JPS5828214B2 - セツゴウヨウガラスノフンサイホウホウ - Google Patents

セツゴウヨウガラスノフンサイホウホウ

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JPS5828214B2
JPS5828214B2 JP50153195A JP15319575A JPS5828214B2 JP S5828214 B2 JPS5828214 B2 JP S5828214B2 JP 50153195 A JP50153195 A JP 50153195A JP 15319575 A JP15319575 A JP 15319575A JP S5828214 B2 JPS5828214 B2 JP S5828214B2
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glass
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milling
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/36Accumulators not provided for in groups H01M10/05-H01M10/34
    • H01M10/39Accumulators not provided for in groups H01M10/05-H01M10/34 working at high temperature
    • H01M10/3909Sodium-sulfur cells
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C12/00Powdered glass; Bead compositions
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/10Primary casings, jackets or wrappings of a single cell or a single battery
    • H01M50/183Sealing members
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【発明の詳細な説明】 接合用ガラスは低融点のガラスである。
これらは通常微粉末を液体中に懸濁させて粘稠なスラリ
ー又はペーストとした形態で供給される。
このペーストを基質に適用し、液体基剤を蒸発させ次い
で温度を上げてガラス粒子を溶融融合させて所望の形状
のガラスの凝集した無定形の物体とする。
最も強度の大きい可能な溶融した接合用ガラスをつくる
ために、ガラス粉末懸濁液の固体対液体比は可能な限り
高くあるべきである。
これは粒子充填の周知の原理に従い使用する粉末の粒度
分布を調節することによって果される。
最良の接合結果を得るために若干の粉末は粒子直径が1
0ミクロンより小さい極めて微細なものでなければなら
ない。
殆んどのガラスについて、これらの微粒子はボールミル
粉砕によって容易につくられる。
粉末はセラミック又は金属製の粉砕ボールをいれたセラ
ミック円筒内に置かれる。
この円筒を回転させて長時間粉砕を行なうと粉子は次第
に微細に粉砕される。
粉砕を促進するために液体及び/又は界面活性剤を添加
することがある。
高硼酸ガラス(例えば94%B2O3,6%Na20)
についてはこのような通常の粉砕方法は使えない。
液体又は界面活性剤を用いて7〜8日間ボールミルにか
けた後も、粒子の顕微鏡写真は必要な微細な粒度に達し
ないことを示す。
(ガラスの脆性を増そうとして)−78℃でボールミル
にかけた後も、適当な粒度の減小は得られない。
特に重要な接合用ガラスの応用は高温蓄電池の組立にあ
る。
このような蓄電池の例はアノード及びカソードとして夫
々溶融アルカリ金属及び硫黄/硫化物溶液を用いるもの
である。
