JPS5828688B2 - 導体の被覆方法 - Google Patents

導体の被覆方法

Info

Publication number
JPS5828688B2
JPS5828688B2 JP49125581A JP12558174A JPS5828688B2 JP S5828688 B2 JPS5828688 B2 JP S5828688B2 JP 49125581 A JP49125581 A JP 49125581A JP 12558174 A JP12558174 A JP 12558174A JP S5828688 B2 JPS5828688 B2 JP S5828688B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
composition
weight
parts
adhesion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP49125581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5074182A (ja
Inventor
サルヴアトール サウア アール
ジヨン ジヨージ エマニユエル
レーン サルター ジヨセフ
エドワード テイツド ジユニア チヤールズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
Western Electric Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Western Electric Co Inc filed Critical Western Electric Co Inc
Publication of JPS5074182A publication Critical patent/JPS5074182A/ja
Publication of JPS5828688B2 publication Critical patent/JPS5828688B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/06Insulating conductors or cables
    • H01B13/14Insulating conductors or cables by extrusion
    • H01B13/148Selection of the insulating material therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/05Filamentary, e.g. strands
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/15Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. extrusion moulding around inserts
    • B29C48/156Coating two or more articles simultaneously
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B11/00Communication cables or conductors
    • H01B11/002Pair constructions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913Rod, strand, filament or fiber
    • Y10T428/2933Coated or with bond, impregnation or core
    • Y10T428/294Coated or with bond, impregnation or core including metal or compound thereof [excluding glass, ceramic and asbestos]

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は絶縁導体を製造する方法およびその方法によ
って製造される物品に関し、特に、導体にたいするプラ
スチック被覆の調整接着力を有するプラスチック被覆導
体を得るため、電気導体にプラスチック被覆を施こす方
法に関する。
たとえば、電話施設に使用される絶縁電気導体は、屋外
で使用されたり、または、光、天候、摩耗の影響により
絶縁物を劣化させる状態になることが多い。
2本の平行間隔をおいた導体から成る普通の黒色架空導
線にして電話用電柱から家屋に至る電話線となる電話引
込線では、通常、導体は、綿布で被覆されネオプレン化
合物でおkわれた押出しゴム絶縁物により包まれていた
このような保護被覆は多年に亘り広く使用されかつ種々
な面から見て満足すべきものであったが、これに代る安
い絶縁物の開発は古くからの望みであった。
もちろん、代るべき被覆材はこの種の導線の諸条件を満
たす一定の性質を具備しなければならない。
たとえば、プラスチック被覆引込線は、露出要素部分に
耐える適当な性質とともに適当た低温可撓性、耐衝撃性
および耐摩耗性を有する絶縁材料で被覆されることが重
要である。
導線の各端部分は金属性クランプに挿入される。
引込線を、加入者構内の内部に付設した配線および空中
配電ケーブルそれぞれに電気的接続する前に、これらク
ランプの1つを加入者構内に取り付げ、他方のクランプ
を電話用電柱に取り付ける。
引込線について加入者側と電柱端の双方において、クラ
ンプと係合する導線は絶縁物にたいしクランプが加える
反力によって保持される。
これが絶縁物から導体へそれら間の接着力によって伝達
されない場合には、絶縁物は導体から引っばられて、引
込線の重量全体は端子接続個所にか!つてしまう。
このため回路が断路してしまうことがよくなる。
一方、組成物と導体間の接着力が大きすぎる場合には、
被覆を導体からはぎ去るという問題が生ずる。
接着力が大きすぎると過度の削り取り作業を要し導体の
表面部分から金属材料がはがれることにより電気抵抗を
増大させ導電率を変えてしまう。
また過度の削り取りは導線の横断面積を過度に減少しか
つ導線を傷つけるので、導線の強さを減じその重量支持
