JPS5828112A - Ofケーブルの製造方法 - Google Patents
Ofケーブルの製造方法Info
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- JPS5828112A JPS5828112A JP12702081A JP12702081A JPS5828112A JP S5828112 A JPS5828112 A JP S5828112A JP 12702081 A JP12702081 A JP 12702081A JP 12702081 A JP12702081 A JP 12702081A JP S5828112 A JPS5828112 A JP S5828112A
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- insulating material
- insulating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超高圧OFケーブル、特に異種の絶縁材料を層
ごとにまとめて混用する超高圧OFケーブルに係わるも
のである。
ごとにまとめて混用する超高圧OFケーブルに係わるも
のである。
近年超高圧OFケープ#(275〜500KV)の誘電
体損(L&IIδ)を減少し、送電容量を増加させるた
めに又絶縁耐力を向上させてよりコンパクトなOFケ゛
−プルを作るために、種々のプラスチック材料を使用し
た低損失絶縁材料が開発され、実用に供されるようにな
ってきた。そしてこれらの材料の特色を生かしたケーブ
ルとするため、異種の絶縁材料が混用されて、一つのケ
ーブルが作られるようになってキタ。
体損(L&IIδ)を減少し、送電容量を増加させるた
めに又絶縁耐力を向上させてよりコンパクトなOFケ゛
−プルを作るために、種々のプラスチック材料を使用し
た低損失絶縁材料が開発され、実用に供されるようにな
ってきた。そしてこれらの材料の特色を生かしたケーブ
ルとするため、異種の絶縁材料が混用されて、一つのケ
ーブルが作られるようになってキタ。
本発明は異種の絶縁材料を層ごとにまとめて混用して絶
縁層とするタイプの超高圧OFケーブルにおいて、特に
層替り目となる部分を後述のようにそれまで巻回してき
た絶縁材料テープと同種のテープとクラフト紙テープを
これからその上に巻回する異種絶縁テープとを同一紙巻
きヘッドに準備して、これまで巻回してきた同種絶縁材
料テープを若干枚巻回したのち、tjtI記異種絶縁材
料テープとクラフト紙テープを若干枚交互巻きして更に
前記異種絶縁材料テープを若干枚巻回し、更に必要に応
じ、次の紙巻きヘッドによシ前記異種材料を巻回して全
体の絶縁層を形成し、前記同種絶縁材料テープによる絶
縁層と異種絶縁層の替り目に生じるテープ間ギャップを
小さくして、使用時において、極めて高品種のOFケー
ブルを得ようとするものである。
縁層とするタイプの超高圧OFケーブルにおいて、特に
層替り目となる部分を後述のようにそれまで巻回してき
た絶縁材料テープと同種のテープとクラフト紙テープを
これからその上に巻回する異種絶縁テープとを同一紙巻
きヘッドに準備して、これまで巻回してきた同種絶縁材
料テープを若干枚巻回したのち、tjtI記異種絶縁材
料テープとクラフト紙テープを若干枚交互巻きして更に
前記異種絶縁材料テープを若干枚巻回し、更に必要に応
じ、次の紙巻きヘッドによシ前記異種材料を巻回して全
体の絶縁層を形成し、前記同種絶縁材料テープによる絶
縁層と異種絶縁層の替り目に生じるテープ間ギャップを
小さくして、使用時において、極めて高品種のOFケー
ブルを得ようとするものである。
ここに500KVのOFケーブルの絶縁層の内層にまと
めてPPLP、外層にまとめてPML使用のものについ
てみると、例示的ではあるが)全絶縁層の厚みを25問
としたとき、前記PMLによる外層は4〜6 mm程度
