JPS5825031B2 - インバ−タ - Google Patents
インバ−タInfo
- Publication number
- JPS5825031B2 JPS5825031B2 JP50070652A JP7065275A JPS5825031B2 JP S5825031 B2 JPS5825031 B2 JP S5825031B2 JP 50070652 A JP50070652 A JP 50070652A JP 7065275 A JP7065275 A JP 7065275A JP S5825031 B2 JPS5825031 B2 JP S5825031B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- transformer
- shield plate
- inverter
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dc-Dc Converters (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
インバータとして第1図に示すようなものがある。
すなわち、交流電源1よりの入力交流電圧が、整流回路
2に供給され、その整流出力がコンデンサ11.12の
直列回路に供給されると共に、トランジスタ21.22
のコレクタ・エミッタ間の直列回路が、コンデンサ11
.12の直列回路に並列接続される。
2に供給され、その整流出力がコンデンサ11.12の
直列回路に供給されると共に、トランジスタ21.22
のコレクタ・エミッタ間の直列回路が、コンデンサ11
.12の直列回路に並列接続される。
そして発振トランス30のコイル31,32がトランジ
スタ21.22のベース・エミッタ間にそれぞれ接続さ
れると共に、トランジスタ21のエミッタ及びトランジ
スタ22のコレクタが、トランス30の電流帰還用コイ
ル33を通じ、さらに電源トランス40の入力コイル4
1を通じてコンデンサ11と12との接続点に接続され
る。
スタ21.22のベース・エミッタ間にそれぞれ接続さ
れると共に、トランジスタ21のエミッタ及びトランジ
スタ22のコレクタが、トランス30の電流帰還用コイ
ル33を通じ、さらに電源トランス40の入力コイル4
1を通じてコンデンサ11と12との接続点に接続され
る。
さらにトランス40の帰還用コイル43が抵抗器3を通
じてトランス30の電圧帰還用コイル34に接続される
と共に、トランス40の出力コイル42に整流回路4及
び平滑回路5が接続される。
じてトランス30の電圧帰還用コイル34に接続される
と共に、トランス40の出力コイル42に整流回路4及
び平滑回路5が接続される。
なお、6は出力端子である。従ってトランジスタ21.
22が交互にオンオフすることによりトランス40の入
力コイル41には交流電流が流れるので、端子6に所望
の直流電圧が取り出される。
22が交互にオンオフすることによりトランス40の入
力コイル41には交流電流が流れるので、端子6に所望
の直流電圧が取り出される。
なおこのとき、入力コイル41を流れる交流電流が、ト
ランス30のコイル33を流れることにより電流帰還が
行われると共に、コイル43に生じる交流電圧がコイル
34に供給されることにより電圧帰還が行われ、上述の
トランジスタ21.22のオンオフが繰り返えされる。
ランス30のコイル33を流れることにより電流帰還が
行われると共に、コイル43に生じる交流電圧がコイル
34に供給されることにより電圧帰還が行われ、上述の
トランジスタ21.22のオンオフが繰り返えされる。
そしてこのようなインバータによれば、その発振周波数
を高くしておくことにより電源トランス40を小型化及
び軽量化でき、また全体も小型で軽量にできる。
を高くしておくことにより電源トランス40を小型化及
び軽量化でき、また全体も小型で軽量にできる。
さらにオーディオ用のメインアンプなどの電源トランス
は極めて大型になり、このためそのメインアンプの大き
さやデザインあるいは部品配置を制限してしまうが、上
述のようなインバータでは、全体が小型であると共に、
その形状を自由に設計できるので、このインバータが使
用されているメインアンプの大きさやデザインあるいは
部品配置を制限することがない。
は極めて大型になり、このためそのメインアンプの大き
さやデザインあるいは部品配置を制限してしまうが、上
述のようなインバータでは、全体が小型であると共に、
その形状を自由に設計できるので、このインバータが使
用されているメインアンプの大きさやデザインあるいは
部品配置を制限することがない。
ところでこのようなインバータの交流等価回路は、第2
図Aのように示される。
図Aのように示される。
すなわち、トランジスタ21.22及び発振トランス3
0により発振が行われているので、これらは発振器7と
して表され、この発振器7にトランス40が接続されて
