JPS5826130Y2 - 印判型謄写器 - Google Patents
印判型謄写器Info
- Publication number
- JPS5826130Y2 JPS5826130Y2 JP1978136528U JP13652878U JPS5826130Y2 JP S5826130 Y2 JPS5826130 Y2 JP S5826130Y2 JP 1978136528 U JP1978136528 U JP 1978136528U JP 13652878 U JP13652878 U JP 13652878U JP S5826130 Y2 JPS5826130 Y2 JP S5826130Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- long groove
- stencil
- box
- bottom plate
- box body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は文字等の印字部を形成した謄写版原紙や打抜き
薄板、スクリーン印刷用網板などのステンシルを用いた
印判型謄写器の改良に関するものである。
薄板、スクリーン印刷用網板などのステンシルを用いた
印判型謄写器の改良に関するものである。
ステンシルを用いた印判型謄写器は周知いものであるが
、従来のこの種印判型謄写器はステンシルを印褥材の下
面に添装しただけのものを普通とするため、反覆使用に
よりステンシルに皺が生じたり移動したりしてステンシ
ルが破損し易く、耐久性に乏しいうえに大型のものの場
合には鮮明な謄写を容易に得難いという問題点がある。
、従来のこの種印判型謄写器はステンシルを印褥材の下
面に添装しただけのものを普通とするため、反覆使用に
よりステンシルに皺が生じたり移動したりしてステンシ
ルが破損し易く、耐久性に乏しいうえに大型のものの場
合には鮮明な謄写を容易に得難いという問題点がある。
本考案は前記のような問題点を解決した印判型謄写器を
目的として完成されたもので、図示の実施例に示すよう
に、逆かまぼこ形の箱体1の天板部2に把手3を設ける
とともに弧状の底板部4の両側方部には箱体1の左右の
側板部5に沿う長溝6を設けて各長溝6には上方部をば
ね部7に形成した脚材8を嵌装して各脚材8の下方の弧
状脚端部8′を底板部4の下面より若干突出させ、また
、箱体1の前側面部にステンシル係止用の突片9を適当
数設けるとともに後側面部に長溝10を設けて核長溝1
0の両端部に設けられる押込孔11に両脚部を嵌挿した
止枠12の主杆部12′を該長溝10に嵌合させ、さら
に、箱体1の底板部4にはインク吸蔵板13を添着して
なるものである。
目的として完成されたもので、図示の実施例に示すよう
に、逆かまぼこ形の箱体1の天板部2に把手3を設ける
とともに弧状の底板部4の両側方部には箱体1の左右の
側板部5に沿う長溝6を設けて各長溝6には上方部をば
ね部7に形成した脚材8を嵌装して各脚材8の下方の弧
状脚端部8′を底板部4の下面より若干突出させ、また
、箱体1の前側面部にステンシル係止用の突片9を適当
数設けるとともに後側面部に長溝10を設けて核長溝1
0の両端部に設けられる押込孔11に両脚部を嵌挿した
止枠12の主杆部12′を該長溝10に嵌合させ、さら
に、箱体1の底板部4にはインク吸蔵板13を添着して
なるものである。
なお、図中14はインク吸蔵板13の下面に必要に応じ
添装されるインク量調整用の布、15は必要に応じ箱体
1の天板部2から底板部4にわたり連通して設けられる
栓体16付のインク補給筒部、1γはインク補給筒部1
5の下端開口に続かせたものとして底板部4の底面に必
要に応じ設けるインク流通溝、18は止枠12の両脚部
に必要に応じ設けられて脚部が挿通孔11内の所要位置
において保持されるようにするためのばね部、19は止
枠12の両脚部の各先方上面に設けられて挿通孔11の
中間に設けられる段部20とともに止枠12の抜止め機
構を構成する突子、21 a 、21aは箱体1が天板
部2を有する上蓋部1aと、底板部4を有する上箱部1
bとよりなるものとする場合に両者をビス22により連
結できるように該上蓋部1aおよび主箱部1bに設けら
れる連結用筒部、23は脚材8のばね部γの遊端を長溝
6内において箱体1に係止させるため箱体1の主箱部1
b内に設げる係止部庇部、24は止枠12の主杆部12
′の中央部に必要に応じ設ける猟み、25は把手3を着
脱自在なものとする場合に天板部2に設げる把手嵌合用
の短筒部、26a、26bは上蓋部1aと主箱部1bの
内面に必要に応じ設ける保形用の仕切板である。
添装されるインク量調整用の布、15は必要に応じ箱体
1の天板部2から底板部4にわたり連通して設けられる
栓体16付のインク補給筒部、1γはインク補給筒部1
5の下端開口に続かせたものとして底板部4の底面に必
要に応じ設けるインク流通溝、18は止枠12の両脚部
に必要に応じ設けられて脚部が挿通孔11内の所要位置
において保持されるようにするためのばね部、19は止
枠12の両脚部の各先方上面に設けられて挿通孔11の
中間に設けられる段部20とともに止枠12の抜止め機
構を構成する突子、21 a 、21aは箱体1が天板
部2を有する上蓋部1aと、底板部4を有する上箱部1
bとよりなるものとする場合に両者をビス22により連
結できるように該上蓋部1aおよび主箱部1bに設けら
れる連結用筒部、23は脚材8のばね部γの遊端を長溝
6内において箱体1に係止させるため箱体1の主箱部1
b内に設げる係止部庇部、24は止枠12の主杆部12
