JPS5826499B2 - ガスタ−ビンエンジン - Google Patents
ガスタ−ビンエンジンInfo
- Publication number
- JPS5826499B2 JPS5826499B2 JP54009056A JP905679A JPS5826499B2 JP S5826499 B2 JPS5826499 B2 JP S5826499B2 JP 54009056 A JP54009056 A JP 54009056A JP 905679 A JP905679 A JP 905679A JP S5826499 B2 JPS5826499 B2 JP S5826499B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- air
- annular
- section
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/02—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
- F23R3/16—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration with devices inside the flame tube or the combustion chamber to influence the air or gas flow
- F23R3/18—Flame stabilising means, e.g. flame holders for after-burners of jet-propulsion plants
- F23R3/20—Flame stabilising means, e.g. flame holders for after-burners of jet-propulsion plants incorporating fuel injection means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/28—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
- F23R3/34—Feeding into different combustion zones
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gas Burners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガスタービンエンジンに係り、特にガスタービ
ンエンジンの燃焼システムからの窒素酸化物の発生の減
少に関する。
ンエンジンの燃焼システムからの窒素酸化物の発生の減
少に関する。
空気と液体炭化水素燃料の混合気の燃焼の間の窒素酸化
物の発生は燃焼温度の関数であることは公知である。
物の発生は燃焼温度の関数であることは公知である。
従って、比較的薄い前記混合魚節ち正規組成の燃料成分
よりも薄い混合気を燃焼させることが提唱されてきた。
よりも薄い混合気を燃焼させることが提唱されてきた。
この混合気は燃焼温度を低下させ、従って窒素酸化物の
発生を低下させることになる。
発生を低下させることになる。
又、このような混合気に存在する液体燃料の液滴量に応
じてこの液滴の表面における燃焼が正規組成の混合気の
燃焼に相当しこのような燃焼は大量の窒素酸化物の発生
をもたらす温度において生じるため、燃焼が生じ得る前
にこのような「低温」の燃焼のためには燃料の適度の気
化を必要とすることも公知である。
じてこの液滴の表面における燃焼が正規組成の混合気の
燃焼に相当しこのような燃焼は大量の窒素酸化物の発生
をもたらす温度において生じるため、燃焼が生じ得る前
にこのような「低温」の燃焼のためには燃料の適度の気
化を必要とすることも公知である。
従って、混合気が予備混合セクションから混合気が点火
して燃焼される主燃焼セクションに放出される前に薄い
空燃混合物が十分に気化され得る予備混合セクションを
燃焼室に提供することが提起されてきた。
して燃焼される主燃焼セクションに放出される前に薄い
空燃混合物が十分に気化され得る予備混合セクションを
