JPS5828202Y2 - 風洞気流の乱れ可変装置 - Google Patents

風洞気流の乱れ可変装置

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JPS5828202Y2
JPS5828202Y2 JP1978006697U JP669778U JPS5828202Y2 JP S5828202 Y2 JPS5828202 Y2 JP S5828202Y2 JP 1978006697 U JP1978006697 U JP 1978006697U JP 669778 U JP669778 U JP 669778U JP S5828202 Y2 JPS5828202 Y2 JP S5828202Y2
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turbulence
plate
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JP1978006697U
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JPS54111165U (ja
Inventor
英毅 前田
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三菱重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 第1図に図示されるようにブロワ−aにより送られた気
流が導風管すおよび絞り管Cで整流され、測定室dK&
る風洞において、例えば煙突模型eから吐出される排ガ
スfが風下側でどのような拡散をするかを定量または定
性的に計測する風洞実験では、測定室dに入る気流の乱
れを制御することは重要なことである。
このような目的に適合する気流乱れ発生装置には、第1
図ないし第4図に図示のように、横角材g と縦角材g
2とが網目状に同一ピッチで組合せられた乱流格子gが
設けである。
該乱流格子gでは、気流方向に対して直角な方向の巾A
と気流方向の巾Cの断面矩形の角材gが水平方向へ指向
して縦方向ピッチP 毎に配設されるとともに、気流方
向に対して直角な方向の巾Bと気流方向の巾Cの断面矩
形の角材g が鉛直方向へ指向して横方向ピッチP 毎
に配設されており、第5図に図示されるように、流線り
は角材g2あるいは図示されていない角材g により曲
げられ、その周囲を回って下流側にカルマン渦iを生じ
、気流の乱れを形成するようになっている。
そして前記気流の乱れの大きさは前記角材g□。
g2の巾A、B、CおよびそのピッチPA、PBによっ
て規定されている。
さらに乱流格子gの角材g によって生じた乱れの状態
は第6図に示され(縦軸に乱れの大きさ、横軸に位置を
表わしており、角材g も同様である)、角材g の下
流側の比較的近傍での乱れ分布は、実線で示されるよう
に凸凹が残るが、さらに下流側では点線のように一定の
乱れが得られる。
しかしながら、前記したような従来の乱流格子gにより
得られる乱れを自由に変えることが困難で、その乱れは
限定されるので、特定の乱れを得るように製作された乱
流格子が計画と異った乱れを生じた場合には、新たに製
作し直すかあるいは修正する必要があり、どちらも手間
を要し、前者では費用がさらにかかった。
また気流の乱れを変えた実験では、その乱れに合った別
の寸法の乱流格子を取り替える必要があつた。
なお、風洞の横断面内に多数の短冊状の板体を隙間なく
一平面内に配設し、かつ隣接した2枚の前記板体を組に
してハ状配置に回転させて開口する構造の遅閉構造物が
実用されているが、該遅閉構造物は通気遮断と通風量の
調節を目的とするものであって、ハ状配置にして通風し
ている場合にはそのハ字配置の尖端が風上側となり、風
下側の乱れ発生が極端に偏在しかつ開口度を高めるとそ
の乱れが極端に小さくなって、乱流格子としての機能お
よびその調節は実質的に得られない。
本案はこのような難点を克服した風洞気流の乱れ可変装
