JPS5826276Y2 - 合成樹脂製薄肉支線ガ−ド - Google Patents
合成樹脂製薄肉支線ガ−ドInfo
- Publication number
- JPS5826276Y2 JPS5826276Y2 JP1977178717U JP17871777U JPS5826276Y2 JP S5826276 Y2 JPS5826276 Y2 JP S5826276Y2 JP 1977178717 U JP1977178717 U JP 1977178717U JP 17871777 U JP17871777 U JP 17871777U JP S5826276 Y2 JPS5826276 Y2 JP S5826276Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- branch line
- line guard
- guard
- main body
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は合成樹脂製薄肉支線ガードに関するものである
。
。
従来、支線ガードとして例えば実公昭4738044号
公報に中空管状の長手方向の全長に互り切溝及びその対
向面に凹状の溝を設けた本体ガードと凹状溝に挿入して
掛止する支線保持具を1個若しくは適数設けてなる支線
ガードが記載されている。
公報に中空管状の長手方向の全長に互り切溝及びその対
向面に凹状の溝を設けた本体ガードと凹状溝に挿入して
掛止する支線保持具を1個若しくは適数設けてなる支線
ガードが記載されている。
しかし、かかる支線ガードでは肉厚が薄過ぎると短期間
の使用で長手方向にたるみが生じるため肉厚を厚くして
剛性を保つ必要があり、従って、単に支線の存在を知ら
せる注意標識でありながら高価であるという欠点か゛あ
る。
の使用で長手方向にたるみが生じるため肉厚を厚くして
剛性を保つ必要があり、従って、単に支線の存在を知ら
せる注意標識でありながら高価であるという欠点か゛あ
る。
本考案はかかる欠点に鑑み、鋭意工夫の結果、全長にわ
たって切開部が一個所形成された筒状体の該切開部を含
め、その一部に長手方向に沿って内方に窪まされて形成
された複数の補強部をほぼ等間隔で設けることにより、
長手方向のたるみを解消できると共に薄肉化された支線
ガード本体の作製に成功し、本考案を完成するに至った
のである。
たって切開部が一個所形成された筒状体の該切開部を含
め、その一部に長手方向に沿って内方に窪まされて形成
された複数の補強部をほぼ等間隔で設けることにより、
長手方向のたるみを解消できると共に薄肉化された支線
ガード本体の作製に成功し、本考案を完成するに至った
のである。
以下、図面を参照しながら本考案の一実施例について説
明する。
明する。
Aは支線ガードであって、支線ガード本体1と支線係止
具2とからなる。
具2とからなる。
支線ガード本体1はポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニル等の汎用樹脂から作製された筒状体であっ
て、その断面形状は円形、楕円形、多角形等となされて
いる。
リ塩化ビニル等の汎用樹脂から作製された筒状体であっ
て、その断面形状は円形、楕円形、多角形等となされて
いる。
11は補強部であって、該補強部11は支線ガード本体
1の長手方向に沿って設けられたものである。
1の長手方向に沿って設けられたものである。
該補強部11の形状は第1図に示すように支線ガード本
体1の一部が内方に窪まされて支線ガード本体1の外壁
には断面し形■形U形等の溝が、又、その内壁には略同
形状の突条が形成されたものである。
体1の一部が内方に窪まされて支線ガード本体1の外壁
には断面し形■形U形等の溝が、又、その内壁には略同
形状の突条が形成されたものである。
又、補強部11は少なくとも支線ガード本体1の二個所
に設けられておればよいが、三〜四個所にほぼ等間隔で
設けられているが剛性の点から好ましい。
に設けられておればよいが、三〜四個所にほぼ等間隔で
設けられているが剛性の点から好ましい。
尚、第1図の如く、支線ガード本体1の補強部11と他
の部分の肉厚が均一となされている場合は補強部11の
樹脂量が特に増加せず好ましい。
の部分の肉厚が均一となされている場合は補強部11の
樹脂量が特に増加せず好ましい。
12は切開部であり、補強部11の窪みの底部に長手方
向の全長にわたって一個所設けられている。
向の全長にわたって一個所設けられている。
尚、該切開部12は補強部11と後述の表示部13が共
に形成された後にカッター等を使用して長手方向の全長
にわたって切開すればよい。
に形成された後にカッター等を使用して長手方向の全長
にわたって切開すればよい。
13は表示部であり、該表示部13は支線ガード本体1
の外側に該本体1と反対色のテープを縞模様となる如く
張付けてもよいし、あるいは、目立つ色彩の樹脂を押出
機を使って支線ガード本体1の外壁に被覆してもよい。
の外側に該本体1と反対色のテープを縞模様となる如く
張付けてもよいし、あるいは、目立つ色彩の樹脂を押出
機を使って支線ガード本体1の外壁に被覆してもよい。
尚、該表示部13は支線ガード本体1と同一樹脂であっ
てもよいし、異なる樹脂であってもよい。
てもよいし、異なる樹脂であってもよい。
又、該表示部13と支線ガード本体1とは、熱融着、接
着剤等で張付ければよい。
着剤等で張付ければよい。
さらに該表示部13は支線ガード本体1に後述の補強部
11が設けられる前に形成されてもよいし、補強部11
が設けられた後に形成されてもよい。
11が設けられる前に形成されてもよいし、補強部11
が設けられた後に形成されてもよい。
2は支線係止具であって、支線ガード本体1の内壁ある
いは頂部に固着されている。
いは頂部に固着されている。
該支線係止具2としては、第3図の如く、二つ割りのキ
ャップ状となされた支線包囲型でも、支線挟着型のどち
らでもよい。
ャップ状となされた支線包囲型でも、支線挟着型のどち
らでもよい。
尚、該支線係止具2の支線ガード本体1への固着は、単
に挿入するだけでもよいが、挿入後螺子や接着剤等で固
着されてもよい。
に挿入するだけでもよいが、挿入後螺子や接着剤等で固
