JPS5827837Y2 - ガラス器具洗浄器 - Google Patents
ガラス器具洗浄器Info
- Publication number
- JPS5827837Y2 JPS5827837Y2 JP15794376U JP15794376U JPS5827837Y2 JP S5827837 Y2 JPS5827837 Y2 JP S5827837Y2 JP 15794376 U JP15794376 U JP 15794376U JP 15794376 U JP15794376 U JP 15794376U JP S5827837 Y2 JPS5827837 Y2 JP S5827837Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning liquid
- receiving tank
- glassware
- cleaning
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガラス器具洗浄器に関するものである。
従来、石油製品や石油化学製品に用いる蒸留フラスコ、
シリンダー、ビーカーなどのガラス器具を使用後、洗浄
する方法として軽質炭化水素を該ガラス器具に入れ、あ
るいは軽質炭化水素を加えた洗浄容器に該ガラス器具を
入れ、手で回転を加えることが行なわれていた。
シリンダー、ビーカーなどのガラス器具を使用後、洗浄
する方法として軽質炭化水素を該ガラス器具に入れ、あ
るいは軽質炭化水素を加えた洗浄容器に該ガラス器具を
入れ、手で回転を加えることが行なわれていた。
しかしながら、この方法は器具の汚れが完全にとれない
、長時間を要する、洗浄に用いる軽質炭化水素が使い捨
てである、洗浄後のガラス器具内の洗浄液の残りを除く
ために液切りを必要とする、洗浄の際に洗浄液が人の手
などに付着する等の欠点を有している。
、長時間を要する、洗浄に用いる軽質炭化水素が使い捨
てである、洗浄後のガラス器具内の洗浄液の残りを除く
ために液切りを必要とする、洗浄の際に洗浄液が人の手
などに付着する等の欠点を有している。
本考案の目的は上記の欠点を解消したガラス器具洗浄器
を提供することである。
を提供することである。
本考案を図面にもとすいて説明する。
第1〜3図は洗浄器の実施例である。
本考案のガラス容器洗浄器は洗浄液貯槽1および洗浄液
受槽2を主体とし、洗浄液貯槽1には洗浄液の注入もし
くは排出口3と空気通人部4が設けてあり、空気通人部
4には開口5が設けである。
受槽2を主体とし、洗浄液貯槽1には洗浄液の注入もし
くは排出口3と空気通人部4が設けてあり、空気通人部
4には開口5が設けである。
また、洗浄液貯槽1と洗浄液受槽2の底部を管6によっ
て連結し、かつ鉄管6の中間に逆止弁7を取付けである
。
て連結し、かつ鉄管6の中間に逆止弁7を取付けである
。
さらに、洗浄液噴出管8をその一端が洗浄液貯槽1の底
部と連絡し、他端が洗浄液受槽2の底部を貫通して上方
に立ち上がっているように取付けである。
部と連絡し、他端が洗浄液受槽2の底部を貫通して上方
に立ち上がっているように取付けである。
この噴出管8は適当な長さの管をジヨイントなどによっ
て数本接合することによって構成させてもよい。
て数本接合することによって構成させてもよい。
さらに、該噴出管は洗浄液受槽内の立ち上がっている先
端部にノズルを備えたものであってもよく、また該噴出
管の上記立ち上がり部分の適当な位置にノズル交換用ジ
ヨイント9を取付けることによって、必要に応じて各種
のタイプのノズルと交換できるようにすることも可能で
ある。
端部にノズルを備えたものであってもよく、また該噴出
管の上記立ち上がり部分の適当な位置にノズル交換用ジ
ヨイント9を取付けることによって、必要に応じて各種
のタイプのノズルと交換できるようにすることも可能で
ある。
たとえば、先端のみでなく、側方にも穴を有するノズル
は側管を有するフラスコ等の洗浄用に好適である。
は側管を有するフラスコ等の洗浄用に好適である。
本考案の洗浄器は第1〜3図に示した如く、洗浄液貯槽
の上面と洗浄液受槽の底面を共通のものとして一体化し
たもののほか、別な態様として第4図の如く、両槽を分
離させた構造としてもよい。
の上面と洗浄液受槽の底面を共通のものとして一体化し
たもののほか、別な態様として第4図の如く、両槽を分
離させた構造としてもよい。
洗浄液貯槽および洗浄液受槽の材質は任意であるが、使
用する洗浄液によく耐えるものを選定すべきである。
用する洗浄液によく耐えるものを選定すべきである。
たとえば、アルミニウム、ステンレススチールなどの金
属、ポリエチレン、ポリメタクリル酸メチル、ポリ塩化
ビニル、不飽和ポリエステル樹脂などの合成樹脂が好適
に使用できる。
属、ポリエチレン、ポリメタクリル酸メチル、ポリ塩化
ビニル、不飽和ポリエステル樹脂などの合成樹脂が好適
に使用できる。
ガラス器具の洗浄液としては水、石けん水、軽質炭化水
素、メタノール、アセトン等が通常用いられており、本
考案においてもこれらの洗浄液を使用できる。
素、メタノール、アセトン等が通常用いられており、本
考案においてもこれらの洗浄液を使用できる。
まず、本考案の洗浄液貯槽1に適当な洗浄液を満たし、
次いで空気通人部4をゴム管またはカップリングなどに
よって圧縮空気ラインと接続し、圧縮空気ラインを少し
開放する。
次いで空気通人部4をゴム管またはカップリングなどに
よって圧縮空気ラインと接続し、圧縮空気ラインを少し
開放する。
しかる後、洗浄液受器2内のノズルを備えた洗浄液噴出
管8の先端に洗浄すべきガラス器具10を図示したよう
