JPS5828001Y2 - 路面カツタ−装置 - Google Patents

路面カツタ−装置

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Publication number
JPS5828001Y2
JPS5828001Y2 JP11529279U JP11529279U JPS5828001Y2 JP S5828001 Y2 JPS5828001 Y2 JP S5828001Y2 JP 11529279 U JP11529279 U JP 11529279U JP 11529279 U JP11529279 U JP 11529279U JP S5828001 Y2 JPS5828001 Y2 JP S5828001Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
diesel engine
pulley
output shaft
base
Prior art date
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Expired
Application number
JP11529279U
Other languages
English (en)
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JPS5633306U (ja
Inventor
謙一郎 肥後
Original Assignee
中央特殊金属株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、路面カッター装置に係り、特にテ゛イーゼル
エンジンからの振動を吸収してカッターの破損を防止す
るようにしたものである。
最近、路面カッター装置の駆動源には、従来のガソリン
エンジンに代ってディーゼルエンジンが用いられてきて
いる。
ディーゼルエンジンは、最近のガソリンの高騰事情から
みれば燃料費の面で経済的である反面、振動が大きい欠
点がある。
従って、テ゛イーゼルエンジンを路面カッター装置に用
いると、ディーゼルエンジンの振動がカッターへ伝達さ
れるため、直線的な切断が不可能になったり、ときに破
損する問題がみられた。
そこで、本考案は、デイゼルエンジンとそれを支持する
基台との間および゛ディーゼルエンジンの出力軸とプー
リーとの間にそれぞれ吸振体を設けることによひ、ディ
ーゼルエンジンの振動を吸収しカッターへの伝達を防止
することを目的とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面について説明する。
第1図において、1は長方形の基台で、その下面後部に
後輪2が、中間部やや前方位置に起伏動作する前輪3が
それぞれ設けられているとともに、下面前部にカッター
軸4が幅方向に沿って回転自在に支持されている。
カッター軸4には、前記基台1の一側へ突出する一端部
にカッター5が、他側へ突出する他端部にプーリー6が
それぞれ取付けられている。
また、前記基台1の上面にはその前後方向へ移動調節自
在にエンジンベース7が設けられ、このエンジンベース
7の上面にコ字形の支持台8が前後に相対して固定され
ている。
そして、第2図に示す如く、各支持台8の上面とL字状
のブラケット9との間に、外周を環状筒10によって包
囲されたゴム等の弾性体よりなる吸振体11がそれらの
中心を貫通するボルト12とそのボルト12の上下部に
螺合するナツト13によって挟持されている。
また、相対するブラケット9の間にはテ゛イーゼルエン
ジン14が支持されているとともに、そのディーゼルエ
ンジン14の出力軸15が前記基台1の他側へ突出する
方向に設置されている。
テ゛イーゼルエンジン14の出力軸15には、第3図お
よび第4図に示す如く、面板16を介してゴム等の弾性
体よりなりその中心に保持孔17を有する吸振体18が
3本のボルト19により固定されている。
吸振体18の保持孔17にはプーリー20の一端に形成
された軸部21が挿入され、吸振体18の外周から挿入
した3本のボルト22により保持されている。
従って、出力軸15とプーリー20とは吸搬体18を介
して連結されていることになる。
また、プーリー20の他端には円形凹部23が形成され
、この円形凹部23内に前記基台1に固定されたブラケ
ット24の上端に設けられた支軸25がベアリング26
を介して挿入されている。
そして、このプーリー20と前記カッター軸4に設けら
れたプーリー6との間にVベルト27が巻回されている
なお、28はカッターカバー、29は外装ケース、30
は手押杆である。
次に、作用を説明する。
まず、ディーゼルエンジン14を駆動すると、その出力
軸15の回転は、吸振体18、プーリー20、ベルト2
7およびプーリー6を介してカッター軸4に伝達される
従って、そのカッター軸4に取付けられたカッター5が
回転するため、そのカッター5により路面が切断される
ところで、ディーゼルエンジン14の駆動によって発生
する振動のうち本体からの振動は、そのテ゛イーデルエ
ンジン14と基台1との間に設けられた吸振体11によ
って吸収される。
また、ディーゼルエンジン14の出力軸15からの振動
は、その出力軸15とプーリー20との間に設けられた
吸振体18によって吸収される。
従って、ディ−ゼルエンジン14の振動は両級搬体11
,18の作用によって吸収されるため、カッター5のカ
ッター軸4への振動の伝達は緩和されることになる。
なお、カッター軸4とプーリー6との間に前記吸振体1
8と同様な吸振体を設けてもよい。
本考案によれば、車輪を有する基台にカッターを取着す
るカッター軸とディーゼルエンジンとを設ケ、このカッ
ター軸とテ゛イーゼルエンジンの出力軸とのプーリーに
ベルトを巻回したものにおいて、基台とディーゼルエン
ジンとの間およびディーゼルエンジンの出力軸とプーリ
ーとの間にそれぞれ吸振体を設けたので、両級搬体によ
ってディーゼルエンジン本体からの振動およびディーゼ
ルエンジンの出力軸からの振動を吸収でき、従って、カ
ッターへの振動の伝達を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は基台
とディーゼルエンジンとの取付部を示す断面図、第3図
はディーゼルエンジンの出力軸部分を示す断面図、第4
図はその側面図である。 1・・・・・・基台、2,3・・・・・・車輪としての
後輪および前輪、4・・・・・・カッター軸、5・・・
・・・カッター、6・・・・・・プーリー、11・・・
・・・吸振体、14・・・・・・ディーゼルエンジン、
15・・・・・・出力軸、18・・・・・・吸振体、2
0・・・・・・プーリー27・・・・・・ベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車輪を有する基台にカッターを取着するカッター軸を回
    転自在に設けるとともに、そのカッター軸へ動力を供給
    するディーゼルエンジンを設け、このテ゛イーゼルエン
    ジンの出力軸と前記カッター軸とにそれぞれプーリーを
    固着し、この両プーリー間にベルトを巻回したものにお
    いて、前記基台とディーゼルエンジンとの間および前記
    ディーゼルエンジンの出力軸とプーリーとの間にそれぞ
    れ吸振体を設けたことを特徴とする路面カッター装置。
JP11529279U 1979-08-22 1979-08-22 路面カツタ−装置 Expired JPS5828001Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11529279U JPS5828001Y2 (ja) 1979-08-22 1979-08-22 路面カツタ−装置

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JP11529279U JPS5828001Y2 (ja) 1979-08-22 1979-08-22 路面カツタ−装置

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Publication Number Publication Date
JPS5633306U JPS5633306U (ja) 1981-04-01
JPS5828001Y2 true JPS5828001Y2 (ja) 1983-06-18

Family

ID=29347530

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JP11529279U Expired JPS5828001Y2 (ja) 1979-08-22 1979-08-22 路面カツタ−装置

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JPS5633306U (ja) 1981-04-01

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