能力を阻害する。
従来製造された引込線では、前述の三層被覆以外の被覆
を使用しており、これは最適の接着力を含む所要の性質
を有する。
一般に、これらは、導体に接着剤を予塗布し、その後仕
上げのプラスチック絶縁を施こしていた。
この欠点は製造工程がさらに増えることである。
米国特許第3579608号に、プラスチック被覆引込
線を製造するための組成物が開示されている。
この特許によれば、臭素化エポキシ樹脂と結合した可塑
ポリ塩化ビニルを含む耐摩耗絶縁被覆が示されている。
この開示によれば、組成物はすぐえこ耐摩耗性を有し、
加熱導体の表面に直接付着する。
これにより、絶縁材料を導体面に施こす前に任意の接着
剤を導体面に施こすという従来の工程が不要となる。
上記特許によれば、プラスチック材料を付着させた導体
は、押出し機のクロスヘッドダイスに入れる前に、20
0℃から250℃の範囲内で予熱しなげればならない。
上記特許によれば、導体を200℃以下の温度に予熱す
ると、導線にたいする被覆の結合度が弱くなり、一方2
50℃以上の温度ではプラスチック組成物の性質に悪影
響を及ぼすと記載されている。
導体にたいするプラスチック組成物の最適な永久的接着
力を得るためには、上記特許に開示されている工程のい
くつかを変更することが必要である。
本発明の原理によれば、金属より(撚り)(ストランド
)材料を組成物で被覆するための方法が提供され、それ
によって、組成物の金属より材料に対する接着力が一定
範囲内の値に調節された被覆より(ストランド)材料が
与えられるのである。
可塑化ポリ塩化ビニルと、エポキシ樹脂と、金属安定剤
と、充てん剤と、耐炎成分と、カーボンブラック成分と
を含む組成物で導体を被覆する方法は、組成物を導体に
押出すことにより組成物が反応をうけ、これら反応によ
る副生物により導体にたいする組成物の所要の接着力が
得られるよう裸導体を274℃から357℃の範囲内の
温度に予熱する工程を含む。
本発明の種々特長が一層容易に理解されるように図面に
関連させて以下詳細に説明する。
たとえば、米国特許3579608号に開示された組成
物または、本願に開示されたMAff12:物によるよ
うな組成物により絶縁される導体10の形状のより材料
は直径が約0.97mmの電鋳導体である。
導体10の導電要素は銅被覆鋼より材料である。
加入者構内に空中配電ケーブルを接続する典型的な架空
送電線は米国特許第2636859号に示す原理によっ
て製造できる。
送電部材を強めるためには、高抗張力鋼心を用いる。
認可電気法規によれば、最大導電率は架空送電線の表面
部分に生ずる。
このような導電率をうるには、鋼心に銅被覆を施こす。
米国特許第2689399号に、上記構造の変型例が示
されている。
前記構造の2本の導体10.10は絶縁物11を形成す
る組成物で被覆されている(第1図参照)。
絶縁物11は間隔をおいた1対の導体io、inに同時
に押出されて第1図に示す形状を形成されるが、これは
普通、総括的に符号12で示す引込線と称されるもので
ある。
絶縁物11で被覆された電鋳導体10,10から成る引
込線12は、一般的には16で表わされかつ第2図に示
す従来の3層引込線に代るものである。
その構造では、電鋳導体10.10の各々は、銅被覆の
鋼心及び鉛層を黄銅と銅との間に介装した外側黄銅層を
有する。
導体10.10は、はじめゴム被覆17で包まれ、そし
て、繊維層18と、ネオプレン製の外被19で囲まれて
いる。
ゴムのいおう分と黄銅との間で化学反応が生じて組成物
と導体10.10との接着力を強める。
鉛層が必要なのは、いおうが銅と反応してその導電率を
阻害させないためである。
プラスチック被覆引込線12は、第2図に示す従来の引
込線16よりも作業が容易で有利に製造できることは明
らかである。
さらにまた、ネオプレンの加硫と繊維の使用を伴う遅い
工程を排除したので、線速度が増大する。
電話用電柱22.22間に張った架空空中配電ケーブル
21.21から加入者構内へ電話線を引くために引込線
12を用いる。
(第3図参照)。引込線12の一端は、電柱22に取り
付けたくさび状クランプ23に支持され、ケーブル21
に接続され、他端は加入者家屋に取り付けた同様なりラ
ンプに支持される。
(第4図参照。)そこから、すでに構内にある導線に配
線を行い電話送受器その他加入者設備に接続する。
引込線12は一般に、2つのくさび状クランプ23間で
カテナリつり(懸垂線)をなす。
カテナリつりの引込線の長子重量による荷重により両ク
ランプ引込線の両端との間に力が加わる。
クランプ23の絶縁物11の外方に面する表面に把持さ
れる。
絶縁物11の内方に面する表面と導体10゜10との間
の接着力が不十分であれば、引込線12にたいするクラ
ンプ23の反作用により絶縁層がそこから引張られて、
引込線は端子接続点のみにより支持されるという不都合
が生ずることは明らかである。
導体10.10に施こされる組成物は引込線12に少な
くとも引込線対絶縁物の必要充分の最小接着力を付与す
るものでなげればならない。
また、過度の高接着力を緩和する配慮も必要である。
たとえば、接着力が大きすぎると、接続作業中絶縁物を
除去するため接着力に打ち勝って引込線の皮むきがきわ
めて困難となり、作業者は導体10.10を傷つけてし
まう。
このことは、導体io、ioの電気的性質に悪影響を及
ぼすとともに、銅被覆に進入し、そのため鋼心を露出し
て腐食されてしまうことになる。
従って、引込線12の使用については、それが受ける接
着力値の臨界上限と臨界下限とがある。
最後に、導体10.10に施こす組成物は、必要な物理
的性質と電気的性質を有せねばならず、またその工程中
古化してはならない。
たとえば、組成物は靭性を有せねばならず、また適当な
低温可塑性、受容耐圧縮性、耐紫外線性、受容耐候性お
よび、加入者構内に隣接架設のため適当な耐炎性を持た
ねばならない。
絶縁被覆物11を形成するため使用する組成物はポリ塩
化ビニル樹脂材料、ホモポリマー(以下PvCと称する
)を含む。
PvC樹脂はホモポリマーに関連する特性をすべて有し
、ホモポリマーは摩耗抵抗を有するがそれ自身は不安定
である。
しかし、組成物の処理に必要な工程中、PvC樹脂が軟
化すると、摩耗抵抗は減少する。
さらにPvCは適当た電気的品位のホモポリマーでなげ
ればならない。
コモノマー即ちその他プロピレン等混合材料を重量的約
20パーセントまで、またはなるべく最大10パーセン