いることになる。
0により発振が行われているので、これらは発振器7と
して表され、この発振器7にトランス40が接続されて
いることになる。
そしてこの場合、トランジスタ22のコレクタAとヒー
トシンク54又はシャーシ56との間には、破線で示す
ように分布容量8があるので、この第2図Aの等価回路
は、さらに第2図Bのように表すことができる。
トシンク54又はシャーシ56との間には、破線で示す
ように分布容量8があるので、この第2図Aの等価回路
は、さらに第2図Bのように表すことができる。
ところがこのような回路においては、入力電源1を通じ
て不要輻射が出てしまう。
て不要輻射が出てしまう。
特に発振器7の発振は方形発振であり、しかもその発振
周波数が高いので、広い周波数範囲にわたって不要輻射
が発生してしまう。
周波数が高いので、広い周波数範囲にわたって不要輻射
が発生してしまう。
このため例えば音響機器の電源として用いた場合には、
S/Nの低下などを生じ、問題となる。
S/Nの低下などを生じ、問題となる。
本発明は、このような点にかんがみ、この種のインバー
タにおいて生じる不要輻射をなくそうとするものである
。
タにおいて生じる不要輻射をなくそうとするものである
。
このため本発明においては、トランジスタ22と放熱用
ヒートシンクとの間にシールド板を挿入し、このシール
ド板を入力側のO電位点に接続する。
ヒートシンクとの間にシールド板を挿入し、このシール
ド板を入力側のO電位点に接続する。
すなわち、トランジスタ21.22は一般に放熱のため
にヒートシンクに摩り付けられているが、トランジスタ
22として第3図に示すように、そのケースがコレクタ
端子とされているものを使用すると共に、第4図に示す
ように、トランジスタ22を、マイラーなどの絶縁薄板
51、シールド板52、絶縁薄板53を3層に重ね合せ
た絶縁シールド板50を介して、ヒートシンク54に絶
縁したねじ55により取り付け、このヒートシンク54
をシャーシ56に取り付ける。
にヒートシンクに摩り付けられているが、トランジスタ
22として第3図に示すように、そのケースがコレクタ
端子とされているものを使用すると共に、第4図に示す
ように、トランジスタ22を、マイラーなどの絶縁薄板
51、シールド板52、絶縁薄板53を3層に重ね合せ
た絶縁シールド板50を介して、ヒートシンク54に絶
縁したねじ55により取り付け、このヒートシンク54
をシャーシ56に取り付ける。
そして第3図に示すように、シールド板52をコンデン
サ11と12との接続点に接続する。
サ11と12との接続点に接続する。
このような構成において、トランジスタ22のコレクタ
、すなわち、A点は第2図Aの等価回路のA点に対応し
、さらに第2図BのA点に対応する。
、すなわち、A点は第2図Aの等価回路のA点に対応し
、さらに第2図BのA点に対応する。
そしてこのとき、第3図に示すようにトランジスタ22
のケース(コレクタ)とシールド板52とによってコン
デンサ8′が構成されると共に、シールド板52とヒー
トシンク54間にコンデンサ9が構成され、このコンデ
ンサ8′と9の接続中点は、A点とコンデンサ11.1
2の接続中点との間に接続されているので、このインバ
ータの交流等価回路は第2図Cのようになる。
のケース(コレクタ)とシールド板52とによってコン
デンサ8′が構成されると共に、シールド板52とヒー
トシンク54間にコンデンサ9が構成され、このコンデ
ンサ8′と9の接続中点は、A点とコンデンサ11.1
2の接続中点との間に接続されているので、このインバ
ータの交流等価回路は第2図Cのようになる。
従って発振器7はシールド板52とコンデンサ11.1
2の接続中点との間の接続線によりショートされること
になるので、発振器7で不要輻射成分を生じても、これ
が不要輻射として入力電源1に出ていくことがない。
2の接続中点との間の接続線によりショートされること
になるので、発振器7で不要輻射成分を生じても、これ
が不要輻射として入力電源1に出ていくことがない。
なお、この場合、トランジスタ21については、そのコ
レクタがコンデンサ11に接続されているので、問題は
ない。
レクタがコンデンサ11に接続されているので、問題は
ない。
こうして本発明によれば、インバータの不要輻射をなく
すことができ、このインバータの使用されている電子機
器のS/Nを低下させたり、妨害を与えたりすることが
ない。
すことができ、このインバータの使用されている電子機
器のS/Nを低下させたり、妨害を与えたりすることが
ない。
しかもその構成も、トランジスタ22とヒートシンク5
4との間に3層の絶縁シールド板50を挿入し、そのシ
ールド板52をコンデンサ11.12の接続中点に接続
するだけでよく極めて簡単であり、安価である。
4との間に3層の絶縁シールド板50を挿入し、そのシ
ールド板52をコンデンサ11.12の接続中点に接続
するだけでよく極めて簡単であり、安価である。
