JPS5827097B2 - 網目構造物の製造方法 - Google Patents
網目構造物の製造方法Info
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- JPS5827097B2 JPS5827097B2 JP57087401A JP8740182A JPS5827097B2 JP S5827097 B2 JPS5827097 B2 JP S5827097B2 JP 57087401 A JP57087401 A JP 57087401A JP 8740182 A JP8740182 A JP 8740182A JP S5827097 B2 JPS5827097 B2 JP S5827097B2
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- sheet
- filaments
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- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B38/00—Ancillary operations in connection with laminating processes
- B32B38/06—Embossing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D28/00—Producing nets or the like, e.g. meshes, lattices
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
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- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B38/00—Ancillary operations in connection with laminating processes
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01D—MECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S264/00—Plastic and nonmetallic article shaping or treating: processes
- Y10S264/47—Processes of splitting film, webs or sheets
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T156/00—Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
- Y10T156/10—Methods of surface bonding and/or assembly therefor
- Y10T156/1052—Methods of surface bonding and/or assembly therefor with cutting, punching, tearing or severing
- Y10T156/108—Flash, trim or excess removal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新しい改良された網目構造物の製造法に関する
。
。
とくに熱可塑性ポリマーのシートの両面にリブを作り、
そのシートを延伸してリブ間のウェブを分裂もしくは裂
開することによる網目構造物およびその製造法に関する
ものである。
そのシートを延伸してリブ間のウェブを分裂もしくは裂
開することによる網目構造物およびその製造法に関する
ものである。
網目の製造においては、(例えばエイ・デー・パッチエ
ルらの米国特許3488415から)プラスチック材料
のシートの片面に1つの方向に連続した斜めの溝を作り
、シートの他の面に反対方向に連続した斜めの溝を作り
、シートを二軸方向に引き伸ばしたときにシートの薄い
部分が溝の交点で裂けて孔ができ、それによって材料を
網目に開けるようにすることが知られている。
ルらの米国特許3488415から)プラスチック材料
のシートの片面に1つの方向に連続した斜めの溝を作り
、シートの他の面に反対方向に連続した斜めの溝を作り
、シートを二軸方向に引き伸ばしたときにシートの薄い
部分が溝の交点で裂けて孔ができ、それによって材料を
網目に開けるようにすることが知られている。
そこに示されている網目は隆起の交差している点で厚い
部分が出来るような方法で作られており、エンボスした
シートを二軸方向に引き伸ばしたとき、すなわち延伸し
たとき隆起の交差している厚い部分は限られた程度にし
か配向しないので、それが不連続な補強部分としての作
用をする。
部分が出来るような方法で作られており、エンボスした
シートを二軸方向に引き伸ばしたとき、すなわち延伸し
たとき隆起の交差している厚い部分は限られた程度にし
か配向しないので、それが不連続な補強部分としての作
用をする。
配向しない厚い部分の存在はできた網目の引張り強度お
よび引裂き抵抗を弱めるので、このような網目の引張強
度および引裂き特性は比較的小さい。
よび引裂き抵抗を弱めるので、このような網目の引張強
度および引裂き特性は比較的小さい。
このような網目は外観も均一でない。
ヤーンの製造技術においては(例えばチャールス・ダブ
リュー・キムの米国特許3500627から)プラスチ
ック材料のリボンの片面に多数の平行なフィラメントを
形成するリブを作り、他の面にそのリブと鋭角で交差す
る多数のフィブリルを形成するリブを作ることによりヤ
ーンを製造することができる。
リュー・キムの米国特許3500627から)プラスチ
ック材料のリボンの片面に多数の平行なフィラメントを
形成するリブを作り、他の面にそのリブと鋭角で交差す
る多数のフィブリルを形成するリブを作ることによりヤ
ーンを製造することができる。
すなわちそのリボンを次いで一軸方向に配向させ、歯の
ついたフィブリル化装置によって機械的にフィブリル化
し、フィブリル形成のリブを破断してそこから横に延び
たフィブリルを有するヤーンを製造する。
ついたフィブリル化装置によって機械的にフィブリル化
し、フィブリル形成のリブを破断してそこから横に延び
たフィブリルを有するヤーンを製造する。
本発明によれば、網目構造物は熱可塑性ポリマー材料の
シートの片面に多数の平行な連続した主リブを作り;シ
ートの他の面に主リブに対して成る角度で多数の平行な
連続もしくは不連続の連結リブを作り:シートを延伸し
て主リブを配向し分離させて主フィラメントとなし、ま
た連続リブを分離させて主フィラメントの間を連結する
フィラメントとし、その連結リブはもし不連続ならば主
リプ間のウェブの反対の而に主リブによって占められて
いるシートの部分を横切って伸びないように作ることに
より製造される。
シートの片面に多数の平行な連続した主リブを作り;シ
ートの他の面に主リブに対して成る角度で多数の平行な
連続もしくは不連続の連結リブを作り:シートを延伸し
て主リブを配向し分離させて主フィラメントとなし、ま
た連続リブを分離させて主フィラメントの間を連結する
フィラメントとし、その連結リブはもし不連続ならば主
リプ間のウェブの反対の而に主リブによって占められて
いるシートの部分を横切って伸びないように作ることに
より製造される。
主リブは連結リブの断面積の少くとも1.5倍の断面積
を有し、主リプ間のウェブの厚さの少くとも3倍の高さ
を有するのが好適である。
を有し、主リプ間のウェブの厚さの少くとも3倍の高さ
を有するのが好適である。
プラスチックシートに主リブと連結リブを作ったのち、
主リブを連続的かつ均一に配向させるためにシートを1
つの方向に延伸する。
主リブを連続的かつ均一に配向させるためにシートを1
つの方向に延伸する。
また主リブと連結リブの両方を配向させるために2つの
異った方向、好適には垂直方向に延伸することができる
。
異った方向、好適には垂直方向に延伸することができる
。
例えば主リブが機械の方向に作られ、連結リブがそれに
交差する方向に作られているとき、網目構造物は1つの
延伸だけで、すなわちこの例では機械方向の延伸で作ら
れる。
交差する方向に作られているとき、網目構造物は1つの
延伸だけで、すなわちこの例では機械方向の延伸で作ら
れる。
別法として、もつと開いた網目構造物を機械方向とそれ
に交差する方向とに別々にもしくは同時に延伸すること
により作ることができる。
に交差する方向とに別々にもしくは同時に延伸すること
により作ることができる。
機械方向の主リブを有するシートを別々に延伸するにに
′!、最初に機械に交差する方向に延伸するのが普通で
ある。
′!、最初に機械に交差する方向に延伸するのが普通で
ある。
延伸するとシートの最も薄い部分すなわち主リブ間のウ
ェブが連結リブ間のウェブと交差する部分が延伸され、
通常自然に開いてシートに均一な形の孔すなわち空間が
できる。
ェブが連結リブ間のウェブと交差する部分が延伸され、
通常自然に開いてシートに均一な形の孔すなわち空間が
できる。
ある条件やある程度の延伸ではウェブの孔開きは最初の
延伸の間には起らず、次の垂直な延伸の間にだけ起るこ
とがある。
延伸の間には起らず、次の垂直な延伸の間にだけ起るこ
とがある。
いずれにしてもウェブの孔開きは自然に起るので機械的
なフィブリル化の必要はない。
なフィブリル化の必要はない。
ウェブのこの自然のフィブリル化すなわち孔開きは、連
結リブを連結フィラメントに、主リブを主フィラメント
に変える、すなわち形成させる。
結リブを連結フィラメントに、主リブを主フィラメント
に変える、すなわち形成させる。
リブの語は主リブもしくは連結リブがウェブによって連
結されている間、それらを指すために用いられ、フィラ
メントの語はリブの部分がウェブの分裂もしくは孔開き
によって分離されたときにそれらを指すために用いられ
る。
結されている間、それらを指すために用いられ、フィラ
メントの語はリブの部分がウェブの分裂もしくは孔開き
によって分離されたときにそれらを指すために用いられ
る。
非常に望ましい強度特性は、一つの方向の主フィラメン
トと、それに交差する別の方向の連結フィラメントを有
し、その主フィラメントの方が連結フィラメントより大
きく、そのため主フィラメントと連結フィラメントとの
重なり合った点での配向性が主フィラメントに集中して
いるような網目構造において得られることがわかった。
トと、それに交差する別の方向の連結フィラメントを有
し、その主フィラメントの方が連結フィラメントより大
きく、そのため主フィラメントと連結フィラメントとの
重なり合った点での配向性が主フィラメントに集中して
いるような網目構造において得られることがわかった。
連結フィラメントは小さい方が好適で、また網目構造物
に十分な構造上の保全を与えるために配向していて、そ
れを平らにし折れ曲りを防止し、それにより主フィラメ
ントを平行で均一な間隔に保持する傾向のあるものが好
適である。
に十分な構造上の保全を与えるために配向していて、そ
れを平らにし折れ曲りを防止し、それにより主フィラメ
ントを平行で均一な間隔に保持する傾向のあるものが好
適である。
このように作られた単層のプラスチック網目構造物は寸
法が安定で、自己保持性があり;取扱い容易で、かつ主
フイラメント方向に高い引張強度を有し、他の方向に高
い引裂き抵抗を有する。
法が安定で、自己保持性があり;取扱い容易で、かつ主
フイラメント方向に高い引張強度を有し、他の方向に高
い引裂き抵抗を有する。
このような網状物は紙製品、ステープル・ファイバーを
基材にした不織布の補強用に、また吸収性のあるバット
のカバー用に特に有用である。
基材にした不織布の補強用に、また吸収性のあるバット
のカバー用に特に有用である。
このように作られた網目構造物は、主フィラメントが種
々の方向に交差するように同じ配置もしくは異った配置
を有する網目構造物の2層以上を接合させることにより
多層布はくを製造して、ある所望の強度特性を有する多
層型製品を提供することもできる。
々の方向に交差するように同じ配置もしくは異った配置
を有する網目構造物の2層以上を接合させることにより
多層布はくを製造して、ある所望の強度特性を有する多
層型製品を提供することもできる。
例えば、一つの層の主フィラメントが別の層の主フィラ
メントに90°で交差する直角構造を作って織布の外観
と物理性をまね二つの方向に大きい強度と引裂き抵抗を
持たせることができる。
メントに90°で交差する直角構造を作って織布の外観
と物理性をまね二つの方向に大きい強度と引裂き抵抗を
持たせることができる。
二つの層の主フィラメントが好適には相互に約900で
交差し、両層の主フィラメントが布はくの機械方向に対
しである角度をなしている対角線構造は、編物と類似し
た機械方向の引延し特性および回復特性を有する。
交差し、両層の主フィラメントが布はくの機械方向に対
しである角度をなしている対角線構造は、編物と類似し
た機械方向の引延し特性および回復特性を有する。
それぞれ異った方向の主フィラメントを有する三層以上
の網目からできた布はくは、あらゆる方向に優れた寸法
安定性、大きい強度と引裂抵抗および高い張り裂は抵抗
強度を有する。
の網目からできた布はくは、あらゆる方向に優れた寸法
安定性、大きい強度と引裂抵抗および高い張り裂は抵抗
強度を有する。
機械方向に形成された主フィラメントを有する1つの網
目を、二層間にはさんだ対角線構造を採用した軸方向の
構造は、最小の重量で高い張り裂は抵抗強度を有する。
目を、二層間にはさんだ対角線構造を採用した軸方向の
構造は、最小の重量で高い張り裂は抵抗強度を有する。
少くとも4層の主フィラメントが相互に約45°の角度
で位置した等方性(isometric )の構造は、
同じ単位重量で織布、編物もしくは他の不織布構造にお
いてこれまで得られなかった寸法安定性をもち、あらゆ
る方向の強度がある。
で位置した等方性(isometric )の構造は、
同じ単位重量で織布、編物もしくは他の不織布構造にお
いてこれまで得られなかった寸法安定性をもち、あらゆ
る方向の強度がある。
機械方向の主フィラメントを有する本発明による網目構
造物はストリップ(紐)に分離することによりモノフィ
ラメント、テープもしくはヤーンにすることができる。
造物はストリップ(紐)に分離することによりモノフィ
ラメント、テープもしくはヤーンにすることができる。
そのストリップは引続いてフィブリル化したり、撚りを
かけたり、もしくはバルキング(かさばらせ)して主フ
ィラメントをからませることができる。
かけたり、もしくはバルキング(かさばらせ)して主フ
ィラメントをからませることができる。
所望ならば、そのストリップはちぢらせたりあるいは仮
よりすることもできる。
よりすることもできる。
第1図は本発明の原理にしたがって進行しているプラス
チック材料のシートの両面にリブをエンボス(型押)さ
せる装置を図解する斜視図である。
チック材料のシートの両面にリブをエンボス(型押)さ
せる装置を図解する斜視図である。
第2図は第1図に示したエンボスしたシートの1部分の
拡大眺望図である。
拡大眺望図である。
第3図は比較的間隔をあげてその間に比較的深い溝をも
つ主リブと、間隔がせまくてその間に比較的浅い溝をも
つ連結リブを有するエンボスしたシートの1部分の拡大
斜視図である。
つ主リブと、間隔がせまくてその間に比較的浅い溝をも
つ連結リブを有するエンボスしたシートの1部分の拡大
斜視図である。
第4図は比較的間隔がせまくてその間に浅い溝をもつ主
リブと、比較的間隔が広くてその間に比較的深い溝をも
つ連結リブとを有する別のエンボスしたシートの1部分
の拡大斜視図である。
リブと、比較的間隔が広くてその間に比較的深い溝をも
つ連結リブとを有する別のエンボスしたシートの1部分
の拡大斜視図である。
第5図は第2図に示されたエンボスしたシートを二方向
に延伸し配向させて得られた網目構造物の上部の1部分
の拡大斜視図である。
に延伸し配向させて得られた網目構造物の上部の1部分
の拡大斜視図である。
第6図は第5図に示した網目構造物の底部(裏面)の拡
大斜視図である。
大斜視図である。
第7図は進行するシートの両面にリブをエンボスさせる
ための第1図に示したものと同様であるけれども、機械
方向に走る不連続な連結リブを形成するように調節した
方法で用いられる装置を図解する斜視図である。
ための第1図に示したものと同様であるけれども、機械