置の考案に係り、短冊状の固定板および可動板の各複数
枚を交互にかつ等間隔を存して平行に配置し、隣設した
前記固定板と前記可動板の2枚組よりなる各組の画板間
に柔軟性あるいは伸縮可能な気流遅閉材を連結して遮閉
するとともに、前記各組における前記固定板と前記可動
板の間隔を平行比を仔って調節する前記各組の前記可動
板を直角にかつ等間隔に固定した前記各組共通の可動棒
を有する可動板移動機構を設けたことを特徴とするもの
であって、その目的とする処は、風洞実験において気流
乱れを短時間内に調整、制御することができる装置を供
する点にある。
本案は前記したように、短冊状の固定板および可動板の
各複数枚を交互にかつ等間隔を存して平行に配置し、隣
接上た前記固定板と前記可動板の2枚組よりなる各組の
画板間に柔軟比あるいは伸縮可能な気流遅閉材を連結し
て遮閉するとともに、前記各組における前記固定板と前
記可動板の間隔を平行性を保って調節する前記各組の前
記可動板を直角にかつ等間隔π固定した前記各組共通の
可動棒を有する可動板移動機構を設けているので、可動
板移動機構によって固定板と可動板の2枚組よりなる各
組の画板の平行性を保ってその間隔を同様に調節するこ
とができ、流通する気流は、各固定板と各可動板の平行
性保持の配置および各組における気流遅閉材によって遮
げられ下流側における渦流発生が顕著となり大幅な乱れ
を誘起できるとともに、前記の間隔調節によって乱れ度
の調節幅が著しく増加され、気流乱れを自由に調整、制
御することができる。
従って本案によれば、色々な種類の気流乱れを極めて容
易に短時間内で発生させることができる。
以下、本案実施例を、第1図ないし第10図に図示の実
施例について説明すると、図中1は短冊状の固定板であ
って、該固定板1は、鉛直方向に指向されその両端は風
洞頂壁15と風洞底壁16(第8図に示す)とに固定さ
れ、かつ同固定板1の複数板が相互に水平方向の等間隔
を存して固設されている。
また、前記固定板1と略同寸法(長さのみやや短かい)
で同じ枚数の短冊状の可動板2が、前記固定板1と交互
に位置するように図示のように固定板1,1間に配置さ
れ、隣接した前記固定板1と可動板2がそれぞれ1枚っ
て2枚組をなすように、該固定板1、可動板2の前方端
縁部に、布あるいはビニールシートのような気流の大部
分を通さないかまたは全く通さずかつ気流方向に容易に
たなびし柔軟性のシート3の両端縁を連結して気流遅閉
材が取付けられている。
しかして、前記複数の固定板1における各固定板1,1
間が等間隔になるように、前記各可動板2に摺動自在に
挿通された支持棒7,7が前記各固定板1に貫通され、
かつ同支持棒7,7に各固定板1が直角配置にて固定さ
れ、同支持棒7.7の両端が風洞両側壁17.17に固
定されている。
また、前記固定板1に摺動自在に挿通された可動棒8が
各可動板2に貫通され、各可動板2は同可動棒8に対し
直角配置にかつ等間隔で相対的に摺動しないように固定
され、相対的な回転は自在になっている。
なお、前記の固定手段は、例えば可動棒8側に適宜の止
金具等を付設することにより実施可能である(図示省略
)。
よって、可動棒8の軸方向の移動により各組における各
可動板2は同組の固定板1に対し平行性を保って各組が
等して画板間隔を拡縮できる構造になっている。
さらに、前記可動棒8の端部には螺子12aとハンドル
12が一体的に連設され、かつ同螺子12aが風洞仰壁
17に固設された支持金具11に螺合されており、該ハ
ンドル12を回転させると、螺子12aの螺進により可
動棒8が軸方向に移動(回転を伴なつ)シ、各組の可動
板2が同組の固定板1に対し平行性を保ち等距離で接近
または離れるようになっており、前記可動棒8、螺子1
2a1ハンドル12、支持金具11により可動板移動機
構が構成さ1.t’L%いる。
さらに、図中4は短冊状の固定板であって、該固定板、
水平方向に指向されその両端は風洞側壁17.17に固
定されているとともに、前記固定板4の複数板が等間隔
にて配置され前記のように固定されている。
また、前記固定板4と略同寸法(長さのみやや短かい)
