JPS5825934B2 - ネツフクシヤパネル - Google Patents
ネツフクシヤパネルInfo
- Publication number
- JPS5825934B2 JPS5825934B2 JP50116328A JP11632875A JPS5825934B2 JP S5825934 B2 JPS5825934 B2 JP S5825934B2 JP 50116328 A JP50116328 A JP 50116328A JP 11632875 A JP11632875 A JP 11632875A JP S5825934 B2 JPS5825934 B2 JP S5825934B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- groove
- plate
- conduit
- heat medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、温水、蒸気、油の如き熱媒体を循環して暖房
又は加熱を行う熱輻射パネルに関するものである。
又は加熱を行う熱輻射パネルに関するものである。
一般にこの種の熱輻射パネルは、表面の温度分布が均一
であり、且つ熱幅射源である熱媒体循環導管からの熱が
効率よく利用されることが要求される。
であり、且つ熱幅射源である熱媒体循環導管からの熱が
効率よく利用されることが要求される。
従来構造の熱輻射面の１つは鉄管又は鋼管から成る熱媒
体循環導管が木枠、根太等の構造梁の隙間に配置されそ
の上に取付けられた床面、壁面、天井面等の仕上面から
成っていた。
体循環導管が木枠、根太等の構造梁の隙間に配置されそ
の上に取付けられた床面、壁面、天井面等の仕上面から
成っていた。
しかし、この熱輻射面は導管を仕上面に近づけると、仕
上面即ち熱輻射面の温度分布が不均一になるので導管は
仕上面から離さなければならなかったので導管から仕上
面への熱伝導が減少し熱効率が低下し、且つ床厚、壁厚
等が大きくなる欠点があった。
上面即ち熱輻射面の温度分布が不均一になるので導管は
仕上面から離さなければならなかったので導管から仕上
面への熱伝導が減少し熱効率が低下し、且つ床厚、壁厚
等が大きくなる欠点があった。
また、従来の他の熱輻射面は熱媒体循環導管が埋め込ま
れたコンクＩＪ−ト面から成っている（実公昭４８−１
１８５号公報）。
れたコンクＩＪ−ト面から成っている（実公昭４８−１
１８５号公報）。
この熱輻射面は前の熱輻射面より温度分布は幾分よいが
、導管の埋設深さくコンクリート表面から導管の上筒ま
での距離）はその外径の少なくとも１．５倍以上にする
必要があるので熱効率の面で好ましくなかった。
、導管の埋設深さくコンクリート表面から導管の上筒ま
での距離）はその外径の少なくとも１．５倍以上にする
必要があるので熱効率の面で好ましくなかった。
本光明の目的は、可及的に薄く温度分布が均一で熱効率
のよい熱輻射パネルを提供することにある。
のよい熱輻射パネルを提供することにある。
本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、第
１図は本発明に係るユニット武勲輻射パネル１０を示し
、このパネルは発泡プラスチック等から成る断熱板１２
とこの断熱板の一方の表面に蛇行して設けられた溝部１
４内に配置され石膏等の充填物１６によって固定された
鋼管等から戒る熱媒体循環用輻射性導管１８とこの溝部
を閉じるように断熱板に接合されたアルミニウム板、鉄
板等の金属板から成る伝熱板２０とから成っている。
１図は本発明に係るユニット武勲輻射パネル１０を示し
、このパネルは発泡プラスチック等から成る断熱板１２
とこの断熱板の一方の表面に蛇行して設けられた溝部１
４内に配置され石膏等の充填物１６によって固定された
鋼管等から戒る熱媒体循環用輻射性導管１８とこの溝部
を閉じるように断熱板に接合されたアルミニウム板、鉄
板等の金属板から成る伝熱板２０とから成っている。
図示の実施例では１系列の導管１８が設けられているだ
けであるが、もちろん第３図に示すように１つの溝部に
２系列以上の導管を設けてもよい。
けであるが、もちろん第３図に示すように１つの溝部に
２系列以上の導管を設けてもよい。
熱媒体としては湯の外に加熱された蒸気、油等を用いる
ことができる。
ことができる。
尚、第１図において符号２２は導管１８の外部回路接続
端を示す。
端を示す。
導管１８に熱媒体を循環すると、熱は導管１８から輻射
され充填物１６を通って伝熱板２０に伝達される。
され充填物１６を通って伝熱板２０に伝達される。
本発明は熱幅射パネルの温度分布、熱効率、厚み等が最
適になるように種々のファクターの相互関係を特定した
ことにある。
適になるように種々のファクターの相互関係を特定した
ことにある。
即ち第２図に示すように、隣合う溝部１４間のピッチを
Ｐｔｒａ（第２図及び第３図参照）、１つの溝部１４内
