JPS5824552B2 - カットパイルの製造方法および装置 - Google Patents

カットパイルの製造方法および装置

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JPS5824552B2
JPS5824552B2 JP50152935A JP15293575A JPS5824552B2 JP S5824552 B2 JPS5824552 B2 JP S5824552B2 JP 50152935 A JP50152935 A JP 50152935A JP 15293575 A JP15293575 A JP 15293575A JP S5824552 B2 JPS5824552 B2 JP S5824552B2
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guide
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ジエラール・ドユルヴイル
セルジユ・ラムセイエ
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KOTONIFUISHIO KANTOONI SpA
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C13/00Shearing, clipping or cropping surfaces of textile fabrics; Pile cutting; Trimming seamed edges
    • D06C13/08Cutting pile loops
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D39/00Pile-fabric looms
    • D03D39/16Double-plush looms, i.e. for weaving two pile fabrics face-to-face
    • D03D39/18Separating the two plush layers, e.g. by cutting
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D39/00Pile-fabric looms
    • D03D39/24Devices for cutting the pile on the loom

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカットパイルの製造方法並びに装置に関し、更
に詳しくは、レーザー光線を使用してループ状浮き糸を
切断してカットパイルを作る方法及びそれを実施する装
置に関する。
種々のパイル織物の製造に際して、布面に形成されたル
ープ状浮き糸を切断してカットパイルを製造することが
行われている。
このようなカットパイルは殊に、ベルベットの、ループ
とフックとから成るベルベット式ファスナ(登録商標「
ベルクロVELCROJとして知られている)、および
機械製のカーペット等の製造において形成される。
最近では、布面にループを有するほぼ5C′frL巾の
テープにフックを形成するためにループ状浮き糸の所定
部分をレーザービームを利用して切断することが提案さ
れている。
レーザービームを利用することは米国特許第3,634
,646号明細書において開示されている。
この米国特許明細書では2種類の切断方法が提案されて
いる。
そのうちの1つの方法によれば、テープの巾方向にレー
ザービームを照射し、そしてテープの巾方向の中央部に
焦点を当てるようにして、ループ状浮き糸の2つの脚部
の一方(前記米国特許明細書の第3図参照)を切断して
いる。
もう1つの方法によれば、レーザービーム装置の前面に
おいてテープの巾方向に延在する穴のあいたマスクを通
して、レーザービームをテープの長手方向から照射して
いる。
マスクはレーザビームの一部を通過させるだけである。
従ってこのような方法ではレーザービームのエネルギー
の大部分は無駄に使われ、しかも切断すべき糸が合成繊
維である場合には燃焼によって切断されるよりもむしろ
溶融により切断され、その結果出来上った製品の品質は
あまり良くない。
すなわち切断面がきれいでなく、そして効率が非常に低
い。
更に、前述のような2つの方法はいずれも非常に巾の狭