トまで含有する市販PvC重合体を使用することができ
る。
たとえば、PvC酢酸ビニルまたはPvCポリプロピレ
ンは大きな悪影響を伴うことなく使用できる。
PvC樹脂は、電気絶縁に使用される公知の多数のPV
C樹脂のいずれであってもよい。
1966年ASTM(米国材料検査協会)基準によれば
、いくつかのPvC樹脂ハGP4.−00003カラG
P6−00003までの範囲内に分類される。
これら特性の定義はASTM基準D1755−66に規
定されている。
簡単に言えば、GPとは一般的目的の樹脂を指す。
最初の数字(4〜6)は希釈溶液粘度による重合体分子
量を表わし、最後の数字3は1グラム当りの18オ一ム
/cmより小さい導電率の普通選択数を表わす。
もちろん、この電気的特性は本発明から見て基本的条件
ではない。
数字以下または以上のバールは、それぞれ、その数字よ
り小さいかまたは大きい値を表わす。
4つの零記号は、粒子、見掛は単位容積重量、可塑剤吸
収および乾燥流れの諸性質がASTM指定のレベル、す
なわち1−9であればよいことを表わし、従って、これ
ら性質は本発明の目的にとって重要ではない。
濃度を説明するためには、重合材量100部に基づ〈重
量部によることが都合がよい。
重合材料なる語はPVCまたは全混合PvCを表わす。
従って、このように指定された濃度は100部以上の組
成物となる。
ポリ塩化ビニルを臭素化エポキシ樹脂と化合させる。
この臭素化エポキシ樹脂は、臭素の存在下にピクロルヒ
ドリンをビスフェノールAと水酸化ナトリウムとを反応
させて得た臭素化ビスフェノ−/L/ Aのジグリシデ
ルエーテルである。
所望の臭素化エポキシ樹脂は、臭化物を18ないし48
パーセント含有しエポキシを200ないし520の範囲
有しており、これら範囲は実際的考慮にもとすき指定さ
れたものである。
銅被覆導体を被覆する組成物を調整するため本発明の方
法を行うに当り、ポリ塩化ビニル100重量部について
臭素化エポキシ樹脂3ないし10重量部が必要である。
臭素化エポキシ樹脂3部以下を使用した場合、絶縁物と
銅被覆銅導体10゜10との間の接着力は十分ではない
臭素化エポキシ樹脂量の範囲の上限は経済的考慮にもと
すき設定される。
10部以上用いた場合、導体10゜10にたいする絶縁
物12の接着力の利得は費用の増大に比し反比例して低
くなる。
この発明の目的に適した臭素化エポキシ樹脂として、セ
ラニーズ・コーポレーション(CelaneseCor
poration)製のEpi −Rez 5163
がある。
この成分は、高度の耐炎性を要する組成物に適するテト
ラブロモビスフェノールAにもとづいている。
適当に上昇した温度の非溶剤系においてまたは、室温の
溶剤系において使用できるのは、低融固形樹脂である。
Epi−Rez 5163も 48パーセント付近のき
わめて高い臭化物を含有する。
PvCホモポリマー樹脂と臭素化エポキシ樹脂に、一定
の物理的性質を組成物に与えるため含まれるフタル酸塩
可塑剤を組合させる。
この可塑剤は組成物に適当な低温可塑性を与える。
この付与は引込線を広範囲の周囲条件で使用可能とする
ために必要とされる。
可塑剤はまた、化合物の混合時および導体10.10を
被覆する時、化合物の処理を容易にする。
好ましい濃度のフタル酸塩可塑剤を、100重量部重合
材料につき約55〜65重量部ポリ塩化ビニルに添加す
る。
55重量部以下を使用した場合、組成物は許容できない
ような低温可塑性を呈する。
この成分を、100重量部重合材料につき65重量部以
上の量の組成物に添加した場合、絶縁物11の電気的性
質は、その圧縮強さと同様にそこなわれる。
絶縁物は引込線にとって許容できない程軟化する。
U、S、スチール・ケミカルズ(U−S、 5teel
chemicals )の販売するpx−318は適
当なフタル酸塩可靭剤の1つである。
PVC樹脂と、フタル酸塩可塑剤と、エポキシ樹脂に安
定剤を組合せる。
この安定剤を組成物に添加するのは、押出し中組成物に
熱安定性を付与するためである。
熱安定剤なしでは、組成物はその工程中熱劣化をうけて
、引込線が用いられたくなる結果を生じる。
金属安定剤は、この組成物に適当な熱安定性を与えるも
のである。
金属安定剤の好ましい煤塵は100重量部重合材料につ
き約3〜7重量部と分った。
3重量部以下を使用した場合、混合中および押出し時の
組成物の熱安定性は工程時に引き続き減少する。
これにより工程は不完全になり劣化材料が導体10.1
0に被覆されることになる。
一方、7重量部をこえる増分により、組成物の費用は反
比例的に増大するのに熱安定性はわずかの利得しかない
エヌ・エル・インダス)IJ社(N、L。
Industries−Inc、 )が販売するトライ
ベースE−XL(Tribase E−XL)金属安定
剤は、コノ組成物の目的を満足させるものとされている
PVC樹脂と、エポキシ樹脂と、フタル酸塩安定剤と、
金属安定剤とに充てん剤を組合せる。
この充てん剤は組成物の増量剤として作用する。
この充てん剤は、炭化カルシウム、フユームドtシリカ
、焼成粘土のような成分の1つまたはすべてを含むこと
ができる。
炭化カルシウムは米国特許第3579608号で特許さ
れた組成物に開示された唯一の充てん剤であり、組成物
の低温可塑性とその衝撃抵抗をいくぶん損じるものであ
る。
この潜在的悪影響を減するため、炭化カルシウムを減少
させ、他の充てん剤を補充している。
充てん剤の好ましい濃度は、100重量部重合材料につ
き、約5ないし35重量部である。
充てん剤が5重量部以下で構成した場合、てん剤系は非
効果的となり組成物の電気的性質は損なわれる。
充てん剤濃度が高いほど、可塑剤濃度は低くなり、一般
に電気的性質は良くなる。
一方、35重量部以上の充てん剤を使用した場合、組成
物の低温可塑性と衝撃性は悪影響をうける。
充てん剤を1つのみ使用してもよいが、最適の物理的か
つ電気的性質を得るため3つを結合させて使用すること
が望ましい。
絶対に少なくとも、炭化力・ルシウムは、上記の問題点
からみて、充てん剤の唯一の構成分としての使用は避け
るべきである。
この組成物の目的にふされしい炭化カルシウムは「キャ
ン)L/−ワイドJ (Camel−Wite )と
してバリー・ティ・キャングベルサンズ・カンパ= −
(Harry T−Campbell 5ons Co
mpany )で製造され、またはジョーシア・マーブ
ル・カンパ= −(Geogia Marble Co
