JPS5825534Y2 - 押ボタンスイツチの表示器 - Google Patents

押ボタンスイツチの表示器

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Publication number
JPS5825534Y2
JPS5825534Y2 JP1977168510U JP16851077U JPS5825534Y2 JP S5825534 Y2 JPS5825534 Y2 JP S5825534Y2 JP 1977168510 U JP1977168510 U JP 1977168510U JP 16851077 U JP16851077 U JP 16851077U JP S5825534 Y2 JPS5825534 Y2 JP S5825534Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
push button
movable
pushbutton
state
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977168510U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5492379U (ja
Inventor
博 岩崎
震 尾島
Original Assignee
星電器製造株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 星電器製造株式会社 filed Critical 星電器製造株式会社
Priority to JP1977168510U priority Critical patent/JPS5825534Y2/ja
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Publication of JPS5825534Y2 publication Critical patent/JPS5825534Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は押ボタンを押した状態、及び元の状態をそれ
ぞれ表示する、つまりスイッチのON状態及びOFF状
態をそれぞれ表示する押ボタンスイッチの表示器に関す
る。
従来、この種の表示器として押ボタンに、ON及びOF
Fの2つの文字を並べて固定的に表示部に同時に位置さ
せ、これらON及びOFFは互に異なる透明色で記入さ
れ、ONを表示したい場合はOFFと同色のスクリーン
をこれ等ON、OFFの背後に位置させてOFFが見え
なくなってONが外部から容易に見えるようになし、逆
にOFFを表示したい場合はONと同じ色のスクリーン
をその背後に位置させてOFFが明瞭に見えるようにし
てし)た。
つまりスクリーンと同色の文字が見えにくくなることに
よって一方を表示するようにしており、このような表示
においてはその表示部分を見る視角によって同色のスク
リーンを用いても両方の文字が同時に見える場合があり
、表示を見誤るおそれがあった。
又、このように文字の背後のスフノーンの色を変えるこ
とによって文字が読取れるようにしているが、遠くから
見ると文字がはっきりせずスクリーンの色のみが判別さ
れ、本来表示しようとしている文字の色と異なる文字に
対応する色が見え、その色が表示状態を示すと錯覚する
おそれもあった。
この考案はこのような点より、表示される文字は構造的
に一方のみとすることによって見識るおそれがなく、又
、場合によっては中央部に大きく表示することが可能な
押しボタンスイッチの表示器を提供するものである。
以下この考案による押ボタンスイッチの表示器を図面を
参照して説明しよう。
図示の押ボタンスイッチの表示器において11は押ボタ
ンを示し、押しボタン11は例えば直方体状のけ−スで
あって、合成樹脂材にて構成されている。
この押ボタン11の一端板は絶縁材のボディ12の一端
に取付けられる。
この絶縁材のボディ12は絶縁材のスイッチフレーム1
3内に挿入される。
図に示してないか゛フレーム13内に固定接点が保持さ
れ、ボディ12をフレーム13に対しその挿脱方向に移
動すると可動接点が移動し、その逆方向にボテ゛イを移
動すると可動接点が元の位置に戻り、この可動接点の移
動により固定接点との接触、引離しが行なわれ、つまり
スイッチのON、OFFの切換えが行なわれる。
スイッチフレーム13の押ボタン11側の端部は固定フ
レーム14に固定される。
スイッチフレーム13と押ボタン11との間においてボ
テ゛イ12を中心としてコイルばね15が巻装され、押
ボタン11はスイッチフレーム13から離れる方向に偏
倚されている。
この考案においてはスイッチフレーム13、或いは固定
フレーム14に表示駆動体16が固定され、表示駆動体
16は押ボタン11内に挿入されている。
この例においては押ボタン11のボディ12との取付け
は、押ボタン11のボディ12側は固定板17とされ、
その中心孔にボディ12の端部が挿通固定され、その固
定板17にあけられたスリットを通して板状表示駆動体
16が押ボタン11内に延長挿入される。
表示駆動体16は押ボタン11内の中央部においてほぼ
直角に折曲げられて駆動部16aとされている。
押ボタン11内には可動表示体18が移動できるように
配される。
例えば可動表示体18はリボン状をしており、そのリボ
ン18の一端は復帰用バネ19の一端に連結され、復帰
用バネ19の他端は固定板17の一端部に固定される。
バネ19及びリボン状可動表示体18は押ボタン11内
においてその移動方向に沿って押ボタン11の側板に沿
って配され、押ボタン11のボディ12と反対側の端板
21の角に設けられた案内ピン23aをめぐり端板21
の内面に沿ってその他部に延長され、その位置に設けら
れた案内ピン23 bをめぐり、押ボタン11の他方の
側面に沿ってボテ゛イ13側に延長され、その中間部に
おいて案内ピン23 Cをめぐり、復帰用バネ19側に
折曲げ延長され、ばね19の近くにおいて固定ピン22
に可動表示体18の他端が固定される。
これらの案内ピン23a。23 b 、23 Cが可動
表示体18の案内体を構成している。
フィルム状可動表示体18の固定ピン22及び案内ピン
23 C間の部分は表示駆動体16の駆動部16 aと
近接対向している。
押ボタンの端板21には表示窓24があけられ、その表
示窓24には必要に応じて透明スクリーン25で塞がれ
る。
透明スフノーン25と対向し、窓24内にほぼ一杯に可
動表示体18には、押ボタン11の第1、第2の操作状
態に対応する第1、第2の状態の表示、つまりスイッチ
のそれぞれOFF、ON状態を示す表示、例えばOFF
