JPS582639Y2 - 作図装置 - Google Patents
作図装置Info
- Publication number
- JPS582639Y2 JPS582639Y2 JP1976069000U JP6900076U JPS582639Y2 JP S582639 Y2 JPS582639 Y2 JP S582639Y2 JP 1976069000 U JP1976069000 U JP 1976069000U JP 6900076 U JP6900076 U JP 6900076U JP S582639 Y2 JPS582639 Y2 JP S582639Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- axis
- light source
- transmitting substrate
- substrate
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、数値制御テープ等の動作を確認するための作
図装置に関する。
図装置に関する。
=般に、数値制御(以下、NCと言う)工作機械による
工作物には、大なるものから小なるものまで、又複雑な
形状のものから単純な形状のものまであり、しかも、上
記工作機械の動作を制御するNCテープは、上記工作物
の大小形状に関する情報の他、工作物と工具、工具取付
ヘット零の位置関係に関する情報まで包含するものであ
るため、これ等総ての情報を包含して成るNCテープの
動作を確認するには、従来、大型の作図装置が必要とさ
れ、従ってNCテープ作成、及び該NCテープ動作のチ
ェックシステムが極めて高価となる欠点があった。
工作物には、大なるものから小なるものまで、又複雑な
形状のものから単純な形状のものまであり、しかも、上
記工作機械の動作を制御するNCテープは、上記工作物
の大小形状に関する情報の他、工作物と工具、工具取付
ヘット零の位置関係に関する情報まで包含するものであ
るため、これ等総ての情報を包含して成るNCテープの
動作を確認するには、従来、大型の作図装置が必要とさ
れ、従ってNCテープ作成、及び該NCテープ動作のチ
ェックシステムが極めて高価となる欠点があった。
本考案は、上記の如き従来装置の欠点を解消し、小型、
廉価にして、しかも、大型工作物に対する加工動作の確
認をも容易に、正確に行い得る作図装置を提供すること
を目的とする。
廉価にして、しかも、大型工作物に対する加工動作の確
認をも容易に、正確に行い得る作図装置を提供すること
を目的とする。
即ち本考案は、数値指令により制御される図面作成機構
部と、該機構部により作成された図面を光学的に拡大し
てスクリーンに投影するための光学的図面拡大機構部と
から構成することにより、装置の小型化を可能としたも
のである。
部と、該機構部により作成された図面を光学的に拡大し
てスクリーンに投影するための光学的図面拡大機構部と
から構成することにより、装置の小型化を可能としたも
のである。
以下、図面に基づいて本考案を具体的に説明する。
第1図に於いて、1は数値制御指令装置で、テープ作成
装置1aとテープ読み取り装置1b並びにNC駆動指令
装置1cとから成る。
装置1aとテープ読み取り装置1b並びにNC駆動指令
装置1cとから成る。
2 a > 2 bは夫々、X軸、Y軸用のパルスモー
タで、前記数値制御指令装置1からの指令によって駆動
する。
タで、前記数値制御指令装置1からの指令によって駆動
する。
3は前蓋ハルスモータ2a、2bの駆動により、二次元
的に移動可能なように構成されるトレースヘッドで、該
トレースヘッド3の先端には各種インク式や光学式等の
トレーサー3aが設げられる。
的に移動可能なように構成されるトレースヘッドで、該
トレースヘッド3の先端には各種インク式や光学式等の
トレーサー3aが設げられる。
4は原紙で、紙、プラスティックフィルム、あるいは写
真フィルム等が用いられる。
真フィルム等が用いられる。
5は前記原紙を載置するための光透過性の基板で、透明
樹脂あるいは強化ガラス等から戒り、案内レール6に嵌
合して成る車輪5aを有し、前記案内レール6方向に移
動可能なように構成される。
樹脂あるいは強化ガラス等から戒り、案内レール6に嵌
合して成る車輪5aを有し、前記案内レール6方向に移
動可能なように構成される。
以上をもって図面作成機構部を構成する0次に、1は光
学的に図面を拡大するための光源、又8は前記光源Tか
らの光をレンズ等(図示せず)を通してスクリーン9に
映写するための反射鏡であり、これ等れもって、光学的
図面拡大機構部を構成する。
学的に図面を拡大するための光源、又8は前記光源Tか
らの光をレンズ等(図示せず)を通してスクリーン9に
映写するための反射鏡であり、これ等れもって、光学的
図面拡大機構部を構成する。
その他、10は前記案内レール6等を支持する合板であ
り、前記光源1からの光が照射される部位には透孔10
aが設けられて成、る。