とされる。PLMはポリオレフィン系プラスチック材料
の一つであるポリメチルペンテンのプラスチックフィル
ムの片面まだは両面にクラフト紙を一体に積層した複合
絶縁材料であり、耐熱性に優れているといわれており、
前述のように外層として用いる。
めてPPLP、外層にまとめてPML使用のものについ
てみると、例示的ではあるが)全絶縁層の厚みを25問
としたとき、前記PMLによる外層は4〜6 mm程度
とされる。PLMはポリオレフィン系プラスチック材料
の一つであるポリメチルペンテンのプラスチックフィル
ムの片面まだは両面にクラフト紙を一体に積層した複合
絶縁材料であり、耐熱性に優れているといわれており、
前述のように外層として用いる。
P ’P L Pはポリオレフィン系プラスチック材料
の一つであるポリプロピレンのプラスチックフィルムの
片面または両面に一体にクラフト紙を積層した複合絶縁
材料である。この材料は電気特性、経済性ともに優れて
いるが、鉛工に弱いきらいがある。
の一つであるポリプロピレンのプラスチックフィルムの
片面または両面に一体にクラフト紙を積層した複合絶縁
材料である。この材料は電気特性、経済性ともに優れて
いるが、鉛工に弱いきらいがある。
通常、導体」−にこのような互に異種および厚さ、巾の
異なる絶縁材料を゛巻き付ける工程では・混同しないよ
うにするため、また紙巻機の紙巻き張力や紙巻きの絶縁
テープ巻き角度が異なるため、各絶縁材料テープごとに
紙巻機のヘッドをかえ、かつ前後の紙巻きヘッドで巻き
方向をかえるのが普通である。
異なる絶縁材料を゛巻き付ける工程では・混同しないよ
うにするため、また紙巻機の紙巻き張力や紙巻きの絶縁
テープ巻き角度が異なるため、各絶縁材料テープごとに
紙巻機のヘッドをかえ、かつ前後の紙巻きヘッドで巻き
方向をかえるのが普通である。
ところで、このような手法に従い、まず154■相当の
lX1200+++i、外層3朋のPML絶縁層(1枚
約170μ)、内層9關のP P L I’絶縁層(1
枚約170μ)で合計絶縁厚12闘の絶縁層’iPML
、PPLPにつき、紙巻きヘッドをかえて製造したとこ
ろ、PMLとPPLPとの層間に大きなギャップを生じ
、曲げによって、PMI、層がPPLP層から大きくず
れてテープに損傷を与えた。またこのギャップを挾んで
の1枚目のPMLはゆるゆるになっており、ケーブル1
m当シ略3〜5cmのゆるみを生じた。
lX1200+++i、外層3朋のPML絶縁層(1枚
約170μ)、内層9關のP P L I’絶縁層(1
枚約170μ)で合計絶縁厚12闘の絶縁層’iPML
、PPLPにつき、紙巻きヘッドをかえて製造したとこ
ろ、PMLとPPLPとの層間に大きなギャップを生じ
、曲げによって、PMI、層がPPLP層から大きくず
れてテープに損傷を与えた。またこのギャップを挾んで
の1枚目のPMLはゆるゆるになっており、ケーブル1
m当シ略3〜5cmのゆるみを生じた。
これは特にPMLとPPLPの性質(伸び、抗張力、固
さ、乾燥による収縮度、含浸による膨潤度)が著しく異
なるために発生し、かつ紙巻きヘッドが異なるので、そ
の差がますます強調されて、完全に層間ギヤツブ全土じ
たものである。
さ、乾燥による収縮度、含浸による膨潤度)が著しく異
なるために発生し、かつ紙巻きヘッドが異なるので、そ
の差がますます強調されて、完全に層間ギヤツブ全土じ
たものである。
しかも同一の紙巻きヘッド内の同方向巻きなら、次々と
同じテープで抑えられるので、ギャップが存在しても曲
げに対して動きに<<、害はすくないが、異ヘッド間の
層間ギャップは層ごと一体となって動きやすいので、ま
すますその害を大きくする。
同じテープで抑えられるので、ギャップが存在しても曲
げに対して動きに<<、害はすくないが、異ヘッド間の
層間ギャップは層ごと一体となって動きやすいので、ま
すますその害を大きくする。
このような現象はPPLP//PMLのみでなく、PP