燃焼室に提供することが提起されてきた。
然し、この予備混合セクション内の混合気が早期に点火
してしまうと云う大きな問題に遭遇してきた。
してしまうと云う大きな問題に遭遇してきた。
本発明の目的は、この問題を克服しあるいは低減するこ
とにある。
とにある。
又、前記燃焼室に対して前記予備混合セクションからの
新鮮な混合気と混合してこれを点火するガス燃焼出力を
有するパイロット(口火点火)セクションを備えること
も公知である。
新鮮な混合気と混合してこれを点火するガス燃焼出力を
有するパイロット(口火点火)セクションを備えること
も公知である。
本発明の別の目的は、主燃焼セクションの軸方向長さを
短縮する観点からパイロットガスの新鮮な混合気との混
合作用を改善してこれによって薄い混合気の有効な燃焼
に必要とされる燃焼時間の避は難い増加を補償すること
にある。
短縮する観点からパイロットガスの新鮮な混合気との混
合作用を改善してこれによって薄い混合気の有効な燃焼
に必要とされる燃焼時間の避は難い増加を補償すること
にある。
本発明によれば、燃焼室の軸心の方向に延在して一方の
軸心方向端部において環状の空気入口を有しかつ他方の
軸心方向端部においては環状の出口列を有する環状の予
備混合ダクトを形成する環状の壁部を有する環状の燃焼
室と、その人口端部側でダクト内に燃料を導入しこれに
より空燃混合物を該ダクト内に生成する装置と、このダ
クトに対して直列状におかれた室の主要セクションを画
成する壁部とを設け、該壁部は前記ダクトと同心状を呈
しかつ該ダクトの半径方向内方と半径方向外方のそれぞ
れの位置に配置され、前記出口は混合物を前記主要セク
ションの巾方向に半径方向の内方および外方に前記ダク
トから放出するよう指向させられ、更に主要セクション
に導入された混合物を点火させる装置を設けたガスター
ビンエンジンが提供される。
軸心方向端部において環状の空気入口を有しかつ他方の
軸心方向端部においては環状の出口列を有する環状の予
備混合ダクトを形成する環状の壁部を有する環状の燃焼
室と、その人口端部側でダクト内に燃料を導入しこれに
より空燃混合物を該ダクト内に生成する装置と、このダ
クトに対して直列状におかれた室の主要セクションを画
成する壁部とを設け、該壁部は前記ダクトと同心状を呈
しかつ該ダクトの半径方向内方と半径方向外方のそれぞ
れの位置に配置され、前記出口は混合物を前記主要セク
ションの巾方向に半径方向の内方および外方に前記ダク
トから放出するよう指向させられ、更に主要セクション
に導入された混合物を点火させる装置を設けたガスター
ビンエンジンが提供される。
前記ダクトの軸方向に指向された壁部は高速で均等な流
速を可能にし、このように早すぎる点火を回避する条件
を提供するものである。
速を可能にし、このように早すぎる点火を回避する条件
を提供するものである。
ダクトの半径方向内方および外方向の位置に主要セクシ
ョンを配置したこと、および主要セクションの巾方向に
半径方向内方および外方に横断するようにダクトからの
新鮮な混合気を指向させることにより混合気のあらゆる
部分の実質的に均等な処理を確実にしかつ主要セクショ
ンのあらゆる部位を完全に使用させる諸条件を提供する
。
ョンを配置したこと、および主要セクションの巾方向に
半径方向内方および外方に横断するようにダクトからの
新鮮な混合気を指向させることにより混合気のあらゆる
部分の実質的に均等な処理を確実にしかつ主要セクショ
ンのあらゆる部位を完全に使用させる諸条件を提供する
。
このことは更に主要セクションに必要な軸方向長さを短
縮することになる。
縮することになる。
本発明によるガスタービンエンジンの一実施例について
は添付図面に関して以下に説明する。
は添付図面に関して以下に説明する。
第1図においては、直列方向に配置されたコンプレッサ
10、燃焼器11、および前記コンプレッサを駆動する
よう接続されたタービン12からなるガスタービンエン
ジンが示される。
10、燃焼器11、および前記コンプレッサを駆動する
よう接続されたタービン12からなるガスタービンエン
ジンが示される。
燃焼器内の平均流動方向は矢印11Aによって示される
。
。
燃焼器は、軸心13Aの周囲に環状に配置され、燃焼室
13の環状の半径方向外方のパイロットセクション18
をその間に形成する2つの壁部14゜15と、燃焼室1
