JPS5825916B2 - 熱遮蔽板付管継手 - Google Patents

熱遮蔽板付管継手

Info

Publication number
JPS5825916B2
JPS5825916B2 JP55101579A JP10157980A JPS5825916B2 JP S5825916 B2 JPS5825916 B2 JP S5825916B2 JP 55101579 A JP55101579 A JP 55101579A JP 10157980 A JP10157980 A JP 10157980A JP S5825916 B2 JPS5825916 B2 JP S5825916B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
pipe joint
shielding plate
hose connection
thermal radiation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55101579A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5729884A (en
Inventor
憲章 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP55101579A priority Critical patent/JPS5825916B2/ja
Priority to US06/207,888 priority patent/US4416227A/en
Publication of JPS5729884A publication Critical patent/JPS5729884A/ja
Publication of JPS5825916B2 publication Critical patent/JPS5825916B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L35/00Special arrangements used in connection with end fittings of hoses, e.g. safety or protecting devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B77/00Component parts, details or accessories, not otherwise provided for

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ホースと配管部材との間を接続する管継手に
おいて、該管継手近傍の熱輻射源による該ホースの熱害
を防止する管継手の構造に関するものである。
一般に、配管部材からホースによって気体圧力を取り出
すために、一端が該配管部材に接続固定され他端が該ホ
ースに挿着される金属製の管継手が使用されている。
しかし、通常、ホースには合成ゴム材等の有機弾性材料
が用いられているので、前記管継手の近傍に高温の熱輻
射源が存在して該ホースに直接熱輻射が加えられる場合
には、該ホースが変質し又は劣化するおそれがある。
特に、前記熱輻射源がエキゾーストマニホルドであり、
前記管継手が該エキゾーストマニホルドの近傍に配設さ
れたバキュームポンプに接続されている場合には、該バ
キュームポンプの負圧力を取り出すホースが劣化を受け
て脆ろくなると、該負圧力を利用するブレーキブースタ
等の装置が所期の作動を果たせないため重大な影響を及
ぼすおそれがある。
このため、前記管継手を長くして熱輻射源であるエキゾ
ーストマニホールドからホースを離隔させる方策が考え
られるが、該方策は管継手がエンジンの振動に対して弱
くなるとともに、狭いエンジンルーム内の容積を更に狭
くすることによって好ましくない。
また、耐熱性を有する耐熱ホースを使用することが考え
られるが、通常のホースより倍程度の高価となるととも
に、該ホースの耐熱温度であっても基本的に解決されな
い場合がある。
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その目的とするところは、管継手を熱輻射源近傍に配設
しても該管継手に接続されたホースの熱劣化を防止し得
る小型かつ安価な管継手を提供することにある。
斯る目的を達成するため、本発明は、熱輻射源近傍に配
設され、一端に形成されたホース接続部と他端に形成さ
れた固定部とを有する管継手において、該ホース接続部
と該固定部との間に固着された遮蔽板を該熱輻射源と該
ホース接続部に挿着されるホースとの間に介在させ、該
ホースを熱輻射から遮蔽することを特徴とする特 以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図乃至第3図において、1はエンジンであり、該エ
ンジン10片側には排気ガスを排出させるための配管で
あるエキゾーストマニホルド2が付設されている。
該エキゾーストマニホルド2の近傍には、■ベルト3を
介してエンジン1の主軸によって駆動されるオルタネー
タ4及びバキュームポンプ5が配設されている。
このバキュームポンプ5の圧力を取り出すために、管継
手6のL字形に曲げられたパイプ部20の一端に形成さ
れたホース取付部7にはホース8が挿着され、他端に形
成された固定部9が接続ボルト10によって配管部材で
あるバキュームポンプ5の出力ポートに接続固定されて
いる。
管継手6の中間にある曲部にはU字形の切欠17を有す
る矩形板状の亜鉛メッキされた遮蔽板11が該切欠が該
管継手6を跨ぐ状態でロー付されている。
すなわち遮蔽板11は切欠17の開口端部に1対の耳片
18を備えており、切欠17がパイプ部20の前記曲部
及びその隣接部分に係合させられることによりパイプ部
20を跨ぐ状態とされ、かつ耳片18と切欠17の閉鎖
端部19とにおいてパイプ部20にロー付されている。
遮蔽板11の板面ば熱輻射源であるエキゾーストマニホ
ルド2とホース接続部7とを結ぶ線(第3図のA線)に
