JPS5827839Y2 - し尿浄化槽 - Google Patents
し尿浄化槽Info
- Publication number
- JPS5827839Y2 JPS5827839Y2 JP1980139511U JP13951180U JPS5827839Y2 JP S5827839 Y2 JPS5827839 Y2 JP S5827839Y2 JP 1980139511 U JP1980139511 U JP 1980139511U JP 13951180 U JP13951180 U JP 13951180U JP S5827839 Y2 JPS5827839 Y2 JP S5827839Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- septic tank
- human waste
- partition wall
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
一般的にFRP等の合成樹脂によって形成された浄化槽
、例えば第1図に示すような分離ばつ気形浄化槽は槽内
部を沈澱分離室5、ばつ気室6、沈澱室7、消毒室8の
如く仕切り、各種浄化機能を有する複数個の部屋に構成
させていた。
、例えば第1図に示すような分離ばつ気形浄化槽は槽内
部を沈澱分離室5、ばつ気室6、沈澱室7、消毒室8の
如く仕切り、各種浄化機能を有する複数個の部屋に構成
させていた。
従来、各部屋間の仕切壁9の取付けにあっては第2図に
示すように槽1の内壁にボルト、ナツト等で固定したり
、第3図に示すように接着剤13にて固着する方法をと
っていた。
示すように槽1の内壁にボルト、ナツト等で固定したり
、第3図に示すように接着剤13にて固着する方法をと
っていた。
しかし、取付けの際はいずれも作業者が槽内に入らなけ
ればならず、作業効率が悪く余計な時間を費やし、しか
も仕切壁9の位置決めが困難で精度が悪く、後で補正し
たりする手間を要し煩雑な作業となっていた。
ればならず、作業効率が悪く余計な時間を費やし、しか
も仕切壁9の位置決めが困難で精度が悪く、後で補正し
たりする手間を要し煩雑な作業となっていた。
また第3図の接着法は後で剥離する場合があり信頼性に
欠けるという欠点があった。
欠けるという欠点があった。
上記欠点を改善せんがため第4図に示すごとく、槽1の
対向する内壁に槽1と一体に形成させた断面略U字状の
突リブ14を設け、その係合溝15に仕切壁9を挿入す
る方法が考案された。
対向する内壁に槽1と一体に形成させた断面略U字状の
突リブ14を設け、その係合溝15に仕切壁9を挿入す
る方法が考案された。
しかしこの場合は、突リブ部14の形状が単一リブより
複雑な形状となり、成形上樹脂の流れが悪くなり、成形
面の品質が不安定であった。
複雑な形状となり、成形上樹脂の流れが悪くなり、成形
面の品質が不安定であった。
また突リブ14の形状が複雑であるがゆえ成形型費が高
価なものとなっていた。
価なものとなっていた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、浄化槽
内部を複数個に仕切る仕切壁において組立時の作業性を
向上させ、かつ安価で強度が優れている浄化槽を提供す
ることを目的としたものである。
内部を複数個に仕切る仕切壁において組立時の作業性を
向上させ、かつ安価で強度が優れている浄化槽を提供す
ることを目的としたものである。
以下本考案の実施例を第5図乃至第10図に基づ、き説
明する。
明する。
第5図に示すごとく、槽1の仕切壁9の当接する内壁面
に単−突リブ10を槽1と一体に設は該リブ10に嵌合
する断面略U字状の挿嵌部11を仕切壁9端部に設けて
、仕切壁9を矢印の如く該リブ10に挿入嵌合させ、第
1図に示すような仕切壁9A、9Bをもった浄化槽を形
成させる。
に単−突リブ10を槽1と一体に設は該リブ10に嵌合
する断面略U字状の挿嵌部11を仕切壁9端部に設けて
、仕切壁9を矢印の如く該リブ10に挿入嵌合させ、第
1図に示すような仕切壁9A、9Bをもった浄化槽を形
成させる。
尚、本考案の仕切壁端部は第6図に示す如く挿嵌部11
は複数個の不連続端でもよく、第7図に示す如く連続で
あってもよい。
は複数個の不連続端でもよく、第7図に示す如く連続で
あってもよい。
また、仕切壁端部と該リブとの嵌合部の断面形状は第8
図、第9図、第10図に示すごとく挿嵌部11と突リブ
10が嵌合するものであればいかなる形状であっても良
い。
図、第9図、第10図に示すごとく挿嵌部11と突リブ
10が嵌合するものであればいかなる形状であっても良
い。
従って、本考案は槽内部を仕切壁によって複数の部屋に
区分させ合成樹脂により形成させてなる浄化槽において
、対向する槽内壁の仕切壁当接位置に突リブに嵌合させ
槽内を複数の部屋に区分させた構成とした−ので下記の
効果を奏するものである。
