JPS5826036Y2 - 電動噴霧器 - Google Patents
電動噴霧器Info
- Publication number
- JPS5826036Y2 JPS5826036Y2 JP9168277U JP9168277U JPS5826036Y2 JP S5826036 Y2 JPS5826036 Y2 JP S5826036Y2 JP 9168277 U JP9168277 U JP 9168277U JP 9168277 U JP9168277 U JP 9168277U JP S5826036 Y2 JPS5826036 Y2 JP S5826036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- spray head
- motor
- tube
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電動噴霧器に関する。
往復運動する摺動管付き噴霧手段を具備し、摺動管の押
込み（押下げ）操作によって被噴霧液体を噴霧する所謂
手動式の噴霧器は、液体噴霧が間欠的とはなるがエアゾ
ールガス等の加圧媒体により被噴霧液体を噴霧する噴霧
器に比べて、爆発、人身に対する有害性の点で安全であ
ることがら一時期に比べその利用度が益々増大する傾向
にある。
込み（押下げ）操作によって被噴霧液体を噴霧する所謂
手動式の噴霧器は、液体噴霧が間欠的とはなるがエアゾ
ールガス等の加圧媒体により被噴霧液体を噴霧する噴霧
器に比べて、爆発、人身に対する有害性の点で安全であ
ることがら一時期に比べその利用度が益々増大する傾向
にある。
しかしこの種噴霧器にあっては、噴霧量が多量必要とす
る際は多数回の摺動管押下げ操作を繰り返さなければな
らないものである。
る際は多数回の摺動管押下げ操作を繰り返さなければな
らないものである。
本考案は上記点にかんがみ、摺動管押下げ操作を電動化
して労力削減を可能とし、多量の噴霧量を得る場合に都
合のよい電動噴霧器を提供することを目的とする。
して労力削減を可能とし、多量の噴霧量を得る場合に都
合のよい電動噴霧器を提供することを目的とする。
以下図示の実施例について詳述すれば、第１図、第２図
において、噴霧手段１は、上下方向へ往復運動する摺動
管２を具備し、該摺動管２を図示しないバネの弾性によ
り上昇力として賦勢させて支承し、上側端に装着した噴
霧ヘッド３をバネの弾性に抗して押下げ操作することに
よって液体を噴霧するように形成されており、液体収納
容器４に装着されている。
において、噴霧手段１は、上下方向へ往復運動する摺動
管２を具備し、該摺動管２を図示しないバネの弾性によ
り上昇力として賦勢させて支承し、上側端に装着した噴
霧ヘッド３をバネの弾性に抗して押下げ操作することに
よって液体を噴霧するように形成されており、液体収納
容器４に装着されている。
上記噴霧ヘッド３を包囲するよう周壁７の下側端内周に
螺条８を設けて上記液体収納容器４の螺筒部５に螺着し
た覆筒６は、周壁７に噴霧ヘッド３のノズル孔９と対向
するよう長孔１０が縦設させであると共に、上記噴霧ヘ
ッド３を押下げ可能に当該噴霧ヘッド３の頂面に垂設し
た押圧片１２を係当させて一端を揺動支点ａとして噴霧
レバー１１を上下方向へ揺動自在に内装させである。
螺条８を設けて上記液体収納容器４の螺筒部５に螺着し
た覆筒６は、周壁７に噴霧ヘッド３のノズル孔９と対向
するよう長孔１０が縦設させであると共に、上記噴霧ヘ
ッド３を押下げ可能に当該噴霧ヘッド３の頂面に垂設し
た押圧片１２を係当させて一端を揺動支点ａとして噴霧
レバー１１を上下方向へ揺動自在に内装させである。
上記揺動支点ａは、周壁７を中心方向へ窪ませて形成さ
れた凹所１３の頂壁部１４と、周壁７の内面から突設し
た突縁１５との間に形成された凹部１６に噴霧レバー１
１の一端が嵌挿されて形成され、又噴霧レバー１１の他
端側には横長孔１７が設けられている。
れた凹所１３の頂壁部１４と、周壁７の内面から突設し
た突縁１５との間に形成された凹部１６に噴霧レバー１
１の一端が嵌挿されて形成され、又噴霧レバー１１の他
端側には横長孔１７が設けられている。
更に覆筒６には乾電池１８と、該乾電池１８と電気的に
接続されたモータ１９が内装されており、該モータの軸
と上記噴霧レバー１１は往復動駆動機構２０により連動
連結されている。