方向に走る不連続な連結リブを形成するように調節した
方法で用いられる装置を図解する斜視図である。
第8図は第7図に示したシートの連結リブの側で、連結
リブの不連続性を図示した拡大斜視図である。
リブの不連続性を図示した拡大斜視図である。
第9図は第8図に示したエンボスしたシートの1部分の
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
第10図はシートの片同に機械方向に走る連続した主リ
ブをエンボスし、シートの他の面に不連続の連結リブを
エンボスするための別の装置を図解する斜視図である。
ブをエンボスし、シートの他の面に不連続の連結リブを
エンボスするための別の装置を図解する斜視図である。
第11図は第7,8および9図に示したシートを二方向
に引き延ばして作った網目構造の1つの而を示す。
に引き延ばして作った網目構造の1つの而を示す。
第12図は第11図の網目構造物の他の面を示す。
第13図は機械方向の主フィラメントと機械に直交する
方向の連結フィラメントを有する網目構造の1部分を図
示する平面図である。
方向の連結フィラメントを有する網目構造の1部分を図
示する平面図である。
第14図は機械と直交する方向の主フィラメントと機械
方向の連結フィラメントを有する網目構造の1部分を示
す平面図である。
方向の連結フィラメントを有する網目構造の1部分を示
す平面図である。
第15図は機械方向に対しである角度で形成された主フ
ィラメントと機械方向に形成された連結フィラメントを
有する網目構造の1部分を図示する平面図である。
ィラメントと機械方向に形成された連結フィラメントを
有する網目構造の1部分を図示する平面図である。
第16図は機械方向に対しである角度で形成された主フ
ィラメントと主フィラメントに垂直に形成された連結フ
ィラメントを有する網目構造の1部分を図示する平面図
である。
ィラメントと主フィラメントに垂直に形成された連結フ
ィラメントを有する網目構造の1部分を図示する平面図
である。
第17図は多層布はく構造物を製造するための装置を図
解した斜視図である。
解した斜視図である。
第18図は多層布はく構造物を製造するための他の装置
を図解した斜視図である。
を図解した斜視図である。
第19図は機械に直交する方向に形成された主フィラメ
ントをもつ1つの層と、その主フィラメントに対して等
しく向き合った角度で形成された主フィラメントをもつ
他の2つの層による3層からなる3軸方向の布はくの1
部分を図示する平面図である。
ントをもつ1つの層と、その主フィラメントに対して等
しく向き合った角度で形成された主フィラメントをもつ
他の2つの層による3層からなる3軸方向の布はくの1
部分を図示する平面図である。
第20図は機械方向に対して等しい角度で向き合い、必
ずしも必要ではないけれどもできれば互に垂直に形成さ
れた主フィラメントをもつ2つの網目構造物を接合する
ことにより作られた2層からなる対角線型布はくの1部
分を図示する平面図である。
ずしも必要ではないけれどもできれば互に垂直に形成さ
れた主フィラメントをもつ2つの網目構造物を接合する
ことにより作られた2層からなる対角線型布はくの1部
分を図示する平面図である。
第21図は第15図に示された2層と第18図に示され
た2層を所望の順序でいっしょに接合させることにより
作られた4層よりなる等方性の布はくの1部分を図示す
る平面図である。
た2層を所望の順序でいっしょに接合させることにより
作られた4層よりなる等方性の布はくの1部分を図示す
る平面図である。
第22図は本発明の原理にしたがって製造された網目構
造物の芯を使用することにより紙、箔、不織布もしくは
フィルムを補強するための装置を図解した斜視図である
。
造物の芯を使用することにより紙、箔、不織布もしくは
フィルムを補強するための装置を図解した斜視図である
。
第23図は網目構造物をヤーンにするための装置を示す
図である。
図である。
第24図は網目構造物をストリップに分離しまたは引裂
くために用いられる第23図のアヤ取り棒(リーズロッ
ド)の拡大図である。
くために用いられる第23図のアヤ取り棒(リーズロッ
ド)の拡大図である。
第25図はフィブリル化する前のストリップの1部分の
拡大平面図である。
拡大平面図である。
第26図は切断された連結フィラメントを図示したフィ
ブリル化後の第25図のストリップの拡大平面図である
。
ブリル化後の第25図のストリップの拡大平面図である
。
第27図は突き出た側せんいを有する、エア・ジェット
で交錯させたマルチ・フィラメント・ヤーンの1部分の
図である。
で交錯させたマルチ・フィラメント・ヤーンの1部分の
図である。
第28図はバルキングさせて(カサばらせて)からませ
たマルチ・フィラメント・ヤーンの1部分の図である。
たマルチ・フィラメント・ヤーンの1部分の図である。
今、第1図および第2図を参照すると、進行する熱可塑
性ポリマー材料24のシートの上に多数の横の主リブ2
3を形成するための、多数の溝22のついたエンボス用
ロール21が示されている。
性ポリマー材料24のシートの上に多数の横の主リブ2
3を形成するための、多数の溝22のついたエンボス用
ロール21が示されている。
そのリブ23は厚さの減少したウェブ25によって連結
されている。
されている。
環状もしくはらせん状の多数の溝270ついた別のエン
ボス用ロール26はシート24の他の面に多数のタテの
連結リブを形成するためにロール21に向い合って位置
されており、その連結リブは厚さの減少したウェブ30
で連結されている。
ボス用ロール26はシート24の他の面に多数のタテの
連結リブを形成するためにロール21に向い合って位置
されており、その連結リブは厚さの減少したウェブ30
で連結されている。
エンボス用ロール21および26は矢印で示した方向に
回転する。
回転する。
ここに述べた二重エンボスを行なうには種々の方法があ
る。
る。
1つの方法は24のような溶けたプラスチックのシート
を供給し、押出しダイスからここに示されていない装置
によって互いに相手の方へ推進される21および26の
ような2つの向き合って回転するエンボス用ロールの噛
み合いの中へ直接穴れることである。
を供給し、押出しダイスからここに示されていない装置
によって互いに相手の方へ推進される21および26の
ような2つの向き合って回転するエンボス用ロールの噛
み合いの中へ直接穴れることである。
ロール間の所望の間隔すなわち最終的にはエンボスした
シートの厚さは、エンボス用ロールに入る押出されたシ
ートの厚さと2つのエンボス用ロール間の圧力を調節す
ることにより容易にコントロールされる。
シートの厚さは、エンボス用ロールに入る押出されたシ
ートの厚さと2つのエンボス用ロール間の圧力を調節す
ることにより容易にコントロールされる。
ロールの温度は典型的には内部からコントロールされ、
溶けたプラスチックを急冷し固化して各々の面に所望の
エンボスした形を形成させる作用をする。
溶けたプラスチックを急冷し固化して各々の面に所望の
エンボスした形を形成させる作用をする。
別の方法としては、前以て鋳造した扁平なシートもしく
はフィルムを軟化点まで再加熱したのち21および26
のような1対のエンボス用ロールの間を通過させること
ができる。
はフィルムを軟化点まで再加熱したのち21および26
のような1対のエンボス用ロールの間を通過させること
ができる。
もう1つの方法は粉末状のポリマーを使用して2つの加
熱したロール(図示されていない)の間の噛み合せの中
へ導入し、その加熱ロールによってポリマーを溶かしあ
るいは軟化してシートに成形し、次いで21および26
のような2つのエンボス用ロールの間を通過させること
である。
熱したロール(図示されていない)の間の噛み合せの中
へ導入し、その加熱ロールによってポリマーを溶かしあ
るいは軟化してシートに成形し、次いで21および26
のような2つのエンボス用ロールの間を通過させること
である。
さらにもう1つの方法は前以て鋳造した扁平なシートも
しくはフィルムを2つのエンボス用ロールの間を通過さ
せ、シートを溶かしたりあるいは軟化する必要なしにエ
ンボスした形がシートにプレスされて来るような十分高
い圧力でプレスすることである。
しくはフィルムを2つのエンボス用ロールの間を通過さ
せ、シートを溶かしたりあるいは軟化する必要なしにエ
ンボスした形がシートにプレスされて来るような十分高
い圧力でプレスすることである。
別の方法として、エンボス用ロールを用いてシートの両
面に所望のリブの配置を形成する代りに、前述の米国特
許3488415に示され説明されているような1対の
相対的に可動な同心円ダイスを使用することによっても
このような配置を作ることができる。
面に所望のリブの配置を形成する代りに、前述の米国特
許3488415に示され説明されているような1対の
相対的に可動な同心円ダイスを使用することによっても
このような配置を作ることができる。
主リブの断面積と連結リブの断面積の比の最も有利な範
囲は1.5:1と100 : 1の間で、主リブの高さ
と主リブ間のウェブの厚さの比は少くとも3:1もしく
はそれ以上がよいことがわかった。
囲は1.5:1と100 : 1の間で、主リブの高さ
と主リブ間のウェブの厚さの比は少くとも3:1もしく
はそれ以上がよいことがわかった。
この関係であると、その後の延伸と配向工程によりリブ
を形成したシートから長さ方向に沿って均一にかつ連続
的に配向した間隔の揃った主フィラメントを有し、そし
て断面も全く均一な網目構造物を作ることができる。
を形成したシートから長さ方向に沿って均一にかつ連続
的に配向した間隔の揃った主フィラメントを有し、そし
て断面も全く均一な網目構造物を作ることができる。
連続した連結リブで断面積比が1.5より小さい場合に
は、下記に説明するような特殊のポリマーもしくは特殊
のエンボス条件あるいは方法以外は主フィラメントの均
一で連続した配向性は得られない。
は、下記に説明するような特殊のポリマーもしくは特殊
のエンボス条件あるいは方法以外は主フィラメントの均
一で連続した配向性は得られない。
それは主フィラメントと連結フィラメントが交差する厚
い部分ができ、その部分が延伸したとき配向しない・ま
まかもしくは僅かに配向するだけになる傾向があるから
である。
い部分ができ、その部分が延伸したとき配向しない・ま
まかもしくは僅かに配向するだけになる傾向があるから
である。
第2図に示すように、主リブの断面積A1 および連
結リブの断面積A2 はいずれも各々のリブのベースに
接したウェブ部分を含んでいる。
結リブの断面積A2 はいずれも各々のリブのベースに
接したウェブ部分を含んでいる。
第2図において、主リブの高さT1 と主リブをつな
ぐウェブの厚さT2 も確認される。
ぐウェブの厚さT2 も確認される。
形成されたリブの断面の形状は変えることができる。
それは半円形、矩形、三角形、截頭形あるいは他の如何
なる所望の形状でもよい。
なる所望の形状でもよい。
さらに、主リブと連結リブの形は同じでもあるいは異っ
ていてもよい。
ていてもよい。
同様に、主リブもしくは連結リブを分離している溝の形
や大きさも必須条件ではない。
や大きさも必須条件ではない。
溝はリブが接近するほど狭くても、あるいはリフがもつ
と広く離れているように広くてもよい。
と広く離れているように広くてもよい。
さらに、連結リブの間隔は主リブよりもさらに離れてい
てもよく、あるいはその逆でもよい。
てもよく、あるいはその逆でもよい。
網目構造物の目開きの大きさは主リブおよび連結リブの
間隔を調節することによりある程度コントロールするこ
とができる。
間隔を調節することによりある程度コントロールするこ
とができる。
第3図を参照するとシートの片面に形成された多数の主
リブ37と、その主リブ37の方向に対して垂直方向に
シートの他の面に形成された多数の連結リブ38とを有
するエンボスしたシートの1部分が全体を36と記号を
つげて示されている。
リブ37と、その主リブ37の方向に対して垂直方向に
シートの他の面に形成された多数の連結リブ38とを有
するエンボスしたシートの1部分が全体を36と記号を
つげて示されている。
主リブ37は連結リブよりもつと間隔があげてあり、そ
れらの間には厚さの減少した比較的広いウェブ39があ
る。
れらの間には厚さの減少した比較的広いウェブ39があ
る。
しかしながら、連結リブ38の間には殆どウェブはない
げれども隣り合った連結リブ同志の間の40には厚さの
減少した部分すなわち線がある。
げれども隣り合った連結リブ同志の間の40には厚さの
減少した部分すなわち線がある。
ウェブ39から主リブ37の頂点まで測定した主リブ3
7の高さ41は、40の底部から連結リブ38の頂点ま
で測定した連結リブ38の高さよりはるかに大きいこと
を注意されたい。
7の高さ41は、40の底部から連結リブ38の頂点ま
で測定した連結リブ38の高さよりはるかに大きいこと
を注意されたい。
一方、第4図の方を参照すると、シートの片面に1つの
方向に形成された間隔の接近した多数の主リブ44とシ
ートの他の面に別の方向に形成された間隔をあげた多数
の連結リブ46とを有するエンボスしたシートが全体を
43と記号をつげて示されている。
方向に形成された間隔の接近した多数の主リブ44とシ
ートの他の面に別の方向に形成された間隔をあげた多数
の連結リブ46とを有するエンボスしたシートが全体を
43と記号をつげて示されている。
主リブ44の間の厚さの減少した線もしくは部分となっ
ているウェブ47は今度は非常に小さく、一方連結リブ
46の間のウェブ48は比較的大きい。
ているウェブ47は今度は非常に小さく、一方連結リブ
46の間のウェブ48は比較的大きい。
このようにして、リブ間の間隔やリブの高とは比較的無
関係であることが理解される。
関係であることが理解される。
しかも主リブの方向は必須条件ではない。
主リブはシートの機械方向に、もしくは機械方向に直交
するように、すなわちそれに900に、もしくはその中
間の如何なる角度にも形成することができる。
するように、すなわちそれに900に、もしくはその中
間の如何なる角度にも形成することができる。
機械方向にもしくはその横断方向に形成された主リブで
は、タテ軸に沿ってその主リブを配向させるのは通常の
直線速度差式延伸ロール装置(1inear dif
ferential 5peed draw ro
lldevice ) もしくは通常のテンター(幅
出し器)を用いて容易に行なうことができる。
は、タテ軸に沿ってその主リブを配向させるのは通常の
直線速度差式延伸ロール装置(1inear dif
ferential 5peed draw ro
lldevice ) もしくは通常のテンター(幅
出し器)を用いて容易に行なうことができる。
同様に、エンボスしたリブが機械方向に対して斜めなら
ば、リブの配向と網目の形成は同じ種類の装置を用いて
行なうことができる。
ば、リブの配向と網目の形成は同じ種類の装置を用いて
行なうことができる。
主リブがそのタテ軸に沿って機械方向にある角度で形成
されている場合の配向+−3長い延伸間隔の直線延伸ユ
ニット装置を用いるのが有利な場合があり、それによっ
て機械方向に延伸したときシートは細くなって主として
タテ軸に沿って主リブの配向が起る。
されている場合の配向+−3長い延伸間隔の直線延伸ユ
ニット装置を用いるのが有利な場合があり、それによっ
て機械方向に延伸したときシートは細くなって主として
タテ軸に沿って主リブの配向が起る。
このような方法で延伸する場合には、直線延伸に先立っ
てシートをテンターを通過させることにより機械に直交
する方向に配向させるのが通常望ましい。
てシートをテンターを通過させることにより機械に直交
する方向に配向させるのが通常望ましい。
シートの反対側の面の連結リブの方向は主リブに対しで
ある角度をなさねばならず、それは多くの場合90’が
望ましいけれどもその他の角度でもよい。
ある角度をなさねばならず、それは多くの場合90’が
望ましいけれどもその他の角度でもよい。
主リブと連結リブの方向のなす角は約15°から90°
の間の如何なる角度も用いることができる。
の間の如何なる角度も用いることができる。
一方の面に連続した主リブの第1の型を有し他の面に連
続した連結リブの第2の型を有するエンボスしたシート
を延伸すると、シートの薄い部分すなわちウェブ25と
30が交差する部分が自然に分裂して孔ができる。
続した連結リブの第2の型を有するエンボスしたシート
を延伸すると、シートの薄い部分すなわちウェブ25と
30が交差する部分が自然に分裂して孔ができる。
第2回の延伸を終ると第5図および第6図に示したもの
もしくはそれと類似の網目構造物が得られる。
もしくはそれと類似の網目構造物が得られる。
