JPS5825553A - 断熱ピストンアセンブリ及びその製造方法 - Google Patents

断熱ピストンアセンブリ及びその製造方法

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JPS5825553A
JPS5825553A JP57117627A JP11762782A JPS5825553A JP S5825553 A JPS5825553 A JP S5825553A JP 57117627 A JP57117627 A JP 57117627A JP 11762782 A JP11762782 A JP 11762782A JP S5825553 A JPS5825553 A JP S5825553A
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sleeve
core
piston
connecting rod
piston assembly
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JP57117627A
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ギヤリ−・アラン・ラボ−フ
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Deere and Co
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    • F02F7/0085Materials for constructing engines or their parts
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F3/00Pistons 
    • F02F3/0015Multi-part pistons
    • F02F3/0023Multi-part pistons the parts being bolted or screwed together
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃エンジンのための改良された断熱ピストン
アセンブリ及びその組立゛のための方法に関する。
内燃エンジンの製作にお村る最近の傾向は、はとんどま
たは全く冷却することなしに非常な高温・/ 高圧下で作動するエンジン全設計・製蛮する方向にある
。このようなエンジンを作る従来の方法では断熱性又は
耐熱性材料でエンジンをコーティングしていた。そのよ
うな方法を示すものとしては米国特許第1,490,8
49号、第3,911,891号、第4,018,19
4号及び第4,245,611弓等がある。これら従来
技術におけるピストンは、全スチール製や全アルミニウ
ム製のピストンより改善されたものであるが、使用され
る断熱材が高い引張応力によジ壊れやすいという窄ハを
有しているっ更に、上記米国特許第4,245,611
号に示されたようなセラミック製挿入キャップを用いる
ピストンはそれらの断熱容量に限界があり、また、通常
非対称的ストレスを少くし且つ分散するためにピストン
本体とキャップとの間にクッション層を設けることが必
要とされる。
本発明は斜上の点に鑑み、内燃エンジンに使用される断
熱ピストンアセンブリ及びその組立の方法の改良を行う
ものである。本発明に係るピストンは、一端近くの内周
の一部に形成されたらせんねじを有する円筒形スリーブ
を含む。このスリーブ内には、断熱コアがその一端面が
スリーブの頂部端と一致するように干渉ばめ(シ捷りば
め)される。コアの他端には半球状凹所が設けられてお
り、該凹所はスリーブによって完全に囲まれ且つらせん
ねじに隣接して位置決めされる。該凹所はコネクティン
グロッドの球状端部と一致する。球状端部の径は半球状
凹所の径よりわずかに小さく、該凹所内に入れられ、保
持リングによって所定位置に保持される。保持リングは
正確に形状付けされた内周面及びねじ骨外周面とを有し
ている。保持リングはスリーブ内にねじ込まれてコネク
ティングロッドの球状端部がコアの半球状凹所に設定さ
れ、エンジン作動の間に生じる応力がコアからコネクテ
ィングロッドの球状端部の大きな面積に伝達されるよう
にする。この応力の伝達は球状端部の全表面にわたって
本質的に対称となり、コアとコネクティングロッドとの
間の低いユニット接触圧力、従って低い面圧力のために
