JPS5825026A - 真空スイツチの開閉駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は真空スイッチＯ８＠閉駆動装置に関するもの
である。

元来、真空スイッチの機械的寿命は、開閉動作の都度伸
縮変形を受ける金属ベローズの寿命によって殆んど決定
されるものである。従って、真空スイッチの耐用寿命を
伸ばすには、できるだけ低衝撃で開閉するように、また
できるだけ−極変位を大きくしな―ようにすることによ
って、金属ベローズに生ずる応力を低く抑えるようＫ、
その駆動装置を構成する仁とが望まし＾。

一方、し中断性能や、−極後の接触子間の耐電等のよう
な電気的性能をよくする点からは、所定０行−（ストロ
ーク）を確実に開極させるように、すなわち−極不足に
ならなｉよ５に、その開閉駆動装置を構成することが必
要である。

こＯよ５な要求を満九す開閉駆動装置として、本出願人
は既に、特開’ｔ１９！ｒ−／／９１３ｇ号会報に記載
されて＾るよ５に、真空スイッチを駆動する駆動板と、
真空スイッチの可動接触子棒との関に真空スイッチの閉
極力よりも大き％ＡＭ極ばねと、浮動板とを設け、駆動
板がこれら開極ばね及び浮動板を介して可動接触子棒を
駆動するよよ５にした開閉駆動装置を提案して−る・し
かしながら、この装置では、−極ばれ荷重を真空スイッ
チの閉極力よりも大きく設定することが不可欠であるＯ
Ｋ、この閉極力としては、真空自閉力と接圧ばね荷重の
他に、時として起こる接触子の溶着による溶着力をも考
慮しなければならず、この溶着力社ばね荷重中真空自閉
力のように安定し良値ではなく、少なからずばらつきを
呈するものである丸め、溶着時で４安定し九開極を行ｉ
得るようにするには、−極ばねを大型化しなければなら
ないと一５不利があり、開極ばねを大型化すれば、１１
！極ばねの大きな荷重に抗する大き一駆動力で駆動板を
駆動しなければならな−と９５不利が生ずる。

この発明は、既に提案されて−る装置の上記のような不
利に鑑がみてなされたもので、上記欠点を除くように改
良された真空スイッチの開閉駆動装置を提供することを
目的とするものである。

この目的を達成するためＫ、この発明にお−ては、開極
ばね力が真空スイッチの溶着力をも含む閉極力に抗しき
れなくなった場合には、駆動板で直接浮動板を駆動しつ
るように駆動板を構成した開閉駆動装置を提供して９る
もので、これにより。

開極ばねに真空スイッチの真９自閉力及び接圧ばね力に
抗し５る小荷重のものを用いながら、溶着時にも確実に
開極を行うことのできるものである。

以下に、その実施例を示す添付図面に基づ−て。

この発明を説明する。

オ１図に示すように、真空スイッチｌは固定接触子棒ｌ
／と、これに対して軸方向に開閉駆動される可動接触子
棒ｌコとを具え、可動接触子棒／Ｊは他３１！！（図で
下ＩＩ）に係合用つばｌコｌを有してｉる。また、可動
接触子棒ｌコには、つばｌコｌの外径よりも小さφ中心
穴ダ／によって浮動板参が挿装されておシ、係合用つば
ｌコｌと固定静止部との間には、接圧力補足のための接
圧ばねＳが介装されて−る。浮動板夢はその中心穴＃ｌ
を介して可動接触子棒ｌコに沿って開閉極方向すなわち
図で上下方向に遊動可能になっているが、その遊動範囲
の下の限界は、係合用つげ／Ｊ／に当る位置となって―
る。浮動板ダの下降に限界を与えるストッパ６が設けら
れ、このストッパ６は浮動板参がつばｌコｌに当ってか
ら更に開極行程８０だけ下降すると、このストッパ６に
当接するように配設されて−る。図示されな一駆動手段
によって開閉駆動される。すなわち図で上下方向に駆動
される駆動板りが設けられてφて、この駆動板７の下端
付近には、駆動板の閉極方向の、すなわち上方に向かう
運動の途中で浮動板参に係合するオーの保合つげ７ノが
設けられると共に、上端付近にはばね支点り一が設けら
れている。ばね支点クコと浮動板参との間に開極ばねｔ
が配置され。