米国特許第3791868号は長いガラス繊維が金属箔
片上に平行に配列されそしてキユアリング可能なペース
トの帯がその開いた端に隣接する繊維の上又は間に置か
れるこのような蓄電池セルの製造方法を記載している。
次にこの箔及び繊維は束に丸められそしてペーストがキ
ユアリングされてチューブシートとなる。
この箔はセル内のカソード電流コレクターとして用いら
れる。
このよう々セルのチューブシートとして用いるのに適す
る材料は繊維のガラスの軟化温度より低い温度でキユア
リングできそして溶融できる適当な固体含有量のペース
ト又はスラリーとして処方できるものでなければならな
い。
この材料は、キユアリングした時、繊維に接合しそして
溶融したアノード液及びカソード液を透さずそして化学
的に耐える一体物の部材を形成しなければならない。
繊維との接合はその組成に依存する、また膨張係数は良
く合致しなければならない。
米国特許第3829331号はナトリウム/硫黄蓄電池
セルの中空ガラス繊維に適する硼酸ナトリウム/ハロゲ
ン化ナトリウムガラス組成物を記載している。
高いB2O3含有量を有する硼酸ナトリウム接合ガラス
が上記331号特許に記載のタイプの繊維に関連して用
いるためのチューブシート材料として満足できることが
見出された。
しかしながら、先に述べたように、このような接合用ガ
ラスの効用はそれらを十分微細に粉砕可能なことに依存
する。
常用の粉砕法はこの目的には有効ではない。
接合用ガラスの他の応用は蓄電器のシール及びカラーテ
レビの撮像管の構成部分を電導性の気密シールで接合す
ることにある。
本発明は米国政府研究契約、NASA契約。
NAS−3−16806号及びARPA契約・DAHC
−15−73−C−0254号にもとすく研究の過程で
々されたものである。
本発明はガラス粒子にある種のアミンを混合しそして高
温で粉砕することによってアルカリ金属硼酸塩接合用ガ
ラスを粉砕することにある。
更に詳しくは、本発明は: (1)少くとも2ミクロンの有効直径を有しそして実質
上三酸[ヒ硼素及び酸化す) IJウム、酸化カリウム
又はそれらの混合物から成るアルカリ金属硼酸塩接合用
ガラスの粒子を与え:該ガラス中の三酸化硼素の含有量
は約90から約98重量%寸での間にあり; (2)該粒子を、脂肪族アミンと接触させながら、アミ
ンの蒸気圧が少くとも1rItrILHgはあるが、ア
ミンの変質温度又はガラスの軟化点のいずれよりも低い
温度で、該粒子の少くとも若干の部分が1ミクロン以下
の有効直径を有する微粒部分となりそしてアミンの少く
とも単分子層で被覆される壕で粉砕し、該アミンは少く
とも炭素数12の少くとも2つの連鎖を含みそして合計
炭素数が42以下である。
ことがら戊る高硼酸含有量のアルカリ金属硼酸塩ガラス
粉砕するための方法に存する。
本発明はまた、キユアリング及び溶融によって生成する
単一のガラス体が電解質/分離器がそれに接合用ガラス
が接合されるガラスから成る高温蓄電池セルに組込むの
に適しているチューブシート部材から戊るようにペース
トを置くことにある。
本発明の上記の定義に卦いて、゛°変質温度”とはアミ
ンの50咎が用いた粉砕条件下で10日後分解し、酸化
し又はその他の化学的変化を生じる最低温度を意味する
換言すれば、それはアミンが粉砕環境下で少くとも10
日の半寿命を有する温度である。
有効直径という用語は完全に球形でない粒子の直径を表
示するのに使用される。
本明細書にち・ける「有効直径」とは完全に球形でない
粒子と同じ体積を持つ球形の粒子の直径を意味する。
勿論ここにいう化学的変質にはアミンとガラス粒子表面
との間の相互作用は含昔ない。
ガラスの軟化点はガラス転移温度、tgを意味する。
本発明の実施に適する接合用ガラスは実質上二酸化硼素
(B203)及びアルカリ金属酸化物(Na20.に2
0又はその混合物)から成るものである。
B2O3の含有量は約90から約98重量φ1での範囲
内にあるべきであり、残余はアルカリ金属酸化物であり
