JPS5825796Y2 - 脱穀装置における扱胴 - Google Patents

脱穀装置における扱胴

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JPS5825796Y2
JPS5825796Y2 JP11454878U JP11454878U JPS5825796Y2 JP S5825796 Y2 JPS5825796 Y2 JP S5825796Y2 JP 11454878 U JP11454878 U JP 11454878U JP 11454878 U JP11454878 U JP 11454878U JP S5825796 Y2 JPS5825796 Y2 JP S5825796Y2
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JP
Japan
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handling cylinder
handling
bearing member
cylinder
shaft
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JP11454878U
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JPS5530575U (ja
Inventor
学 鶴身
Original Assignee
井関農機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、脱穀装置における扱胴についての改良に関す
るものであって、脱穀装置の機体に対する扱胴の脱着を
容易にすることを目的に、扱胴を収容せしめる扱室の軸
方向における一方の機構に寄せて、扱胴軸を軸支せしめ
る軸受部材を支架せしめ、その軸受部材に前記扱胴軸を
内端部が自由端として突出するよう片持状に軸架し、そ
の扱胴軸の自由端として突出する内端部に、嵌合ボス部
を前記機構と反対側に寄せて装設せる扱胴を、それの前
記ボス部を介し装脱自在に装架せしめたことを特長とす
るものである。
次に実施の一例を図面に従い具体的に説明すると、第1
図において、aはコンバイン用に形成しである脱穀装置
Aの機体1内部の前端側(図において左端側)の上部に
通常の如く装設せる扱室であり、それの内腔に扱胴2を
その扱胴2の軸線が前記機体1の前後方向に沿う姿勢で
横架軸支し得るよう、軸線の方向が前記前後方向に沿う
形状に装設しである。
3は前記扱室a内に軸架する前記扱胴2の回転軸たる扱
胴軸4を軸支するための軸受部材で、前記扱胴2の軸方
向の長さの略半分程度の長さの軸筒状に形成した軸受支
持筒30内に装置して、その軸筒状の支持筒30を、扱
室aの軸線方向における一方の機構である機体1の前面
側の機構10の内面に片持状に組付は支架せしめること
で、扱室a内の前述軸線方向における一方に寄せた部位
に支架せしめである。
そして、この軸受部材3に軸支せしめる前述の扱胴軸4
は、第2図に示しているように、膨出部40により軸方
向には移動しないよう該軸受部材3に組付けて回転自在
に軸支させるが、扱室a内に突入する内端部41が前述
軸受部材3から突出して自由端となるよう片持状態に軸
架しである。
また、前述の扱胴2は、それの回転胴20の軸芯部位に
装設する前記扱胴軸4に対する嵌合ボス部21が、第2
図にあるよう、扱胴2の軸線方向において、前述の機構
10と反対側に寄せて装設してあって、扱胴軸4に嵌合
せしめることで、その扱胴軸4を前記軸受部材3とで軸
方向に分配するように形成しである。
なお、該扱胴2は、この実施例においては、嵌合ボス部
21を除いて回転胴20をプラスチックまたはダイカス
トにより成形した成型品タイプの扱胴で、回転胴20の
周面に植設せる扱歯22・・・・・・はその回転胴20
の成形の際に一体にインサートせしめてあり、また扱室
aの殻稈入口11に向う円錐部2aの肩部には、耐磨耗
性の板23が一体にインサートしである。
また、後端側に組付けた蓋板24は該扱胴2の内腔側に
嵌入する形状となっている。
なお、図示する実施例装置において、5は扱胴軸4の外
端に取付けた入力プーリー、12は扱室aの受網、6は
扱室aに殻稈穂先部を送給するフィートチエン、7は扱
室aの排稈口13がら排出される殻稈の穂先側を搬出す
る排藁ベルト、8は扱室aの下方に装設せる風選部すに
設けた揺動選別棚、9は風選部すで回収せる二番を扱室
aに戻す二番還元機で、これ等は適宜に設計される。
以上説明したように、本考案による脱穀装置における扱
胴2は、扱室a内に一方に寄せて設けた軸受部材3によ
り片持状に軸支せる扱胴軸4の自由端とした内端部41
に、該扱胴2の嵌合ボス部21を装脱自在に嵌合せしめ
て軸架したものであり、しかもそれの嵌合ボス部21は
、扱胴2の軸方向において、前記扱胴軸4を軸支する軸
受部材3と反対側に寄せて該扱胴2に設けられているの
だから、実施例についていえば、第2図において、嵌合
ボス部21の長さに相当する符号りに示した僅かの距離
だけ、軸方向に移動さすことで、扱胴2が上下左右に動
くようになるから、扱胴2の脱着作業が著しく容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施せる脱穀装置の一部破断した概要
側面図、第2図は同上装置の要部の縦断側面図である。 A・・・・・・脱穀装置、1・・・・・・機体、a・・
・・・・扱室、10・・・・・・機構、2・・・・・・
扱胴、20・・・・・・回転胴、21・・・・・・嵌合
ボス部、3・・・・・・軸受部材、30・・・・・・軸
受支持筒、4・・・・・・扱胴軸、41・・・・・・自
由端とした内端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扱胴を収容せしめる扱室の軸方向における一方の機構に
    寄せて、扱胴軸を軸支せしめる軸受部材を支架せしめ、
    その軸受部材に前記扱胴軸を内端部を自由端として突出
    するよう片持状に軸架し、その扱胴軸の自由端として突
    出する内端部に、嵌合ボス部を前記機構と反対側に寄せ
    て装設せる扱胴を、それの前記ボス部を介し装脱自在に
    装架せしめたことを特長とする脱穀装置における扱胴。
JP11454878U 1978-08-21 1978-08-21 脱穀装置における扱胴 Expired JPS5825796Y2 (ja)

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JP11454878U JPS5825796Y2 (ja) 1978-08-21 1978-08-21 脱穀装置における扱胴

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JP11454878U JPS5825796Y2 (ja) 1978-08-21 1978-08-21 脱穀装置における扱胴

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Publication Number Publication Date
JPS5530575U JPS5530575U (ja) 1980-02-27
JPS5825796Y2 true JPS5825796Y2 (ja) 1983-06-03

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ID=29065387

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60235615A (ja) * 1984-05-08 1985-11-22 Ikuo Suzuki 養魚池、飼育水槽等の水浄化装置

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Publication number Publication date
JPS5530575U (ja) 1980-02-27

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