JPS5826951Y2 - 貯槽浮屋根ア−ス - Google Patents
貯槽浮屋根ア−スInfo
- Publication number
- JPS5826951Y2 JPS5826951Y2 JP8563078U JP8563078U JPS5826951Y2 JP S5826951 Y2 JPS5826951 Y2 JP S5826951Y2 JP 8563078 U JP8563078 U JP 8563078U JP 8563078 U JP8563078 U JP 8563078U JP S5826951 Y2 JPS5826951 Y2 JP S5826951Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating roof
- storage tank
- roof
- ground wire
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
従来より可燃性液体等の貯蔵タンクで浮屋根を設ける場
合、落雷、静電気帯電防止などの目的で貯槽本体と接地
する目的でアース線を設ける場合がある。
合、落雷、静電気帯電防止などの目的で貯槽本体と接地
する目的でアース線を設ける場合がある。
このアース線は一般に貯槽上部から吊り下げられ、浮屋
根に一端が固着される。
根に一端が固着される。
浮屋根は上下に移動し、この際アース線が浮屋根と側壁
の間に巻き込む現象や、浮屋根が降下する際、浮屋根上
に拡がったアース線が付属設備に巻き付き切断される場
合がある等の欠点を有していたものである。
の間に巻き込む現象や、浮屋根が降下する際、浮屋根上
に拡がったアース線が付属設備に巻き付き切断される場
合がある等の欠点を有していたものである。
本願はこのような事故を防ぐよう配慮されたアース設備
を提供することを目的とした考案である。
を提供することを目的とした考案である。
従来のものを簡単に説明すれば、第1図は最も多くの実
施例を見るアース設備であり、貯槽の側壁Aと浮屋根8
間に浮屋根Bの上下移動に応じて回転する内梯子Cを利
用し、アース線りの吊り下げ長さを最小限になるように
したものである。
施例を見るアース設備であり、貯槽の側壁Aと浮屋根8
間に浮屋根Bの上下移動に応じて回転する内梯子Cを利
用し、アース線りの吊り下げ長さを最小限になるように
したものである。
第2図は内梯子が無い場合に一般に行われる方式であり
、タンク上部から浮屋根Bの全行程以上の長さのアース
線りが吊り下げられている。
、タンク上部から浮屋根Bの全行程以上の長さのアース
線りが吊り下げられている。
この場合、固定屋根付の貯槽Eでは側壁から充分内側に
離して設置され、前述の巻込み現象は防ぐことができる
。
離して設置され、前述の巻込み現象は防ぐことができる
。
しかし付属設備に巻き付く可能性がある。
第3図の場合は、付着物や析出物の少ない液体に用いら
れる方法であり、液中で浮屋根Bに接続された摺動板F
を側壁Aに押し付けることにより接地する設備である。
れる方法であり、液中で浮屋根Bに接続された摺動板F
を側壁Aに押し付けることにより接地する設備である。
この場合、液体が絶縁性析出物を含有しないことが条件
となる。
となる。
本願は第1図乃至第3図の場合いずれにも用いることが
できるものであって、従来の欠点を除去することができ
る考案であり、今その一実施例を説明すれば、貯槽1の
側壁2の上部に支持部材11(円筒型貯槽1′の場合)
を設けるが、或は固定屋根12(固定屋根型貯槽1″い
わゆるインナーフロートタンク)にアース線3の一端を
固定部品4により取付け、固定部品4と底板5に設けた
取付部材6の間に浮屋根7に設けたノズル8を貫通して
絶縁性ロープ9を張設し、該アース線3を絶縁性ロープ
9を中心にコイル状に旋回して吊り下げると共に下端を
固定部品10に浮屋根7に固定して戊るものである。
できるものであって、従来の欠点を除去することができ
る考案であり、今その一実施例を説明すれば、貯槽1の
側壁2の上部に支持部材11(円筒型貯槽1′の場合)
を設けるが、或は固定屋根12(固定屋根型貯槽1″い
わゆるインナーフロートタンク)にアース線3の一端を
固定部品4により取付け、固定部品4と底板5に設けた
取付部材6の間に浮屋根7に設けたノズル8を貫通して
絶縁性ロープ9を張設し、該アース線3を絶縁性ロープ
9を中心にコイル状に旋回して吊り下げると共に下端を
固定部品10に浮屋根7に固定して戊るものである。
