JPS5827833Y2 - 粉体分級装置 - Google Patents

粉体分級装置

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Publication number
JPS5827833Y2
JPS5827833Y2 JP11166680U JP11166680U JPS5827833Y2 JP S5827833 Y2 JPS5827833 Y2 JP S5827833Y2 JP 11166680 U JP11166680 U JP 11166680U JP 11166680 U JP11166680 U JP 11166680U JP S5827833 Y2 JPS5827833 Y2 JP S5827833Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
airbrush
powder
rotating
chamber
Prior art date
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Expired
Application number
JP11166680U
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English (en)
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JPS5735885U (ja
Inventor
清 高木
三幸 佐山
一 竹内
祐一郎 麓
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Publication date
Application filed by トヨタ自動車株式会社 filed Critical トヨタ自動車株式会社
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 開示技術は粉体分級装置における篩網の目詰りを解消す
るエアブラシから噴出されるエアとエアブラシ回動動力
用エアとを兼用する技術に属する。
而して、この考案はベース上にスプリングを介して配設
された筒状の枠体が振動発生装置によって振動するよう
にされて、該枠体内に張設された篩網によって粉体の粗
細分級が行なわれ、該篩網の目詰りが回転エアブラシか
らの噴出エアによって解消できるようにされた粉体分級
装置に関するものであり、特に上記エアブラシの回転軸
が枠体底部の支持体に設けた駆動羽根による回転力と板
振動力による回転力を与えられるようにされていると共
に、この駆動羽根を駆動するエアをエアブラシのエアノ
ズルに導くようにした粉体分級装置に係るものである。
一般に、粉体塗料の粗細粉の分級を行なう為に使用され
ている粉体分級装置は、振動発生装置によって振動する
枠体内に設けた篩網の篩い作用によって分級が行なわれ
るようにされている。
このような粉体分級装置に用いられている篩網には目詰
りが発生し易いが、この目詰りを防止する手段として篩
網の下側に設けた回転エアブラシのエアノズルから噴出
されるエアによって網目の清掃を行なうようにしたもの
がある。
ところが、従来の回転エアブラシを回転させる駆動機構
として考えられていたものには電気モータによってエア
ブラシの回転軸を駆動するものがあるが、この場合には
枠体内にモータを設置しなければならず、枠体が大型化
するのみならず、又、モータに粉体が堆積する欠点があ
る。
一方、モータを枠体の外部に設置する場合には枠体と回
転軸とのシール構造が複雑化する。
又、他の方式として回転エアブラシの回転軸を自由回転
できるように支持し枠体の振動によって回転エアブラシ
を回動させるものも考えられるが、回転がラフになり回
転数の調節ができない不利点がある。
この考案は従来の粉体分級装置における回転エアブラシ
の駆動機構の問題点に鑑み、エアブラシの駆動機構は振
動による駆動とエア駆動を併用しエアブラシから噴射す
るエアをエアブラシの回転駆動として兼用することによ
って上記欠点を除去し、不利点を無くした効率的な回転
エアブラシを備えた粉体分級装置を提供することを目的
とするものである。
上記目的に沿うこの考案の構成は枠体内の篩網の下側に
設けた回転エアブラシの回転軸が支持体内に駆動羽根を
有して支持体内に導入されるエアと振動力によって回転
軸に駆動力が与えられ、又この駆動力として使用された
エアを回転エアブラシ内に導いてエアノズルから噴射さ
せて篩網に吹付けるようにしたことを要旨とするもので
ある。
次にこの考案の実施例を図面に基づいて説明すれば以下
の通りである。
第1図は粉体分級装置の全体を示す縦断面図、第2図は
回転エアブラシの回転軸支持部を示す縦断面図、第3図
はIII−III断面図である。
符号1aは円筒状の上部枠体、1bは同じく円筒状の下
部枠体であり、該上部枠体1aと下部枠体1bとはフラ
ンジ1Cを介して接合されている。
上記下部枠体1bはベース枠2上にスプリング3を介し
て設置されている。
該下部枠体1bの底板4は中央部が高い円錐形状のシュ
ート面とされており、該底板4の中央下面にはアンバラ
ンスウェイト5を回転させる可変速駆動モータ6が固設
されて振動発生装置が形成されている。
又、上部枠体1aの内部には篩網7が張設されており、
この篩網7によって上室Aと下室Bとに分割され、上室
Aの側面には粉体供給口9が開設され、上室Aの側面に
は粗粉用排出口10が開設されている。
一方、下室Bには底板4のシュート面最下部にて側方に
細粉用排出口11が開設されている。
而して、前記篩網7の下側には回転エアブラシ12が近
接して設けられており、その中央部に連結されている回
転軸13は底板4の中央上面に設けられた支持体14に
よって支持されている。
上記回転エアブラシ12並びに支持体14の内部は第2
図の縦断面図及び第3図のIII−III断面図に示す
該支持体14は円筒状に形成されており、支持体14に
は内部にエアを供給するエア導入管15が接続されてい
る。
前記回転軸13の下部13 aは支持体14の内部にて
上下2個ベアリング16によって回動自在に支持されて
いる。
又、回転軸13の上部13bは支持体14の上部に設け
られた蓋体17によって支持されており、蓋体17と回
転軸13の上部13bとの摺動部はシール板18によっ
てシールされている。
而して、回転軸の中央部13 Cはエア導入管15の接