の導管１８の占有横断面積をＳｌｍａ（１つの溝部に２
つ以上の導管があるときは各々の占有横断面積の合計）
、充填物１６の横断面積を５２ｖｔａ、溝部内への導管
１８の埋設深さく断熱板１２表面から導管１８の上面ま
での距離）をＣｍｍ、溝部１４の輻をａｍｍ、伝熱板２
０の厚みをｔｙ＋ｏｎ、または伝熱板２０の室温におけ
る熱伝導率をＨａＩＩ／ｒｎ−ｈｒ・０Ｃで示すと、次
の４つの条件を満足することを特徴とする。
Ｐｔｒａ（第２図及び第３図参照）、１つの溝部１４内
の導管１８の占有横断面積をＳｌｍａ（１つの溝部に２
つ以上の導管があるときは各々の占有横断面積の合計）
、充填物１６の横断面積を５２ｖｔａ、溝部内への導管
１８の埋設深さく断熱板１２表面から導管１８の上面ま
での距離）をＣｍｍ、溝部１４の輻をａｍｍ、伝熱板２
０の厚みをｔｙ＋ｏｎ、または伝熱板２０の室温におけ
る熱伝導率をＨａＩＩ／ｒｎ−ｈｒ・０Ｃで示すと、次
の４つの条件を満足することを特徴とする。
（１）ｃ＝ Ｆ■７只ｔ＝２、
（２） １＞ａ／ＰＴｈＯ，２０
（３） Ｓｌ／８２≧０．１
（４） ＨｔＴｈＯ，０３Ｋ７／ｍ−ｈｒ−０Ｃ次に
上記条件についてのべると、先づ（１）式は導管１８の
埋設深さが導管の有効直径以下に浅く埋めることを意味
し、この条件は（３）乃至（４）式によって達成するこ
とができる。
上記条件についてのべると、先づ（１）式は導管１８の
埋設深さが導管の有効直径以下に浅く埋めることを意味
し、この条件は（３）乃至（４）式によって達成するこ
とができる。
またｔ≦２は温度分布を阻害することなくパネルの厚み
を抑えるための条件である。
を抑えるための条件である。
（２）式は溝部の幅とピッチとの比が０．２０以下では
伝熱板２０が２ｒｒａｎ以下の場合（１）式の範囲で実
用上温度勾配を無視できることができなくなり、ま□こ
の比が１では隣合ユ竺部１４が連続してしまっからであ
る。
伝熱板２０が２ｒｒａｎ以下の場合（１）式の範囲で実
用上温度勾配を無視できることができなくなり、ま□こ
の比が１では隣合ユ竺部１４が連続してしまっからであ
る。
（２）式からヒツチＰｔｒａｎはできるだけ小さいこと
が温度分布を均一にする上で好ましいことが判る。
が温度分布を均一にする上で好ましいことが判る。
（３）式は導管１８の占有横断面積と充填物１６の横断
面積との比が０．１以下では溝部１４の上面が伝熱板２
０に接触する面の温度分布が不均一になって同様に目的
を達成することかできないための限定を意味する。
面積との比が０．１以下では溝部１４の上面が伝熱板２
０に接触する面の温度分布が不均一になって同様に目的
を達成することかできないための限定を意味する。
（４）式は上記（１）乃至（３）の条件の下で鉄板、ア
ルミニウム板、銅板等を伝熱板２０として用いて検討し
た結果ｔｌ−２の範囲で実用上温度分布の不均一がなく
なる条件であることが見出された。
ルミニウム板、銅板等を伝熱板２０として用いて検討し
た結果ｔｌ−２の範囲で実用上温度分布の不均一がなく
なる条件であることが見出された。
次に本発明の幾つかの具体的実施例を以下に記載する。
実施例 １
断熱板：タフセル（商品名）
伝熱板：０．６ｗ＋＋厚のアルミニウム板充填物二石膏
導 管：１５．８８ｍ直径の鋼管
ピッチ＝１７０問
溝部の最大幅：５０ｒＭｎ
溝部の深さ：２４ｍ
熱媒体＝４０〜９０°の水
温度分布：じゅうたん敷きで均一
実施例 ２
断熱板：タフセル
伝熱板：０．４ｗｒ＋厚のアルミニウム板溝 管：８．
０ｍｍ直径の２本の鋼管（第３図）ピッチ：１５０Ｔｒ
ａｒＬ 溝部の最大幅：６０゜ 溝部の深さ：１５ｍｍ 熱媒体：４０〜９０’Ｃの水 温度分布：均一 実施例 ３ 断熱板：タフセル 伝熱板：１．５ｍｍ厚のカラー鉄板 溝 管：１５．８８ｍｍ直径の鋼管 ピッチ：１７’Ｏｍｍ 溝部の最大幅：５０ｍｍ 溝部の深さ：２４ｍｍ 熱媒体ニア０℃の水 温度分布：約１５℃の温度むらあり 本発明によれば、上記のように、熱輻射パネルを可及的
に薄くても熱効率がよく温度分布を均一にすること力Ｓ
でき、且つ断熱板の溝部内の充填物は熱媒体循環導管を
溝部内の所定位置に固定するので熱効率及び温度分布が
変化することがない。
０ｍｍ直径の２本の鋼管（第３図）ピッチ：１５０Ｔｒ
ａｒＬ 溝部の最大幅：６０゜ 溝部の深さ：１５ｍｍ 熱媒体：４０〜９０’Ｃの水 温度分布：均一 実施例 ３ 断熱板：タフセル 伝熱板：１．５ｍｍ厚のカラー鉄板 溝 管：１５．８８ｍｍ直径の鋼管 ピッチ：１７’Ｏｍｍ 溝部の最大幅：５０ｍｍ 溝部の深さ：２４ｍｍ 熱媒体ニア０℃の水 温度分布：約１５℃の温度むらあり 本発明によれば、上記のように、熱輻射パネルを可及的
に薄くても熱効率がよく温度分布を均一にすること力Ｓ
でき、且つ断熱板の溝部内の充填物は熱媒体循環導管を
溝部内の所定位置に固定するので熱効率及び温度分布が
変化することがない。
第１図は本発明に係るユニット武勲輻射パネルの一部切