3の環状の半径方向内方のパイロットセクション19を
その間に形成する2つの壁部16,17を有する燃焼室
13を有する。
13の環状の半径方向外方のパイロットセクション18
をその間に形成する2つの壁部14゜15と、燃焼室1
3の環状の半径方向内方のパイロットセクション19を
その間に形成する2つの壁部16,17を有する燃焼室
13を有する。
壁部15,16はその間に環状の予備混合セクション1
8,19.20を形成し、燃焼室13は壁部14.17
の連続部でありかつその内部で予備混セクション20か
らの流れがパイロットセクション18.19からの流れ
と混合される室の共通即ち主要セクション21を形成す
る壁部14A。
8,19.20を形成し、燃焼室13は壁部14.17
の連続部でありかつその内部で予備混セクション20か
らの流れがパイロットセクション18.19からの流れ
と混合される室の共通即ち主要セクション21を形成す
る壁部14A。
17Aを有する。
予備混合セクションは、分布グリル22を介して主要セ
クションに接続されている。
クションに接続されている。
4つのセクション18乃至21の構成は、窒素酸化物の
発生を抑制しながら同時に安定した燃焼を確保する燃焼
システムの提供を目的とするものである。
発生を抑制しながら同時に安定した燃焼を確保する燃焼
システムの提供を目的とするものである。
窒素酸化物の発生の抑制は、予備混合セクション20に
おいて薄い実質的に気化された燃焼可能な混合気の調製
によって達成される。
おいて薄い実質的に気化された燃焼可能な混合気の調製
によって達成される。
このような混合気は低濃度の窒素酸化物に必要とされる
低い燃焼温度を有する。
低い燃焼温度を有する。
この混合気の自然発火は、予備混合セクションにおける
層流条件を提供することによって回避される。
層流条件を提供することによって回避される。
パイロットセクションからの火焔および予備混合セクシ
ョンからの新鮮な混合気は、新鮮な混合気の点火および
パイロット混合気の燃焼の完了のため主要セクションに
おいて混合する。
ョンからの新鮮な混合気は、新鮮な混合気の点火および
パイロット混合気の燃焼の完了のため主要セクションに
おいて混合する。
比較的濃い混合気が循環流の条件下で燃焼させられるパ
イロットセクションは、予め混合された混合気がその稀
薄な組成では具有しない燃焼の安定性を提供する。
イロットセクションは、予め混合された混合気がその稀
薄な組成では具有しない燃焼の安定性を提供する。
分布グリル22は、パイロットセクションからの流れを
横切る予備混合セクションからの流れの均等な分布をを
確保するために構成されている。
横切る予備混合セクションからの流れの均等な分布をを
確保するために構成されている。
次に第2図乃至第4図において、室13は環状ダクト2
5を経てコンプレッサ10から出て来る空気のための拡
散部(ティフユーザ)24をその上流側端部に有する空
気ジャケット23により囲繞されている。
5を経てコンプレッサ10から出て来る空気のための拡
散部(ティフユーザ)24をその上流側端部に有する空
気ジャケット23により囲繞されている。
パイロットセクション18は壁部14に設けられた空気
人口18Cを有し、この空気人口18Cはこの入口を経
てセクション18に進入する空気が渦流26を形成しこ
れにより広範囲の燃料の流れにわたる安定した燃焼のた
めに必要な遮蔽された一郭を燃焼用混合気に与える流れ
の循環を提供する。
人口18Cを有し、この空気人口18Cはこの入口を経
てセクション18に進入する空気が渦流26を形成しこ
れにより広範囲の燃料の流れにわたる安定した燃焼のた
めに必要な遮蔽された一郭を燃焼用混合気に与える流れ
の循環を提供する。
燃料自体は、パイロットセクションの周囲に環状に分布
され各々が燃料噴霧を各空気人口18A内に送込むノズ
ルである入口18Bを経て導入される。
され各々が燃料噴霧を各空気人口18A内に送込むノズ
ルである入口18Bを経て導入される。
その結果混合気は、この混合気が一部気化されるダクト
37を経てパイロットセクションに進入する。
37を経てパイロットセクションに進入する。
このダクト37内では混合気の実質的な気化は意図され
ない。
ない。
入口18Cは又壁部14に沿った冷却流を提供する。
