JPS5828915Y2 - バツクミラ−におけるステ−とミラ−ボデ−との取付装置 - Google Patents
バツクミラ−におけるステ−とミラ−ボデ−との取付装置Info
- Publication number
- JPS5828915Y2 JPS5828915Y2 JP14488879U JP14488879U JPS5828915Y2 JP S5828915 Y2 JPS5828915 Y2 JP S5828915Y2 JP 14488879 U JP14488879 U JP 14488879U JP 14488879 U JP14488879 U JP 14488879U JP S5828915 Y2 JPS5828915 Y2 JP S5828915Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- bracket
- mirror body
- stay
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として防眩用バックミラーにおけるステーと
ミラーボデーとの取付構造に関するものであって、特に
ルームミラーに用いて適切な構造としたミラーの取付装
置に係るものである。
ミラーボデーとの取付構造に関するものであって、特に
ルームミラーに用いて適切な構造としたミラーの取付装
置に係るものである。
一般にバック、ミラーにあっては、ミラーの反射角度を
自由に設定することができるように、ステーとミラーボ
デーとの取付部位に自在接手を用いることが多い。
自由に設定することができるように、ステーとミラーボ
デーとの取付部位に自在接手を用いることが多い。
すなわち例えば実公昭50−6107号公報に示される
ように、ミラーボデーの側に、切割を有する円錐形状の
把持体を固着し、一方この把持体の内部にステー側の球
状を入れ込んで、回動自在に結合させ、更に該球体を外
側から把持するようにして、その把持力の大小を前記把
持体の開口部端縁にとりつけたナツトで調整するように
した構造である。
ように、ミラーボデーの側に、切割を有する円錐形状の
把持体を固着し、一方この把持体の内部にステー側の球
状を入れ込んで、回動自在に結合させ、更に該球体を外
側から把持するようにして、その把持力の大小を前記把
持体の開口部端縁にとりつけたナツトで調整するように
した構造である。
このものは比較的構成が簡単であって、調整も容易であ
るが、締付力(把持力)の調整機構がミラーボデーの背
面に大きく張り出した構成である処から、操作性および
全体の配置態様という点で、難点があった。
るが、締付力(把持力)の調整機構がミラーボデーの背
面に大きく張り出した構成である処から、操作性および
全体の配置態様という点で、難点があった。
そこで本考案者は従来型の欠点を解消させる目的の下に
、前記締付力の調整をミラーボデーの下面からネジを用
いて行う方式を開発した(実願昭54−106809号
の考案)が、防眩ミラーのように、ミラー反射角の切換
機構がミラーボデーの下面にとりつけられていぬものに
あっては、前記考案を適用できないことが判明した。
、前記締付力の調整をミラーボデーの下面からネジを用
いて行う方式を開発した(実願昭54−106809号
の考案)が、防眩ミラーのように、ミラー反射角の切換
機構がミラーボデーの下面にとりつけられていぬものに
あっては、前記考案を適用できないことが判明した。
こNに於て本考案者は、前記のような防眩ミラーにも適
用でき、かつ前記従来型の欠点をも解消した新規な取付
構造を開発したものである。
用でき、かつ前記従来型の欠点をも解消した新規な取付
構造を開発したものである。
すなわち本考案は、ミラーボデーの上部で締付力を調節
しうるようになすと共に、ミラーボデー内に調節機構を
内蔵させて防塵性を高め、更には全体をコンパクトに、
かつ体裁よくまとめあげることができるようにしたもの
である。
しうるようになすと共に、ミラーボデー内に調節機構を
内蔵させて防塵性を高め、更には全体をコンパクトに、
かつ体裁よくまとめあげることができるようにしたもの
である。
進んで本考案を図示の実施例について具体的に説明する
と、第1図に示すように、ミラー1を有するミラーボデ
ー2の内部に、上面を断面路コ字形に開口させたブラケ
ット3を収納させ、かつこのブラケットの両肩部に形成
させた断面半円状の突起3aを、ミラーボデーの上部内
面に突出させた係合子2aに係合させる(第4図参照)
。
と、第1図に示すように、ミラー1を有するミラーボデ
ー2の内部に、上面を断面路コ字形に開口させたブラケ
ット3を収納させ、かつこのブラケットの両肩部に形成
させた断面半円状の突起3aを、ミラーボデーの上部内
面に突出させた係合子2aに係合させる(第4図参照)
。