準備する。また、断熱コアは追加の支持手段を用いるこ
となくロッドと直接に接触ができるため、ピストンの高
さを大きくすることなしにより厚い断熱材を用いること
ができる。
この断熱ピストンアセンブリを組立てる方法では、先ず
スリーブ全加熱して膨張し、次いでコアを該スリーブに
挿入し、それからスリーブを室温に戻してコアをスリー
ブに対して干渉はめする。
コネクティングロッドの球状端部はそれからコアの半球
状L)所内に挿入される。そして、保持リング全コネク
ティングロッドのまわりに通しスリーブにねじ込む。
本発明の目的は、改良された断熱ピストンアセンブリ及
び該ピストンアセンブリをエンジン作動中に生じる応カ
バターンが対称的になるようにしてコネクティングロッ
ドに取り付ける方法を提供することを目的としている。
より具体的目的は、熱損失が少なく且つ改良されたエン
ジン効率で高い温度で作動する改良された断熱ピストン
アセンブリを提供することにある。
本発明の他の目的は、断熱ピストンの断熱部材に生じる
引張応力が小さくなる改良された断熱ピストンアセンブ
リを提供することにある。
更に他の目的は、現在市販のピストンより寿命の長い改
良された断熱ピストンアセンブリを提供することにある
更に別の目的は、製造コストが安く、組立の容易な改良
された断熱ピストンアセンブリを提供することにある。
以下、本発明を添付図面に示した実施例に基づき詳細に
説明する。
本発明に係る断熱ピストンアセンブリ1oは図示の如く
、ピストン11と、コネクティングロッド12と保持リ
ング16とを有している。ピストン11・は好ましくは
スチール製の円筒状スリーブ14を有しており、該スリ
ーブにはその第1の端部18近くの外周面に少くとも1
つのピストンリング溝16が設けられている。第2端部
2o近くの内面には取付手段22が設けられている。該
取付手段22ばらせんねじとして示されているが他の型
式のものでも良い。取付手段は保持リング16をピスト
ン11に取付、取外しするためのものである。断熱コア
24がスリーブ24内に干渉ばめされている。干渉ばめ
は、スリーブ14の中心軸線のまわりで対称的な圧縮応
力をコア24にかける。干渉ばめはまたスリーブ14を
ピストンの正常な作動中にコアから外れないようにする
コア24とスリーブ14との間の干渉ばめの望ましい範
囲は、エンジン作動中にピストン11に生じるガス圧に
よる引張応力がコア24内の当初の圧縮応力以上になら
ないようなものにされる。このことは、コア24に生じ
る引張応力を減らし実際上無くすために重要である。好
ましい干渉ばめを作る一つの方法では、スリーブ14を
該スリーブの材料の溶融点の約60%に加熱膨張し、該
スリーブをコア24のまわりに嵌め、それから同スリー
ブを室温に戻す。結果として生じる干渉ばめはスリーブ
14の降伏強度または耐力の約80乃至100%になる
。−好ましくはスリーブ14の降伏点強度の95係とさ
れる。
コア24ば、比較的高い断熱値を持つセラミック、好ま
しくは高密度セラミックのような断熱又は耐熱材料で作
られる。使用できる断熱又は耐熱材料としては、ジルコ
ニア、シリコンニトライド、シリコンカーバイド及びそ
れらの混合物がある。
構造、熱、摩耗の特性を改良するために安定剤を加える
こともできる。安定剤の1つの例としては酸化マグネシ
ウムがある。
コア24はスリーブ14に、当該コア24の第1の端部
がスリーブ14の第1の端部にほぼ一致するように設定
される。これにより、ピストン11(D頂gがエンジン
のシリンダヘッドの内面近くに動けるようになる。コア
24の第1端部26内には燃焼室28が形成されている
。燃焼室28は種々の形状とすることができるが、鋭い
隅部分を有しないようにする。それは一般的にセラミッ
ク材はそのような隅部分があるところで割れやすいから
である。他の燃焼室28、例えばそれがシリンダヘッド
内に完全に配置されたもの、部分的に配置されたもの、
またコア24内に部分的に配置されたもの等を用ること
かできる。これらは当業界で周知のものである。
コア24の第2咋部60は隣接したスリーブ14内の取
付手段22に隣接した位置にある。該第2端部は好1し
くは半球状でスリーブの第2端部に開口した凹所32を
有している。該凹所ろ2内にはコネクティングロッド1
2の球状端部ろ4が収容されるようになっている。球状
端部は重量軽減のために内部が空所とされており、凹所
62よりわずかに小さい径を有している。好ましくは、
101.6ミリ (4インチ)直径のピストンに対して
0.0254ミリ乃至0.254ミリ (0,001乃
