JPS5826681B2 - シユウハスウベンベツキ - Google Patents

シユウハスウベンベツキ

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JPS5826681B2
JPS5826681B2 JP50096402A JP9640275A JPS5826681B2 JP S5826681 B2 JPS5826681 B2 JP S5826681B2 JP 50096402 A JP50096402 A JP 50096402A JP 9640275 A JP9640275 A JP 9640275A JP S5826681 B2 JPS5826681 B2 JP S5826681B2
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JP
Japan
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frequency
circuit
discriminated
output
circuits
Prior art date
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Expired
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JP50096402A
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English (en)
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JPS5219947A (en
Inventor
文一 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5219947A publication Critical patent/JPS5219947A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は簡単な構成で、比較的、周波数安定度の高い自
動周波数側4(AFC)用周波数弁別器に関する。
周波数弁別器については多くの構成が提案され、実用に
供されているが、その構成において原始的で簡単なイン
ダクタンス、コンデンサ、抵抗などの周波数特性を利用
した周波数弁別器においてはそれらの素子の温度変化あ
るいは経時変化によって高い周波数安定度を得難いとい
う欠点を有している。
これに対し本発明はかかる温度変化あるいは経時変化を
相殺し、AFC用の周波数弁別器としてその周波数弁別
特性の中心同波数の安定度を向上させた周波数弁別器を
提供するものであり、更に比較的安価な市販の部品の利
用が容易であるという特徴を有するものである。
本発明の周波数弁別器は被弁周波数f8より高い周波数
fuおよび低周波数fLの二つの局発周波数信号を供給
する回路、該周波数fuと被弁別周波数f8および周波
数fLと被弁別周波数fsをそれぞれ混合し、それらの
差の周波数(ビート周波数)f:c=fL−f8)、
fi(=九−f、)を得るミキサー回路、該2つのビー
ト周波数f。
fitをそれぞれ波形整形する回路、該波形整形する回
路の出力にそれぞれ単調増加または単調減少の周波数特
性を与える回路、該回路よりの周波数特性を与えられた
出力をそれぞれ整流平滑してそれらの直流分の大きさの
差をとり出す回路より構成されることを特徴とするもの
である。
次に本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は本発明の1実施例で、入力端子1に加えられた
被弁別周波数信号f、は適当な分岐回路3によりミキサ
4および5へ分配して加えられるものとする。
一方、水晶制御発振器などにより構成される局発源発振
器8の出力は逓倍器6および7でN倍および(N+1)
倍に逓倍され、それぞれ信号fL。
fuとしてミキサー4および5に加えられる。
ここに後での説明に現われる周波数f。
を2N+1 f = なる関係があるものと規定してお2 く。
ミキサー4および5の出力として(f8−fL)および
(fu−f8)の二つのビート周波数信号f i(=、
f 5−fL) 、 f i’ (−fu−f 8)を
とり出し、それぞれ増幅器9および10で増幅した後、
波形整形回路11および12で、例えばその人力レベル
の変動範囲内では振幅および波形率が変化しないような
一定の矩形波に整形する。
そして、これらの出力を更に、例えばコンデンサーと抵
抗からなる微分回路13および14を通して必要な周波
数帯域内において単調増加となる周波数特性を持たせた
後、それぞれ整流回路15および16に加える。
整流回路15.16では互に逆極性の直流出力となるよ
うに整流平滑し、それぞれ出力E1およびE2を出力す
る。
従ってElおよびE2の和(この場合、ElとE2の出
力は互に極性が反対とする)が周波数弁別出力として出
力端−子2より取り出される。
尚、以上においてより高い周波数安定度を得るためには
9,11,13,15の各回路と10゜12.14.1
6の各回路は互に同一特性を持つていることが必要であ
る。
第2図はfS$fLtfuSfiおよびft/の周波数
関係を示すもので、これよりf3としてFM変調波が加
えられたとき二つのビート周波数信号f・重 およびf−Iの周波数偏移の方向はfsがf□とfuの
間にある限り、反対となることが判る。
また第3図は波形整形回路11および12にデジタルI
Cのフリップフロップなどを用いて十分な振幅制限作用
を加えるとともに振幅および波形率の一定な矩形波を出
力するようにし、微分回路13および14を通した時の
f8の変化に対する、それぞれの出力波形の変化の様子
を示す。
第4図は上記微分回路13および14の出力を整流回路
15および16に加えた時のそれぞれの出力周波数特性
(曲線E1およびE2)と、この両者の合成特性(曲線
E1+E2)、即ち、この周波数弁別器の周波数弁別特
性(通称S字曲線と云う)を示す。
これよりf8がfLとfuの平均周波数に等しい時、f
iとfi、は等しく(f が変調された波の時は平均
周波数が等しい)なり、整流回路15と16の出力は大
きさが等しく極性が反対となるので出力端子2の出力レ
ベルはOとなる。
またf。がfoより−f(a、f<□)高<ナータ時、
!iは△f低くなり1.fitは△f高くなるので、整