接続されたモータ１９が内装されており、該モータの軸
と上記噴霧レバー１１は往復動駆動機構２０により連動
連結されている。
図示の往復動駆動機構２０は、覆筒６の直径方向へ嵌着
内装して上記モータ１９を固定した基板２１に夫々軸支
されてモータの軸のピニオン２２に噛合された歯車２３
と、同歯車２３と同軸的に設けられたピニオン２４に噛
合された歯車２５と、同歯車２５の側面から突設された
偏心ピン２６とから形成され、上記横長孔１７に偏心ピ
ン２６は係嵌されて、モータ軸の回転が偏心ピン２６を
して噴霧レバー１１を上下方向へ往復運動するように且
つ、適当な減速比に設けられている。
内装して上記モータ１９を固定した基板２１に夫々軸支
されてモータの軸のピニオン２２に噛合された歯車２３
と、同歯車２３と同軸的に設けられたピニオン２４に噛
合された歯車２５と、同歯車２５の側面から突設された
偏心ピン２６とから形成され、上記横長孔１７に偏心ピ
ン２６は係嵌されて、モータ軸の回転が偏心ピン２６を
して噴霧レバー１１を上下方向へ往復運動するように且
つ、適当な減速比に設けられている。
又覆筒６には、例えば図示のように頂壁２７等にスイッ
チ２８がモータの電源たる乾電池１８と電気的に接続さ
れてＯＮ、ＯＦＦ操作によってモータ１９に通電し又は
その通電を断つように設けられている。
チ２８がモータの電源たる乾電池１８と電気的に接続さ
れてＯＮ、ＯＦＦ操作によってモータ１９に通電し又は
その通電を断つように設けられている。
而して上記構成において液体噴霧を行なう時は、上記ス
イッチ２８をＯＮするとモータの軸は回転するから、同
軸と往復動駆動機構２０で連動連結されている噴霧レバ
ー１１は上下方向へ往復運動することになり、このこと
により噴霧ヘッド３を介して摺動管２を押下げ、その摺
動管２は押下げられ、次に噴霧レバー１１は上昇して摺
動管２の押下げを解除するから同摺動管はバネにより押
上げ復帰し、然る後噴霧レバー１１は下降して摺動管２
を押下げるもので、このような動作の連続によって液体
噴霧が行なわれるのである。
イッチ２８をＯＮするとモータの軸は回転するから、同
軸と往復動駆動機構２０で連動連結されている噴霧レバ
ー１１は上下方向へ往復運動することになり、このこと
により噴霧ヘッド３を介して摺動管２を押下げ、その摺
動管２は押下げられ、次に噴霧レバー１１は上昇して摺
動管２の押下げを解除するから同摺動管はバネにより押
上げ復帰し、然る後噴霧レバー１１は下降して摺動管２
を押下げるもので、このような動作の連続によって液体
噴霧が行なわれるのである。
第３図は本考案の他の実施例を示したもので、図示の如
く、往復動駆動機構２０は、基板２１の軸承部２９に軸
支されて一端がウオームギヤ３０に、他端はクランク３
１となり、上記ウオームギヤ３０と、モータの軸に設け
られたウオームギヤ３２に夫々噛合う基板２１に軸支さ
れたウオーム３３と、上記クランク３１と噴霧レバー１
１を連結するリンク３４とから形成されており、又噴霧
レバー１１は一側端が分岐杆１１′となって、該分岐杆
が覆筒６に揺動支点ａとなっているもので、他は上述実
施例と同様の構成に係るもので、このような構成におい
ても上述実施例と同様の目的、作用効果を達成すること
ができるものである。
く、往復動駆動機構２０は、基板２１の軸承部２９に軸
支されて一端がウオームギヤ３０に、他端はクランク３
１となり、上記ウオームギヤ３０と、モータの軸に設け
られたウオームギヤ３２に夫々噛合う基板２１に軸支さ
れたウオーム３３と、上記クランク３１と噴霧レバー１
１を連結するリンク３４とから形成されており、又噴霧
レバー１１は一側端が分岐杆１１′となって、該分岐杆
が覆筒６に揺動支点ａとなっているもので、他は上述実
施例と同様の構成に係るもので、このような構成におい
ても上述実施例と同様の目的、作用効果を達成すること
ができるものである。
以上説明したように本考案の電動噴霧器によれば、摺動
管２が往復運動し、その一方向への動作時液体を噴霧す
る噴霧手段１を備えたものにおいて、噴霧ヘッド３押下
げ用の噴霧レバー１１とモータ１９の軸を往復動駆動機
構２０で連動連結して戒るものであるから、摺動管２を
連続的に往復運動させることができて液体の噴霧をスイ
ッチ２８のワンタッチ操作によって容易に行なうことが
でき、従って噴霧量が多量に要求される場合特に適する
ものであり、又摺動管２は噴霧レバー１１によって押下
