JPS5828351Y2 - 電磁装置 - Google Patents
電磁装置Info
- Publication number
- JPS5828351Y2 JPS5828351Y2 JP5020178U JP5020178U JPS5828351Y2 JP S5828351 Y2 JPS5828351 Y2 JP S5828351Y2 JP 5020178 U JP5020178 U JP 5020178U JP 5020178 U JP5020178 U JP 5020178U JP S5828351 Y2 JPS5828351 Y2 JP S5828351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- laminated core
- coil
- type laminated
- coil cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は放電灯用安定器等の電磁装置に関するもので
ある。
ある。
従来の放電灯用安定器は、第1図に示すように、コイル
(図示せず)を装着した積層鉄心1を略コ字形のグラン
ドプレート2に載置し、積層鉄心1にコイルカバー3を
覆せ、グランドプレート2の端部を折曲してコイルカバ
ー3を止めると同時に積層鉄心1を固定するか、あるい
はグランドプレート2とコイルカバー3とを溶接して積
層鉄心1を固定していた。
(図示せず)を装着した積層鉄心1を略コ字形のグラン
ドプレート2に載置し、積層鉄心1にコイルカバー3を
覆せ、グランドプレート2の端部を折曲してコイルカバ
ー3を止めると同時に積層鉄心1を固定するか、あるい
はグランドプレート2とコイルカバー3とを溶接して積
層鉄心1を固定していた。
しかし、このような方法では、放電灯用安定器の積層鉄
心の積厚が大きい場合、グランドプレート2が大きくな
り高価になった。
心の積厚が大きい場合、グランドプレート2が大きくな
り高価になった。
そこで、この欠点を解消するべくグランドプレートを平
板にして小さくしたものが提案されたが、コイルカバー
の固定に難点があってコストダウンが達成できなかった
。
板にして小さくしたものが提案されたが、コイルカバー
の固定に難点があってコストダウンが達成できなかった
。
したがって、この考案の目的は、グランドプレートを小
形化できるとともにコイルカバーを容易に固定でき、コ
ストダウンを達成できる電磁装置を提供することである
。
形化できるとともにコイルカバーを容易に固定でき、コ
ストダウンを達成できる電磁装置を提供することである
。
この考案の一実施例の全体斜視図を第2図に示し、その
X−X断面図およびY−Y断面図をそれぞれ第3図およ
び第4図に示す。
X−X断面図およびY−Y断面図をそれぞれ第3図およ
び第4図に示す。
この放電灯用安定器は、E形積層鉄心4とT形積層鉄心
5により形成される空間にコイルボビン6に巻がれて絶
縁テープ7で被覆されたコイル8を装着し、E形積層鉄
心4の水平片の中央部で窓部がらの距離がE形積層鉄心
4の中央脚の幅÷より離れた部分(第4図における破線
の上側部分)に積層方向に設けられた穴4aにしは゛り
こみ突起9a、10aを圧入することによりコイルカバ
ー9,10をE形積層鉄心4に固定し、その後E形積層
鉄心4の切欠部4b、4Cをグランドプレート11.の
立上がり片11a、llbでE形積層鉄心4の面外脚内
面とT形積層鉄心5の水平片の両端面との間に密着力が
作用するようにかしめ固定したもので゛ある。
5により形成される空間にコイルボビン6に巻がれて絶
縁テープ7で被覆されたコイル8を装着し、E形積層鉄
心4の水平片の中央部で窓部がらの距離がE形積層鉄心
4の中央脚の幅÷より離れた部分(第4図における破線
の上側部分)に積層方向に設けられた穴4aにしは゛り
こみ突起9a、10aを圧入することによりコイルカバ
ー9,10をE形積層鉄心4に固定し、その後E形積層
鉄心4の切欠部4b、4Cをグランドプレート11.の
立上がり片11a、llbでE形積層鉄心4の面外脚内
面とT形積層鉄心5の水平片の両端面との間に密着力が
作用するようにかしめ固定したもので゛ある。
なお、12はコイルボビン6に固定された端子、13は
端子12を支持する端子支持台、14は充電部保護カバ
ー15.16は放電灯用安定器の取付穴である。
端子12を支持する端子支持台、14は充電部保護カバ
ー15.16は放電灯用安定器の取付穴である。
このように構成した結果、グランドプレート11を平板
にできて小形化でき、しかもコイルカバー9.10の取
付も容易となり、その結果大幅なコストダウンが達成で
きる。
にできて小形化でき、しかもコイルカバー9.10の取
付も容易となり、その結果大幅なコストダウンが達成で
きる。
なお、穴4aは溝状であってもよい。
以上のように、この考案の電磁装置は、ET形積層鉄心
と、このET形積層鉄心に装着されたコイルと、このコ
イルの露出部を覆うコイルカバーと、Tコアを下向きに