rnpany )で販売するものがある。
適当なフユーム・シリカとしては、キャボット・コーポ
レーション(Cabotcorporation )の
製造する「キャンOシル(Cab−0−8it ) M
−5Jがある。
最後に、適当な焼成粘土として、バーゲス・ピグメント
・カンパ= (Burgess Pgment Com
pany )の販売する30Pまたは、フリポート・カ
オリン・カンパニ(F reeport Kaol i
n Campany )が販売する′焼成粘土P33が
ある。
PvC樹脂と、エポキシ樹脂と、フタル酸塩可塑剤と、
金属安定剤と、充てん剤とに、耐炎成分を組合せる。
この耐炎成分は、加入者構内に引込線を接続するため、
特に引込線に適当な耐炎性を付与するために必要である
耐炎成分はまた、組成物にたいする什ba的でん剤とし
て作用する。
適当な耐炎材料は、三酸化アンチモン(顔料等級)であ
る。
三酸化アンチモンの好ましい濃度は100重量部重合材
料につき約3ないし5重量部とされている。
3部以下だと、組成物の耐炎性が減少し用いられない低
レベルとなり、一方5部をこえる濃度では、きわめてコ
ストを要し耐炎性の実質的向上は期し得ない。
PvC樹脂と、エポキシ樹脂と、フタル可塑剤と、金属
安定剤と、充てん剤と、耐炎成分とに、カーボンブラッ
ク成分と添加する。
カーボンブラック成分は組成物に紫外線と耐候性とを付
加するとともに充てん性を付加する。
カーボンブラック成分の好ましい濃度は、100重量部
につき約1ないし3重量部とされている。
1重量部より少ないと、紫外線と発熱による引込線の劣
化を十分保護することができず、また一方、3重量部よ
り大きいものは、組成物をこれらの力から保護するため
に不要となる。
ポリ塩化ビニル組成物の耐候性はカーボンブラック成分
の添加によりかなり向上させる。
最大の保護は、最大粒度25μmの微細化チャンネルま
たは炉ブラックを使用することにより得られる。
もつとも効果的にするため、カーボンブラックは組成物
全体に良好に分散させねばならない。
コノ組成物に使用する適当なカーボンブラックはシテイ
ズ・サービス・カンパニ(CitiosService
Company )の製造する「スパーバ999(5
uperba 999 )Jとされティる。
実施例 つぎの例シま、本発明により調整されかつ、プラスチッ
ク被覆引込線を製造するため本発明の原理による電鋳導
体に椎こされる種々の組成物を示す。
これらの例は表にして示されている。
比較するため、ここに記載のすべての例は前述のPvC
ホモポリマーを使用して作られている。
すべて数量はPVCホモ、l−’ IJママ−100重
量部についての重量部で表わす。
表Iの例示組成物すべては用いられうる組成物となり、
導体10,10に施こされると、導体10.10にたい
する組成物の所定接着力を有するプラスチック被覆引込
線となる。
組成物塗布の方法 この発明による方法の原理を使用して、導体10゜10
の形の金属より材料に組成物を塗布し各導体と組成物と
の間に最適な接着力が得られる。
これは、いくつかの要素を考慮して決めなげればならな
い。
加入者構内に隣接の引込線の一端を支持するため使用さ
れるフランツの周囲において、導体10 10にたいす
る組成物の永久接着力が一定値であることが必要であん
各導体に1,6組成物の接着力は約6.8〜11゜Bk
y付近とし好適には、5.4〜12.7kgを許容限界
とする。
各導体10にたいする絶縁組成物の接着力が5.4 k
gよりも小さい場合、クランプ23は引込線から絶縁物
を引きはなしてしまう。
一方、接着度が約12.71(?よりも大きい場合、導
体10.10から絶縁物をむきとることがきわめて困難
となる。
その場合、架設者は不本意に導体10.10を削りとり
、そのため電気抵抗が増し導体の導電率を変化させるこ
とになる。
また、その結果、鋼心を露出させるという不都合が生ず
る。
従来技術にみられる導体の予熱温度によっても、金属に
たいする絶縁物の所望永久接着特性を有する絶縁導体は
得られなかった。
従来の最高値である250℃以上の温度を使用すると、
最終製品に悪影響を及ばすものと信じられていた。
たとえば、250℃以上の温度では、化合物を劣化しか
つ、導体に近接の組成物に許容し難い微細孔を発生せし
めた。
導体に近接する組成物の微細孔は理論的に、導体と組成
物間の接着力を弱化するものである。
また他の化合物についても実験を行った。
ここでは、より高い温度を使用すると、導体との界面お
よびそのまわりの組成物に微細孔が生じた。
このことを考えかつ、米国特許第3579608号によ
る組成物が250℃以上の温度で導体10゜10に塗布
され得なかったことを知ると、有用なプラスチック被覆
引込線を得るために開発すべき道は何かについて深刻に
分らなかったのである。
単層プラスチック組成物組込み引込線に代るものが提案
された。
所望の程度の接着力を得るため、この技術分野で知られ
ている他の会社では、導体10.10の外方に面する表
面に接着剤を予塗布することを用いた。
その後、予塗布部分に絶縁組成物を押出し、適当な接着
力を得るという問題を回避した。
しかし、との予塗布法を使用すると、導体10.10に
組成物を単に一回塗布して得られる線速度より、小さく
なり、線速度に限度がある。
予塗布法の欠点は裸導体10.10に単塗布を行う方法
を連続的に阻害することである。
本発明による方法の原理を用いることにより、予塗布法
で使用されるもの数倍の線速度で達成できる。
本発明の原理を具体化した方法を行うについて述べれば
、銅被覆の1対の銅導体をプラスチック組成物に包むべ
く間隔をおいた平行状態で総括的に符号31(第5図)
で示す製造ラインに沿って前進させる。
導体が押出し機32の(図示せざる)複通路心管を通っ
て前進するときに、導体10゜10に組成物が塗布され
る。
押出し機32内に導線10.10が入る前に、これら導
線は274から357℃の範囲の温度に予熱される。
導線10.10の予熱は、誘導抵抗加熱を含む、総括的
に符号33で示す任意数の従来型予熱設備により行われ
る。
導体io、ioにおいて熱損失を防ぐため、予熱設備3
3と押出し機32との間に介在した絶縁室34に、導体
を進入させる。
この発明の原理により導線10.10に塗布する組成物
の調整工程において、臭素化ビスフェノール・エポキシ
樹脂およびその他上述ノコンパンド成分と混合したPv
