JPS5828982Y2 - 嵌合蓋を180度反転することにより不嵌合となる容器 - Google Patents
嵌合蓋を180度反転することにより不嵌合となる容器Info
- Publication number
- JPS5828982Y2 JPS5828982Y2 JP1978119643U JP11964378U JPS5828982Y2 JP S5828982 Y2 JPS5828982 Y2 JP S5828982Y2 JP 1978119643 U JP1978119643 U JP 1978119643U JP 11964378 U JP11964378 U JP 11964378U JP S5828982 Y2 JPS5828982 Y2 JP S5828982Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- degrees
- unfitted
- container body
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は嵌合蓋を180°斥転することにより不嵌合とな
る容器に関するもので、消費者の手元まで届く間は蓋を
容器本体に対して嵌合状態として容易に開封できないよ
うにし、一旦開封後は蓋を容器本体に対して180°反
転することにより不嵌合状態として自由に蓋を開閉する
ことができるようにしたものである。
る容器に関するもので、消費者の手元まで届く間は蓋を
容器本体に対して嵌合状態として容易に開封できないよ
うにし、一旦開封後は蓋を容器本体に対して180°反
転することにより不嵌合状態として自由に蓋を開閉する
ことができるようにしたものである。
こ・で本案の説明において、嵌合状態とあるのは蓋が容
器本体に対してロック状態に維持されることを意味し、
不嵌合状態とあるのはこれとは反対にロック状態がとか
れ自由に蓋を開閉することができる状態を意味するもの
である。
器本体に対してロック状態に維持されることを意味し、
不嵌合状態とあるのはこれとは反対にロック状態がとか
れ自由に蓋を開閉することができる状態を意味するもの
である。
以下図面に示す実施例について説明する。
1は容器本体であって、その開口縁に断面−状のフラン
ジ2が突出形成されている。
ジ2が突出形成されている。
3は蓋であって、その内周壁4に内向きに突設された係
止突起5,5 a 、5 b・・・・・・5hがある。
止突起5,5 a 、5 b・・・・・・5hがある。
又、この係止突起5,5 a 、5 b・・・・・・5
hが自由に挿通される凹溝5’、5 a’、5 b′・
・・・・・5h’が前記容器本体のフランジ2に形成さ
れている。
hが自由に挿通される凹溝5’、5 a’、5 b′・
・・・・・5h’が前記容器本体のフランジ2に形成さ
れている。
しかして、之等係止突起と凹溝とは蓋を180°反転さ
せたとき互いに一致して係止突起が凹溝に自由に挿通さ
れる位置に設けられている。
せたとき互いに一致して係止突起が凹溝に自由に挿通さ
れる位置に設けられている。
したがって、蓋を180°反転させないと係止突起5.
5 a 、5 b・・・・・・5hは容器本体1のフラ
ンジ2に係止されるようになっている。
5 a 、5 b・・・・・・5hは容器本体1のフラ
ンジ2に係止されるようになっている。
第1図は蓋の裏天面に向って見た平面図であり第2図は
容器本体の底に向って見た平面図であるが、第1,2図
のよ・の状態で、つまり蓋のA側と容器本体のA′側が
合致する状態で蓋3を容器本体1に第3図の如くかぶせ
ると各係止突起5,5 a 、5b・・・・・・5hに
対応した位置には凹溝5’、5 a’、5b′・・・・
・・5h’がないからそれぞれの係止突起は第5.6図
の如くフランジ2に係止されて嵌合状態つまりロック状
態を維持して容易に開蓋できない。
容器本体の底に向って見た平面図であるが、第1,2図
のよ・の状態で、つまり蓋のA側と容器本体のA′側が
合致する状態で蓋3を容器本体1に第3図の如くかぶせ
ると各係止突起5,5 a 、5b・・・・・・5hに
対応した位置には凹溝5’、5 a’、5b′・・・・
・・5h’がないからそれぞれの係止突起は第5.6図
の如くフランジ2に係止されて嵌合状態つまりロック状
態を維持して容易に開蓋できない。
すなわち、この嵌合状態においては蓋を片手で容器本体
からとることは難しく片手で容器本体を固定し、もう一
方の手で蓋を嵌合状態からとる操作が必要となる。
からとることは難しく片手で容器本体を固定し、もう一
方の手で蓋を嵌合状態からとる操作が必要となる。
次に容器が消費者の手元に届いた時点で一旦開封される
と、次の開蓋時に蓋を容器本体に対して180°反転さ
せてつまり、第1,2図の蓋のA側が容器本体のB′側
に対応するように第7図の如くかぶせれば各係止突起は
各凹溝に一致するので各凹溝に自由に挿通されて不嵌合
状態つまりロック状態が解放されて自由に開閉すること
ができるようにしてなる。
と、次の開蓋時に蓋を容器本体に対して180°反転さ
せてつまり、第1,2図の蓋のA側が容器本体のB′側
に対応するように第7図の如くかぶせれば各係止突起は
各凹溝に一致するので各凹溝に自由に挿通されて不嵌合
状態つまりロック状態が解放されて自由に開閉すること
ができるようにしてなる。
本案の容器は例えば合成樹脂で作製され、かつ又係止突
起及び凹溝によって形成される凹凸部の巾は0.1〜2
mm程度である。
起及び凹溝によって形成される凹凸部の巾は0.1〜2
mm程度である。
なお図示の、容器は長方形状のものについて図示したが