した状態で前記ET形積層鉄心を載せ前記Tコアの水平
片両端面とEコアの面外脚の内側面との間に密着力が作
用するように前記Eコアの面外脚外面に自己の両側立上
がり片をかしめたグランドプレートと、前記ET形積層
鉄心の積層方向端部の前記Eコアの水平片の中央部で窓
部からの距離が前記Eコアの中央脚の幅の士より離れた
部分に設けた凹部と、前記コイルカバーに形成されて前
記凹部に圧入されることにより前記ET形積層鉄心およ
び前記コイルカバーを相互固定する突起とを備えている
ので、グランドプレートを小形化できるとともにコイル
カバーを容易に固定でき、大幅なコストダウンを遠戚で
きるという効果がある。
と、このET形積層鉄心に装着されたコイルと、このコ
イルの露出部を覆うコイルカバーと、Tコアを下向きに
した状態で前記ET形積層鉄心を載せ前記Tコアの水平
片両端面とEコアの面外脚の内側面との間に密着力が作
用するように前記Eコアの面外脚外面に自己の両側立上
がり片をかしめたグランドプレートと、前記ET形積層
鉄心の積層方向端部の前記Eコアの水平片の中央部で窓
部からの距離が前記Eコアの中央脚の幅の士より離れた
部分に設けた凹部と、前記コイルカバーに形成されて前
記凹部に圧入されることにより前記ET形積層鉄心およ
び前記コイルカバーを相互固定する突起とを備えている
ので、グランドプレートを小形化できるとともにコイル
カバーを容易に固定でき、大幅なコストダウンを遠戚で
きるという効果がある。
第1図は従来の安定器の全体斜視図、第2図はこの考案
の一実施例の全体斜視図、第3図および第4図はそれぞ
れそのX−X断面図およびY−Y断面図である。 4・・・・・・E形積層鉄心、4a・・・・・・穴、4
b、4C・・・・・・切欠部、5・・・・・・T形積層
鉄心、6・・・・・・コイルボビン、7・・・・・・絶
縁テープ、8・・・・・・コイル、9,10・・・・・
・コイルカバー、9 a 、10 a・・・・・・しぼ
りこみ突起、11・・・・・・グランドプレート。
の一実施例の全体斜視図、第3図および第4図はそれぞ
れそのX−X断面図およびY−Y断面図である。 4・・・・・・E形積層鉄心、4a・・・・・・穴、4
b、4C・・・・・・切欠部、5・・・・・・T形積層
鉄心、6・・・・・・コイルボビン、7・・・・・・絶
縁テープ、8・・・・・・コイル、9,10・・・・・
・コイルカバー、9 a 、10 a・・・・・・しぼ
りこみ突起、11・・・・・・グランドプレート。
Claims (1)
- ET形積層鉄心と、このET形積層鉄心に装着されたコ
イルと、このコイルの露出部を覆うコイルカバーと、T
コアを下向きにした状態で前記ET形積層鉄心を載せ前
記Tコアの水平片両端面とEコアの面外脚の内側面との
間に密着力が作用するように前記Eコアの面外脚外面に
自己の両側立上がり片をかしめたグランドプレートと、
前記ET形積層鉄心の積層方向端部の前記Eコアの水平
片の中央部で窓部からの距離が前記Eコアの中央脚の幅
の÷より離れた部分に設けた凹部と、前記コイルカバー
に形成されて前記凹部に圧入されることにより前記ET
形積層鉄心および前記コイルカバーを相互固定する突起
とを備えた電磁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5020178U JPS5828351Y2 (ja) | 1978-04-14 | 1978-04-14 | 電磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5020178U JPS5828351Y2 (ja) | 1978-04-14 | 1978-04-14 | 電磁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54150945U JPS54150945U (ja) | 1979-10-20 |
JPS5828351Y2 true JPS5828351Y2 (ja) | 1983-06-21 |
Family
ID=28937226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5020178U Expired JPS5828351Y2 (ja) | 1978-04-14 | 1978-04-14 | 電磁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828351Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-14 JP JP5020178U patent/JPS5828351Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54150945U (ja) | 1979-10-20 |
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