JPS5824740B2 - 角鋼材磁気探傷機の隅ア−ル部検査装置 - Google Patents

角鋼材磁気探傷機の隅ア−ル部検査装置

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JPS5824740B2
JPS5824740B2 JP51156975A JP15697576A JPS5824740B2 JP S5824740 B2 JPS5824740 B2 JP S5824740B2 JP 51156975 A JP51156975 A JP 51156975A JP 15697576 A JP15697576 A JP 15697576A JP S5824740 B2 JPS5824740 B2 JP S5824740B2
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JP
Japan
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detector
square steel
attached
corner radius
machine frame
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JP51156975A
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English (en)
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JPS5381183A (en
Inventor
玉田守
広田哲也
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Nippon Steel Corp
Shimazu Seisakusho KK
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Shimazu Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd, Shimazu Seisakusho KK filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は角鋼付磁気探傷機の隅アール部検査装置、と
くに角ビレツト用振動型自動磁気探傷機の隅アール部検
査装置に関するものである。
被検角鋼付随アール部の表面傷検出にあたり、磁化され
た隅アール部に近接して多数の検出素子をそわして並べ
検出器とし、被検角鋼材にその長さ方向の送りをかけて
、これらの素子を順次切換えてその出力をよみとり、表
面の磁力線分布を測定することによって隅アール部の表
面傷の探傷を行うことができる。
しかしながら、この方法による場合は、感磁性ダイオー
ドのような高価な検出素子を多数必要とし、また被検角
鋼材の寸法が変るごとに寸法にあった隅アール部用の検
出器を取付けなければならないので、設備費が高価とな
る上に、取扱いが繁雑であるという欠点がある。
第1図は振動型探傷法を平坦面の探傷に適用した場合を
模式図で示したもので、図において、1は検出子、N、
Sは磁極、それらの中間にはさまれているのは被検材で
、左右の矢印は被検材の送り方向に対して直角方向に検
出子が振動して、点線の曲線であられした被検材の欠陥
部からの漏洩磁束を走査している状態を示している。
この振動走査方式によるときは検出子の振動振幅が走査
幅となることから高価な検出素子の数を少くすることが
できる。
この発明は、上記の特長を有する振動型探傷法を被検角
鋼材の隅アール部に適用可能とし、かつある範囲に変化
するアール部の寸法に対しても検出器がそのまま使用で
きるようにする目的をもってなされたものである。
以下この発明を角ビレツ]・用振動型自動磁気探傷機に
実施した例にもとづいて説明する。
第2、第3、第4図はそれぞれこの発明の実施例装置を
示し、第2図は上部が振動機構を示す正面断面図で、下
部が追従装置を示す正面図である。
第3図は第2図の側面図で、上部が振動機構を示し、下
部が第2図の断面■−■矢視の追従装置を示す。
第4図は第3図の断面IV−IV矢視の追従装置の詳細
を示す図である。
これらの図において、2は電動機、調車、タイミングベ
ルト(いずれも図示せず)によって駆動される調車、4
は前記調車2によって駆動される軸3の端部に取付けら
れた偏心輪、6は揺動リンクで、はぼその中央部で連接
桿5によって前記偏心輪4と連接されており、もう1つ
の揺動リンク6′とともに、それぞれ上端部において、
固定機台7に、下端部において振動台8に揺動自在に係
合されている。
8′は固定機台Tと振動台8とを結びつけるコイルばね
、11は振動台に取付けられた空圧揺動アクチュエータ
である。
9はローラ圧接用平行リンクで、その上端部において、
前記空圧揺動アクチュエータ11の揺動軸と継手を介し