その荷重は真空スイッチｌの閉荷重（真空自閉力士接圧
ばね力）よりも大きく設定されている。

以上は先に記載した特開昭３！−／／７１３！ｆ号公報
の機構と同様の構成であるが、この発明ではオ１図に示
すように、駆動板７は更に中間部に％開極方向の運動す
なわち下方に向かう運動の途中で浮動板−に保合するオ
ニの保合つげ７３を有して。

浮動板すが浮動寸法Ａ６でオー及びオニの係合つば７／
、７３間を遊走することができるようになって−る。そ
して、この浮動寸法ム８は真空スイッチｌの所定開極行
程ＳＯよりも小さく設定されてｉる。

この発明は、上記のような構成を有するが、このような
構成を有する真空スイッチｌの開閉駆動装置の動作を説
明すると、次ぎのよ５である。

まず、オ１図は、閉極動作を完了した状ｍを示して−る
。すなわち、図示されて＾ない駆動手段によって駆動板
７が上昇を完了し、開極ばねｇによって駆動板りの保合
つげ？／に抑圧させられた浮動板参社、閉極して９る可
動接触子棒ノコの下端のりば／Ｊ／よりも、前行程ｐｔ
だけ、また、ストッパ６よりも１寸法Ｐｉ；−４−８０
だけ、それぞれ、上方に位置した状１１にある。この場
合、可動接触子棒／Ｊは、固定接触子棒ｔｉの他に社、
その上方への動きを妨げるものを持ってないので、接圧
ばねＳと真空自閉力とを合わせた接触荷重によって。

固定接触子棒／／に接触しているＯこのよ５Ｋして、真
空スイッチｔｈｈ閉極している。この状態から真壁スイ
ッチｌを開極させるには１図示されて≠なめ駆動手段に
よって駆動板りを下方Ｋｓａ（駆動ストローク）　Ｗ　
Ｐｔ　−）　ｓｏ　＋　Ｏｔだけ駆動すれば良い。ただ
し、　０ｔは過行程を現わして―る。今。

このことを順を追って説明すると、まず、駆動板７がｐ
ｔだけ下降すると、−極はねｔによって、駆動板りのオ
ーの係合りばｆ／ｆＣ押付けられている浮動板ゲも一諸
に下降する。駆動板７が前行程Ｐｔだ１下降すると、浮
動板４１１つは／Ｊ／に保合し、可動接触子棒ｔＪｔ−
ｉ１に下降させようとする。真空スイッチＩＯ閉極力（
可動接触子棒ｌλ力）あるｉは、真空スイッチの固定接
触子棒／／と可動接触子棒１１との接触面に溶着がある
場合には、（真９自閉力＋接圧ばね力＋溶着力）となる
。従って、溶着の有無によって動きが若干異なって来る
ので、溶着のな一場会と、ある場合とに分けて説明する
。最初に溶着の無μ場合に社、開極ばねｔＦｌ、（真９
自閉力＋接圧ばね荷重）よシも大きな荷重に設定されて
いるので、浮動板ゲがつば／Ｊ／　Ｋ保合する中歪や、
−極ばねＳはたわむことなく、可動接触子棒／Ｊは直ち
に下降を始める。すなわち、真空スイッチｌの開極始め
である。駆動板７が行程Ｐｔ−）８ｏだけ下降すると、
可動接触子棒ノコはＳＯだけ下降すると共に浮動板ゼは
スＦツバ６に当接し、それ以上下降することができなく
なる。従って、可動接触子棒／−１％、それ以上下降す
ることはできｔｋｖｈ・ここで、真空スイッチｌは、所
定の開極行程ＳＯで開極される。続いて、駆動板７は、
浮動板ダと、Ｃれに係合しえ可動接触子棒／−２とｆ：
残したまま、開極ばねｔｔ押し績めなから−それだけが
下降する。この場合。