至0.010インチ)小さくされる。凹所62と球状端
部34との間のこのわずかの直径差は、一定量の動きや
すさを与えながら大きな接触面を与え、接面を通して力
の伝達ができるようにする。大部分のセラミック材は良
好な断熱特性を示し且つ太きな圧縮力に耐えることがで
きるが、引張力には非常に弱い。球状端部64と半球状
凹所62との上記の如き配置は、燃焼室28内の燃焼ガ
スの燃焼によってピストン11に生じるガス圧力の下で
コア24を軸対称的応力状態に置く。ピストンアセンブ
リ11に生じる最大の力はピストン11がガス燃焼によ
って下方へ押し下げられるときでろる0この改良された
ピストンアセンブリー0ではコア24上に発生した応力
を球状端部64の全表面上に対称的に分散することによ
り、従来のセラミックピストンより長い寿命を得る。
コネクティングロッド120球状端部64°は保持手段
16によってピストン11に接続される。
保持手段16は環状のリングで、該リングには球) 状端部′54の外表面にほぼ一致する正確に形状付けら
れた内面36を有している中心開口35が設けられてい
る。開口ろ5の最小径はコネクティングロッド12のス
テムを囲むに十分に大きいが球状端部がそこを通ること
ができないようなものとされる。面66の最大径は球状
端部34の径よりわずかに大きく凹所32の最大径に・
はぼ等しい。
この径の差は、半球状凹所32と保持手段の面ろ6とに
よって形成された領域内での球状端部34の制限された
動きを可能としている。保持手段の外周にはねじとして
示された取付手段68が設けられておジ、該取付手段は
スリーブ14上の取付手段22と係合する。保持リング
16にはそれが部分的に分けられてコネクティングロッ
ド12のステムに嵌められるようにするためその外周面
に1つのスリットヲ設けることもできる。この保持手段
16は吸入工程でピストンが下方へ動くときに、コネク
ティングロッド12からスリーブ14全通してコア24
に力を伝達するように設計されている。この工程に間は
、低いシリンダ圧力のみが存在する。爆発工程において
は、爆発力がコアからコネクティングロッド12に伝達
され、保持リング16はほとんど力を受けない。同様に
、ピストンの両上昇工程においては保持リング16はコ
ネクティングロッド12とスリーブ14との間でほとん
ど力の伝達は行わない。
断熱ピストンアセンブリ10は、約−40℃乃至100
0℃のエンジン温度で約2500psiまでのエンジン
燃焼圧力において用いることができるO 断熱ピストン11をコネクティングロッド12に接続す
る1つの方法では、第1に断熱コア24を図示のものと
逆にして(第1端部26を下にして)平坦面の上に置き
、第2にスリーブ14全当該スリーブの材料の溶融温度
の約60%に加熱して膨張し第6に膨張したスリーブ1
4を逆にしてコア24のまわりに置き該スリーブの第1
端部をコア24の第1端部26と一致させ、第4にスリ
ーブを室温に戻してコア24とスリーブ14とを干渉ば
めする。この干渉はめは、コアをブレストレス状態、す
なわちコア24の中心軸線のまわりで軸対称的圧縮応力
が生じる状態にする。それから保持手段1ろをコネクテ
ィングロッド12のまわりに配置してそのステムに沿っ
てコネクティングロッドの球状端部64に向けて動かす
。必要に応じ、保持手段1ろにスリン)k設け、該手段
を開いてコネクティングロッドのステムの囲ジに設足す
ることもできる。コアとスリーブとのアセンブリはそれ
からコネクティングロッド12の球状端部ろ4上に、コ
ア24の半球状凹所が球状端部を収容するようにして配
置される。それから保持手段13が取付手段 (ねじ)
22.38によってスリーブ14に取り付けられる。保
持手段16はコア24の第2端部に当接して締め付けら
れる。
以上、本発明の実施例につき述べたが、本発明はこれに
限定されるものではない0
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明に係る改良された断熱ピストンアセ
ンブリの断面図である。 10・・・・・・断熱ピストンアセンブリ;11−−−
− e y、 )べ12°°−°−=yネ久ティ7グ穴
ツド;16・・・保持手段;14・・・・・・スリーブ
;24・・・・・・コア;62・・・・・・凹状部。 特許出願人  ディー7・アンド・カンパニー(外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11スリーブと該スリーブ内に設定された断熱コアと