第1図および第2図に示したエンボスしたシートの主リ
ブ23は分離されて連続的にかつ均一に配向した主フィ
ラメント53を連結しそれを均一の間隔に保持している
連結フィラメント54になった。
ブ23は分離されて連続的にかつ均一に配向した主フィ
ラメント53を連結しそれを均一の間隔に保持している
連結フィラメント54になった。
第6図は第5図に示された網目の裏面を示しており、そ
こでは連結フィラメント54が主フィラメント53を横
切って連続的に中断せず続いていることがわかる。
こでは連結フィラメント54が主フィラメント53を横
切って連続的に中断せず続いていることがわかる。
本願発明の方法として、連結フィラメント54は”陥没
パ効果を生じさせる調節エンボス法もしくは不連続な連
結リブをエンボスするロールを用いることにより主フィ
ラメント53の上を交差する所では形成されないように
することができる。
パ効果を生じさせる調節エンボス法もしくは不連続な連
結リブをエンボスするロールを用いることにより主フィ
ラメント53の上を交差する所では形成されないように
することができる。
第7図に示すように、調節エンボス法は第1図のロール
21および26にそれぞれ類似した溝をつげたエンボス
用ロール55および56により行なうことができる。
21および26にそれぞれ類似した溝をつげたエンボス
用ロール55および56により行なうことができる。
主リブのロール55と連結リブのロール56の間のポリ
マーの分布は溶融温度、エンボス用ロールの温度、ロー
ル間の圧力、エンボスしたシートと1つのロールとの接
触時間およびエンボス用ロール間の噛み合せに入るとき
のシートの厚さの調節により変えることができる。
マーの分布は溶融温度、エンボス用ロールの温度、ロー
ル間の圧力、エンボスしたシートと1つのロールとの接
触時間およびエンボス用ロール間の噛み合せに入るとき
のシートの厚さの調節により変えることができる。
ポリマーの分布を調節するいくつかの変化はどちらのロ
ールが溶けたシートに最初に接触するかの選択によって
も行なうことができる。
ールが溶けたシートに最初に接触するかの選択によって
も行なうことができる。
ポリマーが冷却するときの収縮もまたこの方法の独特の
結果に寄与する。
結果に寄与する。
連結リブをエンボスしたパターンにおいては、不連続性
の発現は、薄いポリマーシートの使用、エンボス用ロー
ルに接触する前に溶けたポリマーを比較的低温にするこ
と、シートがロール間の噛み合せに入る前に短い距離に
わたってシートをロールの1つと、好適には大きい溝を
もつ方と接触させること、およびエンボスしたシートが
ロール間の噛み合せを出たあとある距離にわたってエン
ボスしたシートをロールの1つと、好適には大きい溝の
パターンをもつ方と接触させつづけることにより強めら
れる。
の発現は、薄いポリマーシートの使用、エンボス用ロー
ルに接触する前に溶けたポリマーを比較的低温にするこ
と、シートがロール間の噛み合せに入る前に短い距離に
わたってシートをロールの1つと、好適には大きい溝を
もつ方と接触させること、およびエンボスしたシートが
ロール間の噛み合せを出たあとある距離にわたってエン
ボスしたシートをロールの1つと、好適には大きい溝の
パターンをもつ方と接触させつづけることにより強めら
れる。
細かいパターンをもったロールの溝へのポリマーの進入
度およびロール間の噛み合せの中でエンボスされたのち
ポリマーが冷却するときの収縮は勿論この方法の独特の
結果に寄与する因子である。
度およびロール間の噛み合せの中でエンボスされたのち
ポリマーが冷却するときの収縮は勿論この方法の独特の
結果に寄与する因子である。
特に主リブのエンボス用ロール55の溝51が連結リブ
のエンボス用ロール56の溝58と交差する点でシート
が比較的薄い場合、ポリマーを比較的細い溝58と比較
的粗大な溝570両方に詰めることは、使用されるポリ
マーが大きい方の溝57の中へ入るので不適当であろう
。
のエンボス用ロール56の溝58と交差する点でシート
が比較的薄い場合、ポリマーを比較的細い溝58と比較
的粗大な溝570両方に詰めることは、使用されるポリ
マーが大きい方の溝57の中へ入るので不適当であろう
。
これはポリマーが抵抗の最も小さい通路にすなわち大き
い溝の方へ流れる傾向があるためである。
い溝の方へ流れる傾向があるためである。
低い圧力による厚いシートでも同じ現象が起る。
低いエンボス温度ではポリマーの流動抵抗が高いために
不連続の連結リブパターンが形成される傾向が大きくな
る。
不連続の連結リブパターンが形成される傾向が大きくな
る。
したがって、このような諸調節によりエンボス用ロール
55の粗大な溝57はポリマーで均一に満たされるけれ
ども、エンボス用ロール56の細い溝58は完全には満
たされない。
55の粗大な溝57はポリマーで均一に満たされるけれ
ども、エンボス用ロール56の細い溝58は完全には満
たされない。
このようにしてエンボスした連結リブが第8図に示すよ
うに不連続に作られ、主リフ61の上に交差する部分6
0には十分なポリマーの流れがなくて連結リブ59がで
きない。
うに不連続に作られ、主リフ61の上に交差する部分6
0には十分なポリマーの流れがなくて連結リブ59がで
きない。
配向したのちとれは強くて安価な網目構造物となる。
それは他の理由もあるが他の操作条件の場合よりも主リ
ブによって占められるポリマーの割合が高いからである
。
ブによって占められるポリマーの割合が高いからである
。
しかも、不連続の連結リブ59は主リブ61と連結リブ
59が事実上型なり合って交差していないので、主リブ
61を完全に均一に配向させる点でさらに有利である。
59が事実上型なり合って交差していないので、主リブ
61を完全に均一に配向させる点でさらに有利である。
主リブの断面積と連結リブの断面積の比の望ましい範囲
は1.5:1と100:1の間で、主リブの高さと主リ
ブ間のウェブの厚さの比は少(とも3:1もしくはそれ
以上がよいことがわかった。
は1.5:1と100:1の間で、主リブの高さと主リ
ブ間のウェブの厚さの比は少(とも3:1もしくはそれ
以上がよいことがわかった。
したがって第9図に示すように主リブの断面積A1
と連結リブの断面積A2はいずれも各々のリブのベース
に接したウェブ部分を含んでいる。
と連結リブの断面積A2はいずれも各々のリブのベース
に接したウェブ部分を含んでいる。
第2図におけるように、主リブの高さT1 と主リブ
をつなぐウェブの厚さT2 が第9図において求められ
る。
をつなぐウェブの厚さT2 が第9図において求められ
る。
連結リブのエンボスのパターンの不連続性はまた第10
図に示すように連続した主リブのエンボス用ロール62
と不連続の連結リブのニスボス用ロール63を用いてつ
くることができ、そのとき主リブはシートの機械方向に
つくられる。
図に示すように連続した主リブのエンボス用ロール62
と不連続の連結リブのニスボス用ロール63を用いてつ
くることができ、そのとき主リブはシートの機械方向に
つくられる。
主リブのエンボス用ロール62はシート70に主リブ6
5を形成するためにつくられた多数の平行な環状の溝6
4を有する。
5を形成するためにつくられた多数の平行な環状の溝6
4を有する。
連結リブのエンボス用ロールは不連続な連結リブ67を
形成するためにロールのタテ軸に平行につくられた多数
の不連続な溝すなわちくぼみ66を有する。
形成するためにロールのタテ軸に平行につくられた多数
の不連続な溝すなわちくぼみ66を有する。
エンボス用ロール63を横切る溝すなわちくぼみ66の
各列において、その各溝66はロール63の中断部分6
8によって隣り合った溝から中断されている。
各列において、その各溝66はロール63の中断部分6
8によって隣り合った溝から中断されている。
望ましくはその中断部分68の巾は主リブのエンボス用
ロール62の溝64の巾に等しいかもしくはわずかに小
さい方がよい。
ロール62の溝64の巾に等しいかもしくはわずかに小
さい方がよい。
連結リブはエンボスしたシートを横切って連続していな
いけれども、1つの主リブ65かも隣りの主リブまでだ
け連続し、69の部分で不連続であることに注意すべき
である。
いけれども、1つの主リブ65かも隣りの主リブまでだ
け連続し、69の部分で不連続であることに注意すべき
である。
ロール63の配置によって、主リブ65に直接向き合っ
たシートの連結リブ側には殆どもしくは全くポリマーは
残らない。
たシートの連結リブ側には殆どもしくは全くポリマーは
残らない。
シート70をこのようにエンボスし、つづいて2方向に
延伸することにより主リブは連続的にかつ非常に均一に
配向される。
延伸することにより主リブは連続的にかつ非常に均一に
配向される。
第8図に示した陥没効果を生ずるように上述した調節エ
ンボス法を使用するとき、もしくは第10図に示したよ
うな不連続な連結リブの形成法を使用するときは、主リ
ブの上に交差するポリマーは殆どまたは全くないという
事実から考えて、主リブと連結リブの断面積の比は重要
ではない。
ンボス法を使用するとき、もしくは第10図に示したよ
うな不連続な連結リブの形成法を使用するときは、主リ
ブの上に交差するポリマーは殆どまたは全くないという
事実から考えて、主リブと連結リブの断面積の比は重要
ではない。
したがって1:1の比でも十分よい。
しかしながら、小さい単位重量もしくはより細かい網目
のパターンたとえばポリマー1オンス(11)あたりで
きるだけ多い平方ヤード(cWL)の網を得るためには
、第7〜10図に示すような主リブより多くのそして/
もしくは小さい連結リブを有するパターンを用いること
が望ましい。
のパターンたとえばポリマー1オンス(11)あたりで
きるだけ多い平方ヤード(cWL)の網を得るためには
、第7〜10図に示すような主リブより多くのそして/
もしくは小さい連結リブを有するパターンを用いること
が望ましい。
第11および12図は第10図においてエンボスする方
法を示したシートを、機械に直交する方向と機械方向の
両方に延伸して形成した網目構造物の1部分の表裏を示
す。
法を示したシートを、機械に直交する方向と機械方向の
両方に延伸して形成した網目構造物の1部分の表裏を示
す。
主フィラメント71は延伸後幾分扁平化し、連結フィラ
メント72は主フィラメント71の間隔を均一にはなし
ていることに注目されたい。
メント72は主フィラメント71の間隔を均一にはなし
ていることに注目されたい。
連結フィラメント72はその両端が主フィラメント71
に完全に結合され、第11図に示すように主フィラメン
トγ1を横切って伸びていない。
に完全に結合され、第11図に示すように主フィラメン
トγ1を横切って伸びていない。
エンボスしたシートを延伸する場合、延伸の好適な量は
使用するポリマー、使用するエンボスのパターンおよび
最終の網目構造物に希望される主フィラメントの間隔の
程度などの因子に依存するであろう。
使用するポリマー、使用するエンボスのパターンおよび
最終の網目構造物に希望される主フィラメントの間隔の
程度などの因子に依存するであろう。
慣習的に、最初の延伸すなわち配向上程は、主リブ間の
プラスチック材料の薄い部分を配向させるために、エン
ボスしたシートを主リフの方向に一般に直角な方向に延
伸する。
プラスチック材料の薄い部分を配向させるために、エン
ボスしたシートを主リフの方向に一般に直角な方向に延
伸する。
たとえば主リブ23が機械に直交する方向に形成された
第2図に示したエンボスしたシートは、通常(しかし必
ずしもこれに限らないけれども)先づ機械方向に延伸さ
れる。
第2図に示したエンボスしたシートは、通常(しかし必
ずしもこれに限らないけれども)先づ機械方向に延伸さ
れる。
この延伸は普通の直線示差速度式延伸用ロールを用いて
行なうことができる。
行なうことができる。
この配向は通常1.5 X (1,5倍)以上で、一般
にこれによって主リブ間に初期の孔すなわち実際にすき
間ができ、まだ配向していない主リブすなわち主フイラ
メント間のすき間にまたがる小さい連結フィラメントが
形成される。
にこれによって主リブ間に初期の孔すなわち実際にすき
間ができ、まだ配向していない主リブすなわち主フイラ
メント間のすき間にまたがる小さい連結フィラメントが
形成される。
この段階で最初の寸法の5倍(5×)より大きく延伸す
ることは主リブと連結リブの重なり合う点でポリマーの
直交配向が起るので通常望ましくない。
ることは主リブと連結リブの重なり合う点でポリマーの
直交配向が起るので通常望ましくない。
これはその後の延伸工程において主フィラメントの所望
の均一な配向を妨害する。
の均一な配向を妨害する。
別の方法として、最初の延伸を主リブの方向にたとえば
2倍(2×)までおこなったのち、この方向と直角に延
伸することが望ましい。
2倍(2×)までおこなったのち、この方向と直角に延
伸することが望ましい。
これは主リブを配向し強(し、横に配向するときにゆが
むのを防止したり、重なり合いの部分でのポリマーの直
交配向の発生を防止する傾向がある。
むのを防止したり、重なり合いの部分でのポリマーの直
交配向の発生を防止する傾向がある。
第2回目の配向工程は主リブに一般に平行な方向に行な
われる。
われる。
したがって再び第2図に示したエンボスしたシートを参
照すると、第2回目の配向は機械に直交する方向である
。
照すると、第2回目の配向は機械に直交する方向である
。
この横の延伸工程は普通のテンターでおこなうことがで
きる。
きる。
横の延伸は主リブをそのタテ軸に沿って配向させ、また
小さい連結用の連結フィラメントを分離させる。
小さい連結用の連結フィラメントを分離させる。
延伸する量はつくられる主フィラメントの強度と大きさ
を決定する。
を決定する。
それは1.5倍(1,5X)から10倍(10×)以上
まで変えることができる。
まで変えることができる。
最大延伸量は他の条件のうちでも、使用するポリマーの
配向特性によりきまる。
配向特性によりきまる。
延伸のときの温度は使用するポリマーにより変るけれど
も、一般に同じポリマーの扁平なシートを配向するとき
の温度よりわずかに低い。
も、一般に同じポリマーの扁平なシートを配向するとき
の温度よりわずかに低い。
第1および第2の順序による延伸工程を述べたけれども
、所望ならば両方の延伸を同時に行なうことができる。
、所望ならば両方の延伸を同時に行なうことができる。
前述した方法により製造された網目構造物は通常細いデ
ニールの配向した連結フィラメントにつながった希望通
りにタテ、ヨコもしくは斜めに配向した主フィラメント
からなり、その主フィラメントはその全長にわたって連
続して配向している。
ニールの配向した連結フィラメントにつながった希望通
りにタテ、ヨコもしくは斜めに配向した主フィラメント
からなり、その主フィラメントはその全長にわたって連
続して配向している。
製造できる異なった配置の網目構造物の例を第13およ
び第14図に示す。
び第14図に示す。
第13図には機械方向すなわち矢印の方向に延びた主フ
ィラメント73と機械方向に対して900の直交する方
向に形成された連結フィラメント74を有する網目構造
が示されている。
ィラメント73と機械方向に対して900の直交する方
向に形成された連結フィラメント74を有する網目構造
が示されている。
第14図では、主フィラメント75は矢印で示された機
械方向に直角に形成され、連結フィラメント76は機械
方向に平行に形成されている。
械方向に直角に形成され、連結フィラメント76は機械
方向に平行に形成されている。
第15図では主フィラメント77は矢印で示された機械
方向に対しである角度で形成され、連結フィラメント7
8は機械方向に平行に形成されている。
方向に対しである角度で形成され、連結フィラメント7
8は機械方向に平行に形成されている。
別法として連結フィラメント78は機械方向と直交する
方向にもしくは第16図に示すような主フィラメントに
垂直に形成することができる。
方向にもしくは第16図に示すような主フィラメントに
垂直に形成することができる。
主フィラメント77を機械方向に対して75°もしくは
それ以下の角度で形成する場合、このようなフィラメン
トを配向させるために網目構造が細くなるのを許容しな
がら機械方向に延伸するのが時として望ましい。
それ以下の角度で形成する場合、このようなフィラメン
トを配向させるために網目構造が細くなるのを許容しな
がら機械方向に延伸するのが時として望ましい。
通常この配置をつくるには、もし希望ならば最初にテン
ターで機械に直角に延伸し、次いで機械方向に延伸して
細くさせる。
ターで機械に直角に延伸し、次いで機械方向に延伸して
細くさせる。
本発明の原理にしたがって、最大引張強度を必要とする