げ動作するものであるから、摺動管２の往復動ストロー
クを長く設定することができると共に該噴霧レバー１１
のテコ作用により比較的小容量のモータを用いて充分に
満足し得る噴霧を行なうことができる等の実用的効果が
ある。
管２が往復運動し、その一方向への動作時液体を噴霧す
る噴霧手段１を備えたものにおいて、噴霧ヘッド３押下
げ用の噴霧レバー１１とモータ１９の軸を往復動駆動機
構２０で連動連結して戒るものであるから、摺動管２を
連続的に往復運動させることができて液体の噴霧をスイ
ッチ２８のワンタッチ操作によって容易に行なうことが
でき、従って噴霧量が多量に要求される場合特に適する
ものであり、又摺動管２は噴霧レバー１１によって押下
げ動作するものであるから、摺動管２の往復動ストロー
クを長く設定することができると共に該噴霧レバー１１
のテコ作用により比較的小容量のモータを用いて充分に
満足し得る噴霧を行なうことができる等の実用的効果が
ある。
第１図は本考案に係る電動噴霧器の側縦断面図、第２図
は同噴霧器の第１図における要部の横断面図、第３図は
同噴霧器の他の実施例を示す側縦断面図である。 １・・・・・・噴霧手段、２・・・・・・摺動管、３・
・・・・・噴霧ヘッド、４・・・・・・液体収納容器、
６・・・・・・覆筒、１１・・・・・・噴霧レバー、１
８・・・・・・乾電池、１９・・・・・・モータ、２０
・・・・・・往復動駆動機構、ａ・・・・・・揺動支点
。
は同噴霧器の第１図における要部の横断面図、第３図は
同噴霧器の他の実施例を示す側縦断面図である。 １・・・・・・噴霧手段、２・・・・・・摺動管、３・
・・・・・噴霧ヘッド、４・・・・・・液体収納容器、
６・・・・・・覆筒、１１・・・・・・噴霧レバー、１
８・・・・・・乾電池、１９・・・・・・モータ、２０
・・・・・・往復動駆動機構、ａ・・・・・・揺動支点
。
Claims (1)
- 上下方向に往復運動する摺動管２及び噴霧ヘッド３付き
の噴霧手段１を具備して被噴霧液体を収納せる液体収納
容器４に、上記噴霧ヘッド３部周りを包囲する覆筒６を
設け、該覆筒６内に電源用の乾電池１８並びにモータ１
９を内装すると共に、上記噴霧ヘッド３を押下げ可能に
上記覆筒６へ揺動支点ａをもって揺動自在に噴霧レバー
１１を取付け、該レバー１１を、回転運動を上下往復運
動に変換する往復動駆動機構２０を介し上記モータ軸に
連結してなる電動噴霧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9168277U JPS5826036Y2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | 電動噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9168277U JPS5826036Y2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | 電動噴霧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5418721U JPS5418721U (ja) | 1979-02-06 |
| JPS5826036Y2 true JPS5826036Y2 (ja) | 1983-06-04 |
Family
ID=29021172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9168277U Expired JPS5826036Y2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | 電動噴霧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826036Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-07-11 JP JP9168277U patent/JPS5826036Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5418721U (ja) | 1979-02-06 |
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