    から形成され、コアの第1の端部がスリーブの一端と同
    一平面に配置され、第2の端部が凹状部を有してなるピ
    ストンと; ピストンの上記凹状部四に収容される球状端部を有する
    コネクティングロッドと; コネクティングロッドの球状端部をピストンの上記凹状
    部内に保持するための保持手段と:を有する内燃エンジ
    ンのための改良された断熱ピストンアセンブリ。 (2)  コアがスリーブ内にしまりばめされた特許請
    求の範囲第1項記載のピストンアセンブリ。 (3)  上記しまりばめが、スリーブの降伏強度の約
    80乃至100パーセy’トで行われる特許請求の範囲
    第2項記載のピストンアセンブリ。 (4)上記コアがしまりばめにより予応力がかけられて
    、上記スリーブの中心軸線の甘わV)tτおける軸対称
    応力を受けるよう(・てした特許請求の範囲第2項記載
    のピストンアセンブリ。 (5)上記コアを高密度セラミックで形F& した特許
    請求の範囲第1項記駅のピストンアセンブリ。 (6)上記スリーブが円筒形でその外周面に少くとも1
    つの円形溝?有し且つ円周面の一部にねじが形成されて
    おり、上記コアの凹状部が半球状凹所とされ、上記コネ
    クティングロッドの球状端部の径が上記半球状凹所の径
    よりわずかに小さくされ、上記保持手段が上記スリーブ
    内のねじと係合するねじ付き外周面及びコネクティング
    ロッドをピストンに取り付けるために上記球状端部の外
    周面と合う正確に形状付けられた内周面を持つ特許請求
    の範囲第1項乃至第5項のいずれかに′記載のピストン
    アセンブリ。 (7)一端に半球状凹所全有する断熱コア及びそれを囲
    むスリニブ?含むピストンと、ピストンに接続された球
    状端部を備えるコネクティングロッドとを含む断熱ぎス
    トンアセンブリの製清方法において、 半球状凹所を上に向けた逆さにしたコアを平坦な面上に
    置き、 スリーブを、当該スリーブを作っている材料の溶融点の
    約60係の温度まで加熱して熱膨張させ; 加熱膨張したスリーブを逆さにして上記コアの捷わりに
    配置するようにして上記平坦な面上に置き; スリーブ全室温に戻して同スリーブをコアのまわりに干
    渉ばめして上記ピストンを作り;保持リングをコネクテ
    ィングロッドの1わりに配置し; コネクティングロッドの球状端部を上記半球状凹所に収
    容するように上記ピストン本体置し;保持リングをスリ
    ーブに接続して上記球状端部をコアと保持リングとの間
    r(保持する工程;を含む断熱ピストンアセンブリ製造
    方法。 (8)上記し1りばめをスリーブの降伏強さの約80乃
    至100%の強さにした特許請求の範囲第7項記載の方
    法。 (9)上記し丑ジばめ全スリーブの降伏強きの約95q
    6の強さとした特許請求の範囲第7珀記載の方法。
JP57117627A 1981-07-06 1982-07-06 断熱ピストンアセンブリ及びその製造方法 Pending JPS5825553A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/280,403 US4459900A (en) 1981-07-06 1981-07-06 Heat insulated piston assembly and method of assembling
US280403 1981-07-06

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JPS5825553A true JPS5825553A (ja) 1983-02-15

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ID=23072936

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EP (1) EP0069579B1 (ja)
JP (1) JPS5825553A (ja)
AT (1) ATE10022T1 (ja)
BR (1) BR8203873A (ja)
CA (1) CA1180616A (ja)
DE (2) DE3261060D1 (ja)
ES (1) ES8307992A1 (ja)
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