対して直角とされており、かつ切欠17は管継手6のパ
イプ部20で覆われてエキゾーストマニホールド2から
切欠17を通過してホース8に到達しようとする輻射熱
はパイプ部20によって遮ぎられるようになっている。
したがって、特に高負荷運転状態にあるときはエキゾー
ストマニホルド2は高温の赤熱状態(約700℃)とな
り、その周囲に輻射熱を放出する。
該熱は熱源からの距離の自乗に反比例した量を与えるも
のであるから、エキゾーストマニホルド2の近傍に配設
した管継手6に挿着したホースは相当の熱量を受けるこ
とになる。
しかし、エキゾーストマニホルド2とホース取付部7と
の間に遮蔽板11が介在させられ、該遮蔽板11が前記
輻射熱を遮ぎるのでホース8には輻射熱が到達しない。
このたち、ホース8の温度上昇が制限されて熱劣化が防
止されるのである。
すなわち、遮蔽板11が輻射熱を遮断しない従来の場合
にはホース8の表面温度が約158℃に達するのに対し
、本実施例の遮蔽板11を有する管継手6を使用した場
合にはホース8の表面温度は該ホースの耐熱温度120
℃を大幅に下廻った値である98℃に制限されるのであ
る。
この場合、遮蔽板11の表面の亜鉛メッキ層は前記輻射
熱を反射する作用を為すものである。
また、管継手6が接続固定されるバキュームポンプ5が
高温である場合には、該遮蔽板11は放熱板としての作
用を為すのである。
伺、遮蔽板11の前記形成角度はエキゾーストマニホル
ド2からの輻射熱を遮ぎるための面積を最も有効に得る
角度位置である。
次に本発明の他の実施例を説明する。
尚、本実施例は前述の実施例の管継手の形状において異
るものであるので、他の部分の説明は省略する。
第4図及び第5図において、バキュームポンプ5の圧力
を取り出すために、直管状の管継手13の一端に形成さ
れたホース取付部14にはホース8が挿着され、他端に
形成された固定部15が接続ボルト10によって配管部
材であるバキュームポンプ5の出力ポートに接続固定さ
れている。
管継手13の中間には中央に貫通孔を有する円板状の亜
鉛メッキされた遮蔽板16が挿入された形でロー付され
ており、該遮蔽板16の板面角度は熱輻射源であるエキ
ゾーストマニホルド2とホース接続部とを結ぶ線(第5
図のB)に対して直角に形成されている。
このような形状の管継手13であっても前述の実施例と
同様な作用によって遮蔽板16が熱輻射を遮断しホース
8の熱劣化を防止し得るのである。
前記ロー付は、遮蔽板16が固定部5が組付けられる前
に挿入され、該固定部5のロー付と同時に為されるもの
である。
虜、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり、
本発明は決してこれに限定して解釈されるべきではない
ことは言うまでもない。
たとえば、遮蔽板11及び16は直線的にホース8に到
達する熱輻射を遮断し得るものでよいから、その形状は
多角形等の外形に種々変更し得るものであり、その取付
角度も同様である。
また、遮蔽板11及び16は管継手にロー付されている
が、溶接によって固着されているものでも差支えない。
更に、遮蔽板11及び16の表面は輻射熱をより多く反
射し得る処理が為されることが望ましいので、亜鉛メッ
キのみならず他の材料によって処理された表面層であっ
ても差支えない。
以上詳記したように、本発明は、熱輻射源の近傍に配設
される管継手に、該熱放射源からの輻射熱を該管継手に
挿着されたホースから遮評する遮蔽板を備えたものであ
るため、ホースの温度上昇を制限して熱劣化を防止する
振動に強く安価で小型な管継手を提供し得る効果を奏す
るものであり、該管継手がブレーキブースタへの負圧を
取り出すためにエキゾーストマニホルドの近傍に配設さ
れたバキュームポンプに接続された場合には、該ブレー
キブースタの信頼性を高くする効果を奏するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施列を示す周辺の外観図である。 第2図は第1図の実施例の要部平面図である。 第3図は第1図の実施例の要部側面図である。 第4図は本発明の他の実施列の第2図に相当するもので
あり、第5図は第4図の実施例の第3図に相当するもの
である。 2:熱輻射源(エキゾーストマニホルド)、6゜13二
管継手、7.14:ホース接続部、9゜15:固定部、
11.16:遮蔽板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱輻射源近傍に配設され、一端に形成されたホース
    接続部と他端に形成された固定部とを有する管継手にお
    いて、 該ホース接続部と該固定部との間に固着した遮蔽板を該
    熱放射源と該ホース接続部に挿着されるホースとの間に
    介在させ、該ホースを熱輻射から遮蔽することを特徴と
    する管継手。 2 前記ホース接続部と前記固定部との間に屈曲部が形
    成され、前記遮蔽板は該ホース接続部と前記熱輻射源と
    を結ぶ線に対して直角方向に形成されている特許請求の
    範囲第1項記載の管継手。 3 前記ホース接続部と前記固定部とが直線状に形成さ
    れ、前記遮蔽板は該ホース接続部と前記熱輻射源とを結
    ぶ線に対して直角方向に形成されている円板である特許
    請求の範囲第1項記載の管継手。 4 前記遮蔽板は、その表面が金属メッキ処理を施しで
    あるものである特許請求の範囲第1項乃至第3項のいず
    れかに記載の管継手。
JP55101579A 1980-07-24 1980-07-24 熱遮蔽板付管継手 Expired JPS5825916B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55101579A JPS5825916B2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24 熱遮蔽板付管継手
US06/207,888 US4416227A (en) 1980-07-24 1980-11-18 Hose joint with a sheltering cover

