JPS5826555B2 - 周波数追跡器 - Google Patents

周波数追跡器

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JPS5826555B2
JPS5826555B2 JP12969077A JP12969077A JPS5826555B2 JP S5826555 B2 JPS5826555 B2 JP S5826555B2 JP 12969077 A JP12969077 A JP 12969077A JP 12969077 A JP12969077 A JP 12969077A JP S5826555 B2 JPS5826555 B2 JP S5826555B2
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JP
Japan
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frequency
output signal
wave
output
input
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JP12969077A
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JPS5463873A (en
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利治 柳沢
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は広帯域雑音中に存在する狭帯域雑音性の入力信
号、即ち単一周波数の線スペクトルでなく帯域において
広がりを有する入力信号の中心周波数を測定する周波数
追跡器に関する。
広帯域雑音中に存在する狭帯域雑音性の入力信号の中心
周波数を適確に測定する方法として、周波数追跡器が従
来から用いられているが、高い測定精度を得るためには
周波数追跡器を構成する各要素自体の精度が高く保たれ
なげればならない。
特に入力信号のQが一定、即ち入力信号の中心周波数f
i/周波数帯域幅Bが一定の場合には高い精度を得るこ
とが一般に困難である。
従来の周波数追跡器は、入力信号を一旦周波数変換し、
次いで中心周波数が固定化され、かつ中心周波数が異な
る二対の沢波器に導きこれらのp波器の出力差が最も小
さくなるように電圧制御発振器を制御して、この電圧制
御発振器が出力する周波数から間接的に入力信号の中心
周波数を測定する方法を用いている。
以下、従来の周波数追跡器の構成を示す第1図のブロッ
ク図に従って説明する。
第1図において、中心周波数fi を有する入力信号
1aは周波数混合器1へ出力信号(発振周波数fo)
を有する電圧制御発振器2の出力信号2aと共に入力
されて混合されその差周波数(f。
〜fi )が、出力信号1bとしてそれぞれ狭帯域のp
波器3及びp波器4に入力されている。
周波数帯域幅Bをそれぞれ有するp波器3及び4の中心
周波数は、それぞれ(fo+Jf)及び(fc、!If
)へ固定的に設定されている。
ただし1.!1fは入力信号の周波数帯域幅B/2とな
るように設定した周波数である。
沢波器3の出力信号3aは検波器5に入力され、検波器
5は出力信号3aの電圧に対応した直流電圧の出力信号
5aを出力する。
同様にして沢波器4の出力信号4aは検波器6に入力さ
れ、検波器6は出力信号1bの電圧に対応した直流電圧
の出力信号6aを出力する。
出力信号5a及び出力信号6aは比較器7に入力され、
両者の差に対応する直流電圧の出力信号7aが比較器7
から出力される。
次いで、出力信号7aは積分器8に入力され、積分器8
の出力信号8aは電圧制御発振器2に入力され、出力信
号8aが最小の直流電圧となるように電圧制御発振器2
は制御される。
即ち、電圧制御発振器2は出力信号2aの周波数foが
中心周波数(fc+ fi)一致するように制御される
この結果、理想的には周波数混合器1の出力信号1bの
中心周波数が中心周波数(発振周波数)foに等しくな
るのでこの中心周波数(発振周波数)foから入力信号
1aの中心周波数fi を間接的に知ることができる
前述から明らかなように、高い測定精度でもって中心周
波数fi を測定するためには、r波器3及び沢波器
4の特性が少なくとも安定でなげればならないと同時に
両者の特性上の差異は少なげればならない。
しかし、このような特性を得ることは一般に容易でない
更にQが一定ならば、中心周波数fi が高くなるに
従ってp波器3及び4の周波数Jfも広くする結果とな
る。
従って、中心周波数fi の測定精度も中心周波数f
i が高くなるに従って低下する。
本発明は以上の点に鑑み、このような問題を解決すると
共にかかる欠点を除去すべくなされたものであり、p波
器の中心周波側の差2Afを入力信号の帯域幅変化に応
じて自動的に補償し得る周波数追跡器を提供することを
目的とする。
本発明はまた中心周波数可変型沢波器を使用し、入力信
号の周波数fi に対応し、上記沢波器の中心周波数
を変化せしめ、入力信号の周波数fi を直接追跡せ
しめ、正確な測定を可能とする周波数追跡器を提供する
