JPS5825152B2 - 錠機構 - Google Patents
錠機構Info
- Publication number
- JPS5825152B2 JPS5825152B2 JP10796378A JP10796378A JPS5825152B2 JP S5825152 B2 JPS5825152 B2 JP S5825152B2 JP 10796378 A JP10796378 A JP 10796378A JP 10796378 A JP10796378 A JP 10796378A JP S5825152 B2 JPS5825152 B2 JP S5825152B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- rotary plate
- main body
- bolt
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は錠機構に関するものである。
貴重重席等に使用される前かんぬきと後かんぬきを持っ
たシリンダ錠は、キーを掛けてさし込んだままの状態で
は突出した前後のかんぬきを直接隠退させることができ
るが、キーを掛けてキーを抜いた状態では前後かんぬき
が突出したままロックされる。
たシリンダ錠は、キーを掛けてさし込んだままの状態で
は突出した前後のかんぬきを直接隠退させることができ
るが、キーを掛けてキーを抜いた状態では前後かんぬき
が突出したままロックされる。
このため、キーをかけてさし込んだまま扉を閉めると、
後かんぬきは扉のヒンジ側にあるため庫本体に当たると
押し込み分力を受けて後退するも、前かんぬきは本体に
衝突してこれを傷付ける。
後かんぬきは扉のヒンジ側にあるため庫本体に当たると
押し込み分力を受けて後退するも、前かんぬきは本体に
衝突してこれを傷付ける。
また、キーを掛けてキーを抜いた状態で扉を閉めると、
突出ロックされた後かんぬきが本体を傷付けると同時に
それ自体が変形し、作動不可能になるという欠点があっ
た。
突出ロックされた後かんぬきが本体を傷付けると同時に
それ自体が変形し、作動不可能になるという欠点があっ
た。
したがって、この発明の目的は、錠の誤操作に伴う上記
損傷をなくすことのできる錠機構を提供することである
。
損傷をなくすことのできる錠機構を提供することである
。
この発明の一実施例を適用した貴重重席を第1図ないし
第3図に示す。
第3図に示す。
すなわち、この貴重重席は床下収納庫で、1は本体、2
は扉、3はヒンジである。
は扉、3はヒンジである。
扉2にはダイヤル錠4とシリンダ錠5とが取付けられ、
さらに把手6が付いている。
さらに把手6が付いている。
シリンダ錠5は裏面に回転板1が連結され、回転板7の
一端部に前かんぬき8が枢着され、本体1に形成した受
座9に対峙するようになっている。
一端部に前かんぬき8が枢着され、本体1に形成した受
座9に対峙するようになっている。
10は前かんぬき8のガイドスリット、11はそのガイ
ドピン、12はダイヤル錠40回転板、13はその回転
板12に対峙した前かんぬき8のロック突起である。
ドピン、12はダイヤル錠40回転板、13はその回転
板12に対峙した前かんぬき8のロック突起である。
さらに前記回転板7の他端部に後かんぬき14が枢着さ
れ、本体1の前記受座9と反対側であるヒンジ側に形成
された後かんぬき用受座15に対峙するようになってい
る。
れ、本体1の前記受座9と反対側であるヒンジ側に形成
された後かんぬき用受座15に対峙するようになってい
る。
後かんぬき14は、先端部16が曲面形成されるととも
に、本体1の開口から受座15までの壁面18に勾配を
形成し、キー17を掛けてさし込んだ状態で扉2を閉じ
るとき、鏝面19から突出した先端部16がこの勾配壁
面18をスライドして後退しうるようにしている。
に、本体1の開口から受座15までの壁面18に勾配を
形成し、キー17を掛けてさし込んだ状態で扉2を閉じ
るとき、鏝面19から突出した先端部16がこの勾配壁
面18をスライドして後退しうるようにしている。
この場合、後かんぬき14の後退に連動して回転板7が
回動し、さらに前かんぬき8が連動してその鏝面19′
から後退する。
回動し、さらに前かんぬき8が連動してその鏝面19′
から後退する。
その結果、不用意に前かんぬき8を出したまま扉2を閉
めた時に突出した前かんぬき8と本体1との衝突により
生ずる傷付きを防止することができる。
めた時に突出した前かんぬき8と本体1との衝突により
生ずる傷付きを防止することができる。
さらに、後かんぬき14と回転板Iとの連接にL形可湾
曲板20を用いている。
曲板20を用いている。
これは、キー17を掛けて抜いた状態で扉2を閉じるよ
うな場合、前記とは異なって回転板7がロックされるた
め突出した後かんぬき14が勾配壁面18に接触したと
き回部曲板17がたわむことにより鏝面19かも後退し
く第4図仮想線)、後かんぬき14の変形破損または後
かんぬき側の本体1の傷付きを防止することができる。
うな場合、前記とは異なって回転板7がロックされるた
め突出した後かんぬき14が勾配壁面18に接触したと
き回部曲板17がたわむことにより鏝面19かも後退し
く第4図仮想線)、後かんぬき14の変形破損または後
かんぬき側の本体1の傷付きを防止することができる。