所望の角度の主フィラメントとその主フィラメントに関
連した角度で形成された連結フィラメントを有する多く
の他の配置の網目構造物を製造できることは明らかであ
る。
所望の角度の主フィラメントとその主フィラメントに関
連した角度で形成された連結フィラメントを有する多く
の他の配置の網目構造物を製造できることは明らかであ
る。
ここに説明した網目構造物は主フィラメントの方向に良
好な引張強度を有し、このことはこのフィラメントの長
さに沿った配向性の程度と均一性を反映している。
好な引張強度を有し、このことはこのフィラメントの長
さに沿った配向性の程度と均一性を反映している。
つなぎの連結フィラメントのサイズが小さいのでこの強
度は反対方向には小さい。
度は反対方向には小さい。
引裂強度は主フィラメントに直交する方向には主フィラ
メントの強度の故に大きい。
メントの強度の故に大きい。
第5,6゜11および12図に示すような網目構造物は
、連続的で主フィラメントに重なって交差しているか、
もしくは不連続で主フィラメントに完全に融合していて
、いずれの場合も先行技術の方法により製造された多(
の網目構造物の特性であるような接ぎ目での刻み目がな
い連結フィラメントを有することを注目すべきである。
、連続的で主フィラメントに重なって交差しているか、
もしくは不連続で主フィラメントに完全に融合していて
、いずれの場合も先行技術の方法により製造された多(
の網目構造物の特性であるような接ぎ目での刻み目がな
い連結フィラメントを有することを注目すべきである。
接ぎ目もしくは重なり合った交差部分でのこのような刻
み目は網目をいずれの方向にも裂は易くする。
み目は網目をいずれの方向にも裂は易くする。
主題の網目構造物は単層の網目構造物として有用である
けれども、非常に有用な多層型の布は(構造物の製造に
も用いることができる。
けれども、非常に有用な多層型の布は(構造物の製造に
も用いることができる。
第17図を参照すると、機械方向に形成された主フィラ
メント82と(ここに示されていないが)機械に直交す
る方向に形成された連結フィラメントを有する81の記
号をつげた1つの網目構造物が、機械に直交する方向に
形成された主フィラメント84を有する83の記号をつ
げた第2の網目構造物と層に重ねで接合されているのが
示されている。
メント82と(ここに示されていないが)機械に直交す
る方向に形成された連結フィラメントを有する81の記
号をつげた1つの網目構造物が、機械に直交する方向に
形成された主フィラメント84を有する83の記号をつ
げた第2の網目構造物と層に重ねで接合されているのが
示されている。
第17〜22図に示した網目構造物のいずれにも、布は
(構造物の図解と説明を容易にするために連結フィラメ
ントは示されていない。
(構造物の図解と説明を容易にするために連結フィラメ
ントは示されていない。
しかしながら各網目に連結フィラメントが存在しており
、第13〜16図に示したようなもの、もしくは前述し
たようなものと考えることができる。
、第13〜16図に示したようなもの、もしくは前述し
たようなものと考えることができる。
2つの網目構造物81および83を接合する1つの方法
は、それらをロール79と80を通過させてプレヒータ
ー84の中へ送り、配向性に不利な影響を与えないよう
に張力をかげながら網目を加熱し、次いでそれらを2つ
の加熱したカレンダーロール86と87の噛み合せの中
へ進行させてそのプラスチック材料を相互に接合させる
ものである。
は、それらをロール79と80を通過させてプレヒータ
ー84の中へ送り、配向性に不利な影響を与えないよう
に張力をかげながら網目を加熱し、次いでそれらを2つ
の加熱したカレンダーロール86と87の噛み合せの中
へ進行させてそのプラスチック材料を相互に接合させる
ものである。
ロール79と80はロール86と87より非常にわずか
遅く回転し、網目81と83に配向性を失なわせないた
めに加熱の間張力をかげつづける。
遅く回転し、網目81と83に配向性を失なわせないた
めに加熱の間張力をかげつづける。
同様に、この部分で網目の横の収縮を防止するためにテ
ンター、間隔の接近した一連のロールもしくはその他の
方法を使用するのが望ましい。
ンター、間隔の接近した一連のロールもしくはその他の
方法を使用するのが望ましい。
この接合工程すなわち積層工程は、機械方向およびそれ
に直交する方向の両方に高い強度と良好な引裂抵抗を有
する織物のような外観と物理性をもった2層よりなる布
はくをつくる。
に直交する方向の両方に高い強度と良好な引裂抵抗を有
する織物のような外観と物理性をもった2層よりなる布
はくをつくる。
このような布はくは機械方向およびそれに直角な方向に
は殆ど延びないが、斜めには延びる。
は殆ど延びないが、斜めには延びる。
浸れた寸法安定性、あらゆる方向への高い強度および高
い張り裂は抵抗強度をもつ布はくを提供するために、そ
れぞれ異った方向に形成された主フィラメントを用いて
3層以上の布はくを製造することもできる。
い張り裂は抵抗強度をもつ布はくを提供するために、そ
れぞれ異った方向に形成された主フィラメントを用いて
3層以上の布はくを製造することもできる。
第18図に示すように、全体を88と記号をつげた第1
の層すなわち第1の網目構造物は矢印で示した機械方向
に対しである角度で形成された主フィラメント89を有
する。
の層すなわち第1の網目構造物は矢印で示した機械方向
に対しである角度で形成された主フィラメント89を有
する。
第2の真中の層すなわち網目構造物91は機械方向に形
成された主フィラメント92を有する。
成された主フィラメント92を有する。
第3の層すなわち網目構造物93は層88の角度の主フ
ィラメントに向き合って機械方向にある鋭角をなして形
成された主フィラメント94を有する。
ィラメントに向き合って機械方向にある鋭角をなして形
成された主フィラメント94を有する。
その3層はロール85と90の噛み合せを通過してプレ
ヒーター95へ入り、2つの加熱されたカレンダーロー
ル96および97の噛み合せを通過し、そこで3層はそ
の重なり合った点で接合する。
ヒーター95へ入り、2つの加熱されたカレンダーロー
ル96および97の噛み合せを通過し、そこで3層はそ
の重なり合った点で接合する。
接合した布はくは次いで徐冷装置98を通過し巻取りス
プール99に巻取られる。
プール99に巻取られる。
もし希望するならば加熱と接合の間に機械方向に直角の
方向に張力をかげるために普通のテンターもしくは他の
方法を用いることができる。
方向に張力をかげるために普通のテンターもしくは他の
方法を用いることができる。
このような3層以上の布はくは同じ重量について織布、
編物もしくは他の不織布で得られないあらゆる方向の強
度と寸法安定性を与える。
編物もしくは他の不織布で得られないあらゆる方向の強
度と寸法安定性を与える。
このような布はくは機械に直角の方向に良好な伸び性を
示す。
示す。
第19図を参照すると、真中の層が機械に直角な方向の
主フィラメント100を有すること以外は類似した3層
からなる布はくを示している。
主フィラメント100を有すること以外は類似した3層
からなる布はくを示している。
このような布はくは機械方向に良好な伸び性を有する。
もし第18図に示された真中の網目層91を除くと、機
械方向に45°のようなある角度で拡がっている層88
の主フィラメント89と機械方向に等しい角度で向き合
って拡がっている主フィラメント5・4を有する第2の
層93とからなる第20図に示されるような2層布はく
が得られる。
械方向に45°のようなある角度で拡がっている層88
の主フィラメント89と機械方向に等しい角度で向き合
って拡がっている主フィラメント5・4を有する第2の
層93とからなる第20図に示されるような2層布はく
が得られる。
もし主フィラメント89および94が機械方向に45°
をなすならば、主フィラメント94は主フィラメント8
9に垂直になる。
をなすならば、主フィラメント94は主フィラメント8
9に垂直になる。
このような真中の層91を除いた網目構造物は機械方向
とそれに直角な方向に編物と同様な延伸性および回復性
を有する。
とそれに直角な方向に編物と同様な延伸性および回復性
を有する。
すなわちその布はくは機械方向および機械に直角な方向
の両方に伸びる。
の両方に伸びる。
もし希望するならば、第18図の3層構造物は第17図
に示した83のような機械に直角な方向に拡がる主フィ
ラメント84を有する網目構造物を最上層として接合す
なわち積層することにより4層の等方性の布はく構造物
にすることができる。
に示した83のような機械に直角な方向に拡がる主フィ
ラメント84を有する網目構造物を最上層として接合す
なわち積層することにより4層の等方性の布はく構造物
にすることができる。
このような4層等方性の布はくは第21図に示されてい
る。
る。
このような布はくにおいて最も均質な性質にするために
は、主フィラメント89と94を機械方向に対して45
°の角度にすることが望ましい。
は、主フィラメント89と94を機械方向に対して45
°の角度にすることが望ましい。
この布はくは寸法安定性でどの方向にも殆ど伸びない。
第22図を参照すると、機械に直角な方向に形成された
主フィラメント102を有する全体を101の記号をつ
げた単層のプラスチックの網目構造物が、紙、フィルム
、フォイルもしくはカーディングしたファイバー、ガー
ネットしたせんいあるいはエア・レイドしたせんいのウ
ェブなどの不織ウェブもしくはそれらの組合せからなる
2層103および104の間に接合される。
主フィラメント102を有する全体を101の記号をつ
げた単層のプラスチックの網目構造物が、紙、フィルム
、フォイルもしくはカーディングしたファイバー、ガー
ネットしたせんいあるいはエア・レイドしたせんいのウ
ェブなどの不織ウェブもしくはそれらの組合せからなる
2層103および104の間に接合される。
その接合は網目構造物101と層104を先づ接着剤塗
布器106を通過させ、次いで層103を他の2層とと
もにカレンダーロール107および108のような加熱
帯を通過させるとき接着剤を熟成させることにより接着
させる。
布器106を通過させ、次いで層103を他の2層とと
もにカレンダーロール107および108のような加熱
帯を通過させるとき接着剤を熟成させることにより接着
させる。
そののちその強度を補強された紙、不織せんいウェブ、
フィルムもしくはフォイル構造物は巻取りスプール10
9に巻取られる。
フィルムもしくはフォイル構造物は巻取りスプール10
9に巻取られる。
1つの方向の主フィラメントを有する1つの網目構造物
に、別の方向の主フィラメントを有する1つもしくはそ
れ以上の他の網目を接合させることにより、本発明の原
理にしたがって多くの異った多層布はくを製造できるこ
とがよく認識できる。
に、別の方向の主フィラメントを有する1つもしくはそ
れ以上の他の網目を接合させることにより、本発明の原
理にしたがって多くの異った多層布はくを製造できるこ
とがよく認識できる。
それからその層は、層間に接着剤を塗布もしくは噴霧し
加熱器およびカレンダーロールを通過させて設合させる
方法、あるいは層を1対の加熱したカレンダーロールを
通すだけで接合させる方法、あるいは超音波接合、スポ
ット接合、あるいはその他の既知の通常の接合技術を含
めた多くの方法で、接合させて布はくにすることができ
る。
加熱器およびカレンダーロールを通過させて設合させる
方法、あるいは層を1対の加熱したカレンダーロールを
通すだけで接合させる方法、あるいは超音波接合、スポ
ット接合、あるいはその他の既知の通常の接合技術を含
めた多くの方法で、接合させて布はくにすることができ
る。
単層もしくは多層布はくとして主題の網目構造物の多く
の用途の中には、衛生ナプキン、おむつ、コンチネンス
・パッド、タンポン(止血栓)、手術用ホータイ製品、
外科用スポンヂ、消防服および紙や紙製品、フィルム、
その他の不織布や織布のための補強材料がある。
の用途の中には、衛生ナプキン、おむつ、コンチネンス
・パッド、タンポン(止血栓)、手術用ホータイ製品、
外科用スポンヂ、消防服および紙や紙製品、フィルム、
その他の不織布や織布のための補強材料がある。
たとえば、網目はマスキングテープや壁紙の補強に用い
、それによって引張強度や引裂抵抗性を増大させるのに
役立たさせることができる。
、それによって引張強度や引裂抵抗性を増大させるのに
役立たさせることができる。
紙やステーブル・ファイバー不織布の場合、第20図に
示すような機械に直角な方向の主フィラメントを有する
種類の網目構造物は特に有利である。
示すような機械に直角な方向の主フィラメントを有する
種類の網目構造物は特に有利である。
これは紙もしくはステープル・ファイバー不織布の製造
においては、その中のせんいは通常機械方向に配向して
いて、機械に直角な方向の強度と機械方向の引裂抵抗を
増大させる必要があるからである。
においては、その中のせんいは通常機械方向に配向して
いて、機械に直角な方向の強度と機械方向の引裂抵抗を
増大させる必要があるからである。
さらに熱可塑性の網目は加熱および加圧下で接着剤とし
て他の材料を接合させるのに用いることができる。
て他の材料を接合させるのに用いることができる。
網目はまたシャツやその類似物の中に入れる可溶性の芯
に用いられ、チーズの製造や加工のためのチーズクロー
スの代りに用いることができる。
に用いられ、チーズの製造や加工のためのチーズクロー
スの代りに用いることができる。
上述した多層布はくは単層の網目構造物について述べた
ものと同様な用途に用いられ、特にバランスのとれた高
い強度と引裂抵抗性が要求される用途に有用である。
ものと同様な用途に用いられ、特にバランスのとれた高
い強度と引裂抵抗性が要求される用途に有用である。
多層製品はたとえば衝撃抵抗の高いプラスチックバック
、1次および2次のタフトをつげたカーペットの裏打ち
、プラスチックでコーティングした布はくの製造用や、
その他の工業用布はくの用途に特に有用である。
、1次および2次のタフトをつげたカーペットの裏打ち
、プラスチックでコーティングした布はくの製造用や、
その他の工業用布はくの用途に特に有用である。
吸収性でないこと、傷や他の材料にくっつかないこと、
網目構造物中の孔のために液体を容易に通すこと、およ
び比較的軽量で高強度というような諸性質を有するこれ
らの網目および布はくには多くの他の用途が明らかであ
る。
網目構造物中の孔のために液体を容易に通すこと、およ
び比較的軽量で高強度というような諸性質を有するこれ
らの網目および布はくには多くの他の用途が明らかであ
る。
主題の網目の高い引張強度と高い引裂抵抗が強調されて
来たけれども、強度や引裂抵抗の特性が重要でない用途
のためにはそれらの特性の小さい網目構造となるように
、主フィラメントを必ずしも大きく延伸せずに、本発明
の原理にしたがって網目構造を製造できることは勿論明
らかである。
来たけれども、強度や引裂抵抗の特性が重要でない用途
のためにはそれらの特性の小さい網目構造となるように
、主フィラメントを必ずしも大きく延伸せずに、本発明
の原理にしたがって網目構造を製造できることは勿論明
らかである。
用途によってはきめや滑らかさが強度より重要である。
このような用途の一例は衛生ナプキンのカバリングとし
て網目構造物を使用するもので、その場合刺戟を防止し
、また流体を通過させてナプキンの吸収性の悪材料によ
り吸収されるように高い透過性をもつために、網目は軟
くて滑らかなきめを有することが極めて望ましい。
て網目構造物を使用するもので、その場合刺戟を防止し
、また流体を通過させてナプキンの吸収性の悪材料によ
り吸収されるように高い透過性をもつために、網目は軟
くて滑らかなきめを有することが極めて望ましい。
主題の網目構造物は主フィラメントと連結フィラメント
の重なり合う点に、補強された突起もしくは厚い部分を
持たないので非常に滑らかである。
の重なり合う点に、補強された突起もしくは厚い部分を
持たないので非常に滑らかである。
このような滑らかさは網目に軟かい手触りを与え、使用
者や着用者の刺戟が重要な因子である多くの用途に対し
て望ましいものとなる。
者や着用者の刺戟が重要な因子である多くの用途に対し
て望ましいものとなる。
さらに、網目構造物は比較的扁平な構造すなわち網目の
面に垂直な面で測定したとき比較的均一な厚さを有する
構造となるような方法で延伸することができる。
面に垂直な面で測定したとき比較的均一な厚さを有する
構造となるような方法で延伸することができる。
これは2つの材料を接合して均一な厚さをもったラミネ
ートした布はくすなわち接合した布はくとすることを希
望するところで、網目を接着剤として使用する場合に重
要である。