26、ON 27が第2図に示すように記入されであ
る。
第1、第2の操作状態に対応する一方の表示のみ、第2
図では第1の状態の表示である0FF26のみが窓24
に現われている。
この第1の操作状態より押ボタン11をフレーム13側
に押すとコイルばね15が圧縮されてフレーム14に押
ボタン11が近づくが、表示駆動体16はフレーム14
に固定されているため、その駆動部16 aも固定され
たままであり、リボン状可動表示体18は駆動部16a
と係合して復帰用ばね19が引伸ばされ、第3図に示す
ような状態となる。
この時表示窓24には他の切換え位置である0N27即
ち第2の状態の表示が表われるように可動表示体18に
は0N27が記入されている。
この状態からその押ボタン11をOFFの状態に戻せば
復帰用ばね19のばね力によって可動表示体18が移動
して第1の状態の表示0FF26が窓24に位置する。
以上述べたようにこの考案による押ボタンスイッチの表
示器によれば、表示文字の背後のスクリーンの色を変え
るのではなく、スイッチの状態を直接示す表示だけを窓
より表示するものであり、外部より見て読み誤まるおそ
れがなく、がっ見易い表示とすることが可能である。
なおこの表示は押ボタンのボディ12と反対側の端板2
1に形成した窓24を通じて行ったが押ボタンの移動方
向に沿った側板に窓24を形威し、その窓を通じて表示
26.27が選択的に現われるようにすることもできる
また図に示したように可動表示体18としてリボン状の
ものを使用し、押ボタンの内周面に沿うように配置する
ことによってその表示体を押しボタンの押し込みストロ
ークに対して大きく移動させることができ、それだけ表
示26.27を見易く、大きくすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による押ボタンスイッチの表示器の一
例を示す断面図、第2図はその表示状態を示す図、第3
図は押しボタン位置が第1図に対して切換った状態を示
す断面図、第4図はその時の表示状態を示す図である。 11:押ボタン、12:ボディ、13:スイッチフレー
ム、14:固定フレーム、15:コイルばね、16:表
示駆動体、18:可動表示体、19:復帰用ばね、24
:表示窓、26,27 :表示記号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 押ボタンスイッチのフレームに対してボテ゛イが出入自
    在に配記され、押ボタンの一端板が前記ボテ゛イの前記
    フレーム外に位置する一端に取付けられ、前記押ボタン
    の挿脱方向への移動によって前記フレーム内に保持され
    ている可動接点と固定接点との接触及び接触の解離が行
    なわれる押ボタンスイッチにおいて、前記押ボタンスイ
    ッチのフレーム或はこのフレームが固定される固定フレ
    ームに対して表示駆動体の一端側が固定され、この表示
    駆動体の他端側は前記押ボタン内に配設され、前記押ボ
    タン内において可動表示体が設けられ、この可動表示体
    の一端は前記押ボタンに対して固定され、この固定され
    た一端側の端部と前記表示駆動体の他端側とが対向され
    、この可動表示体の他端側と前記押ボタンの前記一端板
    間に復帰用ばねよりなる復帰手段が設けられ、前記可動
    表示体の一部が前記押ボタンに形成された表示窓に沿っ
    て移動できるように且つ前記表示駆動体の他端側と前記
    可動表示体の一端側の端部とが対向状態を保持するよう
    に前記押ボタン内に案内体が配設され、前記押ボタンに
    対して押し込み操作を行なわない第1の操作状態におい
    ては、前記表示窓を通して前記可動表示体に付された第
    1の状態の表示が外部に表示され、前記押ボタンに対し
    て押し込み操作を行なわせて第2の操作状態にすると、
    前記表示駆動体の前記他端側と前記可動表示体の一端部
    とが係合し、前記可動表示体の一端部は前記押ボタンに
    相対的に前記押し込み操作方向と反対方向に移動し、前
    記可動表示体の他端側か前記復帰用ばねの偏倚力に抗し
    て前記表示窓に沿って移動し、前記表示窓を通して前記
    可動表示体に付された第2の状態の表示が外部に表示さ
    れ、この第2の状態から前記押し込み操作を解除すると
    、前記復帰手段により前記第1の状態に復帰するように
    構成されてなることを特徴とする押ボタンスイッチの表
    示器。
JP1977168510U 1977-12-14 1977-12-14 押ボタンスイツチの表示器 Expired JPS5825534Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977168510U JPS5825534Y2 (ja) 1977-12-14 1977-12-14 押ボタンスイツチの表示器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977168510U JPS5825534Y2 (ja) 1977-12-14 1977-12-14 押ボタンスイツチの表示器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5492379U JPS5492379U (ja) 1979-06-29
JPS5825534Y2 true JPS5825534Y2 (ja) 1983-06-01

Family

ID=29169711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977168510U Expired JPS5825534Y2 (ja) 1977-12-14 1977-12-14 押ボタンスイツチの表示器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57100672A (en) * 1981-10-23 1982-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Tape deck with electronic tuner

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5082364U (ja) * 1973-11-30 1975-07-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5492379U (ja) 1979-06-29

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