LP//FEP、ppr、pzクラフト紙紙性性質大き
く異なる絶縁材料を層ごとにまとめて混用するケーブル
では犬なり小なり生じるところである0 なお前記FEPとは弗化エチレンプロピレングラスチッ
クフィルムの片面または両面にクラフト紙を一体に積層
した複合絶縁材料である。
LP//FEP、ppr、pzクラフト紙紙性性質大き
く異なる絶縁材料を層ごとにまとめて混用するケーブル
では犬なり小なり生じるところである0 なお前記FEPとは弗化エチレンプロピレングラスチッ
クフィルムの片面または両面にクラフト紙を一体に積層
した複合絶縁材料である。
また従来より例えばPPLPテープを巻回する場合、予
め調湿したPPLPを用いて、実使用時における膨潤に
対処しているが(特公昭52−38237号参照)、紙
巻き直後は良好であっても、乾燥により目減りしてガサ
ガサとなり、その後絶縁油の常温における含浸後切分け
して出荷し、布設後実使用で初めて高温度になってPP
LPテープが十分に膨潤して、絶縁層として最適な固さ
となるので、これに至るこの切り分は出荷時の巻きかえ
、布設時のドラムよりの引出しなど、この間に受ける曲
げ、のびに対し、混用グープルの層間ギャップがもとに
なり、絶縁材料テープの不均一すべりによる絶縁材料の
害は大きく、またこの層間ギャップが大使、用時におけ
るインパルスおよび交流耐圧性能を下げることになる。
め調湿したPPLPを用いて、実使用時における膨潤に
対処しているが(特公昭52−38237号参照)、紙
巻き直後は良好であっても、乾燥により目減りしてガサ
ガサとなり、その後絶縁油の常温における含浸後切分け
して出荷し、布設後実使用で初めて高温度になってPP
LPテープが十分に膨潤して、絶縁層として最適な固さ
となるので、これに至るこの切り分は出荷時の巻きかえ
、布設時のドラムよりの引出しなど、この間に受ける曲
げ、のびに対し、混用グープルの層間ギャップがもとに
なり、絶縁材料テープの不均一すべりによる絶縁材料の
害は大きく、またこの層間ギャップが大使、用時におけ
るインパルスおよび交流耐圧性能を下げることになる。
そこで本発明は上述のように異種の絶縁材料の層ごとに
まとめての混用により生じる問題を解決するため、導体
上に絶縁材料テープの巻回中において、それまで巻回し
てきた同種の絶縁材料テープの層よりこれとは異種の絶
縁材料テープの層に移行させる際に、必ず同一紙巻きへ
ラドに前記両絶縁材料テープのほかにクラフト紙テープ
全準備し、まず前記同種の絶縁材料テープのみを若干枚
巻回し、その上にクラフト紙テープと前記異種の絶縁材
料テープによる交互巻きを行い、更に前記異種の絶縁材
料テープのみによる巻回を行い、その上に更に前記異種
の絶縁材料テープを巻回する場合は次の紙巻きヘッドに
より巻回するようにしたことを特徴とするOFケーブル
に関するものであり、異種絶縁材料の層ごとまとめての
混用により生ずる層替り目に特にクッション効果の高い
クラフト紙とそれまで巻回してきた絶縁材料テープの交
互巻き層を設けることによって中和層となし、前述の問
題を解決しようとするものである。
まとめての混用により生じる問題を解決するため、導体
上に絶縁材料テープの巻回中において、それまで巻回し
てきた同種の絶縁材料テープの層よりこれとは異種の絶
縁材料テープの層に移行させる際に、必ず同一紙巻きへ
ラドに前記両絶縁材料テープのほかにクラフト紙テープ
全準備し、まず前記同種の絶縁材料テープのみを若干枚
巻回し、その上にクラフト紙テープと前記異種の絶縁材
料テープによる交互巻きを行い、更に前記異種の絶縁材
料テープのみによる巻回を行い、その上に更に前記異種
の絶縁材料テープを巻回する場合は次の紙巻きヘッドに
より巻回するようにしたことを特徴とするOFケーブル
に関するものであり、異種絶縁材料の層ごとまとめての
混用により生ずる層替り目に特にクッション効果の高い
