JPS5824683A - 弾性ホ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はホースに関し、詳細にはそれに限定されないが
、ホースによって支持され、かつ井戸中へ降下された水
中ポンプから地表へ流体を搬送する、井戸の揚水本管と
して使用するのに適したホースに関する。

ポンプから地表への接続に鋼管を相互に接続したものを
使用するのに対で弾性ホースを使用すれば、鋼管の配管
に伴う腐蝕問題を排障し、かつ一連の鋼管部分を連結し
て、段階的に井戸の中へ下ろしていく必要性がないため
、作業がより迅速であるという長所がある。また、ポン
プを外す必要のある場合、腐蝕した一連の鋼管部分の連
結を外すために費される作業を排除する。

鋼管の使用に対で弾性ホースを使用することによりポン
プの装着や取り外しはより迅速にはなるが、地表からポ
ンプへｔｆ＞電力を導くために設けろ動カケープルを支
持し、かつ案内する必要性が残る。ケーブルを、その支
持と案内のために間隔をおいてホースに取付けねばなら
ぬため、ホースとケーブルとを同時に井戸中へ下げる作
業は特に厄介でｆｊ＞る。さらに、一旦ポンプと、揚水
主管としてのホースとが取り付けられても、ケーブルが
自重で切れないようにし、かつホースがケーブル、ある
いは何らかの安全チェインともつれないようにするため
に支持および案内装置がさらに必要とされる。

本発明の一局面によれば、弾性ホースは該ホースの長さ
にわたって少なくとも間隔をおいて設けた一体の支持装
置と、該支持装置から離れた位置ておいて、ホースに対
て細長い物体を支持するためて、該ホースの周囲の少な
くとも一部の周りで前記支持装置から延びた結着装置と
を有している。

本発明の別の局面によれば、前記弾性ホースに対して細
長い物体を支持する方法は、ホースの長さにわたって少
なくとも間隔をおいて設けた支持装置を有する形式の弾
性ホースを設け、前記支持装置から離バ゛た位置、好ま
しくは概ね直径方向に反対側の位置において細長い物体
を位置させ、前記支持装置と細長い物体との間でホース
の周囲の少なくとも一部を延びる結着装置をホースの長
さにわたり間隔をおいて固定することを含む。

各結着装置はホースの全周にわたって延びることによっ
て細長い物体を均衡状態で支持することが好ましい。代
替的に、結着装置はそ°れぞれホースの周りの一部のみ
を延びるようにしてもよく、その場合は相対的に均衡し
た支持を行うために、一連の結着装置は支持装着から時
計方向、反時計方向に交互に延びることが好ましい。

結着装置を取り付ける際、細長い物体はゆるく位置する
、即ち、結着装置に対する細長い物体の一連の結着位置
の間の該物体の長さが、ホースの表面上での結着位置間
の最小の距離より長くなるように固定することができる
。このようにすれば、ホース内の加圧、あるいはその他
の軸線方向の荷重によるホースの引張り作用が、そこに
十分なゆるみがある限り細長い物体に対して何ら伝達さ
れない。

前記結着装置の一部はホースと細長い物体の間に位置す
る。結着装置は、ホースと細長い物体とを個々に囲むこ
とによって、帯片から形成された結着装置の場合、ホー
スと細長い物体との間の結着装置の部分で交差する。

支持装装置はホースの長さにわたって連続して延びるリ
プの形態でよく、かつ１個以上のリプを設けてよい。支
持装置は連続して延びろリプの形態の代りに、例えば一
連の位置づけ用の突起を含んでよい。

典型的には、支持装置は、ホースの壁を形成する高分子
材料あるいはその他の材料から形成し、かつ補強材を含
んでよい。前記補強はホースの管状補強構造体と一体に
してよいが、分離させるのが好ましい。

支持装置は、ホースの管状体部を構成した後、そのホー
スの管状体部と一体成形するか、ある（・は例えば粘着
、あるいは接着剤の使用により管状体部に接続させて一
体化すればよ（・。

動カケープル、あるいはその他の細長０物体をホースに
取り付けやすくするために、支持装置は、例えば支持装
置を貫通して延びる孔のような位置づけ装置を間隔をお
いて設けることが好ましく１゜それぞれ前記の孔の各々
を貫通して延びるｈ・、あるいは取り付けることによっ
て、細長い物体をホースに固定するために複数の結着装
置を使用する。

前記位置づけ装置を設ける代りに、支持装置は、結着装
置に付属した、例えばばね負荷のクリップでしっかりと
把持できるに十分な非圧縮性の材料で形成してもよい。

結着装置は、ホースの内圧変動によるホースの断面形状
の変化を容易に許容しうる弾性の帯片から形成すること
が好ましい。

本発明は、例えば動カケープル、安全ワイヤ、あるいは
空気配管等の細長い物体の固定に特に価値があり、また
、垂直方向に対して角度のつ（また方向に弾性ホースが
延びる場合のような用途にも使用できる。