区分させ合成樹脂により形成させてなる浄化槽において
、対向する槽内壁の仕切壁当接位置に突リブに嵌合させ
槽内を複数の部屋に区分させた構成とした−ので下記の
効果を奏するものである。
(1)外槽内面に設ける突リブは単一であるため、外槽
成形型型費が安価となる。
成形型型費が安価となる。
(2)突リブが単一であるため、成形時樹脂の流れが良
く成形性が向上し品質が安定する。
く成形性が向上し品質が安定する。
(3)突リブが単一であるためU字状突リブ形状より材
料が低減でき安価に提供できる。
料が低減でき安価に提供できる。
第1図は浄化槽の略正面断面図。
第2図乃至第4図は従来の実施例を示す部分断面図。
第5図乃至第7図は本考案の実施例を示す斜視図。
第8図乃至第10図は本考案の他の実施例を示す部分断
面図。 符号の説明 1・・・・・・槽、2・・・・・・上槽、
3・・・・・・下槽、4・・・・・・フランジ接合部、
5・・・・・・沈澱分離室、6・・・・・・ばつ気室、
7・・・・・・沈澱室、8・・・・・・消毒室、9.9
A、9B・・・・・・仕切壁、10・・・・・・突リブ
、11・・・・・・挿嵌部、12・・・・・・間隔、1
3・・・・・・接着剤、14・・・・・・U字状突リブ
、15・・・・・・係合溝。
面図。 符号の説明 1・・・・・・槽、2・・・・・・上槽、
3・・・・・・下槽、4・・・・・・フランジ接合部、
5・・・・・・沈澱分離室、6・・・・・・ばつ気室、
7・・・・・・沈澱室、8・・・・・・消毒室、9.9
A、9B・・・・・・仕切壁、10・・・・・・突リブ
、11・・・・・・挿嵌部、12・・・・・・間隔、1
3・・・・・・接着剤、14・・・・・・U字状突リブ
、15・・・・・・係合溝。
Claims (1)
- 槽内部に仕切壁によって複数の部屋に区分させ合成樹脂
により形成させてなる浄化槽において、対向する槽内壁
の仕切壁当接位置に突リブを槽と一体に形威し、端部の
相対する面に交互に略U字形の嵌合部を設けた仕切壁を
該リブに嵌合させ槽内を複数の部屋に区分させてなるこ
とを特徴とするし尿浄化槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980139511U JPS5827839Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | し尿浄化槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980139511U JPS5827839Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | し尿浄化槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5762696U JPS5762696U (ja) | 1982-04-14 |
JPS5827839Y2 true JPS5827839Y2 (ja) | 1983-06-16 |
Family
ID=29499491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980139511U Expired JPS5827839Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | し尿浄化槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827839Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0746399Y2 (ja) * | 1990-02-15 | 1995-10-25 | 松下電工株式会社 | 槽体内への仕切板取付構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55114391A (en) * | 1979-02-27 | 1980-09-03 | Matsushita Electric Works Ltd | Clarifying tank |
-
1980
- 1980-09-29 JP JP1980139511U patent/JPS5827839Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55114391A (en) * | 1979-02-27 | 1980-09-03 | Matsushita Electric Works Ltd | Clarifying tank |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5762696U (ja) | 1982-04-14 |
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