JPS5828607B2 - トリツプレリ−ズガタセイギヨキコウ - Google Patents

トリツプレリ−ズガタセイギヨキコウ

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Publication number
JPS5828607B2
JPS5828607B2 JP50123344A JP12334475A JPS5828607B2 JP S5828607 B2 JPS5828607 B2 JP S5828607B2 JP 50123344 A JP50123344 A JP 50123344A JP 12334475 A JP12334475 A JP 12334475A JP S5828607 B2 JPS5828607 B2 JP S5828607B2
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JP
Japan
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latch
connecting rod
release
release lever
knob
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JP50123344A
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JPS5191491A (ja
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ムーマン ゼラール
キヤノーヌ ポール
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DAPAREIYAAJU EREKUTORITSUKU SAPARERU SOC
Original Assignee
DAPAREIYAAJU EREKUTORITSUKU SAPARERU SOC
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Publication date
Application filed by DAPAREIYAAJU EREKUTORITSUKU SAPARERU SOC filed Critical DAPAREIYAAJU EREKUTORITSUKU SAPARERU SOC
Publication of JPS5191491A publication Critical patent/JPS5191491A/ja
Publication of JPS5828607B2 publication Critical patent/JPS5828607B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/1054Means for avoiding unauthorised release
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G7/00Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with one single controlled member; Details thereof
    • G05G7/02Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with one single controlled member; Details thereof characterised by special provisions for conveying or converting motion, or for acting at a distance
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/50Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
    • H01H71/58Manual reset mechanisms which may be also used for manual release actuated by push-button, pull-knob, or slide

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
  • Breakers (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はトリップレリーズ型制御機構に関する。
このような機構はたとえば流体用の弁の制御をはじめと
し電気装置の制御、ことにサーキットブレーカの制御等
の各種の大抵の制御に用いることができる。
できるだけ弱い信号によっても作動を開始しかつできる
だけ振動および衝撃に不感でなければならないレリーズ
装置を包含する多くの制御機構がすでに知られている。
実際上にはこれら既知の制御機構はその構成部分間の各
種の摩擦ゆえに高レベルのレリーズ指令を要求する。