またヒートシンク54をシャーシ56に取り付けるとき
に問題を生じることもない。
に問題を生じることもない。
なお、上述において、トランジスタ21もヒートシンク
52に取り付けてもよい。
52に取り付けてもよい。
第1図は従来例の接続図、第2図はその等価回路図、第
3図は本発明の一例の接続図、第4図はその一部の断面
図である。 1は入力交流電源、6は出力端子、52はシールド板で
ある。
3図は本発明の一例の接続図、第4図はその一部の断面
図である。 1は入力交流電源、6は出力端子、52はシールド板で
ある。
Claims (1)
- 1 人力交流電圧から第1の直流電圧を発生する第1の
整流回路と、入力出力コイルを有するトランスと、上記
第1の直流電圧をスイッチングして上記トランスの入力
コイルに断続的に供給し、上記トランスの出力コイルに
交流電圧を発生するスイッチング素子と、上記交流電圧
から所望の第2の直流電圧を発生する第2の整流回路と
を有するインバータにおいて、上記スイッチング素子を
その放熱用ヒートシンクに対してシールド板を介して絶
縁して取付けると共に上記ヒートシンクをシャーシに取
付け、上記シールド板を上記第1の整流回路に接続した
インバータ。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50070652A JPS5825031B2 (ja) | 1975-06-11 | 1975-06-11 | インバ−タ |
DE19762624567 DE2624567A1 (de) | 1975-06-11 | 1976-06-01 | Transistorinverter |
US05/691,826 US4039921A (en) | 1975-06-11 | 1976-06-01 | Inverter radiation suppression |
CA254,022A CA1070384A (en) | 1975-06-11 | 1976-06-03 | Inverter radiation suppression |
FR7616869A FR2334207A1 (fr) | 1975-06-11 | 1976-06-03 | Inverseur a transistors evitant tout rayonnement de commutation |
GB23003/76A GB1539445A (en) | 1975-06-11 | 1976-06-03 | Transistor inverters |
AU14591/76A AU499302B2 (en) | 1975-06-11 | 1976-06-03 | Inverter radiation suppression |
NLAANVRAGE7606365,A NL188724C (nl) | 1975-06-11 | 1976-06-11 | Transistorinvertorschakeling. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50070652A JPS5825031B2 (ja) | 1975-06-11 | 1975-06-11 | インバ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51145823A JPS51145823A (en) | 1976-12-15 |
JPS5825031B2 true JPS5825031B2 (ja) | 1983-05-25 |
Family
ID=13437784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50070652A Expired JPS5825031B2 (ja) | 1975-06-11 | 1975-06-11 | インバ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825031B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59141489U (ja) * | 1982-11-15 | 1984-09-21 | 横河電機株式会社 | スイツチングレギユレ−タ− |
JPS6089795U (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-19 | 三菱電機株式会社 | トランジスタインバ−タの主回路構造 |
-
1975
- 1975-06-11 JP JP50070652A patent/JPS5825031B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51145823A (en) | 1976-12-15 |
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