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55101579A JPS5825916B2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24 熱遮蔽板付管継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5729884A JPS5729884A (en) 1982-02-17
JPS5825916B2 true JPS5825916B2 (ja) 1983-05-30

Family

ID=14304296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55101579A Expired JPS5825916B2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24 熱遮蔽板付管継手

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4416227A (ja)
JP (1) JPS5825916B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0618835U (ja) * 1992-08-21 1994-03-11 タカラスタンダード株式会社 レンジフード取付構造

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU703433B2 (en) 1995-06-23 1999-03-25 Gyrus Medical Limited An electrosurgical instrument
MY125923A (en) 1998-10-27 2006-08-30 Univ Johns Hopkins Compressed gas fuel storage system

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE222446C (ja) *
US2152091A (en) * 1930-03-03 1939-03-28 Edward A Rockwell System for feeding fuel
US2253717A (en) * 1940-06-04 1941-08-26 Mcinnerney Benjamin Means for the prevention of vapor lock in the fuel feed of internal combustion engines
US2985091A (en) * 1958-06-12 1961-05-23 Noll Mfg Company Cap assembly
US3113790A (en) * 1959-04-07 1963-12-10 Roy A Matthiessen Leakage interceptor for pipe couplings
US3769954A (en) * 1972-07-10 1973-11-06 H Morgenroth Heat deflector shield for fuel metering device or the like

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0618835U (ja) * 1992-08-21 1994-03-11 タカラスタンダード株式会社 レンジフード取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
US4416227A (en) 1983-11-22
JPS5729884A (en) 1982-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0622135Y2 (ja) 金属積叢形マニホ−ルドガスケット
JP5340416B2 (ja) タービンハウジングとベアリングハウジングとの接続配置及びエグゾーストターボチャージャ
JP6879722B2 (ja) 熱電発電システム及びこれを含む車両用排気マニホールド
JPS5831036Y2 (ja) 内部で絶縁されたベロ−ズ構体
JPS5825916B2 (ja) 熱遮蔽板付管継手
JPH06249343A (ja) 熱で誘起する移動を制御するガスケット組立体
US4716878A (en) Device for mounting a carburetor having a body made of synthetic resin
KR20190014213A (ko) 차량용 egr쿨러의 설치 구조 및 방법
JPH0547339U (ja) エンジンの排気管用インシュレータ
JPS5849374Y2 (ja) 内燃機関の排気可撓管
JP2000005884A (ja) 半導体製造装置の基盤ホルダー及びその製造方法
JPH0310338Y2 (ja)
CN207395559U (zh) 一种耐腐蚀铸钢件
JP3018095U (ja) 遮熱カバ−
JP4204309B2 (ja) スートブロワノズル保護カバー
WO2020062206A1 (zh) 喷嘴安装组件及后处理系统
JPH0115510Y2 (ja)
JPH0435665Y2 (ja)
JPH0247355Y2 (ja)
JPH053731Y2 (ja)
JPS626285Y2 (ja)
JPH0533899Y2 (ja)
JPH087171Y2 (ja) 金属積層形ガスケットのハーフビード
JPS623645Y2 (ja)
JPH0518600Y2 (ja)