Cを(図示せざる)ホッパと(図示せざる)供給口を介
して送り込み押出し機32に入れる。
つぎに、重合体の軟化点よりもわずかに高い典型的には
150ないし200℃範囲の温度に予熱されている押出
し機側内に、組成物を導入させて、十分に加工しスクリ
ュに沿って送られるようにする。
これら温度は、材料の軟化点からその分解温度まで変化
させることができ、作動条件が広い範囲で選択できるよ
うにする。
さらに、工程は押出し機の時間とは関係なく、実際には
特定温度の選択が考慮される。
(図示せざる)押出し機スクリュが駆動されて、PvC
組成物を、(図示せざる)電気抵抗ヒータにより加熱さ
れる銅を介して送り口から移動する。
この期間中、混合物は胴壁と密接かつ実質的に摺接され
、またせん断加工される。
加熱側と材料の内部摩擦による熱との組合効果により、
押出し機側の長さ約1/4を走行する時までに熱プラス
チック塊を溶融させる。
溶融した混合物はつぎに、胴を通り破砕機板に向い、こ
こでその流れを制限しかつ背圧を生ずる。
溶融合成物は(図示せざる)破砕機板組立体に流入せし
められ、その後、導線案内6管に案内される。
この管は、組成物がその両側周りを流れて供給源から離
れた側で再び合流するような形状になっている。
その後、材料は完全な環状をなしてダイス36に向げて
流れ、最後に、ダイス内を通過する導体10.10と接
する。
クロスヘッドダイス36内を連続的に移動される導体1
0.10に、一定の予熱を与えることについてはすでに
述べた。
このようにして、ダイス36内を連続的に移動されかつ
内部形成用心棒として作用する予熱された導体に、組成
物が押出される。
組成物が一定範囲内まで予熱された導体10゜10と接
すると、組成物と導線間の接着力を向上させるため、組
成物内に反応が生ずることは明らかである。
予熱導体10.10が、銅被覆銅導体と被覆合成物との
界面においてポリ塩化ビニルを劣化させることは理論づ
げられている。
塩化水素酸はPvCの劣化による副生物の1つである。
この塩化水素酸は臭素化エポキシ樹脂の触媒硬化剤とし
て作用し、導体10と組成物との界面において瞬間硬化
を付与することにより組成物と導線間との接着力を向上
するものと信じられている。
形成される硬質有機材料の対をなした二重結合により界
面に、きわめて硬質なりラストが形成される。
塩化水素酸劣化製品は有能な硬化剤でありかつ。
所謂ポット寿命、すなわち、エポキシ化成分が硬化に要
する時間を少たくする。
この発明の原理により引込線を製造する方法を成功させ
るための必然的な理論がある。
組成物−面に一様に分散された潤滑剤を存在させると、
導10 、10にたいする組成物の接着力を妨げる。
潤滑剤は表面塗布の形で存在しまたは、安定剤成分、充
てん剤または単独成分として存在する。
潤滑剤が導体10に接する場合、接着力は減少する。
従来特定された予熱低温度では、潤滑剤の有害な影響に
うち勝つためにエポキシ樹脂と化学反応を十分行うに十
分な遊離塩酸がなかった。
この発明により特定さ力た温度口〃妬は、PVCの劣化
は、十分な塩化水素酸が生じてエポキシ樹脂と反応し硬
化することにより、潤滑剤の影響を少なくするようなっ
ている。
従って、導体10面上の十分な接触個所で被制御接着力
をうるため、導体を成る温度まで予熱して、その温度が
組成物を導体に押出したときに約274から357℃と
なるようにしなげればならない。
潤滑剤を含まない安定剤であっても、低温度範囲では導
線にたいする組成物の良好な接着力は得られないとされ
ている。
上記の米国特許第3579608号に記載された温晩範
囲の上限を使用すると3,6ないし5.4 kg範囲を
境とする組成物にたいする導線の接着力は得られるが、
この結果は不安定であり、インライン生産管理はこれに
依存できない。
少なくとも5.4 kgの一貫した導体対組成物接着力
を達成するためには、意外に、より高い温度範囲の使用
が必要であることが分った。
また、この発明の原理により製造された導体10にたい
する組成物の接着力は老化により向上することが分った
老化すると、導体とプラスチック合成分との結合は強く
なるので、引込線12にたいし所定の接着特性が与えら
れる。
間隔をおいた対の導体に組成物を押出した後約15分で
、導線にたいする組成物の接着力は約6.8 kgであ
ることが分った。
約24時間後、接着力は8.2ないし10.4Kqに増
大する。
組成物内で平衡条件に達するまで組成物と導体との10
間の接着力は増大するものと信じられている。
試験 以上製造されたプラスチック被覆引込線を製造するため
の組成物と導線とは一定の性質を持たねばならない。
これら性質のいくつかについては上述した。
次表、すなわち表■は表Iの例^において示した好まし
い組成物で絶縁した引込線12の性質を示す。
*316℃の温度で最初得られた値7.50は典型的で
はなく、導体10の表面状態に起因するものと思われる
次の試験ではこの温度で値9.3 Ktjを得た。
第6図は、組成物にたいする各導体10の接着力の1直
のプロット図である。
第6図において、接着力は導体の予熱温度により変化し
ている。
臨界■限以下で接着力が非受容的に低いだけでなく、か
つまた温度の上限以上では随の減少が生ずる。
第6図および表■に示した接着力の値に相当する温度の
読みを線速度が毎分約137mの押出し機32の6管に
近接してとった。
導体10,10にたいする組成物の接着力を試験するた
め、プラスチック被覆引込線12に「スリップオフ」試
験を行った。
約15cmの長さの導線12の一部をその縦方向中心線
に沿って分割して2本の別個の絶縁導体にした。
絶縁物の円周を各導体の端部から10cm切断し、絶縁
物を10C1n各導体の一端からむきとった。
2本の導体各々の絶縁物の円筒切断部から、他端に向っ
て距離9.7mm測って導体なせん断した。
このようにして、端に9.7間の絶縁物を有する長する
長さ11cmの導体を形成した。
導体の裸部分を(図示せざる)可動試験ヘッドに挾持し
て、この裸部分を、裸導体の直径よりも約0.0254
1m大きい直径を有する(図示せざる)測定オリフィス
内に通した。
導体10の軸線に平行に加えかつ、導体の他端から絶縁
物の長さ9.7間を引張るのに要する力を測定した。
絶縁物を導体から「急に取り去る」力を記録して導体に
たいする組成物の接着力の大きさを設定した。
第6図を観察すると、導線予熱温度が約330℃を越え