壁部15は入口18Dを介する冷却流によって冷却され
る。
る。
エンジンの始動と同時にパイロットセクション内の可燃
混合気の点火のための点火器(イグナイタ)が設けられ
ている。
混合気の点火のための点火器(イグナイタ)が設けられ
ている。
パイロットセクション19は、燃料と空気のための入口
19A、19Bと、渦流27を形成するための入口19
Cと、冷却空気人口19Dを有し、これ等は全てセクシ
ョン18の入口18A。
19A、19Bと、渦流27を形成するための入口19
Cと、冷却空気人口19Dを有し、これ等は全てセクシ
ョン18の入口18A。
18B、18C,18Dと対応する。
しかし、この構成は渦流26.27が反対方向となるよ
うになっており、その結果壁部15,16に沿った渦流
の局部流が下流方向即ち主要セクション21に向って生
じるようになる。
うになっており、その結果壁部15,16に沿った渦流
の局部流が下流方向即ち主要セクション21に向って生
じるようになる。
パイロットセクション18.19の出口2B、29は略
々グリル22と壁部14,17の間に形成される。
々グリル22と壁部14,17の間に形成される。
予備混合セクション20は環状の空気人口30を有する
燃料は、ノズルを包囲する各スリーブ32に向けて燃料
の噴流を指向させるノズルである環状の一連の入口31
によって入口30内に導入される。
燃料は、ノズルを包囲する各スリーブ32に向けて燃料
の噴流を指向させるノズルである環状の一連の入口31
によって入口30内に導入される。
壁部15,16はその間に主要セクション21に向いた
グリル22で終る実質的長さを有する平滑な饋かに収束
状の予備混合ダクトを形成する。
グリル22で終る実質的長さを有する平滑な饋かに収束
状の予備混合ダクトを形成する。
入口30.31により導入される空燃混合物は燃焼可能
な比率を有し、ダクト33内でかなりの部分が気化して
液体燃料の成分を除去することを意図されている。
な比率を有し、ダクト33内でかなりの部分が気化して
液体燃料の成分を除去することを意図されている。
これは、ノズル31とスリーブ32によって非常に微細
な噴霧を生成することにより、又ダクトを十分に長くし
て圧縮空気の比較的高い温度において実質的な気化が生
じるようにすることによって達成される。
な噴霧を生成することにより、又ダクトを十分に長くし
て圧縮空気の比較的高い温度において実質的な気化が生
じるようにすることによって達成される。
この方法は、ダクト33内の蒸気が空気の高い温度のた
め、又は主要セクションからグリル22を経て、又壁部
15.16における徐々に移動する境界層に沿って移動
する火焔のためにあまり早く着火するかもしれない危険
を有する。
め、又は主要セクションからグリル22を経て、又壁部
15.16における徐々に移動する境界層に沿って移動
する火焔のためにあまり早く着火するかもしれない危険
を有する。
ダクト33内の燃焼を防止するため、ダクト内の流れは
できる限り層流に近づくように、即ち流速が低下し得火
焔が形成される乱流区域のないものでなければならない
。
できる限り層流に近づくように、即ち流速が低下し得火
焔が形成される乱流区域のないものでなければならない
。
第二に、ダクト33内の流速は、生じた火焔は主要セク
ションに向って下流方向に迅速に運び去られるように混
合気における火焔の伝播速度よりも早くなければならな
い。
ションに向って下流方向に迅速に運び去られるように混
合気における火焔の伝播速度よりも早くなければならな
い。
このような条件は、壁部15,16を実質的に軸心11
Aの方向に延在するように、又この方向に直線状に連続
するように構成することにより達成され、その結果彎曲
したダクト内で生じる、特に早い流速で生じる局部流れ
の分離が回避される。
Aの方向に延在するように、又この方向に直線状に連続
するように構成することにより達成され、その結果彎曲
したダクト内で生じる、特に早い流速で生じる局部流れ
の分離が回避される。
更に、ダクト33は、環状のコンプレッサの出口25と
直接対面するよう即ちこの直径上にあるようにその環状
の入口30に対して配置されている。
直接対面するよう即ちこの直径上にあるようにその環状
の入口30に対して配置されている。
このため、コンプレッサの送気が最少限度の乱流でダク