ートした布はくすなわち接合した布はくとすることを希
望するところで、網目を接着剤として使用する場合に重
要である。
上述した網目構造物のあるものから新規なモノフィラメ
ントもしくはヤーンを製造することも可能である。
ントもしくはヤーンを製造することも可能である。
第23図を参照すると、タテにすなわち機械方向に伸び
ている主フィラメント111と機械と直角方向すなわち
主フィラメント111に対して90°に伸びている連結
フィラメント112を有する全体を110の記号をつけ
た網目構造物が示されている。
ている主フィラメント111と機械と直角方向すなわち
主フィラメント111に対して90°に伸びている連結
フィラメント112を有する全体を110の記号をつけ
た網目構造物が示されている。
機械方向に形成された主フィラメントと機械方向に対し
である角度で形成された連結フィラメントを有する如何
なる網目構造物もモノフィラメントもしくはヤーンの製
造に利用することができる。
である角度で形成された連結フィラメントを有する如何
なる網目構造物もモノフィラメントもしくはヤーンの製
造に利用することができる。
網目110は噛み合せロール115により全体を114
の記号をつげた多数のリースロッドを通って進行し、連
結フィラメントによってつながった多数の主フィラメン
トからなる個々のフィラメントもしくは比較的狭いテー
プもしくはストリップ110a、110b。
の記号をつげた多数のリースロッドを通って進行し、連
結フィラメントによってつながった多数の主フィラメン
トからなる個々のフィラメントもしくは比較的狭いテー
プもしくはストリップ110a、110b。
110c、110dなどに分割される。
網目110は所望のどんな巾のモノフィラメントもしく
はテープにも容易に分割できる。
はテープにも容易に分割できる。
これは最初に網目110の出発端を所望の巾のストリッ
プにカットすなわち分裂し、隣り合ったストリップをリ
ースロッド114に別々に装入し、リースロッドを進行
するとき網目を所望の通りに分裂すなわち分割すること
により行なわれる。
プにカットすなわち分裂し、隣り合ったストリップをリ
ースロッド114に別々に装入し、リースロッドを進行
するとき網目を所望の通りに分裂すなわち分割すること
により行なわれる。
たとえば第23および24図に示すように、ストリップ
110aはリースロッド114aの上、リースロッド1
14bの下およびリースロッド114cの上に装入され
る。
110aはリースロッド114aの上、リースロッド1
14bの下およびリースロッド114cの上に装入され
る。
隣り合ったストリップ110bはリースロッド114a
の下、リースロッド114bの上、およびリースロッド
114cの下に装入して通す。
の下、リースロッド114bの上、およびリースロッド
114cの下に装入して通す。
このようにして、ストリップ110aと110bが進行
するにつれて、リースロッドが隣り合ったストリップを
つないでいる連結フィラメントを切断する。
するにつれて、リースロッドが隣り合ったストリップを
つないでいる連結フィラメントを切断する。
主フィラメントと連結フィラメントの大きさの関係から
、連結フィラメントは図示されているようにリースロッ
ドを通過するときに容易に切断され、切断装置もしくは
分割装置は必要としない。
、連結フィラメントは図示されているようにリースロッ
ドを通過するときに容易に切断され、切断装置もしくは
分割装置は必要としない。
もし希望するならば、ストリップはつづいて米国特許3
495752に記載されているものと同様なビータ−・
バー116の上を通過させるなどによって、連結リブを
フィブリル化し完全にもしくは一部分切断することがで
きる。
495752に記載されているものと同様なビータ−・
バー116の上を通過させるなどによって、連結リブを
フィブリル化し完全にもしくは一部分切断することがで
きる。
第25図はフィブリル化する前のストリップ110aの
1部分の外観を示している。
1部分の外観を示している。
網目を完全にフィブリル化すると連結フィラメントの殆
どすべてが切断され、主フィラメントはそのままに残り
、その結果各ストリップは多数の個々の主フィラメント
からなるヤーンとなる。
どすべてが切断され、主フィラメントはそのままに残り
、その結果各ストリップは多数の個々の主フィラメント
からなるヤーンとなる。
その個々の主フィラメントは相互に連結しておらず、そ
れから垂直にもしくは連結フィラメントが最初にある角
度で形成されている場合はその角度をなして突き出た連
結フィラメントがついている。
れから垂直にもしくは連結フィラメントが最初にある角
度で形成されている場合はその角度をなして突き出た連
結フィラメントがついている。
第26図は連結フィラメントの切断されたフィブリル化
後のストリップ110aの1部分を示す。
後のストリップ110aの1部分を示す。
主フィラメントはもう1組の噛み合せロール117を通
って引張られ、次いでヤーンガイド118の上を通過し
てさらに加工される。
って引張られ、次いでヤーンガイド118の上を通過し
てさらに加工される。
ビータ−・バー116を用いて、もしくはその他の方法
によりフイプリル化すると、ストリップ110a、11
0bなどはそれぞれ一般に小さくて横に突き出たフィラ
メントの付いた一連のマルチ・フィラメントに完全にも
しくは部分的に変化する。
によりフイプリル化すると、ストリップ110a、11
0bなどはそれぞれ一般に小さくて横に突き出たフィラ
メントの付いた一連のマルチ・フィラメントに完全にも
しくは部分的に変化する。
希望ならば、既知のケン縮もしくは仮りより法によって
バルキング(かさばらせ)を行なうことができる。
バルキング(かさばらせ)を行なうことができる。
また、バルキングは主フィラメントが2つの要素からな
る複合ポリマーシートから製造されたものなら熱緩和に
より行なうこともできる。
る複合ポリマーシートから製造されたものなら熱緩和に
より行なうこともできる。
たとえば、再び第23図を参照すると、フィブリル化し
たストリップ110aはヤーンガイド118からヒータ
ー119の中へ通過させてバルキングをすることができ
る。
たストリップ110aはヤーンガイド118からヒータ
ー119の中へ通過させてバルキングをすることができ
る。
もし希望ならば仮りより用ヘッド120を用いてヤーン
に仮りよりをかげたのち、巻取りスプール121に巻取
ることができる。
に仮りよりをかげたのち、巻取りスプール121に巻取
ることができる。
別の方法として、もし撚りのないヤーンが所望ならば、
フィブリル化しないもしくはフィブリル化したストリッ
プ110bを第23図に示すように巻取りスプール12
2に直接巻くことができる。
フィブリル化しないもしくはフィブリル化したストリッ
プ110bを第23図に示すように巻取りスプール12
2に直接巻くことができる。
別の方法として希望ならば、フィブリル化したストリッ
プ110cをエア・ジェット式インターレーサー123
を通過させたのち巻取リスブール124に巻(ことがで
きる。
プ110cをエア・ジェット式インターレーサー123
を通過させたのち巻取リスブール124に巻(ことがで
きる。
さらに希望ならばフィブリル化したストリップ110d
を普通の降下式撚糸機126を通過させたのち巻取りス
プールに巻くことができる。
を普通の降下式撚糸機126を通過させたのち巻取りス
プールに巻くことができる。
普通のエア・ジェットによる絡み合せ法を用いてヤーン
を包装から容易に巻いたり解いたりできる形にすること
ができる。
を包装から容易に巻いたり解いたりできる形にすること
ができる。
第27図はエア・ジェットにより絡らませたヤーン12
8を図示している。
8を図示している。
第28図はがさばらせたのちエア・ジェットにより絡ら
ませたヤーン129を図示している。
ませたヤーン129を図示している。
撚糸機巻取り包装を用いてよく詰った取扱い容易なり−
ンをつ(ることもできる。
ンをつ(ることもできる。
言うまでもなく、フィブリル化したのち熱緩和し撚糸す
るというような、これらの工程の多くの組合せを用いる
ことができる。
るというような、これらの工程の多くの組合せを用いる
ことができる。
フィブリル化しないストリップやテープ状の網目はまた
、軽量で最大の被覆と強い布はくが要求される織り方も
しくは編み方操作において、撚糸しない形で用いられる
。
、軽量で最大の被覆と強い布はくが要求される織り方も
しくは編み方操作において、撚糸しない形で用いられる
。
このような織り方操作もしくは編み方操作は、ストリッ
プもしくはテープをつくる操作と組み合せて行なうこと
ができる。
プもしくはテープをつくる操作と組み合せて行なうこと
ができる。
これらの技術にしたがって製造されるヤーンは、主フィ
ラメントにカサぼり、カバーおよび望ましい外観に役立
つところの突き出た連結フィラメントがついているとい
う点が独特である。
ラメントにカサぼり、カバーおよび望ましい外観に役立
つところの突き出た連結フィラメントがついているとい
う点が独特である。
これらのヤーンは編物、織物、タフテッド製品および一
般に連続したフィラメントの不織布の用途に有用である
。
般に連続したフィラメントの不織布の用途に有用である
。
横になった連結フィラメントの部分が存在することは、
これらのヤーンで製造された布はくにあとでコーティン
グするときにプラスチック、ゴムもしくは他のコーティ
ングの接着が良好になる。
これらのヤーンで製造された布はくにあとでコーティン
グするときにプラスチック、ゴムもしくは他のコーティ
ングの接着が良好になる。
さらに、その横に突き出た連結フィラメント部分のため
にヤーンおよび布はくは良好な摩滅抵抗および剥ぎ取り
抵抗を有する。
にヤーンおよび布はくは良好な摩滅抵抗および剥ぎ取り
抵抗を有する。
ストリップ110すなわち間隔をとって横になったフィ
ブリルを有する本発明の個々のフィラメントはステープ
ルファイバーのせんい長さのせんいにカットすることも
できる。
ブリルを有する本発明の個々のフィラメントはステープ
ルファイバーのせんい長さのせんいにカットすることも
できる。
このような人造せんいはたとえば普通の綿、羊毛もしく
はウーステッドの紡糸工程によって製造された紡糸にし
たり、あるいはたとえば普通のコーティング法もしくは
エア・レーイング法によって製造された不織布にするの
に特に有用である。
はウーステッドの紡糸工程によって製造された紡糸にし
たり、あるいはたとえば普通のコーティング法もしくは
エア・レーイング法によって製造された不織布にするの
に特に有用である。
前述した人造せんいや連続したフィラメントからつくら
れた人造せんいやヤーンには突き出た連結があるために
、このようなせんいやヤーンから製造された不織布もし
くは織布、編物、タフテッド製品は外観が心地よく、断
熱性や湿気の吸湿性が高く、その布はくを接合もしくは
被覆するために用いる他の材料に良好な接着性を示す。
れた人造せんいやヤーンには突き出た連結があるために
、このようなせんいやヤーンから製造された不織布もし
くは織布、編物、タフテッド製品は外観が心地よく、断
熱性や湿気の吸湿性が高く、その布はくを接合もしくは
被覆するために用いる他の材料に良好な接着性を示す。
エンボス方法についての前記の説明においては通常1つ
のエンボス用ロールカ他のエンボス用ロールを駆動して
溶融体もしくはシートを通し、各ロールは同じ速度で回
転する。
のエンボス用ロールカ他のエンボス用ロールを駆動して
溶融体もしくはシートを通し、各ロールは同じ速度で回
転する。
しかしながら自然に裂開するのが比較的離しいポリマー
たとえばポリエステル、ポリアミドおよびビニルポリマ
ーなとのポリマーを使用する場合、エンボス工程で速度
差式エンボン用ロールを用いてこれらのポリマーの初期
裂開を行なうことができる。
たとえばポリエステル、ポリアミドおよびビニルポリマ
ーなとのポリマーを使用する場合、エンボス工程で速度
差式エンボン用ロールを用いてこれらのポリマーの初期
裂開を行なうことができる。
速度差式とは主リブのエンボス用ロールの表面速度が連
結リブのエンボス用ロールの表面速度より微差から約5
0%の差まで速いか遅いかすることを意味する。
結リブのエンボス用ロールの表面速度より微差から約5
0%の差まで速いか遅いかすることを意味する。
主リブおよび連結リブのエンボス用ロールの速度差を用
いると、エンボス工程においてエンボスしたシートの薄
いウェブの部分に裂開を起させることができる。
いると、エンボス工程においてエンボスしたシートの薄
いウェブの部分に裂開を起させることができる。
これはつづいて延伸するときに均一な網目構造物に裂開
すなわち目開きするのを容易にする。
すなわち目開きするのを容易にする。
上記の網目構造物、布はくおよびヤーンを形成できる材
料にはファイバーを形成する如何なる熱可塑性ポリマー
も含まれる。
料にはファイバーを形成する如何なる熱可塑性ポリマー
も含まれる。
この中にはポリエチレン、ポリプロピレンのホモポリマ
ー、別のオレフィンを10%まで含有するプロピレンの
ランダム・コポリマー、別のオレフィンを25%まで含
有するプロピレンのブロック・コポリマー、ナイロン6
、ナイロン66、ポリエチレン・テレフタレート・エス
テル、その他の高分子量の熱可塑性ポリエステルおよび
塩化ポリビニールのようなビニールポリマーがある。
ー、別のオレフィンを10%まで含有するプロピレンの
ランダム・コポリマー、別のオレフィンを25%まで含
有するプロピレンのブロック・コポリマー、ナイロン6
、ナイロン66、ポリエチレン・テレフタレート・エス
テル、その他の高分子量の熱可塑性ポリエステルおよび
塩化ポリビニールのようなビニールポリマーがある。
2種以上のポリマーがいっしょに押出されて別々のポリ
マ一層を含むシートになっている結合型すなわち2層複
合プラスチックシートもまた可能である。
マ一層を含むシートになっている結合型すなわち2層複
合プラスチックシートもまた可能である。
たとえば、それぞれ比較的高い融点のポリマーでできた
部分と比較的低い融点のポリマーでできた部分を有する
2つの層すなわち2つの網目構造物を、各層の融点の低
いポリマーの方を合わせて加熱することによって接合さ
せることができる。
部分と比較的低い融点のポリマーでできた部分を有する
2つの層すなわち2つの網目構造物を、各層の融点の低
いポリマーの方を合わせて加熱することによって接合さ
せることができる。
別法として、高い融点のポリマーでできた1つの網目構
造物を低い融点のポリマーでできた1つの網目構造物に
接合させることもできる。
造物を低い融点のポリマーでできた1つの網目構造物に
接合させることもできる。
さらに、比較的高い融点のポリマーでできた部分と低い
融点のポリマーでできた部分を有する1つの網目構造物
を高い融点のポリマーだけからできた別の網目構造物に
接合させることもできる。
融点のポリマーでできた部分を有する1つの網目構造物
を高い融点のポリマーだけからできた別の網目構造物に
接合させることもできる。
特に望ましいものは主せんいの大部分がナイロンもしく
はポリエステルのよ5 す高い融点の成分を用いて構成
されている複合プラスチックである。
はポリエステルのよ5 す高い融点の成分を用いて構成
されている複合プラスチックである。
これは2つの層を接着剤を使用せず、このような構造か
ら製造された網目構造物もしくはヤーンを熱や圧力によ
り接合することあるいは加熱による自己バルキングによ
ってラミネートすることができる。
ら製造された網目構造物もしくはヤーンを熱や圧力によ
り接合することあるいは加熱による自己バルキングによ
ってラミネートすることができる。
ポリマーのブレンドもしくは混合物を用いることもでき
る。
る。
本発明の原理は下記の実施例により例示されている。
これらは本発明を例示するために示されており、それに
限定されると考えるべきではない。
限定されると考えるべきではない。
参考例 1
メルト・フロー・インデックスが7.5のプロピレンの
ホモポリマーと、同じタルト・インデックスをもった2
、5%のエチレンを含有スるプロピレンとエチレンのラ
ンダム・コポリマーを465下(240℃)でスリット
・ダイスからいっしょに押出し、厚さの75%が該ホモ
ポリマーからなる複合シートをつくった。
ホモポリマーと、同じタルト・インデックスをもった2
、5%のエチレンを含有スるプロピレンとエチレンのラ
ンダム・コポリマーを465下(240℃)でスリット
・ダイスからいっしょに押出し、厚さの75%が該ホモ
ポリマーからなる複合シートをつくった。
そのスリット・ダイスは12インチ(30,5CrrL
)の長さで、開きは15ミル(0,038Crf1.)