り、前記光源1からの光が照射される部位には透孔10
aが設けられて成、る。
しかして、以上のような構成に於いて、先ず、数値制御
指令装置1によって制御されるパルスモータ2 a y
2 bの駆動により、トレースヘッド3が二次平面上
を移動するのに伴い、トレーサー3aが光透過性基板5
上に載置された原紙4に所、期の図面を作成することと
なる。
指令装置1によって制御されるパルスモータ2 a y
2 bの駆動により、トレースヘッド3が二次平面上
を移動するのに伴い、トレーサー3aが光透過性基板5
上に載置された原紙4に所、期の図面を作成することと
なる。
トレーサー3aによる図面作成完了後、光透過性基板5
を原紙4と共に、透孔10a上に位置するまで案内レー
ル6に従って移動せしめ、しかる後前記光学的図面拡大
機構部により、前記トレーサー3aの作成した図面を拡
大してスクリーン9に投影せしめる。
を原紙4と共に、透孔10a上に位置するまで案内レー
ル6に従って移動せしめ、しかる後前記光学的図面拡大
機構部により、前記トレーサー3aの作成した図面を拡
大してスクリーン9に投影せしめる。
次に、第2図は、本考案の他の実施態様を示すもので、
図中、第1図と同符号の部位は第1図に於ける同様の部
品等を表わす。
図中、第1図と同符号の部位は第1図に於ける同様の部
品等を表わす。
その他、11は回転モータである。
かかる構成から戒る第2図に示す実施態様では、トレー
スヘッド3に、トレーサー3aと図面拡大機構部の光源
とを共に設けているため1、数値制御指令装置1からの
指令に基づき、トレーサー3aが原紙4に所期の図面を
作成後、パルスモータ2 a t 2 bを駆動してト
レースヘッド3を所定の基準位置に戻し、・回転モータ
11を駆動させ、トレーサー3aと光源Tとの位置を交
換することにより、原紙4を移動させることなく、その
場で直ちに、光学的に拡大した図面をスクリーン9に投
影することができ、従って第1図に示した実施態様に比
し、更に装置の小型化を図ることができる。
スヘッド3に、トレーサー3aと図面拡大機構部の光源
とを共に設けているため1、数値制御指令装置1からの
指令に基づき、トレーサー3aが原紙4に所期の図面を
作成後、パルスモータ2 a t 2 bを駆動してト
レースヘッド3を所定の基準位置に戻し、・回転モータ
11を駆動させ、トレーサー3aと光源Tとの位置を交
換することにより、原紙4を移動させることなく、その
場で直ちに、光学的に拡大した図面をスクリーン9に投
影することができ、従って第1図に示した実施態様に比
し、更に装置の小型化を図ることができる。
又、第2図に於いては、原紙4を光透過性基板5の下面
に載置しているが、原紙4を光透過性基板5の上面に載
置し、トレースヘッド3を光透過性基板5の上方に、又
、反射鏡8を光透過性基板5の下方に配置する構成とし
ても良いことは勿論である。
に載置しているが、原紙4を光透過性基板5の上面に載
置し、トレースヘッド3を光透過性基板5の上方に、又
、反射鏡8を光透過性基板5の下方に配置する構成とし
ても良いことは勿論である。
また原紙として写真フィルムとか各種の印画紙等を用い
れば暗室にする装置や現像装置等を附設するようになる
ものである。
れば暗室にする装置や現像装置等を附設するようになる
ものである。
このように、本考案によれば、トレーサー3aによる作
成図面を光学的に拡大してスクリーンに投影する構成と
したことにより、前記作成図面を小さな縮尺図面とする
ことができ、従って、大型工作物に対する加工動作につ
いても、小型、廉価なる作図装置で容易に、且つ正確な
るNCテープ動作の確認を行5 、Hとができ、また、
作成図面を光透過性基板から取外すことなく該基板上に
固定したまま拡大投影することができ、図面の拡大投影
の前後に於て基板上の図面の位置にずれが生じることが
ないため、スクリーン上の拡大図面を見てNCテープを
修正した場合でも、同じ図面上に修正した部分だけ書き
加えることによってNCテープの動作確認を能率良く行
なうことができる。
成図面を光学的に拡大してスクリーンに投影する構成と
したことにより、前記作成図面を小さな縮尺図面とする
ことができ、従って、大型工作物に対する加工動作につ
いても、小型、廉価なる作図装置で容易に、且つ正確な
るNCテープ動作の確認を行5 、Hとができ、また、
作成図面を光透過性基板から取外すことなく該基板上に
固定したまま拡大投影することができ、図面の拡大投影
の前後に於て基板上の図面の位置にずれが生じることが
ないため、スクリーン上の拡大図面を見てNCテープを
修正した場合でも、同じ図面上に修正した部分だけ書き
加えることによってNCテープの動作確認を能率良く行
なうことができる。
又、前記光学的図面拡大機構部に更にレンズ等を介在さ
せ、拡大倍率を任意に選択できるようにすれば、原紙の
大きさを一定とすることができ、図面管理の合理化に於
いても効果がある。
せ、拡大倍率を任意に選択できるようにすれば、原紙の
大きさを一定とすることができ、図面管理の合理化に於