−＠ｄねｔは、その荷重を増しこそ１れ、滅らすξとは
な−ので、真空スイッチｉ　ＩＩｉ％所定の行程ｓＯを
　＊極しえ状態で維持される。駆動板りが８ｄ諺Ｐｔ＋
８ｏ＋ｏｔ　（Ｏｔは、ム８よりも小さな寸法に設定す
る）だけ下降すると、図示されな一駆動手段による駆動
板ツＯ下方への駆動が終り、駆動板デ１そＯ位置に停止
し、＊極動作を完了する。

次ぎに溶着のある場合に鵬開極けねｔは、（真空自閉力
＋接圧ばね力）よりも大きな荷重に設定されてはいるが
、接触子の溶着のままでも！ｌきはがすに足りる荷重に
社設定されていなｉので、可動接触子棒／Ｊの閉極力に
抗すること−７１１できず九わんで行く、依然、閉極状
１１にある可動接触子棒ノコと、これに係合した浮動板
参とを残して、駆動板７だけが下降する。この下降が寸
法ムθに達すれば、駆動板γのオニＯ係合つｄ７３が浮
動板参に係合し、駆動’［７が直接浮動板参を駆動する
ようになる。このようにして接触子の溶着は駆動板７の
充分な駆動力に至って８１き祉がされる。溶着がはがれ
たあと、可動接触子棒／Ｊの閉極力は。

真９自閉力＋接圧けね力だけとなるので、可動接触子棒
ｌ−は浮動板ｌと一諸に開極ばねｔによって、浮動板が
か駆１１＆［りのオーの係合つば７１に当たる位置まで
、゛下降する・すなわち真空スイッチ／ａ開極する。駆
動１ｊ７の下降が行１！Ｐｔ＋８０に達すると、浮動板
参はストツノ＜４に轟接し、それ以上下降することがで
きなくなる。可動接触子棒ｌ−一、それ以上下降する仁
と社できなめ。絖いて、駆！ＩＩニーは、浮動１［Ｉｌ
と、これに係合した駆動接触子棒／Ｊとを残したｉま、
＊極にねｔを押し縮めながら、それだけが下降する。開
極ばねｔ＃ｉｂその荷重を増しこそすれ、減らすことが
なｉので、真空スイッチｌは、所定の行程８０ｔ−開極
した状態に維持される。そして、駆動板）が、ストロー
ク討＝＝Ｐｔ＋８０＋Ｏｔだけ下降すれば、図示されて
φなｉ駆動手段による駆動、１［ｔ　ｏ下方への駆動が
終９．゛駆動板）はその位置に停止し、一種動作を完了
する。

まえこの開極状態から、再び元の閉極状態にもどすに＃
ｉ、図示されて−なｉ駆動手段によって駆動板ツを、元
の位置にもどすようＫ、上方に行程８ｄ　＝　Ｐｔ　−
）　ｓｏ　＋Ｏｔだけ駆動すれば良−０この場合。

まず、駆動板りが上昇を開始すると、開極ばねｔが浮動
板ダを下方へ押し続けてφるので、浮動板ダと、これに
係合する可動接触子棒／コとは、上昇することができず
、真空スイッチｌは開極状態を保ち続ける。駆動板りが
Ｏｔ上昇すると、駆動板りのオーの係合つはりｌが浮動
板参に係合し、これと共に上昇し始める。真空スイッチ
ｌの閉極力（真空自閉力＋接圧ばね荷重）によって常に
上方への力を受けてｉる可動接触子棒／コも、上昇を始
め、真空スイッチｌは閉極を始める。駆動板りがストロ
ークＯｔ＋８０だけ上昇すると、可動接触子棒／Ｊは固
定接触棒／ｌに接触し、真空スイッチｌは閉極する。可
動接触子棒／Ｊは、それ以上上昇することができないの
で、続く駆動板りの動きでは、駆動板りと浮動板参とだ
けが上昇する。