ると、導体にたいする絶縁物の粘着度は減少している。
330℃以上の導体予熱温度では上述の結合工程の効果
が弱まる。
エポキシ樹脂成分が導体に接して上記過熱をうけると、
導体と絶縁物間の結合は劣化する。
引込線12はまた、385に9最小破砕荷重に耐える圧
縮試験をうける。
絶縁物はまた、一定の伸び条件に準拠しなければならな
い。
引込線12から除去した絶縁物の長さは、試験温度が2
3℃±1℃であるときを除き、ASTMD470に従っ
て試験したとき破砕時の伸び率が最小250パーセント
となるようにしなげればならない。
引込線12はまた一定の低温可撓条件に準拠しなければ
ならない。
導線12の試料を、絶縁物にき裂を生ぜしめないで一り
5℃±10℃の温度で最大径が9.5間の(図示せざる
)試1験用心棒に平担に巻きつげる。
この心棒と試料は試験前4時間以上試験温度に保持する
他ノ重要な試験は所謂、静荷重またはクランプ保持試験
である。
引込線12の試料を2つのクランプ23.23間に保持
して、絶縁物を破断しないで最小24時間、最小132
に’;l゛の死重引張荷重をかける。
荷重をはずした後、引込線12は、導体とクランプ23
.23の各クランプとの間で5秒間、最小10.000
ボルトに耐えるものとする。
受容可能な引込線12はまた、絶縁物にき裂を生ずるこ
となく衝撃試験に耐えるものとする。
最小4時間−29℃±1℃の試験温度で試験器具と試験
片により、引込線12の表面に衝撃を与えるべく最小の
一定重力潜在エネルギが得られる高さの(図示せざる)
案内路で(図示せざる)重量を解放する。
つぎに本発明の実施態様を列記する。
(1)可塑ポリ塩化ビニルと、エポキン樹脂と、安定剤
と、てん剤系と、耐炎成分と、カーボンブラックの成分
とを含む組成物で導電部材を被覆する方法において、通
路に沿い導電部材を前進ぜる工程と、一定温度範囲内の
温度に導電部材を予熱する工程と、温度が実質的に一定
温度範囲内にあるうちに導電部材に組成物を押出す工程
とから成り、上記温度は、組成物の各成分の少なくとも
1つが十分な化学反応をなし得るよう十分な高温とし、
合成物に、導電部材の外方に面する表面とのきわめてす
ぐれた永久的接着力を呈せしめ、この接着力の大きさは
少なくとも部分的に、導電部材を予熱する温度によって
設定され、さらに、接着力の大きさは一貫して一定範囲
内で調整されるようにした被覆方法。
(2)導電部1オは電話通信に使用される導体である前
記第(1)項に記載の方法。
(3)導電部材は銅被覆鋼で構成される前記第(1)項
に記載の方法。
(4)一定温度範囲は274℃から357°Cまでとす
る前記第(3)項に記載の方法。
(5)導電部材にたいする組成物の接着力は一貫して5
.4kgから12.7に9の範囲とする前記第(4)項
に記載の方法。
(6)組、戎物は、100重量部の重合材料と、重合材
料100重量部につき3ないし10重量部の臭素化エポ
キシ樹脂と、重合材料100重量部につき55ないし6
.5重量部のフタル酸塩可塑剤と、重合材料100重量
部につき3ないし7重量部の金属安定剤と、重合材料1
00重量部につき5ないし35重量部のてん剤系と、重
合材料100重量部にっき3ないし5重量部の耐炎成分
と、重合材料100重量一部にっき1ないし3重量部の
カーボンブラック成分とを含んで成る前記第(5)項に
記載の方法。
(7)組成′吻は、100重量部のポリ塩化ビニル樹脂
ホモホリ−r −(p V C)と、PVC100重量
部につき7重量部の臭素化エポキシ樹脂と、PVC10
0重量部につき64.5重量部のフタル酸塩可塑剤と、
PVC100重量部につき5重量部の金属安定剤と、P
VC100重量部につき5重量部のフユームドシリカて
ん剤と、PVC100重量部につき5重量部の焼成粘土
と、PVC100重量部につき3重量部の三酸化アンチ
モンと、PvC重量部につき25重量部のカーボンブラ
ックとを含んで戊る前記第(5)項に記載の方法。
(8)細長送電部材において、該部材は少なくとも1つ
の銅被覆禰噂体を有し、この導体は、導体と組成物間の
接着力が一貫してs、4Kqから127に7の一定範囲
内にあるように絶縁組成物で被覆され、組、或物は、可
塑化ポリ塩化ビニルと、臭素化エポキシ樹脂と、金属安
定剤と、てん剤系と、耐炎成分と、カーボンブラック成
分とを含むことから吸る細長送電部材。
(9) W酸物は、100重量部の重合材料と、重合
材料100重量部につき3ないし10重量部の臭素化樹
脂と、重合材料100重量部にっき55ないし65重量
部のフタル酸塩可塑剤と、重合材料100重量部につき
3ないし7重量部の金属安定剤と、重合材料100重量
部につき5ないし35重量部のてん剤系と、重合材料1
00重量部につき3ないし5重量部の耐炎成分と、重合
材料100重量部につき1ないし3重量部のカーボンブ
ラック成分とを含んで成る前記第(8)項に記載の細長
送電部材。
(10)好ましい組成物は、100重量部のポリ塩化ビ
ニル樹脂と、ポリ塩化ビニル樹脂(PvC)100重量
部につき7重量部の臭素化エポキシ樹脂と、PVC10
0重量部につき64.5重量部のフタル酸塩可塑剤と、
PVC100重量部につき5重量部の金属安定剤と、p
vc t o 。
重量部につき5重信部のフユームドシリカてん剤と、P
VC100重量部につき5重量部の焼成粘−士と、PV
CI 00重量部につき3重量部の三酸化アンチモンと
、PvC100重量部につき2.5重量部のカーボンブ
ラックとを含んで成る細長送電部材。
【図面の簡単な説明】
第1図は絶縁組成物で被覆されかつ本発明の原理により
製造された引込線の横断面図、第2図は3層被覆を有し
従来の引込線を表わす導体の横断面図、第3図は加入者
構内への引込線の典型的架設を示す斜視図、第4図は分
り易くするため加入者構内に隣接した引込線の一端を支
持する部分の詳細を示した加入者構内の円状部分の拡大
図、第5図はこの発明の原理により組成′吻を導線に捲
こす装置を示し、第6図は接着力対予熱温度の凋係を示
すとともに接着力の値の最適範囲をうるための臨界範囲
を示した直角座標を用いるグラフである。 主要部分の符号の説明 10・・・導体、11・・・絶
縁物、12.16・・・引込線、17・・・ゴム被覆、
18・・・繊維層、19・・・外被、21・・・配電ケ
ーブル、22・・・電柱、23・・・クランプ、31・
・・製造ライン、32・・・押出し機、33・・・予熱