正方形あるいは六角形などの多角形状のものであっても
よい。
正方形あるいは六角形などの多角形状のものであっても
よい。
以上何れにしても、本案のものは容器本体の上縁に設け
たフランジに係合する係止突起を蓋内周壁に突設し、蓋
を180°反転させたとき該突起が自由に挿通される凹
溝を前記フランジに設けたものであって、通常は凹溝と
係止突起とを喰違わせて、係止突起をフランジに係合せ
しめることにより、嵌合状態として容易に開封できない
ようにし、一旦開封後は凹溝と係止突起とを一致せしめ
て自由に挿通できるようにして蓋を容器本体に対し、不
嵌合状態とし平易に開蓋ができるようにしたことを特徴
とするものである。
たフランジに係合する係止突起を蓋内周壁に突設し、蓋
を180°反転させたとき該突起が自由に挿通される凹
溝を前記フランジに設けたものであって、通常は凹溝と
係止突起とを喰違わせて、係止突起をフランジに係合せ
しめることにより、嵌合状態として容易に開封できない
ようにし、一旦開封後は凹溝と係止突起とを一致せしめ
て自由に挿通できるようにして蓋を容器本体に対し、不
嵌合状態とし平易に開蓋ができるようにしたことを特徴
とするものである。
本案のものによれば容器の格納輸送時にはロック状態が
維持されるから、みだりに開蓋することがなく、安全で
あり、一旦開蓋後は平易に開閉できるから、内容物の取
り出しを平易に行なうことができるという特徴がある。
維持されるから、みだりに開蓋することがなく、安全で
あり、一旦開蓋後は平易に開閉できるから、内容物の取
り出しを平易に行なうことができるという特徴がある。
第1図は本案容器蓋の平面図、第2図は本案容器本体の
平面図、第3図は嵌合状態の蓋のかぶせ方を示す分解斜
面図、第4図は同上の蓋のみを示す斜面図、第5図は蓋
を切断せる嵌合状態の平面図、第6図は同上X−X断面
図、第7図は不嵌合状態の蓋のかぶせ方を示す分解斜面
図、第8図は蓋を切断せる不嵌合状態の平面図、第9図
は同上X′−X′断面図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・フランジ、3
・・・・・・蓋、4・・・・・・内周壁、5,5 a
、5 b・・・・・・5h・・・・・・係止突起、5′
、5a’、5b′・・・・・・5h′・・・・・・凹溝
。
平面図、第3図は嵌合状態の蓋のかぶせ方を示す分解斜
面図、第4図は同上の蓋のみを示す斜面図、第5図は蓋
を切断せる嵌合状態の平面図、第6図は同上X−X断面
図、第7図は不嵌合状態の蓋のかぶせ方を示す分解斜面
図、第8図は蓋を切断せる不嵌合状態の平面図、第9図
は同上X′−X′断面図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・フランジ、3
・・・・・・蓋、4・・・・・・内周壁、5,5 a
、5 b・・・・・・5h・・・・・・係止突起、5′
、5a’、5b′・・・・・・5h′・・・・・・凹溝
。
Claims (1)
- 容器本体の上縁に設けたフランジに係合する係止突起の
蓋内周壁に突設し、蓋を180°反転させたとき該突起
が自由に挿通される凹溝を前記フランジに設けてなる嵌
合蓋を180°反転することにより不嵌合とする容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978119643U JPS5828982Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 嵌合蓋を180度反転することにより不嵌合となる容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978119643U JPS5828982Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 嵌合蓋を180度反転することにより不嵌合となる容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5536169U JPS5536169U (ja) | 1980-03-08 |
JPS5828982Y2 true JPS5828982Y2 (ja) | 1983-06-24 |
Family
ID=29075096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978119643U Expired JPS5828982Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 嵌合蓋を180度反転することにより不嵌合となる容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828982Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4838003U (ja) * | 1971-09-06 | 1973-05-10 |
-
1978
- 1978-08-31 JP JP1978119643U patent/JPS5828982Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4838003U (ja) * | 1971-09-06 | 1973-05-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5536169U (ja) | 1980-03-08 |
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