JPS5826796Y2 - 穿孔器の紙押え装置 - Google Patents

穿孔器の紙押え装置

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JPS5826796Y2
JPS5826796Y2 JP989780U JP989780U JPS5826796Y2 JP S5826796 Y2 JPS5826796 Y2 JP S5826796Y2 JP 989780 U JP989780 U JP 989780U JP 989780 U JP989780 U JP 989780U JP S5826796 Y2 JPS5826796 Y2 JP S5826796Y2
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JP
Japan
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paper
perforated
perforator
plate
gripping body
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JP989780U
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English (en)
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JPS56116200U (ja
Inventor
忠三 森
Original Assignee
カ−ル事務器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は多数枚の被穿孔紙を所定寸法ずつ一定方向に
移動させて、多数の孔を一定間隔で穿孔する穿孔器の紙
押え装置に関するものである。
多孔穿孔器で穿孔器が1本のものでは、従来にあっても
、被穿孔紙を基台上の所定の位置に把持させて移動させ
るための紙押え装置が用いられていた。
そのうちの一つの例としては、紙押え板の左右両端に起
立部を設けて、ここで被穿孔紙をねじで圧着したクリッ
プで押圧するものであり、他の例としては大型のクリッ
プを用いて、被穿孔紙のほとんど全幅を押圧するように
している。
以上は従来のもののうちの二つの例にすぎないが、現在
までに現われた殆んどのものが50枚ないし100枚の
被穿孔紙を押圧するものであり、構造が簡単で容積が小
さい20枚程度までの紙押え装置は見当らなかった。
また穿孔器の保持部分も紙押え装置が小型になっていな
いために小型化できず、その結果として多孔穿孔器は大
型になってしまっていた。
この考案は、以上の問題点に立って考案された小型多孔
穿孔器用の紙押え装置を提供するものである。
この考案の一実施例を第1図ないし第6図について説明
する。
まず第1図および第2図において1は基台であって、机
上の使用に適するように底面が平坦になっている。
この基台1の後端には後述する起立部1があり、その下
端に被穿孔紙2(第6図参照)挿入用の隙間3が設けら
れている。
そしてその上部には、軸4を中心にして回動するように
設けられたレバー5があり、このレバー5の回動に関連
して作動する穿孔器6が、ここを通過するようにしであ
る。
穿孔器6は、基台1の後部に設けられた起立部1の孔8
,9に昇降自在に支持されている。
この穿孔器6の途中には環状クリップ10が嵌められて
おり、この環状クリップ10と起立部Tの孔9外周部と
の間にはスプリング11が圧縮状態で介装されている。
これによって穿孔器6には上方に向けた力が与えられ、
その上端がレバー5に渡架されたピン12に当接してい
る。
隙間3の下部には、穿孔器6が下降時に入る離党孔13
がある。
基台1の表板1aは、被穿孔紙2を載せて左右に移動す
る作業が円滑に行なえるように、平坦にしである。
基台1の表面で隙間3の前方部分には、一定幅の凹溝1
4が設けられている。
この凹溝14の両縁部は、基台1の表板1aが両側から
若干突出して、後述の紙葉把持体15(第3図および第
5図参照)の下板を把持するようになっている。
起立部1には、先端を紙葉把持体15の方に向けた指針
16がねじ11によって取り付けられている。
次に第3図ないし第5図について、紙葉把持体15を説
明する。
この紙葉把持体15は、通常の被穿孔紙2(A4版ある
いは85版)の横幅寸法より充分に長く作られた細長い
上板18と下板19とから構成されている。
上板18は、表面に位置目盛20を付けた合成樹脂薄板
21の裏面にマグネシート22を貼付したものであり、
後述する下板19と共働して被穿孔紙2を充分に圧着把
持するために柔軟にできている。
下板19は、基板23とその表面に貼られたマグネシー
ト24から或っており、基板23は、マグネシート24
の幅よりやや幅広で、撓屈しないように厚い合成樹脂板
で作られ、その両肩部でフランジ25を形威し、凹溝1
4に係合したとき、マグネシート24の表面が基台1の