それゆえこの摩擦は感度を不良にし、性能の均一性を不
良にすることとなる。
さらに既知の機構はトリップノブの操作に由来する衝撃
に感じ易く、これは一般にレリーズ装置の作動を鈍重と
して上述のような衝撃に不感とすることを必要とする。
これはもちろん前記レリーズ装置の感度に損失を与える
ものである。
本発明は既知機構の欠点をなくシ、規則正しい作動をな
しことに通常の使用において生ずる衝撃および振動に不
感な感度のよい機構を提供するにある。
本発明による制御機構は、ふたつの床板の間にトリップ
ノブと主接続棒と、2次接続棒と、保留接続棒と、制御
カムと、ラッチと、レリーズレバ−と、レリーズノブと
を包含する。
トリップ位置においてはラッチは保留接続棒によって駆
動されるローラによって押される。
レリーズ作動はレリーズレバ−に与えられる力によって
行なわれ、このレリーズレバ−は枢動によりラッチを釈
放するのである。
床板に平行なレリーズレバ−は床板に垂直な力を必要と
する。
保持接続棒は有利にはふたつの部分によって構成され、
それらの間にラッチに圧力を与えるローラを配置しであ
る。
この保持接続棒はまたふたつの突出形状部分を包含し、
これら部分間にラッチを位置させである。
レリーズレバ−はこれを逆転することによりラッチのい
ずれの側にも作動的に位置せしめることができる。
これは制御機構の設置に大きな融通性を与える。
すなわちレリーズレバ−に与える力は、レリーズレバ−
を逆転させる時突然にその方向を変えねばならないから
である。
従ってこのレリーズレバ−は制御機構のいずれの側にお
いてもその上に与えられる力を有することができる。
レリーズレバ−のこの配置はトリップノブおよびレリー
ズノブの操作に由来する衝撃に不感とするものである。
このような衝撃は床板に平行なものである。
この配置は制御機構をこれを固定した壁の振動に対して
実際上不感とするものである。
以下本発明を添付図面に例示したその好適な実施例につ
いて詳述する。
第1図はレリーズ(釈放)位置における制御装置の立面
図であって、床板の一方を取除いた状態で示しである。
第1図において用いた参照番号は第2図ないし第7図に
おいて共通に同一部材を示すものとして用いである。
本発明制御機構はふたつの床板1および20の間に包含
されており、これらに対して固定されている。
第1図においては床板1、主接続棒2.2次接続棒3、
保留接続棒4、ラッチ5、制御カム6、レリーズレバ−
7、トリップノブ8および釈放を手動的に制御するレリ
ーズノブ9が示されている。
トリップノブ8は主接続棒2と同じく軸10を中心とし
て揺動できる。
この軸10は床板1および20の開口11内で移動する
ことができる。
各開口11はその下端にノツチ12を包含する。
2次接続棒3はふたつの同形の部分31,32によって
構成されており、これらの部分31,32間に主接続棒
2が挿置しである。
主接続棒および2次接続棒はピン13によって一諸に枢
装しである。
2次接続棒3の端部14はピン15を包含し、このピン
15はふたつの部分31.32を一諸に保持する。
また制御カム6が2次接続棒の前記ふたつの部分間に包
含されている。
制御カム6はふたつの円筒形の肩部16を包含し、これ
らの肩部16は床板1および20の円形開口内に収容さ
れている。
これは制御カムを枢動させることを可能とするものであ
る。
円筒形肩部に6決めされた四角の断面を有する穴17は
制御カムを貫通する。
これによりここに図示しない四角のピンを挿入して、円
筒形肩部を中心として制御カムを枢動させるように回転
運動駆動させることが可能となる。
カム6はその各面にふたつのスタッドを包含して、この
カム6を床板間に位置せしめ、これをその回転中に案内
せしめるようにしである。
従ってこのカム6はこれらのスタンドによってのみ床板
1および20に接触するのである。
これによって可成り摩擦抵抗を減らすことが可能となる
制御機構は第1図においてはレリーズ位置にある。
この位置では制御カムの運動は第1図、第2図および第
3図に示した肩部19によって、床板1および20によ
り正規位置に保持された停止部材18で制限される。
ピン13は主接続棒2.2次接続棒3および保留接続棒
4のための枢装部材として用いられている。
保留接続棒4は2次接続棒3のふたつの部分31.32
の間に挿入されたふたつの同形の部分41.42により
構成される。
主接続棒2は第4図に示すように保留接続棒のふたつの
部分41および42の間に挿入しである。
保留接続棒の部分41および42のそれぞれは突出形状
部分21゜22を包含し、ラッチ5は第7図に示すよう
な釈放の瞬間において前記部分4L42の運動とラッチ
自体の運動中、前記部分41および42の間に常に維持
されるものである。
保留接続棒4のふたつの部分41および42はピン23
により突出形状部分2L22近くで固定され、ピン23
上で自由なローラ24によって互いに離されて保持され
ている。
ピン23の各端部は床板1および20のそれぞれに形成
した開口25内に係合している。
この開口25はトリップ、レリーズおよびコツキング時
において軸23の運動の案内部材として作用する。