の巾であった。
)の長さで、開きは15ミル(0,038Crf1.)
の巾であった。
溶けたシートは直径が4インチ(10,2CrrL)と
3インチ(7,6cfn、)で各々の長さが13インチ
(33,0CrrL)の2つのクロムめっきしたスチー
ル製のエンボス用ロールの噛み合せの中を通過させた。
3インチ(7,6cfn、)で各々の長さが13インチ
(33,0CrrL)の2つのクロムめっきしたスチー
ル製のエンボス用ロールの噛み合せの中を通過させた。
4インチ(10,2aOのロールはその円周に沿って1
インチ当り48個の溝(lcnL当り18個の溝)とな
る間隔で多数の溝をもったエンボスしたパターンがつい
てた。
インチ当り48個の溝(lcnL当り18個の溝)とな
る間隔で多数の溝をもったエンボスしたパターンがつい
てた。
このロールは内部から冷却して温度を70℃に保持され
た。
た。
別の3インチ(7,6Crr1.)のロールは1インチ
当り111の溝(ICrrL当り437個の溝)となる
間隔でタテ軸に平行に伸びた直線溝のパターンがついて
いた。
当り111の溝(ICrrL当り437個の溝)となる
間隔でタテ軸に平行に伸びた直線溝のパターンがついて
いた。
この3インチ(7,6crr1.)のロールは冷却され
ず、約60℃の温度と想像された。
ず、約60℃の温度と想像された。
溶けたシートは2つのロールの間を毎分15フイート(
457crrL)の速度で通過し、1インチ当り48(
ICIn、当り18f固)の溝のロールの周りに180
0接触して進行した。
457crrL)の速度で通過し、1インチ当り48(
ICIn、当り18f固)の溝のロールの周りに180
0接触して進行した。
この結合シートのホモポリマーの側は1インチ当り48
(ICrrL当り18)の溝のロールに接触していた。
(ICrrL当り18)の溝のロールに接触していた。
エンボスしたシートには片面にタテ方向に10ミル(0
,025CrIL)の巾の溝で間隔をあけて1インチ当
り48個(1crrL当り18個)の主リブがあった。
,025CrIL)の巾の溝で間隔をあけて1インチ当
り48個(1crrL当り18個)の主リブがあった。
シートの他の面には溝によって5ミル(0,0125C
rfL)の巾の間隔をあげて、1インチ111個(1鼾
当り43.7個)の割合で連続した連結リブが形成され
た。
rfL)の巾の間隔をあげて、1インチ111個(1鼾
当り43.7個)の割合で連続した連結リブが形成され
た。
シートの最大厚さは15ミル(’0.0038CrrL
)であった。
)であった。
主リブと連結リブの断面積比は約2:1で、主リブの高
さと主リブ間のウェブの厚さの比は8:1であった。
さと主リブ間のウェブの厚さの比は8:1であった。
エンボスしたシートは循環空気により110℃に加熱さ
れたテンターの中へ毎分20フイート(610crf1
.)の速度で装入され、その巾の2倍に延伸された。
れたテンターの中へ毎分20フイート(610crf1
.)の速度で装入され、その巾の2倍に延伸された。
この操作において、それは均一な網目構造物に開かれ、
主リブ間の溝は配向した連結フィラメントと直交した孔
すなわちすきまとなり、このとき主リブ間は約30ミル
(0,0762crrL)に離れた。
主リブ間の溝は配向した連結フィラメントと直交した孔
すなわちすきまとなり、このとき主リブ間は約30ミル
(0,0762crrL)に離れた。
次いでシートは120℃に加熱された一連の11個のス
チールロールを通過させて摩擦接触させ、次第に速い速
度で移動させることにより直線方向に延伸した。
チールロールを通過させて摩擦接触させ、次第に速い速
度で移動させることにより直線方向に延伸した。
シートは毎分15フイー)(457crn、)の速度で
装入され、毎分105フイート(3200C1rL)で
出され、したがって機械方向にその長さの7倍に延伸さ
れた。
装入され、毎分105フイート(3200C1rL)で
出され、したがって機械方向にその長さの7倍に延伸さ
れた。
得られた網目構造物は1平方ヤード当り0,32オンス
(1,08X10 ”fl/cfi)の重量であった
。
(1,08X10 ”fl/cfi)の重量であった
。
均一に配向した主フィラメントの大きさは約45デニー
ルであった。
ルであった。
この網目構造物は機械方向に11ポンド/インチ(19
50P/cIrL)の引張強度と12%の伸びを示した
。
50P/cIrL)の引張強度と12%の伸びを示した
。
機械に直角な方向の強度は約1.9ポンド、ツイフチ(
336f/cIrL)で伸びは12%であった。
336f/cIrL)で伸びは12%であった。
その網は機械に直角方向の引裂きに非常に抵抗力があり
、ASTM D−827のツイフチ・エッヂ(Fin
ch edge )引裂法でテストした場合30ポンド
(13,5kg)の値を示した。
、ASTM D−827のツイフチ・エッヂ(Fin
ch edge )引裂法でテストした場合30ポンド
(13,5kg)の値を示した。
参考例 2
メルト・フロー・インデックスが7のプロピレンのホモ
ポリマーを400’F(204℃)で実施例1で説明し
たスリット・ダイスから押出した。
ポリマーを400’F(204℃)で実施例1で説明し
たスリット・ダイスから押出した。
溶けたシートは2つのロールの間でエンボスされた。
そのロールの1つは実施例1で用いたものと同じでロー
ルのタテ軸に平行に伸びている1インチ当り111個(
lcrrL当り43.7個)の溝をもつものであり、別
のロールには円周方向に伸びている1インチ当り36個
の環状の溝があった。
ルのタテ軸に平行に伸びている1インチ当り111個(
lcrrL当り43.7個)の溝をもつものであり、別
のロールには円周方向に伸びている1インチ当り36個
の環状の溝があった。
得られたエンボスしたプラスチックシートの両面に形成
された主リブと連結リブの断面積比は約13:1で、主
リブの高さと主リブ間のウェブの厚さの比は5:lであ
った。
された主リブと連結リブの断面積比は約13:1で、主
リブの高さと主リブ間のウェブの厚さの比は5:lであ
った。
次いでエンボスしたシートは80℃のテンターの中でそ
の巾の2倍に延伸された。
の巾の2倍に延伸された。
この操作の間に規則正しいすきますなわち孔が主フィラ
メントの間にできた。
メントの間にできた。
次いでシートを120℃に加熱された一連の速度差式ロ
ールの上を通過させてその長さの9.2倍に直線的に延
伸した。
ールの上を通過させてその長さの9.2倍に直線的に延
伸した。
このように製造された網目構造物の重量は0.45オン
ス/平方ヤード(1,52X10 ”S’ /crt
l )であった。
ス/平方ヤード(1,52X10 ”S’ /crt
l )であった。
均一に配向した主フィラメントの大きさは約160デニ
ールであった。
ールであった。
この網目構造物は機械方向に22ポンド/インチ(38
9o f/cIrL)の引張強度と12%の伸びを示し
た。
9o f/cIrL)の引張強度と12%の伸びを示し
た。
機械に直角な方向の強度は0.8ポンド/インチ(14
2fl/Cfrt>で伸びは22%であった。
2fl/Cfrt>で伸びは22%であった。
それは機械に直角方向に優れた引裂抵抗をもちツイフチ
・エッヂ引裂法でテストした場合50ポンド(22,5
kg)の値を示した。
・エッヂ引裂法でテストした場合50ポンド(22,5
kg)の値を示した。
参考例 3
参考例1の網目構造物と機械に直角方向の主フィラメン
トを有する同様な網目構造物を、スチールのプラテンの
間で270’F(132℃)の温度で圧縮加圧すること
により接合して、1つの直交組みの布はくを製造した。
トを有する同様な網目構造物を、スチールのプラテンの
間で270’F(132℃)の温度で圧縮加圧すること
により接合して、1つの直交組みの布はくを製造した。
15 p、 s、 i。(1,05kg/crA )の
圧力を15秒間かげた。
圧力を15秒間かげた。
このようにして製造された布はくは0.7オンス/平方
ヤード(2,40XI O−3?/rst) の重量
と1つの方向に10ポンド/インチ(1770f/m)
および反対方向に10ポンド/インチ(1770’il
/crrt )の強度をもち、伸びはいずれの場合も
■2%であった。
ヤード(2,40XI O−3?/rst) の重量
と1つの方向に10ポンド/インチ(1770f/m)
および反対方向に10ポンド/インチ(1770’il
/crrt )の強度をもち、伸びはいずれの場合も
■2%であった。
この布はくは両方向に浸れた引裂抵抗をもち、ツイフチ
・エッヂ引裂法でテストした場合、機械方向に25ポン
ド(11,25kg)機械に直角方向に25ポンド(1
1,25kg)の値を示した。
・エッヂ引裂法でテストした場合、機械方向に25ポン
ド(11,25kg)機械に直角方向に25ポンド(1
1,25kg)の値を示した。
そのミュレン張り裂は抵抗強度は35p 、 s 、
i (2,46kg/cWL)であった。
i (2,46kg/cWL)であった。
参考例 4
メルト・インデックスが10の高密度のポリエチレンを
450’F(232℃)で長さ18インチ(45,7C
rfL)、開きが15ミル(0,0381crrL)の
巾のスリット・ダイスから押出した。
450’F(232℃)で長さ18インチ(45,7C
rfL)、開きが15ミル(0,0381crrL)の
巾のスリット・ダイスから押出した。
溶けたシートは直径が4インチ(10,2cm )と6
インチ(15,2CrrL)で各々の長さがそれぞれ1
5インチ(38,1CrfL)と20インチ(50,8
crrL)の2つのクロムめっきしたスチール製のエン
ボン用ロールの噛み合せの中を通過させた。
インチ(15,2CrrL)で各々の長さがそれぞれ1
5インチ(38,1CrfL)と20インチ(50,8
crrL)の2つのクロムめっきしたスチール製のエン
ボン用ロールの噛み合せの中を通過させた。
4インチ(10,2cIIL)のロールは、その周りに
1インチ当り75個の溝(1cIfL当り29.5個の
溝)となる間隔で、ロールのタテ軸に45°の角度をな
した多数の溝からなるエンボスしたパターンをもつもの
であった。
1インチ当り75個の溝(1cIfL当り29.5個の
溝)となる間隔で、ロールのタテ軸に45°の角度をな
した多数の溝からなるエンボスしたパターンをもつもの
であった。
6インチ(15,2CrrL)のロールは、その周りに
1インチ当り250個(1cfrL当りioo個)の溝
となる間隔で、ロールのタテ軸にまた45°の角度をな
した多数の溝からなるエンボスしたパターンをもつもの
であった。
1インチ当り250個(1cfrL当りioo個)の溝
となる間隔で、ロールのタテ軸にまた45°の角度をな
した多数の溝からなるエンボスしたパターンをもつもの
であった。
これらのロールの温度は内部から調節して約150’F
(約65℃)に保持された。
(約65℃)に保持された。
溶けたシートは次に2つのロールの間を毎分20フイー
ト(610crfL)の速度で通過し5ミル(0,01
27cfrL)の厚さとなった。
ト(610crfL)の速度で通過し5ミル(0,01
27cfrL)の厚さとなった。
片方の而に斜めの方向に1インチ当り75個(ICrf
L当り29.5個)の割合で、溝によって5ミル(0,
0127CIrL)の巾で間隔をあげた主リブをもツシ
ートがエンボスされた。
L当り29.5個)の割合で、溝によって5ミル(0,
0127CIrL)の巾で間隔をあげた主リブをもツシ
ートがエンボスされた。
そのシートの他の而には溝によって1ミル(0,002
54cIrL)の巾の間隔をあげて、1インチ当り25
0個(1cIrL当り100個)の割合で連結リブが形
成された。
54cIrL)の巾の間隔をあげて、1インチ当り25
0個(1cIrL当り100個)の割合で連結リブが形
成された。
主リブと連結リブの断面積の比は約13で、主リブの高
さと主リブ間のウェブの厚さの比は3.5:1であった
。
さと主リブ間のウェブの厚さの比は3.5:1であった
。
エンボスしたシートは120℃に加熱された直線延伸用
のロールの中へ毎分50フイート(15,2577L)
の速度で装入され、その長さの3倍に延伸された。
のロールの中へ毎分50フイート(15,2577L)
の速度で装入され、その長さの3倍に延伸された。
シートは次いで循環空気により110℃に加熱されたテ
ンターの中へ毎分150フイー)(45,7m)の速度
で装入され、その巾の3.0倍に延伸された。
ンターの中へ毎分150フイー)(45,7m)の速度
で装入され、その巾の3.0倍に延伸された。
この操作において、それは均一な網目構造物に開かれ、