設備、34・・・絶縁室、36・・・ダイス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 可塑化ポリ塩化ビニル、エポキシ樹脂、安定剤、充
    てん剤、耐炎成分、およびカーボンブラック成分とを含
    む組成物で導電部材を被覆する方法であって、通路に沿
    い導電部材を前進させる工程と、一定温度範囲内の温度
    に導電部材を予熱する工程と、導電部材の温度が274
    ℃〜357℃の温度範囲内にあるうちに導電部材に組成
    物を押出し、組成物を導電部材に接着する工程とを有す
    る導電部材の被覆方法。
JP49125581A 1973-11-02 1974-11-01 導体の被覆方法 Expired JPS5828688B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/412,362 US3935369A (en) 1973-11-02 1973-11-02 Methods of manufacturing an insulated conductor and product produced thereby

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5074182A JPS5074182A (ja) 1975-06-18
JPS5828688B2 true JPS5828688B2 (ja) 1983-06-17

Family

ID=23632694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49125581A Expired JPS5828688B2 (ja) 1973-11-02 1974-11-01 導体の被覆方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US3935369A (ja)
JP (1) JPS5828688B2 (ja)
CA (1) CA1052513A (ja)
DE (1) DE2451451C3 (ja)
GB (1) GB1488111A (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4020213A (en) * 1975-03-20 1977-04-26 Western Electric Company, Inc. Manufacturing an insulated conductor and the article produced thereby
US4277642A (en) * 1978-09-15 1981-07-07 Western Electric Company, Inc. Cordage having a plurality of conductors in a partitioned jacket
US4212612A (en) * 1979-07-05 1980-07-15 Western Electric Company, Inc. Apparatus for enclosing a plurality of conductors in a partitioned jacket
US4612233A (en) * 1984-01-09 1986-09-16 At&T Technologies, Inc. Plastic-coated metallic members
US4610909A (en) * 1984-01-09 1986-09-09 At&T Technologies, Inc. Plastic-coated metallic member
US4670494A (en) * 1985-07-30 1987-06-02 Gary Chemical Corp. Flame retardant low smoke poly(vinyl chloride) thermoplastic composition
US4761053A (en) * 1985-08-28 1988-08-02 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Communications transmission media
JPS6394503A (ja) * 1986-10-07 1988-04-25 信越化学工業株式会社 車輌用被覆導線
US4892683A (en) * 1988-05-20 1990-01-09 Gary Chemical Corporation Flame retardant low smoke poly(vinyl chloride) thermoplastic compositions
US5155304A (en) * 1990-07-25 1992-10-13 At&T Bell Laboratories Aerial service wire
EP1316094B1 (en) * 2000-08-14 2006-05-31 Prysmian Cavi e Sistemi Energia S.r.l. Method and apparatus for pre-heating the conductor elements of cables with extruded insulator, in particular conductors with metal tape reinforcement
JP2002248669A (ja) * 2000-12-21 2002-09-03 Kawasaki Steel Corp ばね用鋼材の製造方法
US6775445B2 (en) * 2002-01-11 2004-08-10 Fujikura Ltd. Optical fiber drop cable
CN104966575A (zh) * 2013-01-29 2015-10-07 江苏亨通电力电缆有限公司 高载流量耐火电力缆
CN103646704A (zh) * 2013-11-22 2014-03-19 成都捷康特科技有限公司 一种电话线
JP2016084449A (ja) * 2014-10-29 2016-05-19 住友電気工業株式会社 耐摩耗性塩素系ポリマー組成物及び塩素系ポリマー被覆ケーブル