ラッチ5はピン26によって位置せしめられ、このピン
26のまわりを回動することができる。
またピン26は肩部27を包含し、この肩部は床板1お
よび20の間において床板1へと押し付けられている。
ラッチ5ははね28によって肩部27に対して押圧され
つづけており、このはね28はラッチと床板20との間
でピン26のまわりに巻き付けられ、その一端を固定距
離部片76の下に係合し、その他端をラッチの下に係合
する。
前記はね28のコイル部分はラッチ5に力を加える。
この力はラッチ5を肩部27に対して押し付ける。
端部30はラッチ5に力を加える。この力はラッチ5を
ピン26を中心として回転させる傾向を生ずる。
ラッチ5はばね28の作用の下で距離部片33に接触す
るに至る。
この距離部片33の端部は床板1および20内に形成し
た穴に係合している。
この距離部片33は第1図および第5図に示されており
、はね28の作用の下にさらされるラッチのための停止
部材を形成する。
ラッチ5は突出形状部分34を包含し、この突出形状部
分34は枢軸35に押し付けられている。
ラッチ5はまたレリーズレバ−7の近くで枢軸38に押
し付けられている。
これらの枢軸33.38の厚さはピン26の肩部27の
厚さに等しい。
これらの枢軸35および38は床板1および20の間に
おいて床板1に固定しである。
このようにしてラッチ5ははね28の作用の下で肩部2
7および枢軸35.38に対して押し付けられ、その位
置はよく定まったものとなる。
回転中ラッチは常に肩部27および枢軸35,38に対
して押し付けられたままであって、従ってその平面内で
動く。
このことは作用上非常に重要である。
すなわちラッチおよびレリーズレバ−7の間で同じ相対
位置を反復して得ることを可能にするからである。
ラッチ5は端部51を包含し、この端部51の側面71
はみがかれている。
またこのラッチ5は側面36を包含する。
この側面36はピン23に向って傾斜しており、開口2
5の軸に対し90度より小さな角度をなす。
本発明制御機構が第6図に示すようなトリップ位置にあ
ると、側面36の端部37においてローラ24はラッチ
5の側面36を押し、このため数度の角度のラッチの回
転はローラ24を釈放し、この結果保留接続棒4を釈放
する。
製作中に角度aを変更することにより、トリップ位置に
おける固定停止部材46に対してラッチにより印加され
る力は変えることができる。
床板1および20に平行なレリーズレバ−7は、ふたつ
の同形のベアリング40によって支持されたピン39を
中心として枢動する。
これらのベアリングはそれぞれふたつの方形の肩部を包
含し、これらの肩部は床板1および20に嵌合させであ
る。
レリーズレバ−は平面部分47とふたつのラグ44内で
終る曲った部分43とを包含し、その中心を軸39が通
る。
停止部材46は平面部分47の下端部45に固定しであ
る。
停止部材46はしリーズレバーにクリンプ止めしである
軸39は平面部分47の平面内に位置させである。
レリーズレバ−7は床板1とラッチ5との間にある。
ばね48はピン39のまわりに巻いてあり、その一端4
9は後方に曲げて床板1に固定し、これに対して他端5
0は同様に後方に曲げてレリーズレバ−の曲った部分4
3に接触させである。
はね48の作用の下でレリーズレバ−7は床板20の方
向に枢動し、ラッチ5の端部51に対して押し付けられ
る。
停止部材46はラッチ5に最も近い側部において、みが
かれた円錐面52を包含する。
この円錐面52は前述の停止部材の対称軸線に対して1
度ないし6度の角度をなすものである。
ラッチ5に最も近い側面において、固定停止部材は円筒
形のくぼみ53を包含し、このくぼみ53は円錐面52
の傷付ける危険性なしに、またレリーズレバ−7から最
も遠い円錐面52の端部に傷を付けることの危険性なし
に、クリンプ止めすることを可能にする。
停止部材の下においてはレリーズレバ−はボス70を包
含する。
このボス70はラッチ5の端部51に接触する。
レリーズレバ−7は平面部分47の同じ側にふたつの傾
斜部54゜55を包含する。
傾斜部54は第1図に示すようにレリーズツブ9と同じ
側に位置する。
レリーズノブ9はふたつのボス57を包含する。
これらのボス57は床板1および20の開口58内を滑
動する。
このためその運動はレリーズレバ−7に平行となる。
前記レリーズノブの下端部における指片56はレリーズ
レバ−の傾斜部54に接触し、レリーズノブが押し込ま
れた時床板1に向けて枢動する。
このノブは通常、床板1および20のそれぞれに固定し
た距離部片のまわりに巻いたばね59の作用の下で高い
位置にある。
ばね59の一端は床板1に固定しである。
他端はレリーズノブ9内に形成した穴63内に係合して
いる。
トリップノブ8は高い位置に戻される。
そうすると制御機構は床板1および20のそれぞれに固
定した距離部片65のまわりに巻いたばね64によりト
リガされず釈放されている。
ばね64の一端部66は床板1に固定してあり、その他
端67は軸10の上方においてトリップノブのふたつの
指片68の間に係合している。
これらふたつの指片の間に主接続棒20が挿置しである
制御機構の作動は次のとおりである。