ト33に確実に達し得る。
ト33に確実に達し得る。
更に、ダクト33は、グリル22に向って僅かにテーパ
状を呈するように形成され、即ち壁部15,16の少く
とも1つは軸心13Aを中心とする円錐の側面上にあり
、他の壁部は円筒状かあるいは一方の壁面の円錐と反対
の方向でこれも又円錐状である。
状を呈するように形成され、即ち壁部15,16の少く
とも1つは軸心13Aを中心とする円錐の側面上にあり
、他の壁部は円筒状かあるいは一方の壁面の円錐と反対
の方向でこれも又円錐状である。
円滑な壁部をテーパ状に構成することによって主要セク
ションに向う流速がこれと対応して増大し、又遅い速度
の境界層流の対応する抑制効果がもたらされる。
ションに向う流速がこれと対応して増大し、又遅い速度
の境界層流の対応する抑制効果がもたらされる。
主要セクションからダクト33への火焔の移動の危険は
これと対応して減少する。
これと対応して減少する。
最後に、ダクトは、長すぎると自然着火の危険が増大す
るため、満足できる気化レベルに望ましい程度よりも長
くてはならない。
るため、満足できる気化レベルに望ましい程度よりも長
くてはならない。
グリル22は、端壁部34に設けられた開口35を除き
ダクトの下流側端部を閉鎖する前記端壁により形成され
ている。
ダクトの下流側端部を閉鎖する前記端壁により形成され
ている。
この壁部34は主要セクションから見て凸状となるよう
彎曲され、軸心13Aの周囲に生じるトロイド形状の半
部を形成するものと着像すことができる。
彎曲され、軸心13Aの周囲に生じるトロイド形状の半
部を形成するものと着像すことができる。
開口35は軸心13Aに関して半円部にわたって主要セ
クション21に対面し、その結果開口35はそれぞれパ
イロットセクション1B、19の出口28,29を横切
って半径方向に対面する端部35A、35Bを有する。
クション21に対面し、その結果開口35はそれぞれパ
イロットセクション1B、19の出口28,29を横切
って半径方向に対面する端部35A、35Bを有する。
その結果、各開口35からの流れは、軸心13Aを通る
面内にあって壁部14,17間を実質的に完全に横断し
又当然パイロットセクションの出口28.29を横切っ
て延在する肩部36の形態を呈する。
面内にあって壁部14,17間を実質的に完全に横断し
又当然パイロットセクションの出口28.29を横切っ
て延在する肩部36の形態を呈する。
従って、この肩部36はパイロットセクションの渦流2
6,27により生じる26A、27Aで示される流れを
突切る。
6,27により生じる26A、27Aで示される流れを
突切る。
このため、燃焼するパイロット混合気と予備混合セクシ
ョンからの新鮮な混合気との間に十分な混合作用をもた
らす。
ョンからの新鮮な混合気との間に十分な混合作用をもた
らす。
主要セクションからの火焔が開口35によって生じる流
れの狭搾部を突切らない傾向を有するためグリル22も
又火焔トラップである。
れの狭搾部を突切らない傾向を有するためグリル22も
又火焔トラップである。
パイロット流および予め混合された流れの相対的な混合
気濃度は、主要セクションにおいて最終的に確立される
混合気が十分に薄い、例えば正規組成の混合気の30乃
至40%となり十分な窒素酸化物抑制効果を生じるよう
燃焼温度を十分に低くする如きものである。
気濃度は、主要セクションにおいて最終的に確立される
混合気が十分に薄い、例えば正規組成の混合気の30乃
至40%となり十分な窒素酸化物抑制効果を生じるよう
燃焼温度を十分に低くする如きものである。
ある量の燃料は液滴の形態でパイロットセクションと予
備混合セクションの相方から主要セクションに不可避的
に達し、燃焼して局部的に高い窒素酸化物の発生をもた
らす。
備混合セクションの相方から主要セクションに不可避的
に達し、燃焼して局部的に高い窒素酸化物の発生をもた
らす。
しかし、このような発生は全体的に減少される。
予め混合された混合気はコンプレッサの送気の約50%
を吸収してそれ自体は正規組成の50%の混合気濃度を
有し、一方パイロットセクションは正規組成の70乃至
100%の混合気濃度を有する。
を吸収してそれ自体は正規組成の50%の混合気濃度を
有し、一方パイロットセクションは正規組成の70乃至