また、本発明は内圧のかかった場合と比較して形状を著
しく変える内圧が介在しな−・場合は平担になるような
種類の弾性ホースに細長０物体を固定するのにも特に価
値があり、したがって、剛性ホースの周りで通常緊締さ
れ必要な位置づけを行うような簡単な結着バンドは満足
に使用できない。

本発明の一実施例を添付図面を参照し、例示として、以
下説明する。

第１図を参照すれば、水中ポンプ１０が、井戸（図示せ
ず）の孔を上方へ延びているホース１２により地表にあ
る鋼管の配管１．１に接続されて０る。ホースは両端で
それぞれポンプと、カップリング１３により地表の配管
に固定されている。

ポンプに動力を供給するために、ホースに沿って動カケ
ープル１４が延びている。

ホース１２（第２図参照）は肉厚の薄い、平担になる形
式のものであって、長手方向と円周方向に、あるいはら
せん状に延びた部材を有する紡織補強構造体（図示せず
）を埋設させた、典型的にはハイトレル（Ｈｙｔｒｅｌ
　）　（例えばデュポン社）からなる熱可塑性の管状体
部１５を含む。その補強に適した材料はディオレン（Ｄ
ｉｏｌｅｎ　）である。

動カケープルの支持装置として作用する長手方向に延び
たリプ１６が前記管状体部１５から半径方向に延び、か
つ該体部に一体成形されている。

ホースの長さにわたって間隔をおいて、リプには、その
厚さ部分を貫通して延びる孔１８が形成されている。こ
れらの孔は位置づけ装置として作用し、それらの各々を
通してナイロン類の小さなりリップ１９が延びゴム製の
結着バンド２０をリプに固定する。ゴム製の結着バンド
はそれぞれホースを囲み、支持リブ１６の概ね直径方向
の反対側に位置した動カケープル１４の周りを延びる。

各結着バンドはホースとケーブルとの間でそれ自体の上
で交錯することによって、断面からみて（第３図参照）
８０字形となり、該バンドの両端２１はリプ１６の区画
において相互に固定される。

第４菌は内圧の存在しない状態で概ね平担となったホー
ス組立体の断面を示す。

第１図に示す配置において、ホース１２はポンプ１０を
支持するのみならず、ポンプと地表の配管１１との間の
流体通路を形成し、かつケーブル１４を支持し、案内す
る。特に、ケーブルがホースの組立体１２の全長に対し
て予め取り付けられている場合、ポンプとケーブルとは
当該ケーブルを鋼管の部分に段階的に取り付けねばなら
ない場合よりも迅速に井戸の孔へ降下させることができ
る。代わりの取り付は方法において、ケーブルはホース
が井戸の孔中へ降下させられるにつれてホースへ取り付
けるこｉが可能ではあるが、この場。

今時間の節約はそれほど大きくはない。前述の双方の方
法において、安全チェインや、大綱を設ける場合、それ
らもホース、ポンプおよびケーブルの組立体と共に同時
降下させることができる。

ホースへケーブルを取り付ける前述の方法は、井戸の水
位を測定するための浸漬チューブをホースに取り付ける
場合に先便用できる。動カケープルと浸漬チュ：ブの双
方を支持するよう結着装置を位置づけるために、前述の
単一のリプ１６を使用してもよく、あるいはホースは、
浸漬チューブとそれと関連した結着装置とを支持する目
的で例えば第２のリプのような、別の支持装置を設ける
こともできる。

本発明を、ポンプの動カケープルを支持するのに適した
平担になる井戸の揚水ホースに関連して詳細に説明して
きたが、本発明による弾性ホースは、ホー　スカ別の体
部を支持したり、ホース自体をその長さにわたって間隔
をおいて支持する必要のあるようなその池の用途におい
ても使用できる。

本発明は、ホースを囲むクランプ、あるいはストラップ
を使用して、その周囲で把持することが容易ではない、
平担になる形式のホースに特に適用可能である。本発明
は、動カケープルあるいはその他の細長い物体がホース
に対して長手方向にすべろうとする傾向が抵抗を受け、
−刃支持装置から離れた位置で細長い物体を位置づける
ために結着装置を使用しても、その圧力作用による温度
変化によって生じる小さな軸線方向の相対運動が許容さ
れるようにする。