いテープにのみ適用できるだけであり、従って被服用の
布、たとえばベルベットでは巾がずっと広いので、前述
の方法を適用することは出来ない。
一般にベルベット布を作るために糸を切断し、その布を
製造することは、最もデリケートな操作1こ属する。
極く細かいベルベットの場合、この操作は布のループ状
浮き糸のうねに係合するような案内にナイフを固定した
器具を使って実施される。
これらのループ状浮き糸のうねは、布の表面に隣り合っ
て作られ、うね状に並んだループよりなっている。
一枚の布の両方の端を合わせてミシン掛けしてエンドレ
スにされた布のバンドが作られ、このようにして、一つ
のうねの端は隣りのうねの端と一致するようにされてい
て、ナイフはそのように構成された連続したうねの一端
の処でループの中に挿入され、そして布のバンドを回動
シて、全部のループ状糸を切断し、その回動は全部のル
ープ状浮き糸のうねが切断し終るまで続けられる。
この操作は300mX0.70mの布をパイル布とする
ために12時間もの時間を要する。
刃物が切れなくなると、布に欠点が生じ、その布ははん
ば切れとして売ることになる。
1枚の布を切断する間に刃物を取り替えたがために生ず
る欠点はベルベットの光沢が明らかに変化し、かなりの
損害を生ずることにある。
このようなループ糸を切断する方法は、合繊糸のループ
状浮き糸の切断用には応用できない。
従ってこの方法で製造しているベルベットは殆んど綿製
であり、切断刃物は合繊の布を切断するには不適当であ
る。
その上切断刃物を使用することは速くても切断速度は3
〜5m/Sであり、それも一つの欠点である。
本発明の目的は上述の欠点のない方法を得るにある。
即ち、本発明は、第一に、布の表面にあるループ状浮き
糸を切断する方法であり、集光したレーザー光線ビーム
(すなわち焦点に集められたレーザービームで切断が行
なわれる。
その特徴はそのレーザー光線ビームの焦点領域がループ
状糸の頂部と次々に接触するように移動できて、その糸
を構成する繊維の部分が燃焼するに充分な時間に亘って
接触していることである。
本発明の方法を実施する装置としては、布の長手方向に
一列に並んだループ状浮き糸に挿入可能なループ状浮き
光用ガイドおよびこのガイド上にレーザービームを集光
させるレンズから成り、前記レンズは布の上方から布面
にほぼ垂直にレーザービームを照射するように配置され
、ガイドに案内されるループ状浮き糸の頂部にレーザー
ビームの焦点領域を当てるようになっている。
本発明を図面に従って詳述する。
第1図はベルベット布とするため布Tのループ状浮糸を
切断するための装置を示し、この装置は布を送るための
公知の布送り機械のフレームの上に取り付いている。
図でこの機械はフレーム1で示してあり、布の送り装置
は削除しである。
即ちこの機械それ自体は本発明に関係がないから省略し
である。
この場合布の移動方向は第1図及び第3図の平面に対し
て直角であって、経糸の走っている方向であるが、本発
明はそうした状態に限定されるものではない。
即ちループ状浮き糸のうねが緯糸の走っている方向にあ
りそのループ糸を切断する場合でも同様である。
第2図及び第3図に示した一対の平行状態の円筒レール
2が第1図の2本の横立壁3,4を介して機械のフレー
ム1に固定されている。
この一対のレール2上にはその上を摺動するキャリツヂ
5が取り付いていて、その移動は第1図で示したニュー
マチックモーター7で動かされ、第1図及び第2図に示
したウオーム6でコントロールされる。
キャリツヂ5は、第3図のようにクロスパー10とボル
ト11と2個の側壁8,9とで構成され、2個の側壁8
,9は互に隔だたっている。
第2図で詳細に示したように、布Tは2対のローラR1
,R2及びR3、R4の間で掴まれている。
これらのローラは布Tの送りローラであり、引き出しロ
ーラR1,R2の回転は、加張ローラR3、R4よりは
速く回転するようになっていて、従って布Tは加張され
ていて、そして第3図のようにシュー8a 、9aの下
面で支えられている。
キャリッジ5′には又平行の円筒レール12があ。
す、そのレールには第3図のように2個の極く弱いセン
ターリング用反撥スプリング14及び15があり、それ
によって第2のキャリツヂ13を中央位置に至らしめる
ようになっていて、そのスプリング14,15は側壁8
,9と第2のキャリツシヂ13の両エッヂの間に圧縮状
態で取り付いている。
又別の改良構造においては、これ等のスプリングは後述
のようになくてもよい。