クラフト紙とそれまで巻回してきた絶縁材料テープの交
互巻き層を設けることによって中和層となし、前述の問
題を解決しようとするものである。
こ\に従来のこの種ケーブルの絶縁層の巻回方法を更に
説明しながら、本発明の実施について説明する。
説明しながら、本発明の実施について説明する。
従来よりOFケーブルは通常導体上にインパルスおよび
交流耐圧強度の高い、うすい絶縁材料をTIF狭いテー
プにして使用し、外層にゆく程、機械的強度の大きい巾
広いテープを使用している。この間、紙巻機1ヘツドに
おいては、それぞれ、種類、厚さ、巾が同一である10
〜2゜のテープボビンを準備し、同一スピードでケーブ
ルコアーを中心として回転し、同一方向に前記絶縁材料
テープが層状に巻回される。
交流耐圧強度の高い、うすい絶縁材料をTIF狭いテー
プにして使用し、外層にゆく程、機械的強度の大きい巾
広いテープを使用している。この間、紙巻機1ヘツドに
おいては、それぞれ、種類、厚さ、巾が同一である10
〜2゜のテープボビンを準備し、同一スピードでケーブ
ルコアーを中心として回転し、同一方向に前記絶縁材料
テープが層状に巻回される。
ケーブルの曲げ、ひねり特性をよくするため、各ヘッド
は一つおきに、右、左1.右、左と巻回方法をかえる。
は一つおきに、右、左1.右、左と巻回方法をかえる。
そして必要ヘッドごとに種類、厚さ、巾のいずれかまた
はその組合せをがえて絶縁材料テープを巻回し、動作中
にある全紙巻きヘッドによって必鼎な絶縁厚さを得るよ
う構成されている。
はその組合せをがえて絶縁材料テープを巻回し、動作中
にある全紙巻きヘッドによって必鼎な絶縁厚さを得るよ
う構成されている。
前記の500KVOFケーブルの場合、従来の巻回法に
よれば、PPLPの巻回が終り、外層のPMLの巻回に
移るときは、PMLの巻回は当然配列されるPPLP巻
回の終りの紙巻きヘッドの次の紙巻きヘッドによって始
まるところ、本発明においては、PPLPとPMLとの
層替り「Je一つのヘッド中において、いままで巻回さ
れてきた絶縁材料テープと同種の絶縁材料テープ(この
場合はppt、p)iまず巻いて、その上にクラフト紙
テープとそのあと巻回される異種材料テープ(この場合
はPML )もしくはこれまで巻回してきた同種の絶縁
材料テープ(この場合はPPLP)の交互巻きを行い、
更にその上に前記異種絶縁材料テープによる絶縁層を巻
回し、更に昼型に応じて次段以下の紙巻きヘッドによっ
て前記異種絶縁テープを巻回する。
よれば、PPLPの巻回が終り、外層のPMLの巻回に
移るときは、PMLの巻回は当然配列されるPPLP巻
回の終りの紙巻きヘッドの次の紙巻きヘッドによって始
まるところ、本発明においては、PPLPとPMLとの
層替り「Je一つのヘッド中において、いままで巻回さ
れてきた絶縁材料テープと同種の絶縁材料テープ(この
場合はppt、p)iまず巻いて、その上にクラフト紙
テープとそのあと巻回される異種材料テープ(この場合
はPML )もしくはこれまで巻回してきた同種の絶縁
材料テープ(この場合はPPLP)の交互巻きを行い、
更にその上に前記異種絶縁材料テープによる絶縁層を巻
回し、更に昼型に応じて次段以下の紙巻きヘッドによっ
て前記異種絶縁テープを巻回する。
本発明者は一種の絶縁材料テープ層よりこれとは異種の
絶縁テープ層への層替り目を一つの紙巻きヘッド中にお
いて、まずそれまで巻回された絶縁材料テープと同種の
絶縁材料テープを巻回した上に前記異種の絶縁材料テー
プを巻回することによシ形成される絶縁層、また、前述
の層替り目を同じく一つの紙巻きヘッド中において、ま
ずそれまで巻回された一種の絶縁材料テープと同種の絶
縁材料テープを巻回した上に、前記同種の絶縁材料テー
プと異種の絶縁材料テープの交n1巻きを行い、その」
二に異種の絶縁材料を巻回することにより形成する絶縁
層2I−提案した。
絶縁テープ層への層替り目を一つの紙巻きヘッド中にお