ことを目的とする。
本発明は更に前述の目的における周波数の設定をデジタ
ル的に行なう周波数追跡器を提供することを目的とする
このような目的を達成するため、本発明による周波数追
跡器は、デジタル的に、かつ、任意に設定可能なそれぞ
れ異なった中心周波数を有する一対のP波器に入力信号
を供給し、これらのp波器の出力をそれぞれ直流電圧信
号に変換して比較をし、比較の結果である電圧差信号を
電圧制御発振器に入力して周波数を変化させ、前記電圧
差信号が最小の電圧値となるよう構成されるものである
以下、図面を参照して詳細に説明する。
第2図は本発明による周波数追跡器の一実施例の構成を
示すブロック図である。
図において、第1図と同一符号のものは相当部分を示し
、中心周波数fi を有する入力信号1aはそれぞれ
異なつた中心周波数(fi+Af)及び(fi−Jf)
をそれぞれ有する沢波器9及びp波器10に入力される
この場合のp波器9及び沢波器10は、以1 下で詳しく述べるが、それぞれ−及び−の分N、
N2 周器を含むコミティティングフィルタであり、その中心
周波数(f・+If)EIび(fi−Jf)はデジタル
的に可変されて設定される。
入力信号1aは沢波器9及沢波器10でそれぞれ選択さ
れて出力信号9a及び出力信号10aとなり、検波器5
及検波器6にそれぞれ入力される。
以下、第1図と同様にして、出力信号5a及び6aは、
比較器7で電圧の比較がなされて電圧差信号としての出
力信号7aを出力させる。
出力信号7aは積分器8で積分されて出力信号8aとな
り、この出力信号8aは電圧制御発振器2に入力されて
その発振周波数を制御し、周波数foの出力信号2aを
出力させる。
ここにおいて、出力信号2aは分周器11及び分周器1
2にそれぞれ入力される。
分周器11ではP波器9の出力信号9aが中心周波数(
fi +/jf)を有するように任意の整数Pが設定さ
れ、ここで−〇分周がなされて出力信号11aを出力し
、この出力信号11aが沢波器9に入力される。
また分周器12では分周器11と同様にして沢波器10
の出力信号10aが中心周波数(fi十、(f)を有す
るように任意の整数Mが設定され−の分周がなされて出
力信号12aを出力し、この出力信号12aがp波器1
0に入力される。
従って、前述から明らかなようにE波器9の出O 力信号9°0中′ら周波数(fi+ it )ciP−
N1に等しく、またE波器10の出力信号10aの中O 6周波数(f・−If)は に等しい。
こ1M−N2 の場合、比較器7の出力信号7aが最小となるためには
、検波器5の出力信号5aと検波器6の出力信号6aの
電圧値が異符号で、かつ、絶対値が等しいことが必要で
ある。
そして、比較器7の出力信号7aが最小となったときに
与えられる電圧制御発振器2の出力信号2aは、更に分
周器13で 1 一分周され、周波数fo/Lの出力信号13a、即ち中
心周波数fi を与える信号として出力されれる整数
であり、周波数f。
/Lは入力信号1aの中心周波数fiと理想的には等し
い。
さて、P波器9の詳細な構成例を示す第3図のブロック
図を説明する。
図において、入力信号1aは積分器を構成する抵抗14
の=端に入力され、抵抗14の他端は電子的なスイッチ
81〜Snの各一端に接続されると共に、出力信号9a
を与える。
スイッチ81〜Sn の他端はそれぞれコンデンサC7
〜Cn を介して接地されている。
これによってコンデンサC1〜Cn はそれぞれ対応す
るスイッチ81〜Sn がオンとなることによって抵抗
14と共に積分器を構成する。
以上はr波器9について説明したが、このことはF波器
10にも同様に適用される。
一方、分周器11の出力信号11a及び分周器12の出
力信号12aはそれぞれ−及び−〇1N2 カウンタを含む分周器15に入力されて分周され、分周
器15の各桁に接続された複数の出力信号15aはデ゛
コーダ16にそれぞれ入力される。
デコーダ18はこれらの出力信号15aをデコードして
複数の出力信号、16aを出力し、それぞれドライバD
1〜Dn に入力される。
そして、ドライバD1〜Dnの出力信号DI a ”D
I nはそれぞれスイッチ81〜Sn に入力し、各ス
イッチを制御するように構成されている。
従って、例えば、スイッチS、が選択的にオンとされれ
ば、抵抗14にコンデンサC1が接続される。
これと同時にスイッチS2 も選択的にオンにされれば
、抵抗14にコンデンサC2がコンデンサc1 と共
に並列接続される。
ここで第4図にr波器9及びE波器10の周波数特性を
示す。
第4図から明らかなように、例えばt波器9の出力信号
9aの電圧は周波数t、N。
性を有している。
この場合、高調波となる周波数 ちこれらにロック(同期)させる原因となるので、以下
に説明するように、これら高調波に対するロックを避け
る手段を必要とする。
沢波器9及びF波器10における周波数帯域幅Bはそれ
ぞれ11及び分周器12の分周比を設定している。
例えば、入力信号1aのQが20であれば、P=5、N
1= 8 (p −N1=40 )、M=6、N2=7
(M、N2=42)、L=41がそれぞれ設定される。
次に周波数追跡器の高調波に対するロックは、第5図に
その構成例のブロック図を示す異常ロック検出器を設け
ることによって解決される。