流回路15の出力は増加し、16の出力は減少するので
、出力端子2の出力レベルは正(または負)に増加する
また、反対にf5がf。
より△f低くなっ時にはfitは△f高くなり、fiは
△f低くなるので整流回路15の出力は減少し16の出
力は増加するので出力端子2の出力レベルは負(または
正)に増加することが分る。
また、第4図からも明らかなように本発明の実施例構成
において曲線E1およびE2の特性の温度変化および経
時変化によるElとE2の変化方向は互いに反対方向に
なるので、E、とE2の変化はそのままS字曲線の中心
周波数f。
を変化させる要因とはならず、それらの変化の差分だけ
がf。
を変化させる要因となる。
従って、少なくともElとE2との差分の変化はEl、
E2個々の変化よりは少ない変化となることが判る。
実際には第1図のブロック図における増幅器9および1
0以降の各回路はほぼ同一の回路構成にできる上にf8
=foのときはf、=filとなり、それぞれの回路を
通過する信号が同一周波数となるため、その震度および
経時変化も同じくすることは容易である。
更に、もう一つの特長は第4図から明らかなように、曲
線E1とE2はほぼ同形であれば、その非直線性の伺如
に拘らず、合成曲線E1+E2においては偶数次歪が打
消し合って生じ難く、奇数次歪成分のみとなるのでf8
に変調が加えられても直流分の発生、即ちf。
のズレを生じない。これは増幅器においてはプッシュプ
ル動作をさせることにより、偶数次歪を打消すのと同様
の効果が得られる。
以上の回路はf8が数100■h以下の場合、安価な市
販のリニヤICやデジタルICの利用が可能であり、経
済的で特性の良いAFC用周波周波数弁別器られる。
尚、波形整形回路11および12の中にそれぞれ分局比
、I/M(Mは正の整数)のデジタルICのフリップフ
ロップ回路を組入れることは、その入力レベルの変動に
対してその振幅および波形率の変化の少ない矩形波出力
信号が得られるので、温度特性を良くする上で有効であ
る。
また、波形整形回路11の中には分周比1/M112の
中には1/M2のデジタルICのフリップフロップ回路
を組入れることによりS字曲線の中心周波数f。
をfLとfuの間のMl:M2の位置にすることも可能
である。
但し、ここにM12M2は正の整数でMlへM2とする
また、この場合、fi:fi/−M2:Mlとなり%f
i\」i/となるがf−8−foの時は微分回路11お
よび12に加えられる信号の周波数は全く等しくなるの
で上記の温度および経時変化が劣化する心配はない。
上記実施例で微分回路13.14において単調増加とな
る周波数特性をもたせる例について説明したが、これを
積分回路に置き換えて、単調減少となる周波数特性をも
たせてよい。
更に、本実施例においては局発発振器の出力をN倍およ
び(N+1)倍としてfLおよびfuを得ているが、原
理的にはこれらを全く別々の発振源より得ても何ら差支
えないことは勿論であり、またfuおよびhの両方また
は、−力のみが変調された波であっても差支えない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1つの実施例を示すブロック図、第2
図は第1図における各部の周波数関数を示す図、第3図
は整流回路に加えられる波形の概要を示す図、第4図は
個々の周波数弁別特性と合成された特性を示す図である
。 第1図において6,7は各々被弁別周波数より高い周波
数信号fu、低い周波数信号fLを供給するための周波
数逓倍回路、4.5は各々被弁別周波数と上側局発周波
数信号fu、被弁別周波数と下側局発周波数信号fLと
のビート信号を得る回路、11.12は波形整形回路、
13゜14は微分回路、15.16は整流平滑回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被弁別周波数f8より高い周波数fuおよび低い周
    波数fLの二つの局発周波数信号を供給する回路、該周
    波数fuと被弁別周波数f8および周波数fLと被弁別
    周波数f8をそれぞれ混合し、それらの差の周波数(ビ
    ート周波数)fI−fL−fs)、f、(−fu−f8
    )を得るミキサー回路、該2つのビート周波数fi、f
    、をそれぞれ波形整形する回路、該波形整形する回路の
    出力にそれぞれ単調増加または単調減少の周波数特性を
    与える回路、該回路よりの周波数特性を与えられた出力
    をそれぞれ整流平滑してそれらの直流分の大きさの差を
    とり出す回路より構成されることを特徴とする周波数弁
    別器。
JP50096402A 1975-08-08 1975-08-08 シユウハスウベンベツキ Expired JPS5826681B2 (ja)

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JPS5219947A JPS5219947A (en) 1977-02-15
JPS5826681B2 true JPS5826681B2 (ja) 1983-06-04

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ID=14163956

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59155774A (ja) * 1983-02-25 1984-09-04 Omron Tateisi Electronics Co リニヤエンコ−ダ
JPS6185115A (ja) * 1984-10-01 1986-04-30 株式会社クボタ 果実収穫装置
JPH0148996B2 (ja) * 1983-06-24 1989-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd
JPH0379156B2 (ja) * 1983-06-07 1991-12-17 Kobe Steel Ltd

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51100667A (ja) * 1975-03-03 1976-09-06 Fujitsu Ltd Shuhasubenbetsukairo

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