主リブ間の溝は配向した連結フィラメントと直交した孔
すなわちすき間となり、このとき主フィラメントは約1
5ミル(0,0381CIIL)に離れた。
主リブ間の溝は配向した連結フィラメントと直交した孔
すなわちすき間となり、このとき主フィラメントは約1
5ミル(0,0381CIIL)に離れた。
次いでシートは120℃に加熱された一連の11個のス
チールロールを通過させて摩擦接触させ、次第に速い速
度で移動させることにより直線方向にもう一度延伸した
。
チールロールを通過させて摩擦接触させ、次第に速い速
度で移動させることにより直線方向にもう一度延伸した
。
シートは毎分115フイート(35,077L)の速度
で装入され、毎分150フイー)(45,7m)で出さ
れ、したがって機械方向にその長さの1.3倍に延伸さ
れた。
で装入され、毎分150フイー)(45,7m)で出さ
れ、したがって機械方向にその長さの1.3倍に延伸さ
れた。
得られた網目構造物は0.35オンス/平方ヤード(1
,19X10 ’fl /crlL)の重量であった
。
,19X10 ’fl /crlL)の重量であった
。
均一に配向した主フィラメントの大きさは約90デニー
ルであった。
ルであった。
実施例 l
それぞれメルト・フロー・インデックス10のポリプロ
ピレンと高密度ポリエチレンを199℃で、長さ12イ
ンチ(30,5CrrL)、開き15ミル(0,38m
m)のスリット・ダイスからいっしょに押し出して、厚
さの1方側75%がポリプロピレン、他方側25%がポ
リエチレンからなる溶融シートラクロムメッキしたスチ
ール製のエンボス用ロールの間を通した。
ピレンと高密度ポリエチレンを199℃で、長さ12イ
ンチ(30,5CrrL)、開き15ミル(0,38m
m)のスリット・ダイスからいっしょに押し出して、厚
さの1方側75%がポリプロピレン、他方側25%がポ
リエチレンからなる溶融シートラクロムメッキしたスチ
ール製のエンボス用ロールの間を通した。
1本のロールは直径4インチ(10,2cm )、他は
3インチ(7,6CIrL)で、各各13インチ(33
,0cfI′L)の長さであった。
3インチ(7,6CIrL)で、各各13インチ(33
,0cfI′L)の長さであった。
4インチ(10,2m)のロールは円周にそって1イン
チ(2,54CrIL)につき48個の溝となる間隔で
多数の溝からなるエンボスしたパターンがほどこされて
いた。
チ(2,54CrIL)につき48個の溝となる間隔で
多数の溝からなるエンボスしたパターンがほどこされて
いた。
このロールは内部から冷却して温度を70℃に保持され
た。
た。
他の3インチ(7,6CIfL)のロールは均一間隔で
ロールの軸に平行に伸びた1インチ当り111個の直線
溝のパターンがついていた。
ロールの軸に平行に伸びた1インチ当り111個の直線
溝のパターンがついていた。
この3インチロールは60℃に制御された。溶融シート
は2つのロールの噛み合いの間に入る1インチ前で4イ
ンチロールに接触した。
は2つのロールの噛み合いの間に入る1インチ前で4イ
ンチロールに接触した。
その際溶融シートのポリプロピレン側がこのロールに接
触した。
触した。
シートの線速度は毎秒19フイート(580crIl)
であり、エンボスされたシートは4インチロールのまわ
りに1800接触してまわった。
であり、エンボスされたシートは4インチロールのまわ
りに1800接触してまわった。
エンボスされたシートは1面において高さ方向に1イン
チあたり48個の主リブを含み、リブは10ミル(0,
254mm)巾の間隔をあげて、設けられた。
チあたり48個の主リブを含み、リブは10ミル(0,
254mm)巾の間隔をあげて、設けられた。
シートの他面では1インチあたり111個の連結リブが
不連続であり、リブは5ミル(0,127mm)巾の間
隔をあげて設げられた。
不連続であり、リブは5ミル(0,127mm)巾の間
隔をあげて設げられた。
連結リブは不連続で、シートの反対面の主リブの反対側
には存在しない。
には存在しない。
主リブの断面積の連結リブのそれに対する比は約2:1
で、主リブの高さの主リブの間のウェブの厚さに対する
比は約5:lであった。
で、主リブの高さの主リブの間のウェブの厚さに対する
比は約5:lであった。
エンボスされたシートの主リブ最大厚みは11ミル(0
,279mm)であった。
,279mm)であった。
エンボスされたシートは100℃の空気を循環させて加
熱して毎分20フイー)(610cIrL)の速度でテ
ンターに食わせ、幅の2倍まで幅出しされた。
熱して毎分20フイー)(610cIrL)の速度でテ
ンターに食わせ、幅の2倍まで幅出しされた。
この操作により、均一な網目構造物に開かれた。
この網目構造物は120℃に加熱された次第に速力を増
す11個の一連のスチールロールと摩擦的に接触させて
通された。
す11個の一連のスチールロールと摩擦的に接触させて
通された。
このシートは毎分15フイート(457CrfL)で装
入され毎分105フイート(3200CrrL)で排出
され、従って機械方向にその長さの7倍に延伸された。
入され毎分105フイート(3200CrrL)で排出
され、従って機械方向にその長さの7倍に延伸された。
得られた網目構造物は1平方ヤード当り0.27オンス
(0,91X10−3P/i) の重量があった。
(0,91X10−3P/i) の重量があった。
均一に配向した主フィラメントの太さは45デニールで
あった。
あった。
この網目構造物は11ポンド/インチ(1950?/c
rn)の引張強度があり、機械方向の伸びは10%であ
った。
rn)の引張強度があり、機械方向の伸びは10%であ
った。
横手方向の強度は1.0ポンド/インチ(177fl/
crrL)で伸びは10%であった。
crrL)で伸びは10%であった。
網目構造物は機械に直角方向に引き裂き抵抗力があり、
フインチ・エツジ法(ASTMD−827)で試験して
32ポンド(14,4kg)の値を示した。
フインチ・エツジ法(ASTMD−827)で試験して
32ポンド(14,4kg)の値を示した。
実施例 2
それぞれメルト・フロー・インデックス約10のポリプ
ロピレンと高密度ポリエチレンを207℃で、参考例5
に記載した押し出し装置で、50:50の2成分比で複
合シートに押し出した。
ロピレンと高密度ポリエチレンを207℃で、参考例5
に記載した押し出し装置で、50:50の2成分比で複
合シートに押し出した。
溶融シートは2個のロールの間でエンボスされた。
1つのロールは直径6インチで、ロールの軸に平行に1
インチあたり75個(lCIfLあたり30本)の溝を
もっていた。
インチあたり75個(lCIfLあたり30本)の溝を
もっていた。
他のロールは直径4インチ(17,8CIrL)でロー
ルをめぐる1インチあたり75個の溝を有した。
ルをめぐる1インチあたり75個の溝を有した。
4インチロールは内部から冷却して60℃に維持し、6
インチロールは49℃に維持された。
インチロールは49℃に維持された。
2個のロールの間の圧力は直線1インチ約40ポンド(
7′に9/i)であった。
7′に9/i)であった。
溶融シートはロール間の噛みに入るに1 / 2インチ
(1,27CrrL)先立って4インチロールに接触し
た。
(1,27CrrL)先立って4インチロールに接触し
た。
シートは2本のロールの間を毎分20フイート(610
CrrL)の速度で通過した。
CrrL)の速度で通過した。
エンボスされたシートは最大厚み9ミル(0,23im
)をもち、面に長さ方向に1インチ(2,54CIrL
)につき75個の主リブをふくみ、リブは5ミル(0,
1:3mm)巾の溝で隔てられていた。
)をもち、面に長さ方向に1インチ(2,54CIrL
)につき75個の主リブをふくみ、リブは5ミル(0,
1:3mm)巾の溝で隔てられていた。
他面には1インチにつき75連結リブを有し、各対の連
結リブは5ミル(0,25mm)幅の溝でへだてられて
いる。
結リブは5ミル(0,25mm)幅の溝でへだてられて
いる。
主リブの断面積の連結リブのそれに対する比は約1:1
で、主リブの高さのウェブの厚みに対する比は約5=1
であった。
で、主リブの高さのウェブの厚みに対する比は約5=1
であった。
リブはシートの反対面の主リブの反対側には連結リブは
存在しなかった。
存在しなかった。
エンボスされたシートは加熱空気を循環することによっ
て110℃に加熱されたテンターに毎分20フイート(
610CrrL)の速度で装入され、その幅の6倍に幅
出しされtうこの操作により、均一の網目構造物に展開
され、ついでシートは120℃に加熱され、次第に速度
を増す一連の11組のスチールロールと摩擦接触させら
れて通されて長さ方向に延伸された。
て110℃に加熱されたテンターに毎分20フイート(
610CrrL)の速度で装入され、その幅の6倍に幅
出しされtうこの操作により、均一の網目構造物に展開
され、ついでシートは120℃に加熱され、次第に速度
を増す一連の11組のスチールロールと摩擦接触させら
れて通されて長さ方向に延伸された。
シートは毎分15フイー) (457,5CrrL)で
装入され、毎分90フイート(2745CrfL)で出
た。
装入され、毎分90フイート(2745CrfL)で出
た。
かくて機械的方向に6倍の長さに延伸された。
得られた網目構造物は1平方ヤードにつき0.2オンス
(0,67X10 ”fl/cWL) の重量があ
った。
(0,67X10 ”fl/cWL) の重量があ
った。
均一に配向した主フィラメントは約40デニールでちっ
た。
た。
この網目構造は機械方向に9ポンド/インチ(1609
P/cIrL)の引張り強度と14%の伸びを有した。
P/cIrL)の引張り強度と14%の伸びを有した。
機械と直角方向の強度は約7ポンド/インチ(1251
f/cr/L)で、伸びは12%であった。
f/cr/L)で、伸びは12%であった。
この網目構造物は機械に直角方向に高い引裂抵抗を有し
、ツイフチ・エツジ法(ASTMD−827)で試験し
て20ポンドであった。
、ツイフチ・エツジ法(ASTMD−827)で試験し
て20ポンドであった。
実施例 3
メルト・インデックスが6の高密度ポリエチレンを長さ
18インチ(45,7crfL)のスリットから232
℃で押し出した。
18インチ(45,7crfL)のスリットから232
℃で押し出した。
溶融シートは2本ロールの間でエンボスされた。
1個のロールは直径6インチ(15,3CrfL)で、
ロールの軸に対して45゜の方向に伸びる1インチにつ
き250本(1crr1.につき98本)の溝を有し、
他のロールは直径4インチ(10,2crrL)で、円
周方向に伸びる1インチにつき75本(lcrfLにつ
き30本)の溝を有した。
ロールの軸に対して45゜の方向に伸びる1インチにつ
き250本(1crr1.につき98本)の溝を有し、
他のロールは直径4インチ(10,2crrL)で、円
周方向に伸びる1インチにつき75本(lcrfLにつ
き30本)の溝を有した。
両ロールは66°Cに維持された。
溶融シートは両ロール間の噛みから1/4インチ(0,
64CIrL) 4インチロールと接触した。
64CIrL) 4インチロールと接触した。
エンボスロールの間を通過する速度は毎秒20フイート
(610CIrL)であり、エンボスされたシートは4
インチロールのまわりを900の接触をもった。
(610CIrL)であり、エンボスされたシートは4
インチロールのまわりを900の接触をもった。
エンボスされたシートは機械方向へ機械方向に1インチ
につき75本のリブを含み、リブ間は5ミル(0,12
7mm)巾の溝でへだてられた。
につき75本のリブを含み、リブ間は5ミル(0,12
7mm)巾の溝でへだてられた。
シートの反対面は1インチにつき250本のリブを有す
る不連続リフが形成され、リブ間は1ミル(0,254
mm)の溝で分離されている。
る不連続リフが形成され、リブ間は1ミル(0,254
mm)の溝で分離されている。
シートの反対面の主リブの反対側の部分には連結リブは
存在しない。
存在しない。
主リブの断面積の不連続連結リブのそれに対する比は約
10:1であり、主リブの高さの主リブ間のウェブの厚
みに対する比は約4:lであった。
10:1であり、主リブの高さの主リブ間のウェブの厚
みに対する比は約4:lであった。
エンボスされたシートの最大厚みは4ミル(0,1mm
)であった。
)であった。
エンボスされたシートは120℃で一直線にならんだ引
張りロールでその長さの3倍に延伸され、90℃で2.
5倍に幅出しされ、その間に主フィラメントの間に規則
的な開口が生じた。
張りロールでその長さの3倍に延伸され、90℃で2.