、接合用ガラスとして必要な特性を損わない少量の他の
物質を含んでも差支えない。
不純物の含有量は合計の0.1重量φ以下であるのが好
ましい。
上記の限界内で、接合用ガラスの組成は 溶融温度又は
軟化温度、膨張係数及び他の材料への接合性のような性
質を変えるために、変えることができる。
こうして、例えば、B203(94重量%)及びN20
(6重量咎)から戊るガラスは米国特許3829331
号に記載の中空ガラス繊維の軟化点より十分低い融点を
有し、けのように繊維によく接合しそしてそれによく合
致した膨張係数を与える。
例えば、中空繊維ナトリウム/硫黄セルのチューブシー
トをつくるため本明細書の実施例4に用いた9 4 %
B20s/ 6 % N a20ガラスは約335℃
のガラス転移温度及び約(111XI O7/’Cの(
範囲0°〜3000 で測定した)膨張係数を有する。
使用した繊維は約(119×107)/Cの膨張係数及
び約440℃のガラス転移温度を有する。
本発明の粉砕方法は有効直径がすでに2ミクロン以下で
ある高硼酸接合用ガラスの粒子の粒度を更に低くするこ
とができる点が独特である。
1ミクロン以下から約50ミクロン捷での範囲のさ1ざ
1の粒度でアミンの存在しない状態ではガラス粒子の凝
集が明らかに生ずる。
粉砕すべき接合用ガラス粒子は粒度が一様であるか又は
特定の形状を持つ必要はない。
利用できるどのようなミルでも粉砕可能なことだけが必
要である。
適当なボール、ロッド又は他のタイプのミルはすべて利
用できる。
粉砕混合物中に存在するアミン及び他の液体の蒸気を保
有可能なミルを用いるのが好曾しい。
この混合物を、特定のアミン及び/又は使用する希釈剤
に依存して、50℃から数百度1での範囲とすることが
できる、粉砕温度に保つ手段が必要であろう。
本発明はアミンがガラス粒子と作用する機構の理解に基
づくものではない。
しかしながら、アミン分子はアミン窒素上の自由電子対
を介して酸性粒子表面に結合しそして独立炭素連鎖は粒
子が密接に接近して粉砕作用において働らく圧力下で再
凝集が生ずることを防ぐように作用するものと考えられ
る。
こうして、混合物中のアミンの活性が新しく生成した粒
子表面がアミンと出合って他の粒子表面との直接相互作
用から絶縁するに十分なほどアミン分子と作用するよう
な高い濃度に維持することが有効な粉砕に必須である。
単分子層を生ずるに必要な量より少いアミンの量で足り
ることがあるが、このことは昔だ確立されていない。
単分子層を生ずる量は混合物中のアミン必要量が小さい
ことを表わしそして、公知の方法により、粉末の所与の
粒度分布に相当する表面積から正確に計算できる。
より良好な結果、即ち直径が1ミクロン以下の粒子の割
合が高いこと及び良好な懸濁性、は使用する粉末粒子上
に単分子層を与えるに必要なアミンの量より大きい場合
に所与の粉砕期間に得られる。
一般に、粉砕ミルに装入されるガラス粒子の重量の約0
.5から2.5優の範囲のアミンの量が適当なことが見
出された。
勿論遥かに多くの量を用いてもよいが、一般に粉砕後過
剰量を除去することが必要となるであろう。
約1から約2重量]1での範囲の量が好ましい。
蒸気相中の必要なアミン活性は少くとも単分子層を与え
るに十分なアミンを与えることによりそしてアミンが少
くとも1mrrtHjiの蒸気圧を有する粉砕温度での
操作によって保証される。
アミンを他の液体とともに用いる場合は、液相中のアミ
ンのモル分率及び温度は少くともlmmHgであるアミ
ンの分圧を示すに十分でなければならない。
アミンが固相が連続的に浸漬される液本体又はその一部
を構成する場合でも上記の分圧を示すことが必要である
先に記したように、少くとも1m7ILHgのアミン蒸
気圧を与えるに十分な程高いが許容できない度合のアミ
ンの変質又はガラス軟化を避けるに十分な程低い粉砕温
度は一般に約50℃から約300℃はどの高い温度1で
の範囲に入るであろう。
しかしながら、80℃より高いが760m1nHfiで
アミンの沸点より低い温度が好昔しい。