以上のように、この発明の錠機構は、後かんぬきの先端
部を曲面形成するとともに本体に勾配壁面を形成したた
め、キーをかけてさし込んだまま扉を閉めるとき、後か
んぬきの後退に連動して前かんぬきが後退するので、前
かんぬきが本体に衝突することがなく、また後かんぬき
に回部臼体を付加したため、キーをかけて抜いた状態で
扉を閉めるとき、回部臼体がたわむことにより後かんぬ
きが後退するので、後かんぬきを変形破損し本体を傷付
けることがないという効果がある。
部を曲面形成するとともに本体に勾配壁面を形成したた
め、キーをかけてさし込んだまま扉を閉めるとき、後か
んぬきの後退に連動して前かんぬきが後退するので、前
かんぬきが本体に衝突することがなく、また後かんぬき
に回部臼体を付加したため、キーをかけて抜いた状態で
扉を閉めるとき、回部臼体がたわむことにより後かんぬ
きが後退するので、後かんぬきを変形破損し本体を傷付
けることがないという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を適用した貴重重席の断面
図、第2図はその扉の裏面図、第3図はその開閉状態を
示す断面図、第4図は錠機構の要部裏面図である。 1・・・本体、2・・・扉、5・・・シリンダ錠、7・
・・回転板、8・・・前かんぬき、9・・・受座、14
・・・後かんぬき、15・・・受座、16・・・先端部
、17・・・キー、18・・・勾配壁面、19 、1
s’−・・鏝面、20・・・回部臼体。
図、第2図はその扉の裏面図、第3図はその開閉状態を
示す断面図、第4図は錠機構の要部裏面図である。 1・・・本体、2・・・扉、5・・・シリンダ錠、7・
・・回転板、8・・・前かんぬき、9・・・受座、14
・・・後かんぬき、15・・・受座、16・・・先端部
、17・・・キー、18・・・勾配壁面、19 、1
s’−・・鏝面、20・・・回部臼体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 錠を装着した扉と、受座を形成して扉を取付けた本
体と、前記扉の裏面で錠に連結した回転板と、この回転
板の一端部に枢着された前かんぬきと、先端部を曲面形
成して前記回転板の他端部に枢着された後かんぬきと、
この後かんぬきの突出状態で前記扉を閉じる際に接触す
る前記本体の接触面に形成して後かんぬきをスライドし
ながら後退させて前記受座に臨むようにした勾配壁面と
を備えた錠機構。 2 錠を装着した扉と、受座を形成して扉を取付けた本
体と、前記扉の裏面で錠に連結した回転板と、この回転
板の一端部に枢着された前かんぬきと、先端部を曲面形
成して前記回転板の他端部に一端が枢着された可湾曲体
と、この可湾曲体の他端に固着された後かんぬきと、前
記後かんぬきの突出状態で前記扉を閉じる際前記本体の
接触面に形成して後かんぬきをスライドしながら後かん
ぬきを後退して前記受座に臨むようにした勾配壁面とを
備えた錠機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10796378A JPS5825152B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 錠機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10796378A JPS5825152B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 錠機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5536525A JPS5536525A (en) | 1980-03-14 |
JPS5825152B2 true JPS5825152B2 (ja) | 1983-05-25 |
Family
ID=14472499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10796378A Expired JPS5825152B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 錠機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825152B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133907A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-18 | 株式会社ダイフク | 物品の被覆方法 |
JP5894358B2 (ja) | 2010-06-16 | 2016-03-30 | デクセリアルズ株式会社 | 光学体、壁材、建具、日射遮蔽装置、および建築物 |
-
1978
- 1978-08-31 JP JP10796378A patent/JPS5825152B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5536525A (en) | 1980-03-14 |
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