即ち、周波数電圧変換器、即ちF/V変換器17に分周
器13の出力信号13aを入力し、これから出力信号1
3aの電圧に比例した直流電圧の出力信号17aを得る
この出力信号17aは次いで三角波発振器18の三角波
電圧を有する出力信号18aと共に加算器19に入力さ
れ、両者の加算がなされ、その結果が出力信号19aと
してスキャン用の電圧制御発振器20に入力される。
そして、電圧制御発振器20の出力信号20aは沢波器
21に入力され、前述と同様な処理がなされる。
ただし、沢波器21は周波数fo/Lより高い周波数領
域で応答するように沢波器9と同様な構成を有しており
、入力信号1aも入力されている。
従って、周波数fo/Lが高調波であれば検出器22か
ら異常ロックを示す出力信号22aを付勢スルニ十分な
レベルとなる。
この出力信号22aは、電圧制御発振器2へ入力されて
、電圧制御発振器2が高調波、例えば2f、、同期あゎ
アいおl ときにその同期を外すに十分な電圧値を有し、電圧制御
発振器2が改めて中心周波数fi に同期できるよう
にする信号である。
第2図の説明に再び戻るが、周波数fo/jが中心周波
数fi より高いときは、分周器11及び分周器12
から高い周波数にある出力信号11a及び出力信号12
aを出力し、p波器9及び沢波をそれぞれ低下させる。
つまり、第3図に示すスイッチ5I−8n の多数をオ
ンとし、抵抗14ヘコンデンサC1〜Cnの多数を接続
してカットオフ周波数を低下させる。
これによって、比較器7かも電圧制御発振器2の発振周
波数、即ち周波数foを低下させる出力信号7aを出力
する。
これとは逆に周波数fo/r、が中心周波数fi よ
り高いときには、前述と逆の関係で説明されることは容
易に理解されよう。
いずれにしろ最終的には、周波数fo/r、が中心周波
数fi へ収束されるように電圧制御発振器を制御する
ことは明らかである。
以上、詳細に説明したことから明らかなように本発明に
よれば、デジタル的に、かつ、任意に設定可能なそれぞ
れ異なった中心周波数を有する一対の沢波器へ直接的に
入力信号を与え、これらのf波器の出力から得た電圧差
信号が最小の電圧値となるように電圧制御発振器を制御
することによって、低価格のp波器が使用でき、制御の
容易な従って入力信号の正確な中心周波数を測定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の周波数追跡器の構成を示すブロック図、
第2図は本発明による周波数追跡器の一実施例の構成を
示すブロック図、第3図は第2図に示すP波器9の詳細
な構成を示すブロック図、第4図は第2図に示す沢波器
の周波数応答特性を示す特性図、第5図は第3図に付加
される異常ロック検出器の構成例を示すブロック図であ
る。 2.20・・・・・・電圧制御発振器、9,10,21
・・・・・・p波器、5,6・・・・・・検波器、7・
・・・・・比較器、8・・・・・・積分器、11,12
,13,15°°゛°°“分周器、14・・・−・抵抗
、16・・・・−・デコーダ、7・・・・・・F/V変
換器、18・・・・・・三角波発振器、19・・・・・
・加算器、22・・・・・・検出器、C7〜Cn・・・
・・・コンデンサ、D1〜Dn・・・・・・ドライバ、
S、〜Sn°−・・・・スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 広帯域雑音中に存在する狭帯域雑音性の入力信号が
    異なる中心周波数を有する一対の狭帯域の沢波器に導か
    れ、前記沢波器がそれぞれ出力する出力電圧の差に従っ
    て制御される電圧制御発振器を含む前記入力信号の中心
    周波数を測定する周波数追跡器において、電圧制御発振
    器が出力する周波数をそれぞれ異なった分周比で分周す
    る一対の分周器と、前記分周器の各出力に従いデジタル
    的に中心周波数を選択して入力信号をP波する一対の狭
    帯域の沢波器とを有することを特徴とする周波数追跡器
    。 2 前記沢波器は前記分周器の出力を更に分周する分周
    器と、この分周器の出力をデコードするデコーダと、こ
    のデコーダの出力に従って制御される複数のスイッチと
    、これらスイッチのオンによって抵抗の一端に複数のコ
    ンデンサが並列接続される積分器とを有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の周波数追跡器。
JP12969077A 1977-10-31 1977-10-31 周波数追跡器 Expired JPS5826555B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS605864U (ja) * 1983-06-23 1985-01-16 堀井謄写堂株式会社 謄写原紙

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JPS605864U (ja) * 1983-06-23 1985-01-16 堀井謄写堂株式会社 謄写原紙

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