て連結されたトルク軸11′にキー止め結合されており
、もう一方のローラ圧接用平行リンク10の上端部とも
ども振動台8の下部に第3図において各組の軸受の取付
中心が前記揺動リンク6.6′の取付中心と同一線上に
位置するよう取付けられた2組の軸受にて揺動自在に支
承されている。
13は一5=q腕で、前記ローラ圧接用平行リンク9お
よび1に下端部においてピン連接されており、その一端
に、軸受部15を下端に取付けた吊下げ腕14が締結さ
れている。
14′は振動台8と吊下げ腕14を結ぶコイルはねであ
る。
17は機枠で、前記軸受部15に回転自在に支承される
支持軸16にキー止め結合されている。
23は一対の案内ローラで、被検角ビレット24の送り
方向に対し、直角の面内に左右に併置され回転自在に前
記機枠17に取付けられている。
21は磁気検出器で、保持腕20に保持されており、前
記保持腕20は検出器圧接用平行リンク18,19によ
って、機枠17にピン連接されている。
前記検出器圧接用平行リンク18は一端が機枠17に、
他端が検出器圧接用平行リンク18自体に係合されるば
ね18′によって付勢されている。
17“は前記機枠17を前記吊下げ腕14に結びつけて
いるコイルばねである。
つぎに第2図、第3図および第4図にもとづい、て、被
検角ビレット隅アール部の追従動作について説明する。
電動機・調車・タイミングベルトによって駆動される調
車2の回転運動が偏心輪4、連接桿5によって、揺動リ
ンク6の固定機台7の支持軸を中心とする揺動運動を生
起させる。
その結果固定機台7と、揺動リンク6.6′によって係
合されている振動台8は重量平衡用コイルばね8′によ
る付勢もあずかって、被検角ビレット24の送り方向と
直角をなす面において左右に揺動する。
この場合に、左右揺動の振幅中心が、被検角ビ・レット
24の稜の真上に位置するよう固定機台7の左右位置を
調整してお匂 ローラ圧接用平行リンク9は、その上端部において振動
台8に固定された空圧揺動アクチュエータ11と連結さ
れているトルク軸11′にキー止め結合されているため
、第2図に示したように反時計方向にトルクが付与され
るとともに、調整ストッパ12の位置ぎめによってその
揺動運動が規制される。
もう一方のローラ圧接用平行リンク10は振動台8に回
転自在に係合されているので、前記ローラ圧接用平行リ
ンク9,10のそれぞれ下端部においてピン連接を介し
て回転自在に係合されている支持腕13は、振動台8に
平行に下方に一定位置まで降下する。
したがって、前記支持腕13に締結されている吊下げ腕
14も同時に垂直下方に降下し、前記吊下げ腕14に取
付けられている軸受部15によって支承される支持軸1
6および前記支持軸16にキー止め結合されている機枠
17を介して、前記機枠17に回転自在に取付けられて
いる1対の案内ローラ23も一定位置まで降下する。
この場合、前記調整ストッパ12の位置ぎめによって前
記案内ローラ23の降下位置が決定されることとなる故
、第3図に示すように左右の案内ローラ23が被検角ビ
レット24にその稜部を中心として適度につねに圧接す
るように調整ストッパを予め調整しておく必要がある。
以上の動作によって振動台8の被検角ビレット24の稜
の真上を振幅中心とする送り方向と直角をなす面におけ
る左右の揺動と、上記の1対の案内ローラ23の被検角
ビレット24への圧接とが同時に行われ、案内ローラ2
3が被検角ビレット24の隅アール部にそってはなれる
ことなく、接触し稜間往復運動を行うこととなる。
この場合、吊下げ腕用ばね14′が重量平衡の役をなし
、案内ローラ23の稜間往復運動を助勢する。
一方送り方向に進んだ位置において、保持腕20に保持
されている磁気検出器21は、前記保持腕20が機枠1
7にピン連接されている、ばね18′によって付勢され
ている検出器圧接用リンク18と、もう一方の検出器圧
接用リンク19によって垂直下方に押し下げられるため
、案内そり22が被検角ビレットに圧接する位置まで降
下する。
この場合、案内そり22の圧接を適度に加減するため検
出器用調整ストッパ17′の位置を調整しておく必要が
ある。
機枠17は、すでにのべたとおりの案内ローラ23の被
検角ビレット24の稜間往復運動によってその姿勢が制
御されるので、結局磁気検出器21が案内ローラ23に
ならって案内そり22で被検角ビレットに接触しながら
同様の稜間往復運動を行うこととなる。
なお機枠用コイルばね17“は、磁気検出器21および
1対の案内ローラ23を保持する機枠17が支持軸16
によって片持式に支持されているため平衡をとる役目を
なすものである。
以上の説明によって明らかなように案内ローラが被検角
ビレットの隅アール部に弾発的に圧接し、稜間往復運動
を行うことによって機枠が追従動作を行い、機枠に平行
リンク機構を介して取付けられている磁気検出器が案内
ローラにわずかにおくれ被検角ビルットの隅アール部に
接触しなから探傷を行うことができる。
案内ローラが被検角鋼材の長手送り方向に対して磁気検
出器に先立って前記鋼材表面に接触する位置にあり、前