着されてもよい。
3は切開部用係止具であり、支線ガード本体1の切開部
12を閉鎖固定するものである。
12を閉鎖固定するものである。
4は電柱であり、5は該電柱4の支線である。
次に本考案支線ガードを使用するにあたっては、まず、
支線係止具2でもって支線5を保持した後、支線ガード
本体1の切開部12を押し広げて支線5にかぶせ、次に
支線ガード本体1と支線係止具2を嵌合し、切開部12
を切開部用係止具3で閉鎖固定する。
支線係止具2でもって支線5を保持した後、支線ガード
本体1の切開部12を押し広げて支線5にかぶせ、次に
支線ガード本体1と支線係止具2を嵌合し、切開部12
を切開部用係止具3で閉鎖固定する。
以上詳述した如く本考案支線ガードは、支線ガード本体
と支線係止具からなり、合成樹脂製薄肉筒状の支線ガー
ド本体の一部が長手方向に沿って内方に窪まされて形成
された補強部が複数個はぼ等間隔に設けられているので
、該補強部により支線ガード本体の長手方向の剛性が増
し、従って、支線ガード本体の薄肉化が可能となり、軽
量化できて設置や搬送が容易になると共に、樹脂使用量
が減少し、安価に市場に提供することもできる。
と支線係止具からなり、合成樹脂製薄肉筒状の支線ガー
ド本体の一部が長手方向に沿って内方に窪まされて形成
された補強部が複数個はぼ等間隔に設けられているので
、該補強部により支線ガード本体の長手方向の剛性が増
し、従って、支線ガード本体の薄肉化が可能となり、軽
量化できて設置や搬送が容易になると共に、樹脂使用量
が減少し、安価に市場に提供することもできる。
また補強部が窪みとなされていることにより、支線ガー
ド本体に衣服等がひっかかったり、負傷するおそれがな
く安全である。
ド本体に衣服等がひっかかったり、負傷するおそれがな
く安全である。
さらに本考案支線ガードは補強部の窪みの底部に長手方
向に切開部が形成されているので、該支線ガードを支線
に固定した際に支線係止具が破損しても支線が支線ガー
ド本体内壁の補強部のない個所に係止され、切開部から
逸脱しがたい。
向に切開部が形成されているので、該支線ガードを支線
に固定した際に支線係止具が破損しても支線が支線ガー
ド本体内壁の補強部のない個所に係止され、切開部から
逸脱しがたい。
第1図は本考案支線ガード本体1の一実施例を示す斜視
図、第2図は切開部用係止具3の使用状態を示す一部切
欠断面図、第3図は本考案支線ガードの使用状態を示す
斜視図である。 1・・・・・・支線ガード本体、11・・・・・・補強
部、12・・・・・・切開部、13・・・・・・表示部
、2・・・・・・支線係止具、3・・・・・・切開部用
係止具、4・・・・・・電柱、5・・・・・・支線。
図、第2図は切開部用係止具3の使用状態を示す一部切
欠断面図、第3図は本考案支線ガードの使用状態を示す
斜視図である。 1・・・・・・支線ガード本体、11・・・・・・補強
部、12・・・・・・切開部、13・・・・・・表示部
、2・・・・・・支線係止具、3・・・・・・切開部用
係止具、4・・・・・・電柱、5・・・・・・支線。
Claims (1)
- 合成樹脂製薄肉筒状の支線ガード本体1と支線係止具2
とからなり、支線ガード本体1にはその一部が長手方向
に沿って内方に窪まされて形成された補強部11が複数
個はぼ等間隔で形成され、該複数個のうちの適宜の補強
部11の窪みの底部に長手方向にわたって切開部12が
一個所形成され、さらに該本体1の外壁には表示部13
が形成されており、該支線ガード本体1の少なくとも内
壁あるいは頂部に支線係止具2が固着されたことを特徴
とする合成樹脂製薄肉支線ガード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977178717U JPS5826276Y2 (ja) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | 合成樹脂製薄肉支線ガ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977178717U JPS5826276Y2 (ja) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | 合成樹脂製薄肉支線ガ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54100442U JPS54100442U (ja) | 1979-07-16 |
JPS5826276Y2 true JPS5826276Y2 (ja) | 1983-06-07 |
Family
ID=29189456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977178717U Expired JPS5826276Y2 (ja) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | 合成樹脂製薄肉支線ガ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826276Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4213800Y1 (ja) * | 1965-02-25 | 1967-08-07 | ||
JPS518746U (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-22 |
-
1977
- 1977-12-26 JP JP1977178717U patent/JPS5826276Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4213800Y1 (ja) * | 1965-02-25 | 1967-08-07 | ||
JPS518746U (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54100442U (ja) | 1979-07-16 |
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