すなわち非トリップ位置においては、各部分は第1図、
第2図、第3図、第4図および第5図に示す位置にある
保留接続棒4のローラ24はラッチ5の側面36に接触
せず、このラッチはばね28の作用によって距離部片3
3に当接する。
このラッチの端部51はレリーズレバ−7(第5図)の
ボス70に接触するが、その側面71は停止部材46(
第5図)の円錐面に対して押し付けられない。
トリップ位置においては、各部材は第6図に示す位置に
あり、トリップノブ8は低い位置にある。
2次接続棒3は左方に向って動き、制御カム6の回転を
生じさせる。
保留接続棒4のローラ24は端部37においてラッチ5
の側面36に接触するに至り、後者を押し付ける。
この結果その回転を生じてこのラッチの端部51の側面
71が停止部材46の円錐面52に対して押し付けられ
、このようにしてラッチの回転に対抗する。
トリップノブ8および主接続棒を枢装している軸10は
開口11のノツチ12内に落ち込んでおり、このためト
リップノブ8はそのばね64の作用の下で高い位置に上
ることができず、このようにして主接続棒2を駆動する
軸10をノツチ12内に維持することを保証するのは機
構自体によるものではなく、制御接続棒に印加する反対
の力の合力による(被制御装置の反動)。
釈放作用時には、この釈放作用は、レリーズノブ9の操
作によりレリーズレバ−7の傾斜部54に作用してその
回転で生せしめられるか、またはラッチ5に最も近い側
面におけるレリーズレバ−の平面部分47に作用するた
とえば棒のような装置の作用により生ぜしめられるかの
いずれかである。
ピン39を中心とするレリーズレバ−7の回転はラッチ
5を釈放し、このラッチ5は保留接続棒4のローラ24
の作用の下で、その突出形状部分34が距離部片33に
当接するまで枢動する。
第7図は釈放時における制御機構の各部分の位置を示す
もので、その直後各部分は第1図に示す位置を占めるこ
ととなる。
第7図ではレリーズレバ−7は図示しない釈放指令を発
する装置の作用にさらされたものと考える。
従ってローラを引き戻したラッチは枢動して、このロー
ラ24を釈放し、このローラはピン23によって案内さ
れながら動き、開口25内を滑動する。
保留接続棒はローラ24と共に動き、ピン13を駆動し
て運動させる。
第2の接続棒3は右方に向って被制御装置の反力の作用
の下に動く。
制御カム6は停止部材18に当る位置に戻る。
反力が消えると、ばね64の作用の下に軸10はノツチ
12から離れ、トリップノブは高い位置に上昇し、その
運動中主接続棒2゜2次接続棒3、およびはね28の作
用の下で第1図に示す非トリップ位置にある保留接続棒
4を駆動する。
レリーズレバ−に対する装置の作用が止む時、レリーズ
レバ−は第1図に示すような位置、すなわちそのボス7
0をラッチの端部51に対して押し付ける位置をとるこ
ととなる。
もちろんこの機構の作動は、釈放がレリーズノブ9によ
って生じせしめられた時にも同じである。
停止部材46がこの停止部材の軸線に対して1度ないし
6度の角度をなすみがかれた円錐面52を包包し、かつ
ラッチのみがかれた側面71が機構トリップ時に前記円
錐面に対して押し付けられると、このラッチと停止部材
との間の摩擦は最少限度のものとなる。
釈放指令が外部の装置から伝達された時、レリーズレバ
−7の回転を生じさせるに充分な力をこのレリーズレバ
−の平面部分47に印加するだけが必要なこととなる。
従ってこの力はラッチと停止部材との間の摩擦が少なく
なるにつれて弱くてよいこととなる。
このようにして低出力釈放指令をもって制御機構の釈放
を得ることが可能となるのである。
これは良好な感度を得ることを結果する。
またレリーズレバ−の平面部分47およびこのレリーズ
レバ−の回転軸39は同一の平面内にある。
この結果停止部材のレベルにおけるレリーズレバ−の運
動は実際上ラッチに垂直に行なわれ、これはラッチと停
止部材との間に余計な摩擦を与えない。
さらに、ラッチとレリーズレバ−とはレリーズレバ−の
ボス70によって専ら接触することとなり、このように
してラッチとレリーズレバ−との間のすべりにくざを全
くなくすことができる。
このようなすべりにくさは感度の損失を生じさせるもの
である。
すなわちこの損失を見込めば、レリーズレバ−を回転さ
せ制御機構を釈放させるためにこのレリーズレバ−に印
加する力はすべりにくさが全くみられない場合における
力よりも大きくしなければならないのである。
たとえばレリーズレバ−7、枢軸40、軸39、ばね4
8のような部材の形状はレリーズレバ−を逆の形で組立
てることを可能とする。
すなわちラッチ5と床板1との間にレリーズレバ−を配
設する代りに、このレリーズレバ−をラッチと床板20
との間に配設することを可能にするのである。
ラッチとレリーズレバ−とはこの場合でも依然としてボ
ス70と接触する。
従ってこれはレリーズ装置たとえば床板1の側に設けた
棒を作動させることを可能とする。
この結果レリーズレバ−は床板20に向けて回転する。
従ってこの装置は上述の例と丁度反対の構造のものとな
る。
しかしもちろん作用には変りがなく、これはレリーズ機
構の組立に大きな融通性を与えることとなる。
