JPS5925809Y2 - 鉄製ドラム - Google Patents
鉄製ドラムInfo
- Publication number
- JPS5925809Y2 JPS5925809Y2 JP3031880U JP3031880U JPS5925809Y2 JP S5925809 Y2 JPS5925809 Y2 JP S5925809Y2 JP 3031880 U JP3031880 U JP 3031880U JP 3031880 U JP3031880 U JP 3031880U JP S5925809 Y2 JPS5925809 Y2 JP S5925809Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- opening
- winding
- outer diameter
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は波形鍔板を有する鉄製電線ドラムの電線端部導
出口の構造に関するものである。
出口の構造に関するものである。
第1図は此種鉄製ドラムの斜視図で鍔の横に第2図拡大
図に示す如きケーブルの端部導出口即ち巻始口1が設け
である。
図に示す如きケーブルの端部導出口即ち巻始口1が設け
である。
此の巻始口1の口の高さ2は第3図に示す如く巻始口1
に挿入するケーブル3の大きさにより種々に変化させる
必要があった。
に挿入するケーブル3の大きさにより種々に変化させる
必要があった。
一般的にケーブル3の外径の1.4倍位にして巻始口1
ヘケーブル3が導入し易い大きさにしである。
ヘケーブル3が導入し易い大きさにしである。
この巻始口1が第4図に示す如くケーブル3の約2.5
倍程に大きすぎると、ドラム鍔4内に巻付けられるべき
第2層目のケーブル3′が、巻始口1の中へ輸送中の振
動や横揺れにより他の隣接するケーブルに横押されて入
り、第5図に示す如く巻始口1の長さ方向5間でケーブ
ルが彎曲状となりケーブル3′に傷がついたり折°れ曲
がったりし、ケーブルが不良となる。
倍程に大きすぎると、ドラム鍔4内に巻付けられるべき
第2層目のケーブル3′が、巻始口1の中へ輸送中の振
動や横揺れにより他の隣接するケーブルに横押されて入
り、第5図に示す如く巻始口1の長さ方向5間でケーブ
ルが彎曲状となりケーブル3′に傷がついたり折°れ曲
がったりし、ケーブルが不良となる。
上記の理由により巻始口1の口の高さ2はケーブル3の
外径の約1.4倍にする必要があった。
外径の約1.4倍にする必要があった。
又巻始口1には第2図にて明示する様にビス孔6が設け
られビスにより、ケーブル3の保護のために第3図に示
す如く蓋7が取りつけられている。
られビスにより、ケーブル3の保護のために第3図に示
す如く蓋7が取りつけられている。
上記の記述により明白な様に多様なケーブル外径の変化
の毎に巻始口1は勿論同上用蓋7の寸法を変更して製作
する必要があり繁雑を極めていたので、此れ等の欠点を
解消する方法が求められていた。
の毎に巻始口1は勿論同上用蓋7の寸法を変更して製作
する必要があり繁雑を極めていたので、此れ等の欠点を
解消する方法が求められていた。
本考案はドラムに要求される機能を何ら損う事なく容易
にケーブルの外径の変化に対応しうる電線端部導出口(
巻始口)を得るために為されたものである。
にケーブルの外径の変化に対応しうる電線端部導出口(
巻始口)を得るために為されたものである。
以下に本願考案につき述べると、巻始口の口の高さ2を
第4図の如くケーブルの約2.5倍に大きくした状態で
、第6図の如く巻始口1の高さ2の約%の位置に横棒8
を例えば溶接で取付ける。
第4図の如くケーブルの約2.5倍に大きくした状態で
、第6図の如く巻始口1の高さ2の約%の位置に横棒8
を例えば溶接で取付ける。
本願考案は、以上述べたようにケーブル外径が大きく、
巻始口の高さがケーブル外径の約1.4倍のときは横棒
を取付けずに使用し、ケーブル外径が小さく、巻始口の
高さがケーブル外径の約2.5倍になったときは、巻始
口の高さの約%の位置に横棒を取付けることにより、ケ
ーブルの第2層目は横棒に当接して巻始口に入り込まず
、巻始口の長さ方向間でケーブルが折れ曲がり傷がつく
ことはない。
巻始口の高さがケーブル外径の約1.4倍のときは横棒
を取付けずに使用し、ケーブル外径が小さく、巻始口の
高さがケーブル外径の約2.5倍になったときは、巻始
口の高さの約%の位置に横棒を取付けることにより、ケ
ーブルの第2層目は横棒に当接して巻始口に入り込まず
、巻始口の長さ方向間でケーブルが折れ曲がり傷がつく
ことはない。
第1図は鉄製ドラム全体の斜視図、第2図は同従来の電
線端部導出口の拡大図、第3図乃至第5図は同導出口と
電線との関係を示す説明図、第6図は本案を実施した導
出口の説明図を示す。 1は電線端部導出口(巻始口)、3は電線、ケーブル、
4は鍔、7は蓋、8は横棒。
線端部導出口の拡大図、第3図乃至第5図は同導出口と
電線との関係を示す説明図、第6図は本案を実施した導
出口の説明図を示す。 1は電線端部導出口(巻始口)、3は電線、ケーブル、
4は鍔、7は蓋、8は横棒。
Claims (1)
- ドラムの波形鍔板の内周縁部に設けた電線の端部導出口
の中にケーブル外径の大小に対応して横棒を設けたこと
を特徴とする鉄製ドラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3031880U JPS5925809Y2 (ja) | 1980-03-09 | 1980-03-09 | 鉄製ドラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3031880U JPS5925809Y2 (ja) | 1980-03-09 | 1980-03-09 | 鉄製ドラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56132266U JPS56132266U (ja) | 1981-10-07 |
JPS5925809Y2 true JPS5925809Y2 (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=29626207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3031880U Expired JPS5925809Y2 (ja) | 1980-03-09 | 1980-03-09 | 鉄製ドラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925809Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019167217A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | ドラム |
-
1980
- 1980-03-09 JP JP3031880U patent/JPS5925809Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56132266U (ja) | 1981-10-07 |
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