JPS5825802B2 - ツリバシケ−ブルルイカセツヨウツリアシバノ カセツコウホウ - Google Patents

ツリバシケ−ブルルイカセツヨウツリアシバノ カセツコウホウ

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Publication number
JPS5825802B2
JPS5825802B2 JP50096657A JP9665775A JPS5825802B2 JP S5825802 B2 JPS5825802 B2 JP S5825802B2 JP 50096657 A JP50096657 A JP 50096657A JP 9665775 A JP9665775 A JP 9665775A JP S5825802 B2 JPS5825802 B2 JP S5825802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
traction machine
machine
flooring
clamp jack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50096657A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5220636A (en
Inventor
功男 古賀
之彦 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP50096657A priority Critical patent/JPS5825802B2/ja
Publication of JPS5220636A publication Critical patent/JPS5220636A/ja
Publication of JPS5825802B2 publication Critical patent/JPS5825802B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は吊橋のケーブル類架設用の吊足場(キャツトウ
オーク)の架設において、この吊足場を構成している床
材を主塔頂間に張渡した多数本のロープ上にセットし牽
引機により安全かつ迅速に架設する工法に関するもので
ある。
従来、吊足場(キャツトウオーク)を構成する床材を架
設する工法として、主塔頂間に張渡した多数本のロープ
上に床材を主塔頂部で1パネルづつ組込みながら床材の
自重を利用して軽量、中央へ向って順次滑らせて架設す
るスライデングエ法が通常行なわれている。
しかしこの工法の場合、中小径間すなわち700m程度
までは径間の74点附近まで床材の自重で滑らせてそれ
以後径間中央点まではロープの傾斜が弛くなり床材とロ
ープとの摩擦により自重による滑りが難しくなるために
主塔頂間に張渡したホーリングロープ又はウィンチロー
プで引張って径間中央点まで順次架設するが、700r
rL以上の大径間においては径間1/4点附近まではロ
ープの傾斜を利用し床材の自重で滑らせて架設できるが
、1/4点以後につイテハロープの傾斜が弛く床材の引
張力が非常に増大する。
従って、床材を引張るホーリングロープ又はウィンチロ
ープの径が太くなり、又これを駆動する機械設備も大型
となり、しかも床材の架設速度は主塔頂での床材のパネ
ル単位の組込みに従って継続的に引出すため非常に遅く
なる等の欠点がある。
本発明は上記の欠点を排除し床材を主塔頂間に張渡した
ロープにセットした牽引機で牽引することにより架設工
期を短縮することができ安全でかつ確実に床材を架設す
る牽引機による工法である。
本発明は吊橋主塔頂1,2の間に平行状態で張渡されて
いる多数本のロープ3上に牽引機5を移動自在に支持せ
しめ、牽引機5に設けたクランプジヤツキ15を引込み
握索機16でロープ3を掴み、次いで牽引機5の前部の
クランプジヤツキ17を押出し握索機18を解放し、ト
ラバースシリンダー19を押出し前部握索機本体20を
前進させ、次いで前部のクランプジヤツキ17を引込み
握索機18で前部握索機本体20をロープ3にクランプ
し、次いで後部のクランプジヤツキ15を押出し握索機
16を解放し、トラバースシリンダー19を引込み後部
握索機本体22を前進せしめ、これらの動作を反復させ
ることにより吊足場構成用床材7をローブ3に架設する
ことを特徴とする吊橋ケーブル類架設用吊足場の架設工
法である。
次に広く一般の可撓線上における自走索引装置としても
使用できる本発明の牽引機による吊足場(キャツトウオ
ーク)床材の架設工法例を説明すると、主塔頂1,2間
に張渡されているローブ3に主塔頂1附近でクレーン4
を用いて牽引機5を取付ける、ローブ3に取付けた牽引
機5は床材7を主塔頂1,2で組込むため床材7の組込
みスペース分だけ径間中央へ向って移動させる。
次に吊足場(キャツトウオーク)床材を構成する金網8
とこれを押える横梁9及び固定ボルト10等よりなる床
材7と手摺支柱12を主塔頂1゜2に設けた仮置場6に
仮置きしておき、先づ金網8をローブ上面に取付け、次
にこの金網8を押える横梁9によりローブ3に固定ボル
ト10で床材7が滑り易いようにルーズに締付け、又横
梁9の両端部には手摺支柱12を固定する。
次に金網8の止端部を牽引機5に連結し牽引機5をスタ
ートさせる。
牽引機5が床材7を次の金網8をローブ3上に取付ける
スペースだけ径間中央へ向って引出されると再び次の金
網8一枚をロープ3上面に取付けて前に組込んだ金網8
と連結し、この金網8を押える横梁9によりローブ3に
固、定ボルト10で床材が滑り易いようにルーズに締付
け、又横梁9の両端部には手摺支柱12を固定する。
なお、ローブ3は床材架設用のほか牽引機取付用に兼用
できる。
牽引機5は床材7の組込み速度に合せてはS 一定の速
度で径間中央に向って床材を牽引して常に前進しており
、床材の後端に次の床材7を続けて上記と同様に作業を
反復して順次径間中央点まで架設して行く。
牽引機5はローブ3の上に多数のローラー14によって
支持されており、この牽引機5は油圧動力によって駆動