CN113453867B (zh) * 2018-12-13 2023-06-30 工程股份公司 用于生产具有导电元件的挤出长丝的方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3579608A (en) * 1968-08-26 1971-05-18 Bell Telephone Labor Inc Wire coating of brominated diglycidyl ether of bisphenol a and polyvinyl chloride

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3141850A (en) * 1964-07-21 Insulating composition containing poly-
NL66626C (ja) * 1946-09-26 1950-11-15
US2609355A (en) * 1949-07-19 1952-09-02 Shell Dev Stabilization of vinyl halide polymers with a composition containing an ester of an unsaturated alcohol
US3291857A (en) * 1960-02-17 1966-12-13 William W Howerton Curable polymers
CH471214A (de) * 1966-02-22 1969-04-15 Arfa Roehrenwerke Ag Verfahren zur Herstellung von haftfesten und korrosionsbeständigen Überzügen
JPS4818314B1 (ja) * 1966-07-12 1973-06-05
US3804669A (en) * 1967-07-11 1974-04-16 Corning Glass Works Flame-resistant resistor coatings
US3623940A (en) * 1969-06-16 1971-11-30 Bell Telephone Labor Inc Insulated wire and manufacture thereof
JPS5014673B1 (ja) * 1969-11-20 1975-05-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3579608A (en) * 1968-08-26 1971-05-18 Bell Telephone Labor Inc Wire coating of brominated diglycidyl ether of bisphenol a and polyvinyl chloride

Also Published As

Publication number Publication date
DE2451451B2 (de) 1977-09-01
GB1488111A (en) 1977-10-05
DE2451451C3 (de) 1978-04-27
DE2451451A1 (de) 1975-05-22
JPS5074182A (ja) 1975-06-18
US3935369A (en) 1976-01-27
CA1052513A (en) 1979-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5828688B2 (ja) 導体の被覆方法
CA2436127C (en) Process for producing high melt flow polymers
CA2641266C (en) Semiconductive compositions
US3096210A (en) Insulated conductors and method of making same
US4469539A (en) Process for continuous production of a multilayer electric cable
JP5201567B2 (ja) 架橋性ポリエチレン組成物からなる管
CN112053808A (zh) 一种紫外线交联电缆制造工艺
EP1041583A1 (en) A crosslinkable polyethylene composition
US4469538A (en) Process for continuous production of a multilayer electric cable and materials therefor
KR20180097507A (ko) 반도전성 차폐 조성물
JP5163597B2 (ja) ノンハロゲン難燃性樹脂組成物及びその製造方法並びにこれを用いた電線・ケーブル
US4541980A (en) Methods of producing plastic-coated metallic members
US3579608A (en) Wire coating of brominated diglycidyl ether of bisphenol a and polyvinyl chloride
CN105632595A (zh) 一种耐火电源线缆的生产工艺
CN107857959A (zh) 水下探测用高强度复合电缆及其制备方法
CA1063762A (en) Manufacturing an insulated conductor and the article produced thereby
CN116987345A (zh) 一种耐热绝缘架空电缆及其制备方法
JPS583327B2 (ja) 絶縁被覆を有する電気導体の製造方法
KR102580573B1 (ko) 용접선 및 돌출부가 없는 반도체 차폐물
CN106297984A (zh) 长寿命电缆及其制造方法
EP0377080B1 (de) Elektrischer Leiter, der mit einem Polymer isoliert ist
EP1088851A1 (en) A polyethylene crosslinkable composition
US4610909A (en) Plastic-coated metallic member
US4612233A (en) Plastic-coated metallic members
JP2002265708A (ja) 難燃性樹脂組成物