JPS582810B2 - 被覆用テ−プ - Google Patents
被覆用テ−プInfo
- Publication number
- JPS582810B2 JPS582810B2 JP51005702A JP570276A JPS582810B2 JP S582810 B2 JPS582810 B2 JP S582810B2 JP 51005702 A JP51005702 A JP 51005702A JP 570276 A JP570276 A JP 570276A JP S582810 B2 JPS582810 B2 JP S582810B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- covering
- cylindrical shape
- covering tape
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は被覆用テープに関するものである。
例えば溶接に使用するキャプタイヤコードは、溶接位置
に応じて移動するため損傷が激しく、被覆が剥がれて電
線が露出する場合がある。
に応じて移動するため損傷が激しく、被覆が剥がれて電
線が露出する場合がある。
従来、このような部分損傷の場合、平らなゴム板を曲管
状に曲げて加硫(加熱)し、このパテ板を損傷部に接着
またはワイヤでバインドしていたので、補修のために相
当な時間が必要であった。
状に曲げて加硫(加熱)し、このパテ板を損傷部に接着
またはワイヤでバインドしていたので、補修のために相
当な時間が必要であった。
本発明は上記のような問題点を解決し得る被覆用テープ
を提供するもので、以下その実施例を図面に基づいて説
明する。
を提供するもので、以下その実施例を図面に基づいて説
明する。
本発明の被覆用テープは、先ず第1図イ,口,ハに示す
ように予め筒状に加工したテープ材IA,IB,ICが
準備される。
ように予め筒状に加工したテープ材IA,IB,ICが
準備される。
すなわちイは円筒状を、口は四角筒状を、ハは三角筒状
を示し、夫々その周方向の一箇所が長さ方向に切断され
、またイ,口はその切断部を重複させている。
を示し、夫々その周方向の一箇所が長さ方向に切断され
、またイ,口はその切断部を重複させている。
このようなテープ材IA,IB,ICはかかる筒状を維
持すべく応力が内在され、そして例えば第2図の円筒状
のテープ材1Aに示すように、平たくしてその長さ方向
に沿って巻装したテープ巻体とし、以って被覆用テープ
2を形成する。
持すべく応力が内在され、そして例えば第2図の円筒状
のテープ材1Aに示すように、平たくしてその長さ方向
に沿って巻装したテープ巻体とし、以って被覆用テープ
2を形成する。
このように、筒状に変形する応力を内在させてその長さ
方向に沿って巻装した被覆用テープ2は、被覆部材の表
面に沿わせて巻戻すことにより筒状に変形させつつ被覆
相当部に被覆する。
方向に沿って巻装した被覆用テープ2は、被覆部材の表
面に沿わせて巻戻すことにより筒状に変形させつつ被覆
相当部に被覆する。
すなわち第3図、第4図は円筒状のテープ材1Aからな
る被覆用テープ2を、円形断面部材3Aの表面に沿って
巻戻すことにより筒状に変形させつつ該円形断面部材3
八の全周面を被覆している。
る被覆用テープ2を、円形断面部材3Aの表面に沿って
巻戻すことにより筒状に変形させつつ該円形断面部材3
八の全周面を被覆している。
また第5図は四角筒状のテープ材1Bからなる被覆用テ
ープ2を四角断面部材3Bの表面に沿って巻戻すことに
より筒状に変形させつつ該四角断面部材3Bの全面を被
覆した形態を示している。
ープ2を四角断面部材3Bの表面に沿って巻戻すことに
より筒状に変形させつつ該四角断面部材3Bの全面を被
覆した形態を示している。
さらに第6図は三角筒状のテープ材1Cからなる被覆用
テープ2を、例えばガラス板など板状断面部材3Cの=
側辺に沿って巻戻すことにより筒状に変形させつつ該=
側辺に被覆した形態を示している。
テープ2を、例えばガラス板など板状断面部材3Cの=
側辺に沿って巻戻すことにより筒状に変形させつつ該=
側辺に被覆した形態を示している。
上記のように使用される被覆用テープ2のテープ材IA
,1B,ICは金属薄板または合成樹脂板からなり、こ
れら材料を使用したときには光沢を有する表面装飾を可
能にし得る。
,1B,ICは金属薄板または合成樹脂板からなり、こ
れら材料を使用したときには光沢を有する表面装飾を可
能にし得る。
ところで前記合成樹脂板としては硬質または軟質のゴム
を使用することができ、これら材料を使用したときには
絶縁効果または防熱効果を期待し得る。
を使用することができ、これら材料を使用したときには
絶縁効果または防熱効果を期待し得る。
被覆用テープ2の被覆方法として、第3図、第4図にお
いては円形断面部材(棒状部材)3Aに、第5図におい
ては四角断面部材3Bに、第6図においては板状断面部
材3Cに夫々直接に被覆した形態を示したが、例えば第
7図に示すように、フランジ4を介して接続され且つそ
の外周にラギング5を施こしてなる配管6の該ラギング
5の外周を、例えば合成樹脂からなる被覆用テープ2で
被覆してもよい。
いては円形断面部材(棒状部材)3Aに、第5図におい
ては四角断面部材3Bに、第6図においては板状断面部
材3Cに夫々直接に被覆した形態を示したが、例えば第
7図に示すように、フランジ4を介して接続され且つそ
の外周にラギング5を施こしてなる配管6の該ラギング
5の外周を、例えば合成樹脂からなる被覆用テープ2で
被覆してもよい。
また巻装時あるいは巻戻し時に、筒状に変形するときに
内面となる側に接着剤を塗布することにより、被覆後に