最良の結果は80℃から約100’C4での温度で得ら
れる。
(単一の又は混合した)アミンを純粋の即ち希釈しない
形で粉砕混合物の少量成分としてただし蒸気相の必要な
アミン活量を確保するに十分な温度で用いるのが好まし
い。
本発明の方法に用いるため上記のアミンはその融点より
低い温度で少くともlmmHgの蒸気圧を生じない。
従って、先に述べた定義は固相中のこれらのアミンの使
用を包含せずそしてガラス粒子が粉砕の間に浸漬される
液相の全部をアミンが占める時でも昇温か必要である。
捷た昇温は粒子表面を活性化しそれによってアミンとの
反応を促進するものと考えられる。
アミンは筐た不活性希釈剤中の分散液又は溶液として使
用できる。
”不活性”という用語は希釈剤が酸性粒子表面に関して
アミンと又はアミンについて表面と効果的に競合せずそ
して本発明の方法にその他の有害な作用を与えないこと
を意味する。
一般に、液体であり又はアミンと溶液を形成しそして選
ばれた粉砕温度で揮発性が比較的低い非極性物質が好ま
しい。
最終粉砕製品用の懸濁剤としても適する希釈剤を用いる
のが有利である。
適当な希釈剤の例はトルエン、デカリン、デカン、キシ
レン、ケロシン等のような炭化水素である。
クメンは懸濁媒質として特に好1しく、従って好捷しい
希釈剤でもある。
四塩化炭素のようなりロロカーボンは希釈剤として使用
できるが、粉砕温度をクロロカーボンとアミンの間の実
質的な反応を避けるに十分なほど低く保つように注意す
べきである。
ペリフルオロデカン又はテトラフルオロエチレンテロマ
ーのような液体フルオロカーボンも使用できる。
希釈剤の使用量はアミン量の1%以下から粉砕ミルの効
率が低下するような量1での範囲とすることができる。
ガラス粒子をアミンから成るか又はアミンを含む液相中
に浸漬しながら粉砕する先に記した本発明の2つの具体
化は固相を(遠心分離のよ5&常用の方法で)分離する
追加の操作を必要とするのであ1り好ましくない。
本発明の方法の実施に適するアミンは脂肪族アミン、N
R”R2R3であり、ただしR1は炭素数が少くとも1
2の連鎖を含むアルキル又はアルケニル基であり、そし
てR2及びR3は独立に水素又は炭素数1〜20のアル
キル若しくはアルケニル基であるが、但し炭素の合計数
は42を越えない。
R1が炭素数15〜20の連鎖を含みそして合計炭素数
が15〜24である上記の式のアミンは粉砕の間新しく
露出した粒子の被覆に一層有効であるばかりか続いて最
大固体含有量の押出可能なペースト又はスラリーをつく
るのに使用できる非極性の液体懸濁媒質とより有効に作
用する被覆した粒子を与える。
従って本発明の実施にはアミンの後者の群が好ましい。
この群の中の特に有効な小群はR1が炭素数16.17
又は18でありそしてR2及びR3が独立にH又はメチ
ルである上記の式のアミンである。
ヘキサデシルアミン、CH3(CH2)14CH2NH
2及びジメチルオクタデシルアミン、CH3(CH2)
16CH2N(CH3)2は特に有効であることが見出
された。
本発明の粉砕操作は大気圧以下から大気圧以上1での圧
力で行なうことができる。
大気圧が好都合でありそして好ましい。
大気圧以下の圧力は比較的揮発性が低いアミン及び希釈
剤とともに用いるのが最も適当でありそして普通lmm
Hg以上で行なわれる。
アミン又はアミン/希釈剤混合物の常圧沸点より高い温
度は少くとも自然発生圧力下での操作を必要とするであ
ろう。
粉砕は、ガラス粒子の所望の割合が1ミクロン以下の有
効直径を持つ1で続けられる。
粉砕機に装入された粒子を特定の粒度分布の粉末生成物
に変えるに必要な時間は粉砕混合物の試料を粉砕の連続
的な段階で取出しそして走査電子顕微鏡下で試験するパ
イロット試験で容易に測定できる。
しかしながら、一般的な方針として、高固体含有量のペ
ーストをつくるために完全に利用できる粉末は、ヘキサ
デシルアミン又はジメチルオクタデシルアミンのような
より有効なアミンの1つの1以上が約100℃の粉砕温