尚、14はアースで゛ある。
本願は前記構成よりして滞溜した電気は浮屋根7からア
ース線3を通って側板2に流れアース14によって地中
に流すものである。
ース線3を通って側板2に流れアース14によって地中
に流すものである。
本願は成上のように貯槽1の側壁2の上部に支持部材を
設けるか或は固定屋根にアース線3の−端を固定部品4
により取付け、固定部品4と底板5に設けた取付部材6
の間に浮屋根7に設けたノズル8を貫通して絶縁性ロー
プ9を張設し、該アース線3を絶縁性ロープ9を中心に
コイル状に旋回して吊り下げると共に下端を固定部品1
0で浮屋根7に固定して成るので、浮屋根が上昇しても
アース線は常に浮屋根上の一定範囲内に降りその範囲内
に他の付属設備を設けなければ巻き付きによる浮屋根降
下時の切断が無く、又側壁から巻き込みに対する安全距
離を確保することも容易である。
設けるか或は固定屋根にアース線3の−端を固定部品4
により取付け、固定部品4と底板5に設けた取付部材6
の間に浮屋根7に設けたノズル8を貫通して絶縁性ロー
プ9を張設し、該アース線3を絶縁性ロープ9を中心に
コイル状に旋回して吊り下げると共に下端を固定部品1
0で浮屋根7に固定して成るので、浮屋根が上昇しても
アース線は常に浮屋根上の一定範囲内に降りその範囲内
に他の付属設備を設けなければ巻き付きによる浮屋根降
下時の切断が無く、又側壁から巻き込みに対する安全距
離を確保することも容易である。
第1図乃至第3図は従来の貯槽の一部断面図、第4図及
び第5図は本願の実施例を示す断面図である。 1・・・・・・貯槽、2・・・・・・側壁、3・・・・
・・アース線、4・・曲固定部品、5・・・・・・底板
、6・・・・・・取付部材、7・・・・・・浮屋根、8
・・・・・・ノズル、9・・・・・・絶縁性ロープ、1
0・・曲固定部口口0
び第5図は本願の実施例を示す断面図である。 1・・・・・・貯槽、2・・・・・・側壁、3・・・・
・・アース線、4・・曲固定部品、5・・・・・・底板
、6・・・・・・取付部材、7・・・・・・浮屋根、8
・・・・・・ノズル、9・・・・・・絶縁性ロープ、1
0・・曲固定部口口0
Claims (1)
- 貯槽1の側壁2の上部に支持部材を設けるか或は固定屋
根にアース線3の一端を固定部品4により取付け、固定
部品4と底板5に設けた取付部材6の間に浮屋根7に設
けたノズル8を貫通して絶縁性ロープ9を張設し、該ア
ース線3を絶縁性ロープ9を中心にコイル状に旋回して
吊り下げると共に下端を固定部品10で浮屋根7に固定
して戒る貯槽浮屋根アース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8563078U JPS5826951Y2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | 貯槽浮屋根ア−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8563078U JPS5826951Y2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | 貯槽浮屋根ア−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS556215U JPS556215U (ja) | 1980-01-16 |
JPS5826951Y2 true JPS5826951Y2 (ja) | 1983-06-10 |
Family
ID=29009447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8563078U Expired JPS5826951Y2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | 貯槽浮屋根ア−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826951Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-22 JP JP8563078U patent/JPS5826951Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS556215U (ja) | 1980-01-16 |
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