いて、まずそれまで巻回された絶縁材料テープと同種の
絶縁材料テープを巻回した上に前記異種の絶縁材料テー
プを巻回することによシ形成される絶縁層、また、前述
の層替り目を同じく一つの紙巻きヘッド中において、ま
ずそれまで巻回された一種の絶縁材料テープと同種の絶
縁材料テープを巻回した上に、前記同種の絶縁材料テー
プと異種の絶縁材料テープの交n1巻きを行い、その」
二に異種の絶縁材料を巻回することにより形成する絶縁
層2I−提案した。
これらの絶縁層はいずれもこの種混用ケーブルにおいて
生じる層間ギャップを電気的に問題がないように解消す
るものであるが、すでに触れたように、本発明において
は特に、前記交互巻きの一方又は両方にクッション効果
に富んだクラフト紙を用い、前記層間ギャップ発生の問
題を一層巧みに解決するものであるO 多数の紙巻きヘッド中、丁度異種の絶縁テープによる層
替り目にある紙巻きヘッドの例えば20あるテープボビ
ンには、繰出し頃に前段の紙巻きヘッドにより巻回され
てきたPPLPテープ(約200μ)と同種の絶縁材料
テープボビンが若干側、これに続いてクラフト紙テープ
(約200μ)とそのあと巻回される異種絶縁材料テー
プ、すなわちPMLテープが交互に繰出されるように、
これらテープボビンがrf千個、更に前記の異種の絶縁
材料テープ、すなわちPMLテープのボビン若干側が準
備される。
生じる層間ギャップを電気的に問題がないように解消す
るものであるが、すでに触れたように、本発明において
は特に、前記交互巻きの一方又は両方にクッション効果
に富んだクラフト紙を用い、前記層間ギャップ発生の問
題を一層巧みに解決するものであるO 多数の紙巻きヘッド中、丁度異種の絶縁テープによる層
替り目にある紙巻きヘッドの例えば20あるテープボビ
ンには、繰出し頃に前段の紙巻きヘッドにより巻回され
てきたPPLPテープ(約200μ)と同種の絶縁材料
テープボビンが若干側、これに続いてクラフト紙テープ
(約200μ)とそのあと巻回される異種絶縁材料テー
プ、すなわちPMLテープが交互に繰出されるように、
これらテープボビンがrf千個、更に前記の異種の絶縁
材料テープ、すなわちPMLテープのボビン若干側が準
備される。
更に交Ti、巻きをクラフト紙とPPLPによるときは
、Iff記交互巻きにおけるPMLテープボビンにかえ
PPLPテープボビンが準備される。ケーブルコアーに
対する本紙巻きヘッドの回転てよシ、前段の紙巻きヘッ
ドによって巻回されたPPLPテープによる絶縁層の上
に本紙巻きヘッドに準備されたPPLPテープが若干枚
巻回され、その上にクラフト紙テープとPMLテープと
が同一方向に交互に巻回される。このクラフト紙テープ
とPMLテープ各1枚による層を1組とすれば、通常1
〜3組とすることが適当である。
、Iff記交互巻きにおけるPMLテープボビンにかえ
PPLPテープボビンが準備される。ケーブルコアーに
対する本紙巻きヘッドの回転てよシ、前段の紙巻きヘッ
ドによって巻回されたPPLPテープによる絶縁層の上
に本紙巻きヘッドに準備されたPPLPテープが若干枚
巻回され、その上にクラフト紙テープとPMLテープと
が同一方向に交互に巻回される。このクラフト紙テープ
とPMLテープ各1枚による層を1組とすれば、通常1
〜3組とすることが適当である。
更にこの上に同一方向にPM、Lテープが若干枚巻回さ
れてこのヘン・トでのテープ巻きは完了する。このよう
VC1枚巻きヘッドに互に異種の絶縁材料テープを準備
するものを混用紙巻きヘッドをいう。
れてこのヘン・トでのテープ巻きは完了する。このよう
VC1枚巻きヘッドに互に異種の絶縁材料テープを準備
するものを混用紙巻きヘッドをいう。
今前記の混用紙巻きヘッドを用い、上述のような方法に
よって巻回された絶縁層の一例を第1図に示す。導体l
上に前段紙巻きヘッドまで、通常は複数のPPLPテー
プヘッドにより、約30され、混用紙巻きヘッドにより