欠斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ’線拡大断面図、第
３図は本発明の変形例の横断面図である。 １０・・・・・・熱輻射パネル、 １２・・・・・・断熱板、 ４ ・・・・・・溝部、１６・・・・・・充填物、導管、２
０・・・・・・伝熱板。 １８・・・・・・熱媒体循環
欠斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ’線拡大断面図、第
３図は本発明の変形例の横断面図である。 １０・・・・・・熱輻射パネル、 １２・・・・・・断熱板、 ４ ・・・・・・溝部、１６・・・・・・充填物、導管、２
０・・・・・・伝熱板。 １８・・・・・・熱媒体循環
Claims (1)
- １ 断熱板と前記断熱板の一方の面に形成された溝部に
配置され充填物で固定された少なくとも一系列の熱媒体
循環導管と前記溝部を閉じるように前記断熱板に接合さ
れた伝熱板とから成り、隣合う溝部間のピッチをＰｔｒ
ａｎ、前記熱媒体循環導管の占有横断面積を８１ ｍｍ
％前記充填物の横断面積を８２ｍＡ、前記溝部内への
熱媒体循環導管の埋設深さをＣｒｒａｎ、前記溝部の幅
をａＴｒｒｍ、前記伝熱板の厚みをｔｍ、前記伝熱板の
室温における熱伝導率をＨ７／ｍ−ｈｒ・０ｃとすると
、（１）Ｃ４Ｊ罰宕フ彊７ｔ４２、（２） １＞ａ／ｐ
晶０．２０１（３）Ｓ１／Ｓ ２＝ｏ、 １、（４）Ｈ
ｔ ｉ Ｏ，０３Ｋ７／ｍ−ｈｒ−０Ｃヲ満足ｔルコと
を特徴とする熱輻射パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50116328A JPS5825934B2 (ja) | 1975-09-29 | 1975-09-29 | ネツフクシヤパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50116328A JPS5825934B2 (ja) | 1975-09-29 | 1975-09-29 | ネツフクシヤパネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5241443A JPS5241443A (en) | 1977-03-31 |
| JPS5825934B2 true JPS5825934B2 (ja) | 1983-05-31 |
Family
ID=14684244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50116328A Expired JPS5825934B2 (ja) | 1975-09-29 | 1975-09-29 | ネツフクシヤパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825934B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54146059U (ja) * | 1978-04-01 | 1979-10-11 | ||
| JPS5576682U (ja) * | 1978-11-17 | 1980-05-27 | ||
| JPS5913543Y2 (ja) * | 1980-03-14 | 1984-04-21 | アイン・エンジニアリング株式会社 | 輻射暖房パネル |
| US4817707A (en) * | 1986-09-26 | 1989-04-04 | Ryowa Corporation | Heating soft floor mat |
| US6152377A (en) * | 1992-06-30 | 2000-11-28 | Fiedrich; Joachim | Radiant floor and wall hydronic heating system tubing attachment to radiant plate |
| KR20140063172A (ko) * | 2012-11-16 | 2014-05-27 | (주)엘지하우시스 | 바닥 난방 시스템 |
| US20200149748A1 (en) * | 2018-11-14 | 2020-05-14 | Francesco Giovanni Longo | Building System |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49129336U (ja) * | 1973-02-28 | 1974-11-07 |
-
1975
- 1975-09-29 JP JP50116328A patent/JPS5825934B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5241443A (en) | 1977-03-31 |
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