される。
先づクランプジヤツキ15を引込み握索機16によって
ローブ3を掴み、次にクランプジヤツキ17を押出し握
索機18を解放し、かくしてトラバースシリンダー19
を押出し前部握索機本体20を前進させ、次いでクラン
プジヤツキ17を引込み握索機18によっテ前部握索機
本体20とローブ3とをクランプする。
クランプジヤツキ15を押出し握索機16を解放してト
ラバースシリンダー19を引込むことによって後部握索
機本体22を前進させる。
以下同様な操作によって動作を反復させる。
牽引機は油圧装置21によって供給される油圧によって
駆動される。
油圧装置21は電動機駆動の油圧ポンプと電磁弁等より
なる。
電力は主塔頂1.2より動力電線を有する鋼芯入りのキ
ャブタイヤケーブルを油圧装置21に結線し塔頂電源箱
から供給する。
このキャブタイヤケーブルは制御用電線をも有し、塔頂
から油圧装置21を制御し得る。
またこのキャブタイヤケーブルは主塔頂1゜2に設置し
たリールから牽引機の進行に従って巻出され支持ローブ
3上に組込まれた床材の上に展張される。
床材が滑り易いようにボルト10はルーズに締付けてい
るためローブ3の傾斜角の大きい主塔頂1.2附近にお
いては自重の滑動を金網8が蛇腹状に変形するのを防ぐ
ため、また床材7の組込が長くなるのにつれて牽引機5
の牽引力が増大するために金網8の破損及び変形防止用
の憎み兼引張りローブ11を牽引機5より主塔頂1,2
まで床材の横梁に適当間隔で結縛して張っておきこのロ
ーブ11は牽引機5の進行に従って主塔頂1,2より順
次繰出す。
このようにして、床材は牽引機5によって径間中央点ま
で連続して引出して架設するとルーズに締付けていたボ
ルト10を本締めして床材をローブ3に強固に固定して
床材架設を完了する。
この工法は床材とローブとの摩擦抵抗力以上の牽引力を
有する牽引機5で床材を一定の速度で引出するため従来
普通に行なわれているスライデングエ法に比べて架設工
期が短縮され安全で確実に架設でき、特に大径間吊橋の
吊足場(キャツトウオーク)架設に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は牽引機で床材を架設している状態を示す側面図
、第2図は同上の平面図、第3図は吊足場用床材の斜視
図、第4図は牽引機の平面図、第5図は同上の側面図、
第6図は第4図A−A線矢視図である。 1.2は主塔頂、3はローブ、4はクレーン、5は牽引
機、6は仮置場、7は床材、8は金網、9は横梁、10
はボルト、11は引張りローブ、12は手摺支柱、14
はローラ、15はクランプジヤツキ、16は握索機、1
7はクランプジヤツキ、18は握索機、19はトラバー
スシリンダー、20は前部握索機本体、21は油圧装置
、22は後部握索機本体、aは進行方向を示す矢印。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吊橋主塔頂間に平行状態で張渡されている多数本の
    ロープ上に牽引機を移動自在に支持せしめ、牽引機に設
    けた駆動機構によって後部のクランプジヤツキを引込み
    握索機でロープを掴み、次いで牽引機の前部のクランプ
    ジヤツキを押出し握索機を解放し、トラバースシリンダ
    ーを押出し前部握索機本体を前進させ、次いで前部のク
    ランプジヤツキを引込み握索機で前部握索機本体をロー
    プにクランプし、次いで後部のクランプジヤツキを押出
    し握索機を解放し、トラバースシリンダーを引込み後部
    握索機本体を前進せしめ、これらの動作を反復させるこ
    とにより吊足場構成用床材をロープに架設することを特
    徴とする、吊橋ケーブル類架設用吊足場の架設工法。
JP50096657A 1975-08-11 1975-08-11 ツリバシケ−ブルルイカセツヨウツリアシバノ カセツコウホウ Expired JPS5825802B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50096657A JPS5825802B2 (ja) 1975-08-11 1975-08-11 ツリバシケ−ブルルイカセツヨウツリアシバノ カセツコウホウ

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JP50096657A JPS5825802B2 (ja) 1975-08-11 1975-08-11 ツリバシケ−ブルルイカセツヨウツリアシバノ カセツコウホウ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5220636A JPS5220636A (en) 1977-02-16
JPS5825802B2 true JPS5825802B2 (ja) 1983-05-30

Family

ID=14170895

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50096657A Expired JPS5825802B2 (ja) 1975-08-11 1975-08-11 ツリバシケ−ブルルイカセツヨウツリアシバノ カセツコウホウ

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JP (1) JPS5825802B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4944532A (ja) * 1972-09-07 1974-04-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4944532A (ja) * 1972-09-07 1974-04-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5220636A (en) 1977-02-16

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