′の中央部に必要に応じ設ける猟み、25は把手3を着
脱自在なものとする場合に天板部2に設げる把手嵌合用
の短筒部、26a、26bは上蓋部1aと主箱部1bの
内面に必要に応じ設ける保形用の仕切板である。
このように構成されたものは、箱体1の後側面部に設け
た長溝10の両端部に設けられている押込孔11に両脚
部を嵌挿した止枠12を後方に引いて該長溝10に対す
る主杆部12′の嵌合を解き、箱体1の前側面部に適当
敷設げられているステンシル係止用の突片9にステンシ
ルイの一側縁に近い位置に設けた係止孔口を係止させた
うえ該ステンシルイを予めインクを吸蔵させておいたイ
ンク吸蔵板13に添わせてその他側縁を箱体1の後側面
部にいたらせ、次いで、前記止枠12を押して主杆部1
2′を再び長溝10に嵌合させれば、箱体1の後側面部
にあるステンシルイの他側縁に近い部分は主杆部12′
により長溝10とこれに嵌合される主杆部12′との間
に介入係止されるうえこの操作によってインク吸蔵板1
3に添わせたステンシルイは緊張状態を保つこととなっ
て謄写可能な状態となり、この状態においてステンシル
イが下側となるように机上等に載置すれば、箱体1はそ
の底板部4の左右の側板部5に沿って設けた長溝6に脚
材8がその弧状脚端部8′を常時は底板部4の下面より
若干突出したものとして嵌装されていてステンシルイが
該弧状脚端部8′より上方に位置しているから、机上等
を汚染させるおそれのないものであるが、謄写しようと
する時は把手3を把持して軽く押圧しながら前後に回動
させれば、脚材8は被謄写面に押圧されてその上方部に
形成されているばね部γの弾発力に抗し上昇し、箱体1
の弧状の底板部4に添わせているインク吸蔵板13に添
装したステンシルイが被謄写面に当接され、インク吸蔵
板13に吸蔵されているスタンプインク等のインクがス
テンシルイの文字部より浸出して所要の謄写が行えるも
ので、この間インク吸蔵板13の下面部に添装されてい
るステンシルイはその一側縁に近い位置に設けた係止孔
口が箱体1の前側面部に設けたステンシル係止用の突片
9に係止されているうえに他側縁に近い部分が箱体1の
後側面部に設けた長溝10とこれに嵌合された止枠12
の主杆部12′間に介入係止されるから緊張状態を保っ
て常に鮮明な謄写が可能となり、また、ステンシルイが
インク吸蔵板13の下面に添ったまま移動したりステン
シルイに皺の生ずることもないから、ステンシルイの添
装位置を修正する手間も不要で著しく耐久性は増大する
こととなる。
た長溝10の両端部に設けられている押込孔11に両脚
部を嵌挿した止枠12を後方に引いて該長溝10に対す
る主杆部12′の嵌合を解き、箱体1の前側面部に適当
敷設げられているステンシル係止用の突片9にステンシ
ルイの一側縁に近い位置に設けた係止孔口を係止させた
うえ該ステンシルイを予めインクを吸蔵させておいたイ
ンク吸蔵板13に添わせてその他側縁を箱体1の後側面
部にいたらせ、次いで、前記止枠12を押して主杆部1
2′を再び長溝10に嵌合させれば、箱体1の後側面部
にあるステンシルイの他側縁に近い部分は主杆部12′
により長溝10とこれに嵌合される主杆部12′との間
に介入係止されるうえこの操作によってインク吸蔵板1
3に添わせたステンシルイは緊張状態を保つこととなっ
て謄写可能な状態となり、この状態においてステンシル
イが下側となるように机上等に載置すれば、箱体1はそ
の底板部4の左右の側板部5に沿って設けた長溝6に脚
材8がその弧状脚端部8′を常時は底板部4の下面より
若干突出したものとして嵌装されていてステンシルイが
該弧状脚端部8′より上方に位置しているから、机上等
を汚染させるおそれのないものであるが、謄写しようと
する時は把手3を把持して軽く押圧しながら前後に回動
させれば、脚材8は被謄写面に押圧されてその上方部に
形成されているばね部γの弾発力に抗し上昇し、箱体1
の弧状の底板部4に添わせているインク吸蔵板13に添
装したステンシルイが被謄写面に当接され、インク吸蔵
板13に吸蔵されているスタンプインク等のインクがス
テンシルイの文字部より浸出して所要の謄写が行えるも
ので、この間インク吸蔵板13の下面部に添装されてい
るステンシルイはその一側縁に近い位置に設けた係止孔
口が箱体1の前側面部に設けたステンシル係止用の突片
9に係止されているうえに他側縁に近い部分が箱体1の
後側面部に設けた長溝10とこれに嵌合された止枠12
の主杆部12′間に介入係止されるから緊張状態を保っ
て常に鮮明な謄写が可能となり、また、ステンシルイが
インク吸蔵板13の下面に添ったまま移動したりステン
シルイに皺の生ずることもないから、ステンシルイの添
装位置を修正する手間も不要で著しく耐久性は増大する
こととなる。
さらに、本考案において重要なことは、箱体1が逆かま
ぼこ形のもので、インク吸蔵板13を添着する底板部4
に弧状をとらせたことで、このことによって把手3を把
持して脚材8のばね部γの弾発力に抗し箱体1を押し下
げながら前後方向にも軽く力を加えるだけでステンシル
イは全面的に被謄写面に略均−な力をもって当接され、
葉書大成いはそれ以上のステンシルを使用しても素人が
むらのない謄写を極めて容易に行うことができるように
した点にある。
ぼこ形のもので、インク吸蔵板13を添着する底板部4
に弧状をとらせたことで、このことによって把手3を把
持して脚材8のばね部γの弾発力に抗し箱体1を押し下
げながら前後方向にも軽く力を加えるだけでステンシル
イは全面的に被謄写面に略均−な力をもって当接され、
葉書大成いはそれ以上のステンシルを使用しても素人が
むらのない謄写を極めて容易に行うことができるように
した点にある。