度で用いられそしてガラス粒子が7日以上(これは昇温
殿では必ずしも必要でない)特定のタイプのアミンを用
いてすでに粉砕されているならば、約2日のような短い
粉砕期間でつくることができる。
他方、粉砕は無期限に延ばして差支えなくそして粉砕期
間は単に実施上の考慮によってのみ制限される。
粉砕は、サブミクロン粒子の容積割合の増加が漸近的に
なり、即ち8時間以上離してとった2つの試料の間に大
きい差がみられなくなった時に、打切られる。
経験上、約7から約10日捷での粉砕時間が望捷しいこ
とが見出された。
粉砕は単一の連続操作で、即ち同一のアミン又は希釈剤
を一貫して用いて行なうべきではない。
例えば、1つのアミンを用いて大半の粉砕を行ない、次
いでその過剰を除いて別のアミンを用いて6仕上げ”粉
砕を行なうのが有利である。
本発明の範囲内の多くの他の変更が当業者には明らかで
あろう。
クメン(イソプロピルベンゼン)は本発明の粉砕方法に
よってつくられる粉末生成物からの押出可能な高固体含
有ペーストの調製用の好ましい懸濁剤である。
これはアミン被覆したガラス粒子を有効に濡らしそして
加熱によって有効に除かれる。
概して適当な懸濁剤である他の非水性液体の例はトルエ
ン、キシレン、シクロヘキサノン、ニトロベンゼン及び
ドデカンである。
懸濁用基剤としての特定の液体の適合性は勿論直接試験
によって容易に決定できる。
しかしながら、一般的方針として、次の要件があげられ
る。
この基剤はアミン被覆した粒子をよく濡らすものである
べきである。
このことは(粉砕すべき)ガラスの平たい表面の片を使
用予定のアミンの薄膜で被覆し次いでこの基剤の数滴を
たらしそして常用の方法で濡れの角度を測る方法によっ
てマクロスケールであらかじめ評価できる。
100以下の角度が適切な濡れを示すものと考えられる
この基剤は不活性、即ち使用の際出合ういずれの材料と
も少くとも有害な反応を生じないものでなければならな
い。
水はガラスに有害な影響を及ぼさないから水性液体及び
著しく吸湿した液体は除外される。
この基剤はまた揮発性、即ち200℃のような好都合な
最高温度で成形したペーストから揮発可能、であるべき
であり、減圧を必要としないのが好ましい。
実施例 1 (a) B2O3の94重量咎、Na2Oの6優を含
む高硼酸ガラスの−325メツシユ粒子を8日間ボール
ミルで粉砕しそして得られる粉末を電子顕微鏡写真をう
つした。
電子顕微鏡写真からサブミクロン粒子は実質的な割合で
生成して居らずそして小粒子の互に他との及び大粒子と
の凝集が起っていたことが明らかであった。
(b)−78℃の温度(粉砕期間中ドライアイスを加え
た)で粉砕操作を反覆した時あ顕著な改善はみられなか
った。
(C) ヘキサ重量用ア2フ1重量係を加えて室温で
粉砕を繰返した時も類似の結果が得られた。
(d) アミンが存在しない状態で粉砕温度を90℃
にあげてもやはり効果はなかった。
(e) 、Lかし、1饅ヘキサデシルアミンを加工て
90℃で粉砕すると7時間の後にすでに著しい改善がそ
られた。
粉砕した粉末の比容積(容器を腰掛の頭で軽く叩いて圧
縮した)重量既知の粉末の測定した容積対重量の比)は
−325メツシュ出発粒子についての2cc/gに比べ
て、1.4cc/gであった。
粉砕した粒子の2gは、クメ70.4gと混合した時、
粘着性があるが流動性に富むペーストを与えた。
これに反して、出発粒子は、ヌルコン中のヘキサデシル
アミンを還流させそして乾燥した後、同一のクメンとの
混合比率で乾燥した塊りを与えるに過ぎ々かった。
アミンとともに90℃で13時間以上粉砕した後粉砕は
粉末の試料を21の量で2′?のガラス球(94%B2
O3/6φN20ニー250メツシユの1わりの狭い粒
度範囲)及び0.49のクメンも混合したところ、殆ん
ど押出可能なペーストが得られた。
(f) 同一の組成及び粒度範囲の粒子の新しい回分
を1多ヘキサデシルアミンを加えて90℃で48時間粉
砕した。
この粉砕粒子の2gに同じガラス球の2gとクメン0.