もちろんレリーズツブ9だけは変更しなければならず、
これは指片56が第5図に示すような床板20に対する
のとは逆に床板1に対向するように配置したものに置き
換えるのである。
レリーズレバ−の回転はトリップ時にはこのレリーズレ
バ−に垂直で床板およびラッチの両方に垂直な力の作用
の下で行なわれ、トリップノブの操作に由来する衝撃は
レリーズレバ−に何の影響も与えないことがわかるであ
ろう。
従って本発明の場合には釈放が偶発的に生ずる危険がな
い。
同様に、制御機構を固定した支持部材73をねじ69で
壁に固定すると、この壁によって伝達される振動はレリ
ーズレバ−の面内の振動となり、従ってレリーズレバ−
には何の影響も与えない。
従って制御機構内におけるレリーズレバ−のこの配置で
は制御機構の感度を悪くすることなしに衝撃および振動
には全く不感とすることが可能となる。
同様に、可動部分の摩擦を減少させるために様様な用心
がなされている。
すなわち軸23は肩部を包含し、これにより接続棒4L
42および床板との間に側部空間を形成させている。
これに対し制御カムはふたつのスタッド72を包含して
おり、これらにより床板間における滑動を良くして床板
に対する制御カム摩擦をできるだけ少なくしている。
これはスタッドだけで床板に接触しているからである。
また軸13および15.2次接続棒3および保留接続棒
4は、大きな開ロア4,75をこの目的のために有する
床板1および20上を摩擦の心配なく自由に動くことが
できる。
本発明による制御機構は有利にはサーキットブレーカこ
とに家庭用のサーキットブレーカに用いられるものであ
る。
この場合レリーズレバ−7は、たとえば熱保護のための
バイメタル条片のような定常的過電流検出素子からか、
磁気保護のための、所定値をこえる短時間の過電流の検
出素子からか、または差保護のための、電源位相間の電
流不平行の検出からか、また同様に差保護のためひとつ
の位相と中性線またはアースとの間の欠陥電流からかの
いずれからかの指令を受けて作動するのである。
以上本発明を添付図面に例示したその好適な実施例につ
いて詳述したが本発明はこの特定の実施例に限定される
ものではなく、本発明の精神を逸脱しないで幾多の変化
変形がなし得ることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図はレリーズ位置における本発明制御機構の立面図
、第2図は第1図の機構の平面図、第3図は第1図の機
構の左側面図、第4図は第1図の機構のB−13”線に
沿う断面図、第5図は第1図の機構の右側面図、第6図
はトリップ位置における第1図の機構の立面図、第7図
はレリーズの瞬間における第1図の機構の立面図である
。 1・・・・・・床板、2・・・・・・主接続棒、3・・
・・・・2次接続棒、4・・・・・・保留接続棒、5・
・・・・・ラッチ、6・・・・・・制御カム、7・・・
・・・レリーズレバ−18・・・・・・トリップノブ、
9・・・・・・レリーズツブ、10・・・・・・軸、1
1・・・・・・開口、12・・・・・・ノツチ、13・
・・・・・ピン、14・・・・・・端部、15・・・・
・・ピン、16・・・・・・肩部、17・・・・・・穴
、18・・・・・・停止部材、19・・・・・・肩部、
20・・・・・・床板、21,22・・・・・・突出形
状部分、23・・・・・・ピン、24・・・・・・ロー
ラ、25・・・・・・開口、26・・・・・・ピン、2
7・・・・・・肩部、28・・・・・・ばね、29,3
0・・・・・・端部、32 、32・・・・・・部分、
33・・・・・・距離部片、34・・・・・・突出形状
部分、35・・・・・・枢軸、36・・・・・・側面、
37・・・・・・端部、38・・・・・・枢軸、39・
・・・・・軸、40・・・・・・ベアリング、41,4
2・・・・・・部分、43・・・・・・曲った部分、4
4・・・・・・ラグ、45・・・・・・下端部、46・
・・・・・停止部材、4T・・・・・・平面部分、48
・・・・・・はね、49・・・・・・一端部、50・・
・・・・他端部、51・・・・・・端部、52・・・・
・・円錐面、53・・・・・・くぼみ、54゜55・・
・・・・傾斜部、56・・・・・・フィンガ、57・・
・・・・ボス、58・・・・・・開口、59・・・・・
・ばね、63・・・・・・穴、64・・・・・・ばね、
65・・・・・・距離部片、66 、67・・・・・・
端部、68・・・・・・指片、69・・・・・・ねじ、
70・・・・・・ボス、71・・・・・・側面、72・
・・・・・スフラド、73・・・・・・支持部材、74
,75・・・・・・開口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ふたつの横方向に間隔を隔てた床板と、主接続棒と
    、 フランジ内に設けられた整合する細長い開口と、これら
    開口を貫いて突出し前記床板間に延在し前記主接続棒の
    一端部に枢装した軸と、 この軸に関節接続され前記主接続棒に沿って動けるトリ
    ップノブと、 保留接続棒と、 前記主接続棒の他端部に一端部を関節接続され前記保留
    接続棒の一端部にも関節接続された2次接続棒と、 ふたつの円筒形の肩部および、制御シャフト挿入のため