表面1aより、わずかに高めになるようになっている。
そして上板1Bと下板19のマグネシート22.24は
、上板1Bと下板19とが重ね合わされたとき、対向す
る部分で異極となり、吸着し合うようになっている(第
4図参照)。
このように構成された穿孔器の紙押え装置は、次のよう
に使用する。
まず基台1の凹溝14に下板19を横より挿し込み、フ
ランジ25と表板1aの両側の突出部分とで係合させる
次に被穿孔紙2を下板19の中央付近に載せ、被穿孔紙
2の先端を隙間3に挿し込む。
次いで上板18を載せ、被穿孔紙2の圧着把持を完了す
る(第6図参照)。
このようにすることによって、柔軟な上板18と撓屈し
にくい下板19は、その両端部で強く吸引し、また被穿
孔紙2を通してもある程度吸引し合うので、被穿孔紙2
は確実に紙葉把持体15に把持されることになる。
この状態で指針16を位置目盛20に合わせ、レバー5
を押し下げれば、穿孔器6が降下し、被穿孔紙2への穿
孔が完了する0 穿孔完了後、レバー5を上げてから被穿孔紙2を横方向
に移動させ(このとき指針16と位置目盛20を使用す
る)、同様のことを繰返えせば、多数の孔を次々に穿孔
することができる。
この場合において、もし被穿孔紙2が大きすぎ、紙葉把
持体15よりその端部が若干外に出る場合には、被穿孔
紙2を紙葉把持体15の中央部に置かず、片寄らせて置
き、上板1Bと下板19とが一端部だけで強い吸引を行
なうようにしても、実用上差し支えない。
第1図に示すものは、この考案の第2の実施例である。
この場合には穿孔器本体の構造に関しては、前述の実施
例と同様であるが、紙葉把持体の部分を異ならせである
即ち、この場合の紙葉把持体26は、下板2Tにマグネ
シートを用いず、基板28上に鉄板29を貼着して形成
している。
そして両端部近傍に突起30.30を設けて、上板31
の孔32,32と係合するようにしである。
上板31は、柔軟な合成樹脂薄板33と、これに貼着さ
れたマグネシート34とから成っている。
この使用に当っては、上板31と下板2Tとの間に、被
穿孔紙2を把持させ、突起30,30を孔32.32に
係合させる以外、前述のものと変るところがない。
この考案は上述のように構成したものであるから、多孔
穿孔が手軽に行なえる上に、紙葉把持体を穿孔器本体か
ら容易に取り外すことができ、格納に当って大きな場所
が不要となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の縦断面図、第2図は第1
図のト」断面図、第3図は紙葉把持体の縦断面図、第4
図はマグネシートの斜視図、第5図は第3図のものの斜
視図、第6図は第1図のものの使用状態を示す斜視図、
第1図はこの考案の他の実施例となる紙葉把持体の斜視
図である。 1・・・・・・基台、1a・・・・・・表板、2・・・
・・・被穿孔紙、3・・・・・・隙間、4・・・・・・
軸、5・・・・・・レバー、6・・・・・・穿孔器、T
・・・・・・起立部、8,9・・・・・・孔、12・・
・・・・ピン、13・・・・・・錐管孔、14・・・・
・・凹溝、15,26・・・・・・紙葉把持体、18.
31・・・・・・上板、19,2γ・・・・・・下板、
20・・・・・・目盛、21,33・・・・・・合成樹
脂薄板、22,24,34・・・・・・マグネシート、
23・・・・・・基板、29・・・・・・鉄板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台の面上に一定幅の凹溝を設け、該凹溝に、2枚の板
    体の磁性体からなる紙葉把持体の下板の部分を摺動自在
    に装着し、該下板の上面に、被穿孔紙を介した上板を、
    前記磁性体の吸着力で合致させ固定させることを特徴と
    する穿孔器の紙押え装置。
JP989780U 1980-01-30 1980-01-30 穿孔器の紙押え装置 Expired JPS5826796Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP989780U JPS5826796Y2 (ja) 1980-01-30 1980-01-30 穿孔器の紙押え装置

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JP989780U JPS5826796Y2 (ja) 1980-01-30 1980-01-30 穿孔器の紙押え装置

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Publication Number Publication Date
JPS56116200U JPS56116200U (ja) 1981-09-05
JPS5826796Y2 true JPS5826796Y2 (ja) 1983-06-09

Family

ID=29606534

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