、同じく30チづつずらしたギャップ巻きで、PPLP
テープ2が若干枚巻回され、その最外層の上にクラフト
紙テープ4とPMLテープ3とが同じくギャップ巻きに
より交互に巻回され、上のテープは次々と同一方向に下
のテープを抑えて行き、その上にPMLテープ3が若干
枚同一方向に巻回され、次tD p M Lテープヘッ
ドによって反対方向にPMLテープによる絶縁層が巻回
される。
よって巻回された絶縁層の一例を第1図に示す。導体l
上に前段紙巻きヘッドまで、通常は複数のPPLPテー
プヘッドにより、約30され、混用紙巻きヘッドにより
、同じく30チづつずらしたギャップ巻きで、PPLP
テープ2が若干枚巻回され、その最外層の上にクラフト
紙テープ4とPMLテープ3とが同じくギャップ巻きに
より交互に巻回され、上のテープは次々と同一方向に下
のテープを抑えて行き、その上にPMLテープ3が若干
枚同一方向に巻回され、次tD p M Lテープヘッ
ドによって反対方向にPMLテープによる絶縁層が巻回
される。
図においてクラフト紙テープ4およびPMLテープ3に
よる交互層(3+4)は1組の層としてしか示されてい
ないが、この層およびPPLPテープ2単独、PMLテ
ープ3単独による層の枚数はlヘッドにおいて許容され
る範囲で任意に変更することができる・ 今一般に内層に単独巻回される絶縁トオ料テープをB1
外層に単独巻回される絶縁材料テープをAとすると、本
発明は以上説明したところから十分理解されるように、
同一ヘッドによ#)B単独−−Jクラフト紙交互巻き−
A単独という順で層が形成されることになる。
よる交互層(3+4)は1組の層としてしか示されてい
ないが、この層およびPPLPテープ2単独、PMLテ
ープ3単独による層の枚数はlヘッドにおいて許容され
る範囲で任意に変更することができる・ 今一般に内層に単独巻回される絶縁トオ料テープをB1
外層に単独巻回される絶縁材料テープをAとすると、本
発明は以上説明したところから十分理解されるように、
同一ヘッドによ#)B単独−−Jクラフト紙交互巻き−
A単独という順で層が形成されることになる。
すでに説明したようにクラフト紙はクッション効果がき
わめて大きく、製造中におけるBとAとの乾燥目減り、
含油、高温エイジングによる膨潤の量および膨潤時間特
性に大きな差があっても、クラフト紙の介在により そ
の天然繊維のクッション効果によって、きわめて良好な
曲げ特性をもったケーブルを作ることができる。
わめて大きく、製造中におけるBとAとの乾燥目減り、
含油、高温エイジングによる膨潤の量および膨潤時間特
性に大きな差があっても、クラフト紙の介在により そ
の天然繊維のクッション効果によって、きわめて良好な
曲げ特性をもったケーブルを作ることができる。
実際には・BとAとの特性の違いによってクラフト紙の
枚数全増減すればよい。またクッション効果を上げるた
めにはできるだけ密度、気密度の低い厚目のクラフト紙
、例えば150〜200μm程のクラフト紙を使用する
のが効果的である。
枚数全増減すればよい。またクッション効果を上げるた
めにはできるだけ密度、気密度の低い厚目のクラフト紙
、例えば150〜200μm程のクラフト紙を使用する
のが効果的である。
dff掲154Kvのケーブルについてのその後の試作
、試験により、本発明の効果をほぼ確めており、500
KVのグープルにおいても十分その効果を奏し、高質の
超高圧OFケーブルが得られるものである。
、試験により、本発明の効果をほぼ確めており、500
KVのグープルにおいても十分その効果を奏し、高質の
超高圧OFケーブルが得られるものである。
以上は(11内層をPPLP、外層をPMLとしたOF
ケーブルについて主として説明したが、本発明は、(2
)内層をPPLP、外層をFEPとしたOFケーブル、
(3)最内層をクラフト紙、中間層をPPLP、外層を
pML、クラフト紙、もしくはFEPとしたOFケーブ