    これら円筒形の肩部内に穿設した貫通孔を包含し、前記
    保留接続棒の他端に関節接続し、前記円筒形の肩部を中
    心として枢動できるように装架した制御カムと、 前記主接続棒および前記2次接続棒に対する前記保留接
    続棒の関節接続部より遠い点において前記保留接続棒に
    装架したピンと、 ラッチと、 このラッチを前記床板間に枢動可能に装架するように前
    記床板間に設けた枢動ピンと、 この枢動ピンのまろりに巻付けられ前記ラッチを第1の
    停止部材に対して釈放位置に付勢する第1のばねと、 前記ラッチの一方の縁部に設けられ前記保留接続棒に装
    架した前記ピンを中心として自由に回転できるローラと
    、 をそなえ、 前記細長い開口の一端部に、トリップ位置にある時前記
    軸が落ち込むノツチを包含せしめた、トリップレリーズ
    型制御機構において、 前記ローラを装架する前記ピンの両端部を受けるように
    前記床板内に設けた第2の細長い開口と、前記床板の一
    端部において前記床板の中間の位置に枢装され、前記ラ
    ッチの他端部において前記ラッチの側部に向いて固定さ
    れた停止部材を有し、=かつ前記停止部材と前記枢動軸
    との中間に設けた少なくともひとつの傾斜部を包含し、
    前記床板に平行に延在して通常は前記停止部材の上方の
    位置において前記ラッチに接触するレリーズレバ−と、
    このレリーズレバ−を前記ラッチの側部に接触するよう
    に片寄せる第2のばねと、 前記レリーズレバ−の側部に沿って動けるよう番・に前
    記レリーズレバ−の近傍に装架され、前記少なくともひ
    とつの傾斜部に接触し前記第2のばねの力に抗して前記
    レリーズレバ−を前記ラッチの側部から枢動させて前記
    ラッチを釈放する指片を包含するレリーズノブと、 前記ノツチから遠い前記第1の細長い開口の端部におい
    て前記トリップノブを上った位置に片寄せる第3のばね
    とをそなえ、 前記レリーズノブの長手方向の運動が前記指片をして前
    記傾斜部に接触させて、前記レリーズノブが前記ラッチ
    を釈放せしめ、この結果前記ラッチから離れて枢動し、
    これにより前記ラッチが前記レリーズレバ−に担持され
    た前記停止部材を乗りこえ得るようにしたことを特徴と
    するトリップレリーズ型制御機構。
JP50123344A 1974-10-16 1975-10-15 トリツプレリ−ズガタセイギヨキコウ Expired JPS5828607B2 (ja)

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FR7434781A FR2288350A1 (fr) 1974-10-16 1974-10-16 Mecanisme de commande, notamment pour disjoncteur

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JPS5191491A JPS5191491A (ja) 1976-08-11
JPS5828607B2 true JPS5828607B2 (ja) 1983-06-17

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JP50123344A Expired JPS5828607B2 (ja) 1974-10-16 1975-10-15 トリツプレリ−ズガタセイギヨキコウ

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JP (1) JPS5828607B2 (ja)
AR (1) AR206165A1 (ja)
AT (1) AT342139B (ja)
CH (1) CH600547A5 (ja)
DE (1) DE2545331C2 (ja)
ES (1) ES441851A1 (ja)
FR (1) FR2288350A1 (ja)
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ZA756318B (en) 1976-09-29
AR206165A1 (es) 1976-06-30
FR2288350B1 (ja) 1978-06-23
FR2288350A1 (fr) 1976-05-14
ES441851A1 (es) 1977-04-01
US4057716A (en) 1977-11-08
JPS5191491A (ja) 1976-08-11
DE2545331A1 (de) 1976-04-22
DE2545331C2 (de) 1984-12-13
IT1047368B (it) 1980-09-10
ATA777775A (de) 1977-07-15
CH600547A5 (ja) 1978-06-15
AT342139B (de) 1978-03-10

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