いても効果がある。
第1図、第2図は共に、本考案装置の異なる実施態様を
示す構成図である。 1・・・・・・数値指令装置、1a・・・・・・テープ
作成装置、1b・・・・・・テース洸み取り装置、1c
・・・・・・NG駆動指令装置、2 a t 2 b・
・・・・・X軸、Y軸角パルスモータ、3・・・・・・
トレースヘッド、3a・・・・・・トレーサー、4・・
・・・・原紙、5・・・・・・基板、6・・・・・・案
内レール、7・・・・・・光源、8・・・・・・反射鏡
、9・・・・・・スクリーン、10・・・・・・台板、
10a・・・・・・透孔、11・・・・・・回転モー
タ。
示す構成図である。 1・・・・・・数値指令装置、1a・・・・・・テープ
作成装置、1b・・・・・・テース洸み取り装置、1c
・・・・・・NG駆動指令装置、2 a t 2 b・
・・・・・X軸、Y軸角パルスモータ、3・・・・・・
トレースヘッド、3a・・・・・・トレーサー、4・・
・・・・原紙、5・・・・・・基板、6・・・・・・案
内レール、7・・・・・・光源、8・・・・・・反射鏡
、9・・・・・・スクリーン、10・・・・・・台板、
10a・・・・・・透孔、11・・・・・・回転モー
タ。
Claims (3)
- (1) 数値制御指令装置により制御駆動されるX軸
、Y軸周パルスモータと、該両ハルスモータノ回転角を
夫々X軸、Y軸方向の移動量に変換せしむる伝達機構を
有するトレースハンドと、該トレースヘッドに固着して
なるトレーサーと、該トレーサー先端と対向して前記X
軸とY軸の2軸子面上に設けられる原紙固定用の光透過
性基板とを備えてなる図面作成機構部と、前記光透過性
基板の設げられる前記2軸子面の一方の側に配置される
光源と、該2軸子面の他方の側に配置される反射鏡と、
該反射鏡による反射光を投影せしむるスクリーンとを備
えてなる光学的図面拡大機構部とを有すると共に、前記
光透過性基板と前記光源とを相対的に移動せしめて両者
を対向配置可能に構成してなる作図装置。 - (2)前記光透過性基板を前記2軸子面上に移動可能に
配置することにより、該光透過性基板と前記光源とを対
向配置可能に構成して成る実用新案登録請求の範囲第(
1)項記載の作図装置。 - (3)前記光源を前記トレースノ・ラドに固定して設け
るとともに該トレースヘッドを前記2軸子面と直交する
Z軸を中心として回転可能に配置することにより、前記
光透過性基板と前記光源とを対向配置可能に構成して成
る実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の作図装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976069000U JPS582639Y2 (ja) | 1976-05-31 | 1976-05-31 | 作図装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976069000U JPS582639Y2 (ja) | 1976-05-31 | 1976-05-31 | 作図装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52160450U JPS52160450U (ja) | 1977-12-06 |
JPS582639Y2 true JPS582639Y2 (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=28537188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976069000U Expired JPS582639Y2 (ja) | 1976-05-31 | 1976-05-31 | 作図装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582639Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50139647A (ja) * | 1974-04-24 | 1975-11-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5518817Y2 (ja) * | 1971-02-22 | 1980-05-02 |
-
1976
- 1976-05-31 JP JP1976069000U patent/JPS582639Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50139647A (ja) * | 1974-04-24 | 1975-11-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52160450U (ja) | 1977-12-06 |
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