ル、(4)上記(1)〜(4)の外層ヲ各々ポリメチル
ペ/テンフィルムテープ弗化−’ f v 7プロピレ
ンフイルムテーブ単独としたOFケーブル等の層替り目
にも適用することができる。
ケーブルについて主として説明したが、本発明は、(2
)内層をPPLP、外層をFEPとしたOFケーブル、
(3)最内層をクラフト紙、中間層をPPLP、外層を
pML、クラフト紙、もしくはFEPとしたOFケーブ
ル、(4)上記(1)〜(4)の外層ヲ各々ポリメチル
ペ/テンフィルムテープ弗化−’ f v 7プロピレ
ンフイルムテーブ単独としたOFケーブル等の層替り目
にも適用することができる。
以上説明したように本発明によれば、層替り口近傍の絶
縁材料テープの外傷がすくなく、またテープのうきあが
りもすくなく、イ//クルスおよび交流耐電圧性能の劣
化しないOFケーブルを得ることができる0
縁材料テープの外傷がすくなく、またテープのうきあが
りもすくなく、イ//クルスおよび交流耐電圧性能の劣
化しないOFケーブルを得ることができる0
第1図は本発明の実施例の断面を示し、異種絶縁材料テ
ープによる層替り口形成を説明する図である。 l・・・導体、2・・・PPLP絶縁材料テープ、3・
・・PML絶縁絶縁材料−ブ、4・・・クラフト紙テー
プ。
ープによる層替り口形成を説明する図である。 l・・・導体、2・・・PPLP絶縁材料テープ、3・
・・PML絶縁絶縁材料−ブ、4・・・クラフト紙テー
プ。
Claims (1)
- +11 絶縁材料として異種の絶縁材料を層ごとにま
とめて混用するOFケーブルにおいて、一種の絶縁材料
テープ層よりこれとは異種の絶縁材料テープ層への層替
り目を、一つの紙巻きヘッド中において、前記一種の絶
縁材料テープを巻回した上にクラフト紙テープと前記異
種の絶縁材料テープもしくは前記一種の絶縁材料テープ
を交互巻きし、更にその上に前記異種の絶縁材料テープ
を巻回することによって形成することを特徴とするOF
ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12702081A JPS5828112A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | Ofケーブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12702081A JPS5828112A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | Ofケーブルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5828112A true JPS5828112A (ja) | 1983-02-19 |
JPH047045B2 JPH047045B2 (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=14949694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12702081A Granted JPS5828112A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | Ofケーブルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828112A (ja) |
-
1981
- 1981-08-13 JP JP12702081A patent/JPS5828112A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH047045B2 (ja) | 1992-02-07 |
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