続部にて周囲に複数の駆動羽根19が設けられており、
該駆動羽根19の上下部はパツキン20並びに21によ
って挾まれて、各駆動羽根19の間にエアチャンバ22
が形成されている。
又、回転軸13の中央部13Cには上記エアチャンバ2
2に通じるエア通路23が放射状に穿設されており、該
エア通路23は回転軸13の軸芯部に穿設された軸エア
通路24及び回転エアブラシ12内に形成されたエアチ
ャンバ25を介して回転エアブラシ12の上面に多数穿
設されたエアノズル26に連通されている。
上記構成の粉体分級装置において粉体塗料の分級を行な
うには、下部枠体1bの底板4に固定された可変速モー
タ6を駆動してアンバランスウェイト5を回転させて上
部枠体1a及び下部枠体1bを振動させる。
それに伴ないシュート面4に取付けられている支持体1
4が振動することによって回転自在に取付けられている
回転軸13が回転する。
而して、上蓋8上に形成された粉体供給口9から上部枠
体1aの内部に粉体塗料を供給すると振動する篩網7の
メツシュによって分級作用がなされ、粗粉は粗粉用排出
口10から排出され、又、細粉は底板4上に落下し、底
板4のテーパ面を滑り降りて細粉用排出口11から枠外
に排出される。
同時に図示しないエア供給ポンプからエア導入管15を
介して支持体14内にエアを供給する。
このエアは支持体14内にて駆動羽根19に回転力を与
えられ且つ上記振動によって与えられる回転力の相乗効
果によって回転軸13が回転し、回転軸13によって回
転エアブラシ12を回転させる。
又、駆動羽根19に回転力を与えたエアは一定の圧力に
てエアチャンバ22からエア通路23内に入り、軸エア
通路24及びエアチャンバ25を経てエアノズル26か
ら篩網7の下面に吹付けられる。
回転エアブラシ12の回転によってエアノズル26から
のエアは篩網7の下面に均一に吹付けられる。
従って篩網7に粉体塗料による目詰りが生じても上記エ
アによって直ちに解消される。
以上の如き支持体14内へのエアの供給は粉体分級装置
の運転中において連続的に行なっても良いし、必要に応
じて間欠的にエアの供給を行なうようにしても良い。
尚、この考案の態様は上記実施例に限られるものではな
く、振動発生装置を他の構造のものとすることも可能で
ある。
上記のようにこの考案によれば、篩網の下側には複数の
エアノズルを有する回転エアブラシが設けられている粉
体分級装置において、回転エアブラシから噴出されるエ
アによって与えられた回転力と振動によって与えられる
回転力の相乗効果によってエアブラシを回転するように
したので゛、エアブラシの回転駆動機構の簡素化が図れ
ると共に、エア供給力の効率的利用を図ることができる
又、回転エアブラシの回転力はエアで駆動する羽根の駆
動力と振動による駆動力によって行なっているのでエア
ブラシの回転が規則的で均一なエア吹付けを行なうこと
ができるのみならず、エアブラシの回転数の調節も容易
に行なうことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであり、第1図は粉
体分級装置の縦断面図、第2図は回転エアブラシの回転
支持部の縦断面図、第3図はIIIIII断面図である
。 5.6・・・・・・振動発生装置、1a・・・・・・上
部枠体、1b・・・・・・下部枠体、7・・・・・・篩
網、A・・・・・・上室、B・・・・・・下室、9・・
・・・・粉体供給口、11・・・・・・細粉排出口、2
6・・・・・・エアノズル、12・・・・・・回転エア
ブラシ、13・・・・・・回転軸、14・・・・・・支
持体、15・・・・・・エア導入管、19・・・・・・
駆動羽根、23・・・・・・エア通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 振動発生装置を備えている筒状の枠体がベース上にスプ
    リングを介して配設されており、該筒状の枠体内は篩網
    によって王室と下室に分割され、王室には粉体供給口が
    下室には細粉排出口が開口され、上記篩網の下側には複
    数のエアノズルを有する回転エアブラシが設けられてい
    る粉体分級装置において、上記回転エアブランの回転軸
    が枠体の底部に設けた筒状の支持体に支持されて該支持
    体にはエア導入管が接続されており、上記回転軸は支持
    体内に駆動羽根を有していると共に該回転軸の支持体内
    部分には回転エアブラシ部分のエアノズルに通じるエア
    通路が開口していることを特徴とする粉体分級装置。
JP11166680U 1980-08-08 1980-08-08 粉体分級装置 Expired JPS5827833Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11166680U JPS5827833Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08 粉体分級装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11166680U JPS5827833Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08 粉体分級装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5735885U JPS5735885U (ja) 1982-02-25
JPS5827833Y2 true JPS5827833Y2 (ja) 1983-06-16

Family

ID=29472761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11166680U Expired JPS5827833Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08 粉体分級装置

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JP (1) JPS5827833Y2 (ja)

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JPS5735885U (ja) 1982-02-25

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