するよう構成し排送ファン14の吸入管16はカウンタ
−バランス17付切換操作杆18により筒体1の排出口
19に連通ずるよう形成され排送ファン囲壁筐14′に
は取出口20を開設して外部に連通ずるよう形成されて
いる。
本考案の実施例は上記のように形成されているので籾殻
を原料とする場合、ポツパー1より籾殻1に水1の重量
比で混ぜたものを投入すると硬い皮膜を有する籾殻は8
0℃以上で3分間以上筒体1内に滞留を必要とするので
スクリューコンベアー7により推進翼8,8間に送られ
籾殻同志が旋回移動して固型化するものはカッター刃1
0により破砕されつつ逆方向の推進翼11により加圧さ
れ高圧下で樟合せられ摩擦熱を発生させると共に含有水
分が蒸気化して高温加圧のもとで籾殻を蒸し内部温度1
00℃以上となり短時間に珪酸皮膜を軟化しカッター刃
10により揉はぐし親水性吸水性のある籾殻処理物が得
られるもので、該処理物は操作杆18によって路体1内
のシャフト3の逆回と排送ファン用モーター12の稼動
により排送筒体1内と排出ファンの取出口20を有する
囲壁筐とを連通して取出搬出させるよう形成したもので
親水性と吸水性のある籾殻処理物が生成されて果樹畑作
の土壌改良用畜舎内の敷料、又は堆肥用原料として利用
される処理物が生成されるものである。
を原料とする場合、ポツパー1より籾殻1に水1の重量
比で混ぜたものを投入すると硬い皮膜を有する籾殻は8
0℃以上で3分間以上筒体1内に滞留を必要とするので
スクリューコンベアー7により推進翼8,8間に送られ
籾殻同志が旋回移動して固型化するものはカッター刃1
0により破砕されつつ逆方向の推進翼11により加圧さ
れ高圧下で樟合せられ摩擦熱を発生させると共に含有水
分が蒸気化して高温加圧のもとで籾殻を蒸し内部温度1
00℃以上となり短時間に珪酸皮膜を軟化しカッター刃
10により揉はぐし親水性吸水性のある籾殻処理物が得
られるもので、該処理物は操作杆18によって路体1内
のシャフト3の逆回と排送ファン用モーター12の稼動
により排送筒体1内と排出ファンの取出口20を有する
囲壁筐とを連通して取出搬出させるよう形成したもので
親水性と吸水性のある籾殻処理物が生成されて果樹畑作
の土壌改良用畜舎内の敷料、又は堆肥用原料として利用
される処理物が生成されるものである。
又これを牧草処理に利用する場合を例示すれば、牛は葉
を食べるが茎は食残し粗飼料が全部生かされず茅、熊笹
等は放牧の場合以外は利用し難い飼料原料であったが、
本考案の装置により全量を飼料化することが出来特に原
料に摩擦熱を発生させ、水分の除去と硬い繊維を蒸しほ
ぐすことにより牛の噛食し易い粗飼料が出来基、茅熊笹
桑の枝条果樹枝葉、野菜茎等を貯蔵可能な飼料に利用し
得る有効な製造装置を提供するものである。
を食べるが茎は食残し粗飼料が全部生かされず茅、熊笹
等は放牧の場合以外は利用し難い飼料原料であったが、
本考案の装置により全量を飼料化することが出来特に原
料に摩擦熱を発生させ、水分の除去と硬い繊維を蒸しほ
ぐすことにより牛の噛食し易い粗飼料が出来基、茅熊笹
桑の枝条果樹枝葉、野菜茎等を貯蔵可能な飼料に利用し
得る有効な製造装置を提供するものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は側面図、
第2図は左端面図、第3図は要部の断側面図、第4図は
第2図B−B′線の断端面図で図中1は筒体、2はポツ
パー、3はシャフト、4はギヤーモーター、5,13は
伝動装置、6は旋回翼、8は推進翼、10はカッター刃
、11は逆回推進翼、12は排送モーター、14は排送
ファン、20は取出口を示す。
第2図は左端面図、第3図は要部の断側面図、第4図は
第2図B−B′線の断端面図で図中1は筒体、2はポツ
パー、3はシャフト、4はギヤーモーター、5,13は
伝動装置、6は旋回翼、8は推進翼、10はカッター刃
、11は逆回推進翼、12は排送モーター、14は排送
ファン、20は取出口を示す。
Claims (1)
- 基台に固設した筒体1の一端にホッパー2を開設し、中
心に回動自在のシャフトを軸架して螺子スクリュー羽根
を列設して戊る家畜飼料又は堆肥原料製造装置において
、ホッパー2側の筒体1内のシャフト3に旋回翼6を設
けてスクリューコンベヤー7を形成し、更に同方向のす
字状羽根より戊る推進翼8,8・・・・・・を列設しそ
の中間の筒体内壁9にカッター刃10,10・・・・・
・を推進翼8,8の中間に位置するよう配設し最終端の
推進翼8に隣接して逆ピッチの推進翼11を固設すると
共に筒体1の他端にモーター12に連動される排送ファ
ン14の軸15を並設軸架し該筒体1内と排送ファン1
4の送出方向に取出口20を有する囲壁筐とを連通して
戒る家畜飼料又は堆肥原料製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980105254U JPS5829151Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 家畜飼料又は堆肥原料製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980105254U JPS5829151Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 家畜飼料又は堆肥原料製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5734545U JPS5734545U (ja) | 1982-02-23 |
JPS5829151Y2 true JPS5829151Y2 (ja) | 1983-06-25 |
Family
ID=29466637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980105254U Expired JPS5829151Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 家畜飼料又は堆肥原料製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829151Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58180244A (ja) * | 1982-04-14 | 1983-10-21 | 株式会社山本製作所 | 籾殻粉砕装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5521055B2 (ja) * | 1977-03-11 | 1980-06-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS578928Y2 (ja) * | 1978-07-27 | 1982-02-20 |
-
1980
- 1980-07-25 JP JP1980105254U patent/JPS5829151Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5521055B2 (ja) * | 1977-03-11 | 1980-06-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5734545U (ja) | 1982-02-23 |
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