にセットする。
管8の先端に洗浄すべきガラス器具10を図示したよう
にセットする。
この場合、ガラス器具、たとえばフラスコは洗浄液受槽
2に取付けた枠により固定し、シリンダー類は該受槽2
の底部で個定して洗浄効率を高めることが好ましい。
2に取付けた枠により固定し、シリンダー類は該受槽2
の底部で個定して洗浄効率を高めることが好ましい。
空気通人部4の開口5を指などで閉じることにより圧縮
空気を洗浄液貯槽1に送り、洗浄液を噴出管8より噴出
させてガラス器具10と洗浄を行なう。
空気を洗浄液貯槽1に送り、洗浄液を噴出管8より噴出
させてガラス器具10と洗浄を行なう。
洗浄後、開口5から指などを離すことにより洗浄液の送
出を停止する。
出を停止する。
適当な時間、通常は2〜10秒間程そのままの状態で放
置してガラス器具内に残留する洗浄液の液切りを行なう
。
置してガラス器具内に残留する洗浄液の液切りを行なう
。
受槽2に貯った洗浄液は管6より貯槽1へ戻す。
管6には中間位置に逆止弁7が設けであるため、洗浄液
の送出時(すなわち、装置内部が減圧状態にあるとき)
は閉塞された状態にある。
の送出時(すなわち、装置内部が減圧状態にあるとき)
は閉塞された状態にある。
なお、受槽2内の底部を傾斜を生ずるような構造とする
か、あるいは別途傾斜板を設置することにより管6から
行なう洗浄液の排出を容易かつ完全に行なうことができ
る。
か、あるいは別途傾斜板を設置することにより管6から
行なう洗浄液の排出を容易かつ完全に行なうことができ
る。
本考案によれば、ガラス器具の洗浄をきわめて短時間に
行なうことができる。
行なうことができる。
しかも、均一かつ完全に洗浄でき、液切りも十分に行な
える。
える。
また、洗浄液は回収して再使用できるため、有効に利用
することができる。
することができる。
第1〜3図は本考案と洗浄器の説明図であり、第1図は
平面図、第2図は側面図、第3図は第2図のA−A’線
矢視図、第4図は他と実施例の説明図である。 図中、1は洗浄液貯槽、2は洗浄液受槽、3は洗浄液の
注入もしくは排出口、4は空気通入部、5は開口、6は
管、7は逆止弁、8は洗浄液噴出管、9はジヨイント、
10はガラス器具である。
平面図、第2図は側面図、第3図は第2図のA−A’線
矢視図、第4図は他と実施例の説明図である。 図中、1は洗浄液貯槽、2は洗浄液受槽、3は洗浄液の
注入もしくは排出口、4は空気通入部、5は開口、6は
管、7は逆止弁、8は洗浄液噴出管、9はジヨイント、
10はガラス器具である。
Claims (3)
- (1)洗浄液の注入もしくは排出口3および開口を備え
た空気通人部4を設けた洗浄液貯槽1、洗浄液受槽2、
洗浄液貯槽と洗浄液受槽底部を連結する管であって、中
間に逆止弁を有する管6および一端が洗浄液貯槽底部と
連絡し、他端が洗浄液受槽底部を貫通して上方に立ち上
がっている洗浄液噴出管8よりなるガラス器具洗浄器。 - (2)洗浄液噴出管が洗浄液受槽内の立ち上がっている
先端部にノズルを備えたものである実用新案登録請求の
範囲第1項記載のガラス器具洗浄器。 - (3)洗浄液噴出管が洗浄液受槽内の立ち上がり部分に
ノズル交換ジヨイントを備えたものである実用新案登録
請求の範囲第1項もしくは第2項記載のガラス器具洗浄
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15794376U JPS5827837Y2 (ja) | 1976-11-27 | 1976-11-27 | ガラス器具洗浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15794376U JPS5827837Y2 (ja) | 1976-11-27 | 1976-11-27 | ガラス器具洗浄器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5375968U JPS5375968U (ja) | 1978-06-24 |
JPS5827837Y2 true JPS5827837Y2 (ja) | 1983-06-16 |
Family
ID=28765951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15794376U Expired JPS5827837Y2 (ja) | 1976-11-27 | 1976-11-27 | ガラス器具洗浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827837Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3122408A1 (de) * | 1981-06-05 | 1982-12-23 | Ernst Leitz Wetzlar Gmbh, 6330 Wetzlar | Verfahren und vorrichtung zur reinigung und benetzung der frontflaeche eines ultraschall-objektives |
-
1976
- 1976-11-27 JP JP15794376U patent/JPS5827837Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5375968U (ja) | 1978-06-24 |
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