4gを加えると若干のブロッキングを伴なって押出可能
なペーストが得られた。
粉砕した粉末の小板は408℃で1〜イ時間加熱すると
溶融した。
350℃で加熱した小板はやっとのことで溶融した。
■ 上記の試験で用いたタイプの出発原料は粗粒子を平
行プレートミル上で初めに粉砕し、続いてX″陶製ボー
ルをいれた8″陶器ライニングしたボールミル中で少く
とも1時間粉砕することによって調製する。
トルエン又はイソオクタンはボールミルにかける粉砕助
剤として使用できる。
−325及び−200〜+325メツシユの部分はふる
い分けによって分1離される。
実施例 2 (a)94%B2O3/6%Na2O,−325メツシ
ュガラス粒子の110gにヘキサデシルアミン1.1g
を加えて、室温で、ボールミル中で、合計138時間粉
砕した。
19,43,115及び138時間の粉砕時間後に取出
した試料の電子顕微鏡写真を比較した。
微粒子(2ミクロン以上)の割合及び粒度分布の実質的
な相違は43時間後も識別できなかった。
最終粉末生成物の各2.5gとガラス球(実施例1(e
)参照)にクメン0.5&を加えた混合物は乾燥しすぎ
て押出不可能であった。
(b)1%ヘキサデシルアミンを加えて95℃で130
時間粉砕した実質上同一の出発原料は、同じ割合のガラ
ス球及びクメンを加えた時、流動性はあるが完全には押
出可能でないペーストを与えた。
95℃で更に42時間粉砕(ヘキサデシルアミン含有量
1φ)した後の粉末生成物は、前記と同じガラス球及び
クメンの混合割合で、押出可能なペーストを与えた。
その粉末生成物の電子顕微鏡観察はサブミクロン粒子が
少くとも20容量φ存在することを示した。
※※ 実施例 3 異なるアミン及び他の粉砕助剤候補を試した追加実験を
前記実施例と同じ方法で行なった。
その材料、条件、及び結果を表1に総括する。
各試験に訃いて、ガラス粉末の重量組成は94%B2O
3及び6饅Na2Oであった。
実施例 4 94重重量B2O3及び6重量係Na2Oを含む接合用
ガラス粒子を1重量係ヘキサデシルアミンを加えて90
℃で6日間粉砕し、次いでアミン0.5係を更に加えた
後90℃で更に1日間粉砕した。
この粉末生成物を等重量のガラス球(実施例1(c)参
照)と混合しそして容易に押出可能なペーストを与える
に十分なりメン(10重量φ)を用いて懸濁させた。
長さ5CrIl、外径70ミクロン、内径50ミクロン
の1端のみ閉じた中空ガラス繊維1000本を巾約7.