で同枚数の短冊状の可動板5が、前記固定板4と交互に
位置するように前記固定板4間に配置され、固定板4と
可動板5の相隣るそれぞれ1枚づつ2枚組をなすように
、組になっている固定板4と可動板5の端縁部に、前記
シート3と同様なシート60両側縁が連結され気流透間
材が取付けられている。
しかも、前記各可動板5に摺動自在に挿通された支持棒
9,9が前記各固定板4を貫通し、同支持棒9,9が各
固定板4を直角配置にてかつ固定しており、さらに該支
持棒9,9の両端は風洞頂壁15と風洞頂壁16とに固
定されている。
そして、前記各固定板4に摺動自在に挿通された可動棒
10が各可動板5に貫通され、各可動板5は可動棒10
に直角配置かつ等間隔にて固定され(この固定は前記可
動棒8と同様に摺動せず回転は可能に)、該可動棒10
の端部に螺子14aとハンドル12が一体的に連設され
、同螺子14aが風洞、頂壁15に固設した支持金具1
3に螺合されて、該ハンドル14を回転させると、前記
可動棒10は螺子14aの螺進により軸方向即ち上下に
移動されて、各組における可動板5が同級の固定板4に
対し平行性を保ってそれぞれ等距離で接近または離れる
構造になっており、螺子14a1ハンドル14、支持金
具13および可動棒10で可動板移動機構が構成されて
いる。
即ち、前記の構成を総括して説明すると、短冊状の固定
板1,4および可動板2,5の各複数枚を交互に等間隔
を存して平行に配置し、隣接した固定板1,4と可動板
2,502枚組よりなる各組の画板間に柔軟性シート3
,6からなる気流透間材を連結して遅閉するとともに、
前記各組における固定板1,4と前記可動板2,50間
隔を平行性を保って調節する各組の可動板2,5を直角
にかつ等間隔に固定した各組共通の可動棒8,10を有
する可動棒移動機構を設けてなる構成になっている。
第7図ないし第10図に図示の実施例は前記したように
構成されているので、前記シート3および該シート3を
介して相互に連結されてい、る両回定板と可動板1,2
で形成される縦方向の気流遅閉構造物、および前記シー
ト6および該シート6を介して相互に連結されている両
回定板と可動板4.5で形成される横方向の気流遅閉構
造物とが構成される。
そして例えば、ハンドル12をいずれか一方へ回転させ
ることにより、可動棒8を軸方向に移動させ、前記可動
板2を、シート3で連結された固定板1に接近または離
隔させて、シート3と該シート3を介して相互に連結さ
れている両回定板、可動板1,2で形成される縦方向の
気流遅閉構造物の組巾を狭くまたは広くすることができ
るとともに、該連間構造物の各組間の間隔を広げまたは
狭くすることができ、従って水平方向の気流乱れを自由
に調整することができる。
このように、シート3で連結された各組の固定板1と可
動板2との間隔即ち組巾を広げた場合には、該固定板と
可動板1,2下流側近傍の気流乱れ分布は第11図の実
線で示されるようになり、その乱れは固定板と可動板1
,2の下流で最も大きく、シート3を張っている各組間
の間隔において固定板と可動板1,2より離れるにつれ
て次第に小さくなり、シート3が張られていない部分で
は前記両板1,2より離れるにつれて急激に小さくなっ
ている。
また気流乱れは、前記両板1,2よりはるか下流に離れ
た位置では、点線で示されるように略一定となる。
さらに、シート3で連結された固定板1と可動板2との
間隔即ち組巾を狭めた場合には、前記両板1,2の下流
側近傍の気流乱れは第12図の実線で示されるように、
そのレベルが低く、変動巾が小さくなるように分布され
、しかも前記両板1゜2よりはるか下流に離れた位置の
気流乱れ分布は点線で示されるように略一定となる。
また、ハンドル14をいずれか一方へ回転させることに
より、前記したと同様に横方向の気流遅閉構造物を作動
させて、鉛直方向の気流乱れを前記同様に自由に調整す
ることができる。
前記実施例では、各固定板1と各可動板2との平行性、
および前記シート3よりなる気流透間材ならびに各固定
板4と各可動板5の平行性および前記シート6よりなる