一方前記ブラケット3の下半部にはクリップバネ4の上
辺を係止させると共に、該バネ4の下辺は、これを切換
用ノブ5に係合させる。
辺を係止させると共に、該バネ4の下辺は、これを切換
用ノブ5に係合させる。
しかして前記ブラケットにおける上面開口部には下方に
向うに従って狭窄したテーパ面3bを形成させ、かつ該
ブラケットの両側にネジ孔3cを刻設する。
向うに従って狭窄したテーパ面3bを形成させ、かつ該
ブラケットの両側にネジ孔3cを刻設する。
また前記ブラケットにおける上面開口部には、第3図に
示すような形状のブツシュ6を嵌着するものであるが、
第1〜2図に示す実施例においては、予めステー7の末
端に形成させた球体8を前記ブツシュ内に嵌め込んでか
ら、これをブツシュごとブラケット3に嵌着するように
して組立てる。
示すような形状のブツシュ6を嵌着するものであるが、
第1〜2図に示す実施例においては、予めステー7の末
端に形成させた球体8を前記ブツシュ内に嵌め込んでか
ら、これをブツシュごとブラケット3に嵌着するように
して組立てる。
ブツシュ6は椀状の鉢体6aと、該鉢体の直径線上に形
成された両耳部6b、6bとから成り、かつ鉢体の胴部
には一例として4個の切割9が形成されている。
成された両耳部6b、6bとから成り、かつ鉢体の胴部
には一例として4個の切割9が形成されている。
しかして前記鉢体6aと両耳部6bの外周はテーパ面と
なっているので、このものを前記ブラケット3の上面開
口部に入れ込んだ後、これを前記両耳部に穿設した透孔
10と前記ブラケットのネジ孔3cを介して、止ネジ1
1.11によって締付ける。
なっているので、このものを前記ブラケット3の上面開
口部に入れ込んだ後、これを前記両耳部に穿設した透孔
10と前記ブラケットのネジ孔3cを介して、止ネジ1
1.11によって締付ける。
しかるときは前記の鉢体6aと両耳部6bはブラケット
開口部のテーパ面3bおよび3dに案内されて、次第に
約しながら下方に押込まれ、同時に鉢体6aはすぼま
る傾向を発揮して、球体8を固く咬えこむのである。
開口部のテーパ面3bおよび3dに案内されて、次第に
約しながら下方に押込まれ、同時に鉢体6aはすぼま
る傾向を発揮して、球体8を固く咬えこむのである。
ちなみに第4図の鎖線に示すように、切換ノブ5を前後
方向に回動させると、それに伴ってミラーボデー内部の
ブラケット3は、枢着部3aを介して前後方向にその角
度を変えるから、ミラー1の反射角が切りかわり防眩効
果を発揮する。
方向に回動させると、それに伴ってミラーボデー内部の
ブラケット3は、枢着部3aを介して前後方向にその角
度を変えるから、ミラー1の反射角が切りかわり防眩効
果を発揮する。
本考案の取付装置は上孔のような構成を有するので、ス
テーとミラーボデーとの締付力調節機構はすべてミラー
ボデー内に隠れ、その上ステー末端の球体をブツシュで
包み込むようにして把持させると共に、該ブツシュを下
方に押し込むことで締付力を加減するようにしたから球
体を把持する部材はこれを薄く構成させることができる
。
テーとミラーボデーとの締付力調節機構はすべてミラー
ボデー内に隠れ、その上ステー末端の球体をブツシュで
包み込むようにして把持させると共に、該ブツシュを下
方に押し込むことで締付力を加減するようにしたから球
体を把持する部材はこれを薄く構成させることができる
。
その結果外観優美となるばかりか、防塵性も高く、全体
をコンパクトにまとめることができる。
をコンパクトにまとめることができる。
これに加えその調節に当っても、単に止ネジ11.11
を上方から締込むだけでよいから調節が容易である等の
利点がある。
を上方から締込むだけでよいから調節が容易である等の
利点がある。
なお第6図に示す如く、ミラーボデー2の上面にブツシ
ュ6を上から嵌入させるに足る開口部12を形成させて
おくときは、ブツシュ6に予めステー7の球体8を咬え
込ませた後に、これをミラーボデーに内装させたブラケ
ット3に嵌着し、次いで止ネジ11.11を螺挿するこ
とができる。
ュ6を上から嵌入させるに足る開口部12を形成させて
おくときは、ブツシュ6に予めステー7の球体8を咬え
込ませた後に、これをミラーボデーに内装させたブラケ
ット3に嵌着し、次いで止ネジ11.11を螺挿するこ
とができる。
このようにした場合には上記利点に加え、更に次のよう
な作用効果を発揮する。
な作用効果を発揮する。
すなわち第1〜2図の事例であると、組付けに当ッテス
テー末端の球体部をミラーボデーの中に挿込んでから、
前記のようにしてブラケット3およびブツシュ6等を順
次組付け、最終段階でミラー1を嵌込む必要があった。
テー末端の球体部をミラーボデーの中に挿込んでから、
前記のようにしてブラケット3およびブツシュ6等を順
次組付け、最終段階でミラー1を嵌込む必要があった。