5crn厚さ12.5ミクロンのカーボン被覆したアル
ミニウム箔の水平小片上に、繊維の軸を箔の縁に垂直に
しそして1crIL当り繊維約58本の割合で箔に沿っ
て均一な間隔で平行に配列した。
繊維の開いた端は箔の1方の縁を越えて約0.5(17
71延び出させそして他方の箔の縁は繊維の閉じた端を
越えて約2.6 cm延び出させるようにした。
繊維は硼珪酸ナトリウムガラスから成るものであった。
巾約ICrIL1厚さ100ミクロンのアルミニウムの
スペーサー片をその内(llll縁を閉じた繊維端から
約1.6crnの離して苗土にのせた。
接合用ガラスペーストの巾約0.5 cmのビードを箔
を越えた延びた繊維の部分に押出した。
次いでこの基スペーサー片、配列繊維及びペーストビー
トラ6.5crrL×5crfLの敷物を巻くようにア
ルミニウム棒上に巻きとった。
これにより、ペーストは凝集性の塊り、即ち未硬化のチ
ューブシート、となった。
この巻きあげたアセンブリを繊維の開放端がペースト本
体を越えて僅かに突出するようにして1端上に立った。
このロールを真空中で387℃に加熱しそしてこれらの
条件下に1′/4時間保ち、それによりペーストのキユ
アリングと溶融を行ないそして繊維とシールの関係をも
って接合した一様で非多孔性のガラスチューブシートを
得た。
次に、得られるアセンブリを高温蓄電池セル即ちす)
IJウム硫黄蓄電池セル、に組込んだ。
アノード及びカソード導線を外部負荷回路に接続しそし
てセルを300°Cに加熱した。
カソード液の組成が純粋な硫黄から硫黄中の硫化ナトリ
ウムの溶液に変る寸で放電を続け、約1.9ボルトの終
末電圧で約300ミリアンペアに放電率が徐々に増加す
るように外部抵抗を操作した。
次いでこ※※のセルを、約1アンペアで交互に充電(印
加電圧2.5ボルト)及び放電(動作電圧2.5ボルト
)させるような自動サイクルを行なわせ、各サイクルの
完了には約40分を要するようにした。
これを214サイクル続けたところ、チューブシートの
性能とは関係のない理由から、セルは不調となった。
実施例 5 実施例2の方法で、−325メツシユに20/B2O3
ガラス上で若干の粉砕試験を行なった。
A 97%B2O3/3%に20ガラスの−325メ
ツシユ粒子をベンゼン、ヘキサン等のような媒質を用い
ずに、さ1ざ1の温度で粉砕しようとする試みはクメン
中に懸濁可能となる適当なサブミクロン粒子の量を得る
ことに失敗した。
B ヘキサデシルアミンを用いて90℃で粉砕シた3つ
の異なる硼酸カリウムガラスの各々についての粉砕条件
及び結果は次の通りである。
実施例 6 室温でヘキサデシルアミンを用いて粉砕した91%B2
O3/9%Na2Oの一325メツシュ子はクメン中で
辛うじて懸濁性を示す粉末生成物を与えた。
50℃以上の温度では、この同一の粉砕処理は容易に懸
濁しそして押出可能な粉末生成物を与えた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少くとも2ミクロンの有効直径を有しそして実質上
    三酸化硼素、及び酸化ナトリウム、酸化カリウム又はそ
    の混合物から成り、ガラス中の二酸化硼素の含有量が約
    90から約98重量%1でであるアルカリ金属硼酸塩接
    合用ガラスの粒子を提供する工程からなる高硼酸塩含量
    のアルカリ金属硼酸塩ガラスの粉砕方法にかいて、前記
    粒子と脂肪族アミンと接触させながらその脂肪族アミン
    の蒸気圧は少くとも1.mmH9であるが、しかしその
    アミンの変質温度又はガラスの軟化点のいずれよりも低
    い温度で、該粒子の少くとも若干が1ミクロンより小さ
    い有効直径を有する部分に変りそしてそのアミンの少く
    とも単分子層で被覆される1で前記粒子を粉砕し、該ア
    ミンは炭素数が少くとも12の少くとも1つの連鎖と4
    21での合計炭素数を有することを特徴とする、高硼酸
    塩含有量のアルカリ金属硼酸塩ガラスの粉砕方法。
JP50153195A 1974-12-23 1975-12-22 セツゴウヨウガラスノフンサイホウホウ Expired JPS5828214B2 (ja)

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DE2557938A1 (de) 1976-07-01
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FR2309483B1 (ja) 1979-02-02
US3917490A (en) 1975-11-04
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