気流透間材によって、流通される気流の乱れが極めて顕
著となり、また、ハンドル12.14を回転させ可動棒
8,10を介して、各可動板2および各可動板5を、各
固定板1および各固定板4に対し平行性を保ちながら間
隔を調節することにより、前記の気流の乱れを大幅に自
由に変えることができ、気流の乱れを短時間内に極めて
容易に調整することができる。
また1個の装置で数多くの種類の気流乱れを発生させる
ことができ、頗る経済的である。
第7図ないし第10図に図示の実施例では、相隣る固定
板と可動板1,2および固定板と可動板4.5を、それ
ぞれ可撓性に富んだシート3,6で相互に連結したが、
良質のゴムのような薄い伸縮性に富んだ膜を、固定板と
可動板1,2問および固定板と可動板4,5間にそれぞ
れ張設してもよく、あるいは、第13図に一部図示する
ように、例えば固定板と可動板1,2の前方側縁部に弾
性と強度に富む薄鋼板18,190−側線を固着し、両
薄鋼板18,19が風圧で変形しないように例えば内側
の薄鋼板19に接触する当部材20を固定板1に所定間
隔毎に固着し、このように実質的に伸縮可能な薄鋼板1
8.19および当部材20を固定板と可動板4,5にも
設けてもよく、これらの実施例はいずれも、第7図ない
し第10図に図示の実施例と略同様な作用効果を奏しう
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の気流乱れ発生装置を具えた風洞の縦断側
面図、第2図は第1図の■−■線に沿って截断した横断
正面図、第3図は第2図の■−■線に沿って截断した横
断平面図、第4図はその要部斜面図、第5図は気流を流
した状態における第3図の■−■線に沿って截断した拡
大横断側面図、第6図はその気流分布図、第7図は本案
に係る風洞気流の乱れ可変装置の一実施例を図示した横
断平面図、第8図はその縦断側面図、第9図はその正面
図、第10図は一部欠截要部拡大図、第11図および第
12図はシートで連結された縦板相互間の間隔を広げま
たは狭めた状態における気流乱れ分布図、第13図は他
の実施例の要部拡大図である。 1・・・・・・固定板、2・・・・・・可動板、3・・
・・・・シート、4・・・・・・固定板、5・・・・・
・可動板、6・・・・・・シート、7・・・・・・支持
棒、8・・・・・・可動棒、9・・・・・・支持棒、1
0・・・・・・可動棒、11・・・・・・支持金具、1
2・・・・・・ハンドル、12a・・・・・・螺子、1
3・・・・・・支持金具、14・・・・・・ハンドル、
14a・・・・・・螺子、15・・・・・・風洞頂壁、
16・・・・・・風洞底壁、17・・・・・・風洞側壁
、1B、19・・・・・・薄鋼板、20・・・・・・当
部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 短冊状の固定板および可動板の各複数板を交互にかつ等
    間隔を存して平行に配置し、隣接した前記固定板と前記
    可動板の2枚組よりなる各組の両板間に柔軟性あるいは
    伸縮可能な気流透間材を連結して透間するとともに、前
    記各組における前記固定板と前記可動板の間隔を平行性
    を保って調節する前記各組の前記可動板を直角にかつ等
    間隔に固定した前記各組共通の可動棒を有する可動板移
    動構構を設けてなることを特徴とする風洞気流の乱れ可
    変装置。
JP1978006697U 1978-01-25 1978-01-25 風洞気流の乱れ可変装置 Expired JPS5828202Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138772U (ja) * 1974-09-17 1976-03-23

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JPS5138772U (ja) * 1974-09-17 1976-03-23

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