5倍に幅出しされ、その間に主フィラメントの間に規則
的な開口が生じた。
シートは120℃に加熱された一連の速度のことなるロ
ールを通すことによってさらに長さ方向に1.5倍に延
伸された。
ールを通すことによってさらに長さ方向に1.5倍に延
伸された。
このように形成された網目構造物の重さは1平方ヤード
あたり0.25オンス(0,85X 10−3fl/c
rtt) であった。
あたり0.25オンス(0,85X 10−3fl/c
rtt) であった。
均一に配向した主フィラメントは約40デニールであっ
た。
た。
この網目構造物は機械の方向に3.9 psi (0,
27kg/c4)の引張強度、13%の伸びを有し、機
械と直角方向に高い引き裂き抵抗性を示した。
27kg/c4)の引張強度、13%の伸びを有し、機
械と直角方向に高い引き裂き抵抗性を示した。
実施例 4
メルト・インデックスが7のポリプロピレンを、250
°Cで、開き20ミル(0,051cIrL)、長さ1
2インチ(30,5IJ)のスリットから押し出した。
°Cで、開き20ミル(0,051cIrL)、長さ1
2インチ(30,5IJ)のスリットから押し出した。
溶融シートは70℃に保たれた2個のエンボスロールの
間に通した。
間に通した。
1本のロールは直径4インチ(10,2CrrL)で、
円周方向に5インチ幅(12,7CrfL)のリッジで
へだてられた1インチにつき40本の溝を有していた。
円周方向に5インチ幅(12,7CrfL)のリッジで
へだてられた1インチにつき40本の溝を有していた。
他のロールは直径6インチ(15,3crfL)でロー
ルの軸に平行な1インチにつき125本の不連続な溝を
有していた。
ルの軸に平行な1インチにつき125本の不連続な溝を
有していた。
不連続な平行溝は長さ7ミル(0,18mm)で、溝間
に18ミル(0,46mm)の不連続(へだたり)を有
していた。
に18ミル(0,46mm)の不連続(へだたり)を有
していた。
この不連続性(へだたり)はロールまわりに円周に沿っ
て伸びる線(複数)上に存在していた。
て伸びる線(複数)上に存在していた。
2本のロールは6インチロール上の不連続性の線が4イ
ンチロール上の溝の丁度反対側にあるように一致させら
れた。
ンチロール上の溝の丁度反対側にあるように一致させら
れた。
シートの線速度は毎分25フイート(762,5CrI
L)で、エンボスされたシートは6インチロールと90
0の角度にわたって接触させられた。
L)で、エンボスされたシートは6インチロールと90
0の角度にわたって接触させられた。
エンボスされたシートは、一面に5ミル(0,51mm
)幅のウェブでへだてられた1インチにつき40本のリ
ブを有していた。
)幅のウェブでへだてられた1インチにつき40本のリ
ブを有していた。
シートの反射面は1インチにつき125本のリブの間隔
で不連続の連結リブを有していた。
で不連続の連結リブを有していた。
エンボスされたシートの他の面の主リブの反対側の部位
には連結リブは存在しなかった。
には連結リブは存在しなかった。
主リブの断面積の連結リブの断面積に対する比は約20
=1で、主リブの高さのウェブの厚みに対する比は約1
0:1であった。
=1で、主リブの高さのウェブの厚みに対する比は約1
0:1であった。
エンボスされたシートの最大厚みは15ミル(0,38
mm)であった。
mm)であった。
エンボスされたシートは機械の方向に、120℃にたも
たれ次第に速度を増す一連の11組のスチールロールに
摩擦接触して通されて配向させられた。
たれ次第に速度を増す一連の11組のスチールロールに
摩擦接触して通されて配向させられた。
シートの装入速度は毎分15フイート(457,5(1
771)であり、もとの長さの10倍に延伸された。
771)であり、もとの長さの10倍に延伸された。
シートは1平方ヤードあたり0.5オンス(1,7X
10−3y/CWL) の重量を有する網目構造物に
分離された。
10−3y/CWL) の重量を有する網目構造物に
分離された。
機械方向のフィラメントは約3ミル(0,076mm)
間隔で約80デニールであった。
間隔で約80デニールであった。
機械方向の強度は20 psi (1,4kg/Ci)
で伸び15%であった。
で伸び15%であった。
この網目構造物は機械と直角の方向に高い引き裂き抵抗
力を有しフインチ。
力を有しフインチ。
エツジ法で測定して約60ポンド(27,2kg)であ
った。
った。
本発明の実施の態様を総括列記すれば:
1、プラスチック材料のシートにリブを形成し、そのリ
ブを連結する厚さの減少したウェブがあるもので、シー
トの片面に多数の平行な連続した主リブを形成し、シー
トの他の而に主リブに対しである角度で多数の平行な不
連続な連結リブを形成し、そしてそのシートを延伸して
主リブを配向させ分離させて殆ど均一に配向した主フィ
ラメントにし、また連結リブを分離させて主フィラメン
トの間を連結する連結フィラメントにして、網目を形成
することを特徴とする網目構造物の製造方法。
ブを連結する厚さの減少したウェブがあるもので、シー
トの片面に多数の平行な連続した主リブを形成し、シー
トの他の而に主リブに対しである角度で多数の平行な不
連続な連結リブを形成し、そしてそのシートを延伸して
主リブを配向させ分離させて殆ど均一に配向した主フィ
ラメントにし、また連結リブを分離させて主フィラメン
トの間を連結する連結フィラメントにして、網目を形成
することを特徴とする網目構造物の製造方法。
2、主リブと連結リブがそれぞれ第1エンボス用ロール
および第2エンボス用ロールにより形成され、プラスチ
ックのシートを熱間にそれらのロールの噛み合せの中へ
進行させることをさらに特徴とする第1項に述べた方法
。
および第2エンボス用ロールにより形成され、プラスチ
ックのシートを熱間にそれらのロールの噛み合せの中へ
進行させることをさらに特徴とする第1項に述べた方法
。
3、第1および第2のエンボス用ロールが異った速度で
回転してウェブの分裂を起させることをさらに特徴とす
る第2項に述べた方法。
回転してウェブの分裂を起させることをさらに特徴とす
る第2項に述べた方法。
4、第1のエンボス用ロールの速度が第2のエンボス用
ロールの速度の5〜50%の間であることをさらに特徴
とする第3項に述べた方法。
ロールの速度の5〜50%の間であることをさらに特徴
とする第3項に述べた方法。
5、主リブと連結リブの断面積の比が少くとも1.5:
1で、主リブの高さとそのリブ間のウェブの厚さとの比
が少くとも3:1であることをさらに特徴とする前項の
いずれかに述べた方法。
1で、主リブの高さとそのリブ間のウェブの厚さとの比
が少くとも3:1であることをさらに特徴とする前項の
いずれかに述べた方法。
6、主フィラメントおよび連結フィラメントの両方が配
向されるようにシートを異った2方向に延伸することを
、さらに特徴とする前項のいずれかに述べた方法。
向されるようにシートを異った2方向に延伸することを
、さらに特徴とする前項のいずれかに述べた方法。
7、シートを主リブの方向に対して15〜90゜の方向
に先づ延伸し、次いで最初の延伸方向に垂直な方向に延
伸することをさらに特徴とする第6項に述べた方法。
に先づ延伸し、次いで最初の延伸方向に垂直な方向に延
伸することをさらに特徴とする第6項に述べた方法。
8、シートを主リブの方向に延伸することをさらに特徴
とする前項のいずれかに述べた方法。
とする前項のいずれかに述べた方法。
9、シートを連結リブの方向に延伸してそのリフを一軸
方向に配向させるどとをさらに特徴とする第8項に述べ
た方法。
方向に配向させるどとをさらに特徴とする第8項に述べ
た方法。
10、延伸が少くとも約1.5倍であることをさらに特
徴とする前項のいずれかに述べた方法。
徴とする前項のいずれかに述べた方法。
11、 主リブが機械の方向で、連結リブが主リブに
対して900であることをさらに特徴とする前項のいず
れかに述べた方法。
対して900であることをさらに特徴とする前項のいず
れかに述べた方法。
12、シートを延伸したのち、同じ方法で製造されその
主フィラメントが最初のシートの主フィラメントに対し
である角度をなす別のシートをラミネートすることをさ
らに特徴とする前項のいずれかに述べた方法。
主フィラメントが最初のシートの主フィラメントに対し
である角度をなす別のシートをラミネートすることをさ
らに特徴とする前項のいずれかに述べた方法。
13、主フィラメントをつないでいる連結フィラメント
を切断して、その連結フィラメントの部分が主フィラメ
ントから突き出ているような多数の個々の主フィラメン
トを形成することをさらに特徴とする第1〜12項のい
ずれかに述べた方法。
を切断して、その連結フィラメントの部分が主フィラメ
ントから突き出ているような多数の個々の主フィラメン
トを形成することをさらに特徴とする第1〜12項のい
ずれかに述べた方法。
14、最初のシートの主フィラメントが機械方向に伸び
、第2のシートの主フィラメントが機械に直角方向に伸
びることをさらに特徴とする第12項に述べた方法。
、第2のシートの主フィラメントが機械に直角方向に伸
びることをさらに特徴とする第12項に述べた方法。
15、第1のシートと第2のシートのラミネートを、同
じ方法で製造された第3のシートに接合し、第1、第2
および第3シートの主フィラメントが互いに約600の
角度で配列されていることをさらに特徴とする第12項
に述べた方法。
じ方法で製造された第3のシートに接合し、第1、第2
および第3シートの主フィラメントが互いに約600の
角度で配列されていることをさらに特徴とする第12項
に述べた方法。
16、第1および第2のシートのラミネートを、同じ方
法で製造された第3および第4のシートに接合し、各シ
ートの主フィラメントが他のいずれのシートの主フィラ
メントの方向からも約45°の角度で配列されているこ
とをさらに特徴とする第12項に述べた方法。
法で製造された第3および第4のシートに接合し、各シ
ートの主フィラメントが他のいずれのシートの主フィラ
メントの方向からも約45°の角度で配列されているこ
とをさらに特徴とする第12項に述べた方法。
17、 主リブが機械方向であること、およびシート
を機械方向の多数のストリップに分離してその各々は連
結フィラメントで連結した2つ以上の主フィラメントを
もつことをさらに特徴とする第1〜12項のいずれかに
述べた方法。
を機械方向の多数のストリップに分離してその各々は連
結フィラメントで連結した2つ以上の主フィラメントを
もつことをさらに特徴とする第1〜12項のいずれかに
述べた方法。
18、そのストリップをフィブリル化して連結フィラメ
ントのいくつかを切断し、そしてそのフィブリル化した
ストリップをマルチフィラメントのヤーンにすることを
さらに特徴とする第17項に述べた方法。
ントのいくつかを切断し、そしてそのフィブリル化した
ストリップをマルチフィラメントのヤーンにすることを
さらに特徴とする第17項に述べた方法。
19、そのストリップをステープルファイバーのせんい
長さのファイバーに切断することをさらに特徴とする第
17項に述べた方法。
長さのファイバーに切断することをさらに特徴とする第
17項に述べた方法。
20、第1〜12項のいずれかの方法により製造された
網目。
網目。
21、第17項の方法により製造されたヤーン。
22、第19項の方法により製造されたステープル・フ
ァイバー
ァイバー
【図面の簡単な説明】
第1図は進行しているプラスチック材料のシートの両面
にリブをエンボスさせる装置の図解斜視図である。 第2図は第1図に示したエンボスしたシートの1部分の
拡大眺望図である。 第3図は比較的間隔をあけてその間に比較的深い溝をも
つ主リブと、間隔がせまくてその間に比較的浅い溝をも
つ連結リブを有するエンボスしたシート1部分の拡大斜
視図である。 第4図は比較的間隔がせまくてその間に浅い溝をもつ主
リブと、比較的間隔が広くてその間に比較的深い溝をも
つ連結リブとを有スる別のエンボスしたシートの1部分
の拡大斜視図である。 第5図は第2図に示されたエンボスしたシートを二方向
に延伸し配向させて得られた網目構造物の上部の1部分
の拡大斜視図である。 第6図は第5図に示した網目構造物の底部(裏面)の拡
大斜視図である。 第7図は進行するシートの両面にリブをエンボスさせる
ための第1図に示したものと同様であるけれども、機械
方向に走る不連続な連結リブを形成するように調節した
方法で用いられる装置の図解斜視図である。 第8図は第7図に示したシートの連結リブの側で、連結
リブの不連続性を図示した拡大斜視図である。 第9図は第8図に示したエンボスしたシートの1部分の
拡大斜視図である。 第10図はシートの片面に機械方向に走る連続した主リ
ブをエンボスし、シートの他の面に不連続の連結リブを
エンボスするための別の装置の図解斜視図である。 第11図は第7.8および9図に示したシートを二方向
に引き延ばして作った網目構造の1つの面を示す。 第12図は第11図の網目構造物の他の面を示す。 第13図は機械方向の主フィラメントと機械に直交する
方向の連結フィラメントを有する網目構造の1部分を図
示する平面図である。 第14図は機械と直交する方向の主フィラメントと機械
方向の連結フィラメントを有する網目構造の1部分を示
す平面図である。 第15図は機械方向に対しである角度で形成された主フ
ィラメントと機械方向に形成された連結フィラメントを
有する網目構造の1部分を図示する平面図である。 第16図は機械方向に対しである角度で形成された主フ
ィラメントと主フィラメントに垂直に形成された連結フ
イラメントを有する網目構造の1部分を図示する平面図
である。 第17図は多層布はく構造物を製造するための装置を図
解した斜視図である。 第18図は多層布はく構造物を製造するための他の装置
を図解した斜視図である。 第19図は機械に直交する方向に形成された主フィラメ
ントをもつ1つの層と、その主フィラメントに対して等
しく向き合った角度で形成された主フィラメントをもつ
他の2つの層による3層からなる3軸方向の布はくの1
部分を図示する平面図である。 第20図は機械方向に対して等しい角度で向き合い、必
ずしも必要ではないけれどもできれば互に垂直に形成さ
れた主フィラメントをもつ2つの網目構造物を接合せる
ことにより作られた2層からなる対角線型布はくの1部
分を図示する平面図である。 第21図は第15図に示された2層と第18図に示され
た2層を所望の順序でいっしょに接合させることにより
作られた4層よりなる等方性の布はくの1部分を図示す
る平面図である。 第22図は本発明の原理にしたがって製造された網目構
造物の芯を使用することにより紙、箔、不織布もしくは
フィルムを補強するための装置を図解した斜視図である
。 第23図は網目構造物をヤーンにするための装置を示す
図である。 第24図は網目構造物をストリップに分離しまたは引裂
(ために用いられる第23図のアヤ取り棒(リーズロッ
ド)の拡大図である。 第25図はフィブリル化する前のストリップの1部分の
拡大平面図である。 第26図は切断された連結フィラメントを図示したフィ
ブリル化後の第25図のストリップの拡大平面図である
。 第27図は突き出た側せんいを有するエア・ジェットで
交錯させたマルチ・フィラメント・ヤーンの1部分の図
である。 第28図はバルキングさせて(カサばらせて)からませ
たマルチ・フィラメント・ヤーンの1部分の図である。 これらの図面中、第2図において23が主リブであり、
28が連結リブであり;第5図において53が主リブよ
り形成された主フィラメントであり、54が連結リブよ
り形成された連結リブである。
にリブをエンボスさせる装置の図解斜視図である。 第2図は第1図に示したエンボスしたシートの1部分の
拡大眺望図である。 第3図は比較的間隔をあけてその間に比較的深い溝をも
つ主リブと、間隔がせまくてその間に比較的浅い溝をも
つ連結リブを有するエンボスしたシート1部分の拡大斜
視図である。 第4図は比較的間隔がせまくてその間に浅い溝をもつ主
リブと、比較的間隔が広くてその間に比較的深い溝をも
つ連結リブとを有スる別のエンボスしたシートの1部分
の拡大斜視図である。 第5図は第2図に示されたエンボスしたシートを二方向
に延伸し配向させて得られた網目構造物の上部の1部分
の拡大斜視図である。 第6図は第5図に示した網目構造物の底部(裏面)の拡
大斜視図である。 第7図は進行するシートの両面にリブをエンボスさせる
ための第1図に示したものと同様であるけれども、機械
方向に走る不連続な連結リブを形成するように調節した
方法で用いられる装置の図解斜視図である。 第8図は第7図に示したシートの連結リブの側で、連結
リブの不連続性を図示した拡大斜視図である。 第9図は第8図に示したエンボスしたシートの1部分の
拡大斜視図である。 第10図はシートの片面に機械方向に走る連続した主リ
ブをエンボスし、シートの他の面に不連続の連結リブを
エンボスするための別の装置の図解斜視図である。 第11図は第7.8および9図に示したシートを二方向
に引き延ばして作った網目構造の1つの面を示す。 第12図は第11図の網目構造物の他の面を示す。 第13図は機械方向の主フィラメントと機械に直交する
方向の連結フィラメントを有する網目構造の1部分を図
示する平面図である。 第14図は機械と直交する方向の主フィラメントと機械
方向の連結フィラメントを有する網目構造の1部分を示
す平面図である。 第15図は機械方向に対しである角度で形成された主フ
ィラメントと機械方向に形成された連結フィラメントを
有する網目構造の1部分を図示する平面図である。 第16図は機械方向に対しである角度で形成された主フ
ィラメントと主フィラメントに垂直に形成された連結フ
イラメントを有する網目構造の1部分を図示する平面図
である。 第17図は多層布はく構造物を製造するための装置を図
解した斜視図である。 第18図は多層布はく構造物を製造するための他の装置
を図解した斜視図である。 第19図は機械に直交する方向に形成された主フィラメ
ントをもつ1つの層と、その主フィラメントに対して等
しく向き合った角度で形成された主フィラメントをもつ
他の2つの層による3層からなる3軸方向の布はくの1
部分を図示する平面図である。 第20図は機械方向に対して等しい角度で向き合い、必
ずしも必要ではないけれどもできれば互に垂直に形成さ
れた主フィラメントをもつ2つの網目構造物を接合せる
ことにより作られた2層からなる対角線型布はくの1部
分を図示する平面図である。 第21図は第15図に示された2層と第18図に示され
た2層を所望の順序でいっしょに接合させることにより
作られた4層よりなる等方性の布はくの1部分を図示す
る平面図である。 第22図は本発明の原理にしたがって製造された網目構
造物の芯を使用することにより紙、箔、不織布もしくは
フィルムを補強するための装置を図解した斜視図である
。 第23図は網目構造物をヤーンにするための装置を示す
図である。 第24図は網目構造物をストリップに分離しまたは引裂
(ために用いられる第23図のアヤ取り棒(リーズロッ
ド)の拡大図である。 第25図はフィブリル化する前のストリップの1部分の
拡大平面図である。 第26図は切断された連結フィラメントを図示したフィ
ブリル化後の第25図のストリップの拡大平面図である
。 第27図は突き出た側せんいを有するエア・ジェットで
交錯させたマルチ・フィラメント・ヤーンの1部分の図
である。 第28図はバルキングさせて(カサばらせて)からませ
たマルチ・フィラメント・ヤーンの1部分の図である。 これらの図面中、第2図において23が主リブであり、
28が連結リブであり;第5図において53が主リブよ
り形成された主フィラメントであり、54が連結リブよ
り形成された連結リブである。
Claims (1)
- 1 熱可塑性プラスチック材料のシートに、リフであっ
てその間にそのリブを連結する厚さの減少したウェブを
有するものを形成し、該シートを該ウェブの部分に開口
を生ずるように延伸することからなる網目構造物の製造
法であって:シートの一面に多数の平行な連続した主リ
ブを形成し;他の面に該主リブに対しである角度をなす
多数の平行で不連続な連結リブを形成し、その際に連結
リブは主リブの間でウェブの反対側に形成され、主リブ
を横切って越える部分を実質的に有せず;該シートを延
伸して主リブを配向させ分離させて、実質的に均一に配
向した主フィラメントに転化し、連結リブを分離して連
結フィラメントに転化して網目構造物に形成することを
特徴とする方法。
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