駆動板りがストローク８（１＝　Ｐｔ　＋　Ｓｏ　＋　
Ｏｔだけ上昇すると２図示されてｉな一駆動手段による
駆動板停止し、閉極動作を完了したオフ図の状１１にも
どる。なお、オフ図に示す実施例においては、ストッパ
６を浮動板１１に係合させるようにしであるが。

この代わシに、オコ図に示すよ５に、ストッパ６を可動
接触子棒／Ｊの保合用つげに当接させるよ５Ｋした場合
にも、オ／ＷＪの場合と全く同様な作用の得られること
社、明らかなところである。

以上のこの発明装置の構成及び作用の説明から。

この発明によって （１）　　接触子の溶着のなｉ通常状態で、開極時の駆
動板からの駆動力が開極ばねを介して真全スイッチへ伝
達されるので、開極時の衝撃が、きわめて小さｉこと、 （２）万一、接触子の溶着が生じた場合、駆動板からの
駆動力が、開極ばねを介すること無く、直接真空スイッ
チへ伝達されるようＫなって−るので、溶着した場合で
も、確実に開極することができること。

（３）　　真空スイッチを駆動する浮動板が、過行機に
ならなめようにした上で、駆動板を過行糧させるので、
真空スイッチを所蔵の行ＩＮＫ対し過不足なく開極する
ことができること。

（４）　　浮動板がストッパ［１１触したあと、駆動板
の下降に抗する力は、開極ｄねの荷重だけであ多。

この荷重は真９スイツチの（真空自閉力＋接圧ばね力）
だけに抗し得る値に設足することができるので、駆動板
を過行程させるための駆動力及び−極動作完了位置に保
持しておく保持力が小さくて済むこと。

などの効果の得られることが分る。

【図面の簡単な説明】

オ／図は本発明による真空スイッチの開閉駆動装置の７
実施例管示す説明図、オコ図は他の実施例を示す説明図
である。 ／・・真空スイッチ：＃・・浮動板；！・・接圧ハｔ２
　；　ｂ・・ストッパニア・・駆動板；ｌ・・開極ばね
；／ノ・・固定接触子棒；ｌ−２・・可動接触子棒；り
ｌ・・オーの係合つば；７Ｊ・・オニの保合つげ。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　Ｉｌｌ閉極する固定艮び可動接触子をそれぞ
   れ支持する固定接触子棒及び可動接触子棒を具える真空
   スイッチの開閉駆動装置であって、前記可動−触子棒及
   び真空スイッチの固定静止部間に配設されて前記可動接
   触子棒を閉極方向に付勢する接圧ばねと、前記可動接触
   子棒に沿って相対運動可能に配設されて真空スイッチの
   開極をもたらす運動の途中において前記可動接触子棒に
   係合する浮動板と、この浮動板に沿って相対運動可能に
   配設されて真空スイッチＯ閉極をもたらす方向の運動に
   よって前記浮動板に係合するオーの係合つばを有する駆
   動板と、この駆動板と前記浮動板との間に配設され真空
   スイッチの真空自閉力と前記接圧ばねの閉極力との合力
   より大きな荷重で前記浮動板を前記オーの係合つばに押
   圧する開極ばねと、前記可動接触子棒が開極行程ＳＯ開
   開極極方向動ｉた後それ以上動く仁とを阻止するストッ
   パとを備えるものにお−て、前記駆動、１［が−極方向
   の運動時に前記浮動板に係合し浮動板の浮動寸法ム８を
   制限するオニの保合つばを備えることを特徴とする真空
   スイッチの開閉駆動装置。
2. （２）−極行程ＳＯと、浮動寸法ム８と、−極後の駆動
   板の過行程Ｏｔとの関係をＯｔ（ム５（ｌｉｉｏ十〇ｔ
   に設定した特許請求の範ｉ！！オ１項記載の真空スイッ
   チの開閉駆動装置。