100%の混合気濃度を有する。
第1図はエンジンの一部を示す断面立面図、第2図は第
1図の拡大詳細図、第3図は第2図の矢印■に関する更
に拡大した図、第4図は第2図の線IV−I%’に関す
る更に拡大した断面図である。 10・・・コンプレッサ、11・・・燃焼器、12・・
・タービン、13・・・燃焼室、13A−・・軸心、1
4゜15.16・・・壁部、14A、17A・・・壁音
医 18゜19・・・パイロットセクション、30・・
・空気入口、31・・・ノズル、33・・・予備混合ダ
クト、35・・・出口。
1図の拡大詳細図、第3図は第2図の矢印■に関する更
に拡大した図、第4図は第2図の線IV−I%’に関す
る更に拡大した断面図である。 10・・・コンプレッサ、11・・・燃焼器、12・・
・タービン、13・・・燃焼室、13A−・・軸心、1
4゜15.16・・・壁部、14A、17A・・・壁音
医 18゜19・・・パイロットセクション、30・・
・空気入口、31・・・ノズル、33・・・予備混合ダ
クト、35・・・出口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 環状の燃焼室13の軸心13Aの方向に延在し、一
方の軸心端部で環状の空気人口30を又他方の軸心端部
で交互に配置された環状列の出口35および端部を閉錯
する分布グリル22を有する環状の予備混合ダクト33
を画成する環状壁部15.16を有する環状の燃焼室1
3と、その大端部側で前記ダクト33内に燃料を導入す
ることにより該ダクト33内に空燃混合物を生成する装
置31と、前記ダクト33と直列関係に位置された前記
燃焼室13の主要セクション21を画成する壁部14A
、17Aとを有し、前記壁部14A。 17Aは前記ダクト33と同心状を呈して該ダクト33
の半径方向内方および外方の位置にそれぞれ位置し、こ
れにより前記ダクト33の巾よりも大きな巾を画成し、
さらに前記ダクト33の半径方向外方および内方に設け
られ前記主要セクション21に導入される混合気を点火
する装置18゜19を有しており、前記出口35の形成
された壁部34は主要セクション21側に凸状に彎曲し
、出口35は点火装置18.19の出口28.29と交
差する半径方向に開く端部35A、35Bを備え、これ
により前記出口35は混合気を前記ダクトから前記主要
セクション21をその巾方向に横切る半径方向内方およ
び外方に向って放出36するように指向されるガスター
ビンエンジン。 2 前記点火装置18,19は、それぞれの上流端に燃
料および空気のための入口18C,19Cを備えこれら
の入口18C,19Cは前記装置18.19内に渦流2
6,27を形成し、この渦流26,27からの流れは前
記ダクト33の環状壁部15,16に沿って流れるよう
にされている特許請求の範囲第1項記載のガスタービン
エンジン。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB354878 | 1978-01-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54111007A JPS54111007A (en) | 1979-08-31 |
JPS5826499B2 true JPS5826499B2 (ja) | 1983-06-03 |
Family
ID=9760413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54009056A Expired JPS5826499B2 (ja) | 1978-01-28 | 1979-01-29 | ガスタ−ビンエンジン |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4249373A (ja) |
JP (1) | JPS5826499B2 (ja) |
DE (1) | DE2902707C2 (ja) |
FR (1) | FR2415723A1 (ja) |
IT (1) | IT1109876B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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