そしてミラーの嵌込みに際しては、改めてミラーボデー
を加熱して無理嵌めする等の手数を要していた。
を加熱して無理嵌めする等の手数を要していた。
これに対し、第6図に示す構成であると、成形後のミラ
ーボデーに対し、ブラケット等を組付けてから、直ちに
ミラー1を嵌込むことができるので、作業工数が減り、
特に再加熱の必要がない等、組付けに際して、大幅に作
業性を向上しうる。
ーボデーに対し、ブラケット等を組付けてから、直ちに
ミラー1を嵌込むことができるので、作業工数が減り、
特に再加熱の必要がない等、組付けに際して、大幅に作
業性を向上しうる。
第1図は本考案たる取付装置の縦断側面図、第2図は同
上一部を切欠いて示した正面図、第3図は本装置におけ
るブツシュの側面図にして、一部を断面で示した。 第4図は第2図のIV−IV線における断面図、第5図
は同上平面図、第6図は本考案における他の実施例を示
す平面図である。 1:ミラー 2:ミラーボデー、2a:係合子、3ニブ
ラケツト、3a:突起、3b 、 3d :テーパ面、
3c:ネジ孔、4:クリップバネ、5ニツプ、6:プッ
シュ、6a:鉢体、6b:耳部、7:ステー 8:球体
、9:切割、10:透孔、11:止ネジ、12:開口部
。
上一部を切欠いて示した正面図、第3図は本装置におけ
るブツシュの側面図にして、一部を断面で示した。 第4図は第2図のIV−IV線における断面図、第5図
は同上平面図、第6図は本考案における他の実施例を示
す平面図である。 1:ミラー 2:ミラーボデー、2a:係合子、3ニブ
ラケツト、3a:突起、3b 、 3d :テーパ面、
3c:ネジ孔、4:クリップバネ、5ニツプ、6:プッ
シュ、6a:鉢体、6b:耳部、7:ステー 8:球体
、9:切割、10:透孔、11:止ネジ、12:開口部
。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ミラーボデーの内部に、上面を断面路コ字形に開口
させたブラケットを収納させ、かつこのブラケットにお
ける前記開口部を下方に向うに従って狭窄させた形状と
し、一方この開口部に、切割を有する椀状の鉢体と、該
鉢体の外周に形成させた耳部とから戒るブツシュを嵌入
させると共に、該耳部に透孔を穿設し、この透孔に対応
して前記ブラケットにもネジ孔を刻設した後、前記ブツ
シュ内に嵌め込まれたステー末端の球体を、前記耳部透
孔を介してブラケットに螺挿した止めネジによってミラ
ーボデーの上方から締付けるようにしたことを特徴とす
るバックミラーにおけるステーとミラーボデーとの取付
装置0 2 ミラーボデーの上面に、ブツシュを上方から嵌入さ
せるに足る開口部を形成させて成る実用新案登録請求の
範囲第1項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14488879U JPS5828915Y2 (ja) | 1979-10-22 | 1979-10-22 | バツクミラ−におけるステ−とミラ−ボデ−との取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14488879U JPS5828915Y2 (ja) | 1979-10-22 | 1979-10-22 | バツクミラ−におけるステ−とミラ−ボデ−との取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5664002U JPS5664002U (ja) | 1981-05-29 |
JPS5828915Y2 true JPS5828915Y2 (ja) | 1983-06-24 |
Family
ID=29376073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14488879U Expired JPS5828915Y2 (ja) | 1979-10-22 | 1979-10-22 | バツクミラ−におけるステ−とミラ−ボデ−との取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828915Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5918045U (ja) * | 1982-07-27 | 1984-02-03 | 株式会社村上開明堂 | 角度切換装置 |
-
1979
- 1979-10-22 JP JP14488879U patent/JPS5828915Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5664002U (ja) | 1981-05-29 |
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