所定長さに切断すると同時に固着させることができる。
内面となる側に接着剤を塗布することにより、被覆後に
所定長さに切断すると同時に固着させることができる。
前述したように防熱効果を得る場合には低温、高温両用
として、グラスウール、ロックウール、アスベストなど
を使用することができる。
として、グラスウール、ロックウール、アスベストなど
を使用することができる。
筒状に変形する応力を内在させるには、テープ材自体に
弾性力をもたサる形式や、例えばコイルばねのような弾
性体をテープ材に内在させる形式により可能となる。
弾性力をもたサる形式や、例えばコイルばねのような弾
性体をテープ材に内在させる形式により可能となる。
以上、実施例で述べた本発明の被覆用テープによると、
例えばキャプタイヤコードの損傷部の補修を行なうため
の被覆、金属棒や管に対する防錆や耐摩を行なうための
被覆、配管の防熱を行なうための被覆、表面装飾を行な
うための被覆などを確実に行なうことができ、さらにか
かる被覆用テープの使用により、テープには筒状に変形
する応力を内在させてあるので前述したような各種の被
覆作業を迅速に行なうことができる。
例えばキャプタイヤコードの損傷部の補修を行なうため
の被覆、金属棒や管に対する防錆や耐摩を行なうための
被覆、配管の防熱を行なうための被覆、表面装飾を行な
うための被覆などを確実に行なうことができ、さらにか
かる被覆用テープの使用により、テープには筒状に変形
する応力を内在させてあるので前述したような各種の被
覆作業を迅速に行なうことができる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図イ,口,ハは予め
筒状に加工したテープ材の各種形状を示す斜視図、第2
図は被覆用テープ形成状態を示す斜視図、第3図は被覆
作業状態を示す斜視図、第4図は第3図における正面図
、第5図、第6図は別の被覆状態を示す正面図、第7図
はさらに別の被覆状態を示す一部切欠斜視図である。 IA,IB,IC・・・・・・テープ材、2・・・・・
・被覆用テープ、3A・・・・・・円形断面部材、3B
・・・・・・四角断面部材、3C・・・・・・板状断面
部材。
筒状に加工したテープ材の各種形状を示す斜視図、第2
図は被覆用テープ形成状態を示す斜視図、第3図は被覆
作業状態を示す斜視図、第4図は第3図における正面図
、第5図、第6図は別の被覆状態を示す正面図、第7図
はさらに別の被覆状態を示す一部切欠斜視図である。 IA,IB,IC・・・・・・テープ材、2・・・・・
・被覆用テープ、3A・・・・・・円形断面部材、3B
・・・・・・四角断面部材、3C・・・・・・板状断面
部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 予め筒状に加工した金属薄板または合成樹脂板から
なるテープ材を平たくしてその長さ方向に沿って巻装し
たテープ巻体とし、筒状に変形する応力を内在した被覆
用テープ。 2 合成樹脂板として硬質または軟質のゴムからなる特
許請求の範囲第1項記載の被覆用テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51005702A JPS582810B2 (ja) | 1976-01-20 | 1976-01-20 | 被覆用テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51005702A JPS582810B2 (ja) | 1976-01-20 | 1976-01-20 | 被覆用テ−プ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5289180A JPS5289180A (en) | 1977-07-26 |
JPS582810B2 true JPS582810B2 (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=11618431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51005702A Expired JPS582810B2 (ja) | 1976-01-20 | 1976-01-20 | 被覆用テ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582810B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51131579A (en) * | 1975-05-12 | 1976-11-16 | Furukawa Electric Co Ltd | Method of forming foamed plastic coating layer outside pipe body |
-
1976
- 1976-01-20 JP JP51005702A patent/JPS582810B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51131579A (en) * | 1975-05-12 | 1976-11-16 | Furukawa Electric Co Ltd | Method of forming foamed plastic coating layer outside pipe body |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5289180A (en) | 1977-07-26 |
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