JPS5829117Y2 - クレ−ン等の過巻き検出用重錘 - Google Patents
クレ−ン等の過巻き検出用重錘Info
- Publication number
- JPS5829117Y2 JPS5829117Y2 JP1978014609U JP1460978U JPS5829117Y2 JP S5829117 Y2 JPS5829117 Y2 JP S5829117Y2 JP 1978014609 U JP1978014609 U JP 1978014609U JP 1460978 U JP1460978 U JP 1460978U JP S5829117 Y2 JPS5829117 Y2 JP S5829117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- wire rope
- weights
- overwinding
- cranes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、クレーン等の巻上機に用いられろ過巻検出装
置の検出用重錘に関するものである。
置の検出用重錘に関するものである。
ワイヤーロープによりフックブロックを吊持して吊荷作
業を行なう形式のクレーンにおいては、フックブロック
の過剰な巻き込みを防止するため過巻き検出装置が一般
に取り付けられている。
業を行なう形式のクレーンにおいては、フックブロック
の過剰な巻き込みを防止するため過巻き検出装置が一般
に取り付けられている。
この種の過巻き検出装置は、第１図に示す如く、検出用
の重錘Ｂを鎖により吊下し、過巻きどなったフックブロ
ックＣが当該重錘Ｂに当接したのを検出して過巻き信号
を発するようになっている。
の重錘Ｂを鎖により吊下し、過巻きどなったフックブロ
ックＣが当該重錘Ｂに当接したのを検出して過巻き信号
を発するようになっている。
しかしながら、ワイヤーロープの掛は替えを頻繁に行な
う必要のあるクレーン等においては、ワイヤーロープ掛
は替えの毎に、ワイヤーロープを重錘Ｂに挿通しなけれ
ばならず、との重錘Ｂへのワイヤーロープ挿通が煩雑な
作業となる欠点があった。
う必要のあるクレーン等においては、ワイヤーロープ掛
は替えの毎に、ワイヤーロープを重錘Ｂに挿通しなけれ
ばならず、との重錘Ｂへのワイヤーロープ挿通が煩雑な
作業となる欠点があった。
本考案は、上記点に鑑みて成したものであり、重錘への
ワイヤーロープの挿通な迅速に行ない得る過巻き検出用
の重錘を提供しようとするものである。
ワイヤーロープの挿通な迅速に行ない得る過巻き検出用
の重錘を提供しようとするものである。
以下、本考案の過巻き検出用重錘を第２図および第３図
に基き説明する。
に基き説明する。
過巻き検出用重錘Ｂは、ワイヤーロープ挿通用の溝部１
を有する第１０重錘２と、第１の重錘２と同様にワイヤ
ーロープ挿通用の溝部３を有する第２の重錘４で構成さ
れている。
を有する第１０重錘２と、第１の重錘２と同様にワイヤ
ーロープ挿通用の溝部３を有する第２の重錘４で構成さ
れている。
第１０重錘２と第２の１唾４は、互にワイヤーロープ挿
通用の溝部１および３を対向して当接することによりワ
イヤーローフ挿通用の穴５が画定されるようになってい
る。
通用の溝部１および３を対向して当接することによりワ
イヤーローフ挿通用の穴５が画定されるようになってい
る。
さらに第１０重錘２と第２０重錘４は、Ｃ字形に形成さ
れた板状のスプリング６により互に当接状態に挟圧保持
されるようになっている。
れた板状のスプリング６により互に当接状態に挟圧保持
されるようになっている。
このスプリング６は第１および第２の重錘２，４を挟圧
保持するにあたり、当接状態にある第１および第２の重
錘２，４のワイヤロープ挿通穴を挾む２つの当接部のう
ちの一方の当接部を覆わないよう配置している。
保持するにあたり、当接状態にある第１および第２の重
錘２，４のワイヤロープ挿通穴を挾む２つの当接部のう
ちの一方の当接部を覆わないよう配置している。
７は、当該重錘Ｂを鎖８により吊下すための鎖取付部で
ある。
ある。
次に作用を説明する。
当該検出用重錘Ｂは、スプリング６により互に当接方向
に付勢されワイヤーロープ挿通用の穴５を画定する第１
重錘２と第２０重錘４で構成しているため、ワイヤーロ
ープ挿通用の穴５にワイヤーロープな挿通するには、ス
プリング６の付勢力に抗し第１０重錘２と第２０重錘４
を離間してワイヤーロープ挿通穴５を開口しワイヤーロ
ープを挿通するのみで良い。