支持された細長い物体を、支持装置の側でなく、むしろ
そこから離して位置させることにより、支持装置を、動
カケープルの場合著しい該物体の全重量を支持するに必
要な程度にまで堅固で、かつ強力にする必要がないとい
う特別の利点をもたらす。支持装置と、そこから離され
て位置した細長い物体との間を延びる結着装置により該
物体の重量が支持装置をホース体部から離すのではなく
、該本部に対して引張ろうとし、その結果結着装置と体
部との間で摩擦係合が発生し、細長い物体の重量の中の
多くがホース体部に直接伝達され、支持装置がそれを支
える必用がなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は水中ポンプと地表との間の接続に使用された本
発明によるホースの配置を概略的に示し、第２図は動カ
ケープルを接続した、本発明によるホースの一部を示す
斜視図、 第３図と第４図とはホースを、それぞれ加圧された状態
と非加圧の状態で示す、第２図のホースとケーブル組立
体との断面図である。 図において １０・・・水中ポンプ　　１１・・・鋼管１．２・・・
ホース　　１４・・・動カケープル１５・・・管状体部
　　１６・・・リブ　　１８・・・孔１９・・・クリッ
プ　　２０・・・バンド特許出願人　　ダンロップ・リ
ミテッド（外２名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）ホース（１２）の長さ方向に沿って少くとも間隔を
   おいて設けた一体の支持装置（１６）と、前記ホースの
   周囲の少なくとも一部の囲りで前記支持装置から延びる
   結着装置（２０）とを含み、細長い物体（１４）を前記
   支持装置から離れた位置で前記ホースに対で支持するこ
   とを特徴とする弾性ホース。 ２、特許請求の範囲第１項に記載のホースにおいて、前
   記結着装置（２０）がホースの全開を延びることを特徴
   とする弾性ホース。 ３）特許請求の範囲第１項に記載のホースにおいて、ホ
   ースの周囲の一部の周りのみをそれぞれ延びる一連の対
   の結着装置（２０）を含み、該結着装置がホースの周囲
   の各部分の周りで反対方向に前記支持装置（１６）から
   延びることを特徴とする弾性ホース。 ４）特許請求の範囲第１項から第３項までのいづれか１
   項に記載のホースにおいて、前記支持装［１１（１６）
   がホースの長さにわたり連続的に延びたリプ（１６）か
   らなることを特徴とする弾性ホース。 ５）特許請求の範囲第１項から第４項までのいづれか１
   項に記載のホースにおいて、前記支持装置（１６）が糸
   −スの壁を形成する材料と同じ材料から形成されること
   を特徴とする弾性ホース。 ６）特許請求の範囲第１項から第５項までのいづれか１
   項に記載のホースにおいて、前記支持装置（１６）がホ
   ースの長さにわたろ隔置位置で結着装置（２０）の位置
   （１８）−を提供することを特徴とする弾性ホース。 ７）特許請求の範囲第６項に記載のホースにおいて、前
   記位置づけ装置が前記支持装置を貫通して延びる孔（１
   ８）からなることを特性とする弾性ホース。 ８）特許請求の範囲第７項に記載のホースにおいて、前
   記結着装置が前記孔を貫通して延びることを特徴とする
   弾性ホース。 ９）特許請求の範囲第１項から第８項までのいづれか１
   項に記載のホースにおいて、前記結着装置（２０）が弾
   性材から形成されていることを特徴とする弾性ホース。 １０）特許請求の範囲第１項から第９項までのいづれか
   １項に記載の弾性ホースにおいて、該ホース（１２）に
   固定された細長い物体（１４）とを含むことを特徴とす
   る弾性ホース。 １１）特許請求の範囲第１０項に記載の弾性ホースにお
   いて、結着装置（２０）の一部がホースと細長い物体と
   の間に位置することを特徴とする弾性ホース。 １２、特許請求の範囲第１１項に記載の弾性ホースにお
   いて、前記結着装置（２０）がホースと細長い物体とを
   個別に囲・むことを特徴とする弾性ホース。 １３）特許請求の範囲第１０項から第１２項までのいづ
   れか１項に記載の弾性ホースにおいて、前記細長い物体
   が一連の位置づけ個所の間でゆるみ状態にあることを特
   徴とする弾性ホース。 １４）特許請求の範囲第１０項から第１３項までのいづ
   れか１項に記載の弾性ホースにおいて、該弾性ホースが
   平担になる形式のホースであることを特徴とする弾性ホ
   ース。 １５）ホースの長さにわたって少なくとも間隔をおいて
   設けた支持装置（１６）を有する種類り弾性ホース（１
   ２）を設け、前記支持装置から離れた位置に細長い物体
   （１４）を位置させ、前記支持装置と細長い物体との間
   で、ホースの周囲の少なくとも一部を延びるよう、ホー
   スの長さにわたって間隔をおいて結着装置（２０）を固
   定することを含む、細長い物体を弾性ホースに対で支持
   する方法。 １６）特許請求の範囲第１５項に記載の方法において、
   細長い物体（１４）が前記支持装置に対て概ね直径方向
   反対側に位置されることを特徴とする細長い物体を弾性
   ホースに対で支持する方法。 １７）特許請求の範囲第１５項、または第１６項に記載
   の方法において、細長い物体とホースとが個々に前記結
   着装置によって囲まれることを特徴とする細長い物体を
   弾性ホースに対で支持する方法。 １８）特許請求の範囲第１５項から第１７項までのいづ
   れか１項に記載の方法において、組立時、細長い物体は
   、一連の結着位置の間でゆるんだ状態におかれるように
   されていることを特徴とする細長い物体を弾性ホースπ
   対で支持する方法。