記鋼材の軸方向のうねりに対して案内ローラがパイロッ
トとしての役をなすことから、磁気検出器を鋼材表面に
対して適確に追従させることができる。
この場合、いうまでもなく被検角ビレットは長さ方向に
送りがかけられるので総合的に被検角ビレット隅アール
部全域にわたっての走査検出が行われる。
また被検角ビレットの4隅ア一ル部全面を走査検出する
ためには、この発明による装置をはゾそのまメ被検角ビ
レットの送り方向に若干ずらして、上・下ならびに左・
布告1対設置すればよい。
したがってこの発明にかかる角鋼付磁気探傷機の内アー
ル部検査装置においては、磁気検出器を平行リンク機構
を介して保持する機枠が、被検角鋼材の長手送り方向と
は直角な方向に往復動する振動台に対し、弾発的に上下
方向に移動自在なるように取付けられた吊下げ腕に回動
自在に取付けられているため、その動きをこの機枠の回
動面と平行な面において自由回転する一対の案内ローラ
の被検角鋼材の外周に接触しながら行う稜間移動によっ
て案内させるようにされているので、磁気検出器が隅ア
ール部にそって振動的に往復運動をなし、角鋼付随アー
ル部を振動走査することができる。
したがってこの発明によれば、検出器における高価な検
出素子の数を少くできる振動型自動磁気探傷機を使用し
て角鋼付随アール部の探傷が可能となり、接触案内ロー
ラによる検出感度の低下を来すこともなく、かつ調整ス
トッパの位置を調整することによっである範囲に変化す
るアール部寸法に対しても検出器をそのまま使用するこ
とができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は振動型探傷法の模式図、第2〜4図はこの発明
の実施例を示す図面で、第2図は上部が振動機構を示す
正面断面図で、下部が追従装置を示す正面図、第3図は
第2図の側面図で上部が振動機構を示し、下部が第2図
の断面■−■矢視の追従装置を示し、第4図は第3図の
断面IV−IV矢視の追従装置の詳細を示す図である。 図においてそれぞれの符号は、附記の部分を示す。 4・・・偏心輪、5・・・連接桿、6,6′・・・揺動
リンク、1・・・固定機台、8・・・振動台、8′・・
・コイルばね、9,10・・・ローラ圧接用平行リンク
、11・・・空圧揺動アクチュエータ、12・・・調整
ス]・ツバ、13・・・支持腕、14・・・吊下げ腕、
15・・・軸受部、16・・・支持軸、17・・・機枠
、17′・・・検出器用調整ストッパ、18,19・・
・検出器圧接用平行リンク、20・・・保持腕、21・
・・磁気検出器、22・・・案内そり、23・・・案内
ローラ、24・・・被検角ビレツ]・。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被検角鋼材24の表向にそってその長手送り方向と
    は直角な方向に往復動する振動台8を固定機台7に対し
    て取付け、この振動台8に平行四辺形リンク機構9,1
    0を介して弾発的に上下方向に移動自在なるよう吊下げ
    腕14を取付け、さらにこの吊下げ腕14に回動自在に
    取付けた機枠17に、平行四辺形リンク機構18,19
    を介して磁気検出器21を取付けるとともに、前記機枠
    17の回動面と平行な面内において自由回転する一対の
    案内ローラ23をそれが前記磁気検出器21よりも先に
    被検鋼材24の表面に接触する前後関係位置に直接取付
    けてなる角鋼付磁気探傷機の隅アール部検査装置。
JP51156975A 1976-12-25 1976-12-25 角鋼材磁気探傷機の隅ア−ル部検査装置 Expired JPS5824740B2 (ja)

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JPS5381183A JPS5381183A (en) 1978-07-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102099175B1 (ko) 2013-07-17 2020-05-22 엘지전자 주식회사 의류처리장치
KR102099179B1 (ko) 2013-12-05 2020-04-09 엘지전자 주식회사 의류처리장치
US9809924B2 (en) 2014-12-19 2017-11-07 Lg Electronics Inc. Clothes treatment apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4932150A (ja) * 1972-07-27 1974-03-23
JPS51114187A (en) * 1975-03-31 1976-10-07 Shimadzu Corp Device for detecting scratches

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