に付勢されワイヤーロープ挿通用の穴５を画定する第１
重錘２と第２０重錘４で構成しているため、ワイヤーロ
ープ挿通用の穴５にワイヤーロープな挿通するには、ス
プリング６の付勢力に抗し第１０重錘２と第２０重錘４
を離間してワイヤーロープ挿通穴５を開口しワイヤーロ
ープを挿通するのみで良い。
又、挿通されたワイヤーロープは、スプリング６の付勢
力により確実に保持されるようになっている。
力により確実に保持されるようになっている。
本考案の過巻き検出用重錘は、ワイヤロープを挿通する
溝を有する第１および第２の重錘を、夫夫の溝が互に対
向してワイヤロープ挿通穴を画定する如く当接させると
共に、Ｃ字形に形成した板状のスプリングにより第１お
よび第２の重錘を上記当接状態に挟圧保持し、更に前記
Ｃ字形のスプリングは当接状態にある第１および第２０
重錘の前記ワイヤローフ挿通穴な挾む２つの当接部のう
ちの一方の当接部を覆わないよう配置して構成している
ため迅速にワイヤーロープの挿通作業ができ、作業者の
負担が軽減できるという長所を有している。
溝を有する第１および第２の重錘を、夫夫の溝が互に対
向してワイヤロープ挿通穴を画定する如く当接させると
共に、Ｃ字形に形成した板状のスプリングにより第１お
よび第２の重錘を上記当接状態に挟圧保持し、更に前記
Ｃ字形のスプリングは当接状態にある第１および第２０
重錘の前記ワイヤローフ挿通穴な挾む２つの当接部のう
ちの一方の当接部を覆わないよう配置して構成している
ため迅速にワイヤーロープの挿通作業ができ、作業者の
負担が軽減できるという長所を有している。
第１図は、過巻き検出装置の説明図、第２図、第３図は
本考案の検出用重錘の説明図、第４図は同斜視図である
。 第１の重錘・・・・・・２、第２の重錘・・・・・・４
、スプリング・・・・・・６゜
本考案の検出用重錘の説明図、第４図は同斜視図である
。 第１の重錘・・・・・・２、第２の重錘・・・・・・４
、スプリング・・・・・・６゜
Claims (1)
- ワイヤロープを挿通する溝を有する第１および第２０重
錘を、夫々の溝が互に対向してワイヤロープ挿通穴穴を
画定する如く当接させると共に、Ｃ字形に形成した板状
のスプリングにより第１および第２の重錘を上記当接状
態に挟圧保持し、更に前記Ｃ字形のスプリングは当接状
態にある第１および第２の重錘の前記ワイヤロープ挿通
穴を挾む２つの当接部のうちの一方の当接部を覆わない
よう配置して構成したことを特徴とするクレーン等の過
巻き検出用重錘。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978014609U JPS5829117Y2 (ja) | 1978-02-07 | 1978-02-07 | クレ−ン等の過巻き検出用重錘 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978014609U JPS5829117Y2 (ja) | 1978-02-07 | 1978-02-07 | クレ−ン等の過巻き検出用重錘 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54118779U JPS54118779U (ja) | 1979-08-20 |
| JPS5829117Y2 true JPS5829117Y2 (ja) | 1983-06-25 |
Family
ID=28834826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978014609U Expired JPS5829117Y2 (ja) | 1978-02-07 | 1978-02-07 | クレ−ン等の過巻き検出用重錘 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829117Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4933555U (ja) * | 1972-06-27 | 1974-03-25 |
-
1978
- 1978-02-07 JP JP1978014609U patent/JPS5829117Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54118779U (ja) | 1979-08-20 |
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