しかして、謄写しようとする文字等を変更したい場合に
は、止枠12を引いてその主杆部12′の長溝10に対
する嵌合を解けば、ステンシル係止用の突片9に対する
係止孔口の係止も容易に解かれるから、ステンシルイを
所要の文字等が刻設されている別のステンシルに取換え
ればよく、年賀葉書の印刷やその他の簡易印刷を行うう
えに便利なものである。
は、止枠12を引いてその主杆部12′の長溝10に対
する嵌合を解けば、ステンシル係止用の突片9に対する
係止孔口の係止も容易に解かれるから、ステンシルイを
所要の文字等が刻設されている別のステンシルに取換え
ればよく、年賀葉書の印刷やその他の簡易印刷を行うう
えに便利なものである。
従って、本考案は在来のこの種印判型謄写器の欠点を除
いたもので、構造が簡単なため安価に提供できる利点と
相俟ち実用的価値極めて犬なものである。
いたもので、構造が簡単なため安価に提供できる利点と
相俟ち実用的価値極めて犬なものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は一部切欠
側面図、第2図は一部切欠正面図、第3図は分解状態に
おいて示す一部切欠斜視図である。 1:箱体、2:天板部、3:把手、4:底板部、5:側
板部、6:長溝、γ:ばね部、8:脚材、8′ :弧状
脚端部、9:突片、10:長溝、11:挿込孔、12:
止枠、12′:主杆部、13:インク吸蔵板。
側面図、第2図は一部切欠正面図、第3図は分解状態に
おいて示す一部切欠斜視図である。 1:箱体、2:天板部、3:把手、4:底板部、5:側
板部、6:長溝、γ:ばね部、8:脚材、8′ :弧状
脚端部、9:突片、10:長溝、11:挿込孔、12:
止枠、12′:主杆部、13:インク吸蔵板。
Claims (1)
- 逆かまぼこ形の箱体1の天板部2に把手3を設けるとと
もに弧状の底板部4の両側方部には箱体1の左右の側板
部5に沿う長溝6を設けて各長溝6には上方部をばね部
1に形成した脚材8を嵌装して各脚材8の下方の弧状脚
端部8′を底板部4の下面より若干突出させ、また、箱
体1の前側面部にステンシル係止用の突片9を適当数設
けるとともに後側面部に長溝10を設けて該長溝10の
両端部に設げられる挿込孔11に両脚部を嵌挿した止枠
12の主杆部12′を該長溝10に嵌合させ、さらに、
箱体1の底板部4にはインク吸蔵板13を添着してなる
印判型謄写器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978136528U JPS5826130Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 印判型謄写器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978136528U JPS5826130Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 印判型謄写器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5552364U JPS5552364U (ja) | 1980-04-07 |
JPS5826130Y2 true JPS5826130Y2 (ja) | 1983-06-06 |
Family
ID=29107837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978136528U Expired JPS5826130Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 印判型謄写器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826130Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2344415A1 (fr) * | 1976-03-19 | 1977-10-14 | Huret Jacques | Dispositif pour la transmission de mouvement a un appareil indicateur de vitesse et/ou compteur de distance, notamment pour bicyclette |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4836812U (ja) * | 1971-09-02 | 1973-05-04 | ||
JPH076081U (ja) * | 1993-06-23 | 1995-01-27 | 三菱重工業株式会社 | 孔あきビルジキール |
-
1978
- 1978-10-04 JP JP1978136528U patent/JPS5826130Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4836812U (ja) * | 1971-09-02 | 1973-05-04 | ||
JPH076081U (ja) * | 1993-06-23 | 1995-01-27 | 三菱重工業株式会社 | 孔あきビルジキール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5552364U (ja) | 1980-04-07 |
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