第2のキャリツヂ13の位置はミリング機械加工された
溝16aを有するブロック状検出器16である流体検出
器Jで検出される。
スクリーン17がその溝16aの中にありキャリツヂ1
3にしっかりと取り付いている。
検出器16のリム16bには排出口があって、そして受
は取り口はリム16cにあり、前記排出口と反対J位置
にある。
その受は取り口に入って来る空気の量は、スクリーン1
7が溝16aの中に突入している量の函数値である。
従ってキャリツヂ5に対するキャリツヂ13の位置の函
数値である。
この信号の使い方は後述する。
4第2のキャリツヂ13には集
光レンズ18があり、その位置は第2図においてT状ダ
クト20の片方の支管19の軸上にあり、そのT状ダク
ト20の水平支管21はキャリツヂ5の側壁8,9の間
に保持されている。
第3図のようにこの水平ブランチ21の中央孔は側板9
にある穴22に連結されている。
支管19及び21の中間にミラー23があり、それぞれ
の軸に対して45°傾むいていて、そのミラー23は2
本のボルトと支持部材24を使って側板8に固定されて
いる。
第1図のようにレーザー光源26から出たレーザー光線
は2個のレンズ39a 、39b及び2個のミラー27
.28によって水平支管21及び穴22の軸に平行なレ
ーザー光線となる。
使用されるレーザー光線の特徴は後に述べる。
図示してない圧搾空気源は第2図のようにノズル48が
連結されていて、そのノズル48はレンズ18の焦点域
へジェット状の圧搾空気を送るものである。
第2図においてキャリツヂ5には又、U字形をしたアー
ム29よりなる案内且つ安全機構があり、その機構はロ
ンド30を軸として回転するものであり、加張スプリン
グ31で引張られている。
このアームの自由端にはガイド32、取り外し用カム3
3及び第2のキャリツヂ13に固定されたスプリング3
5用のストップ34がある。
このカム33はアーム29のU字形断面をした支管の間
でアームに係合し、カムにある楕円形の孔33aの中に
嵌っているペッグ29aでその係合位置が保たれている
従って、カム33及びガイド32はアーム29に対して
横方向と長手方向の2方面に自由に動くことができる。
カム33には更に2個の横ガイド33bがあり、第3図
に詳記したように、そのガイド33bは2個のガイド1
3a 、 13bの間の溝に係合するように設計されて
いる。
バー36は第1のキャリツヂ5にピボット式に支えられ
ていて、その一端にはストップ歯3Tがあり、他端には
ローラよりなるカムフォロアー38がある。
前述したように第2のキャリツヂ13の位置は検出器1
6で検知される。
リム16cの受は取り口の後の処で測定された空気圧値
は、溝16aの中へとスクリーン1γの突入深さの特性
を表示している。
第4図及び第5図に示したように受は取り口の測定値は
増幅装置40の入口に連結され、そこで増幅された信号
は、アナログサーボバルブ41を作動する。
そのアナログーボバルブ41はキャリツヂ5を1方向に
動かすニューマチツクモーター7の回転をコントロール
し、又はキャリツヂ13に対してキャリツヂ5の位置を
中心位置に保つような王台にウオーム6によってキャリ
ツヂ5を一方又は他方に動くようコントロールす4第5
図には検出器16で得られた流体信号を扱うために使用
された流体式コントロールダイヤグラムを示す。
この回路は、圧搾空気源42がら空気が送られる検出器
16とフィルター43と減圧装置44とよりなる。
検出器16の出口配管の中の空気圧は作動増幅装置40
で増幅され、その装置40の出口にサーボバルブ41に
連結されている。
このサーボバルブ41はバルブ45と空気の中に噴霧状
油を加える潤滑装置46を介して圧搾空気源42に連結
している。
アナログバルブから来るアウトプットはウオーム6を動
かす可変速度ニューマチックモーター7に連結されてい
る。
第2図に示したように、レーザー光線はレンズ18で集
光され、スポットを形成し、ガイド32が作動位置にバ
ー36で支持された時に、ガイド32の上にレーザー光
線は導かれる。
ガイド32は布Tのループ状浮糸と係合するような設計
であり、従ってループ状浮糸は正確にスポットの位置に
あるようにすることができ、レーザー光線が正確にその
処に集光される。
ガイド32は矢印Fの方向に作用する加圧がある限りそ
の作動位置に留まっていて、それはガイド32に対する
布のループ状浮糸の抵抗が実質的にスプリング35の力
とつり合う結果である。
若しこの力が大きくなると、即ち案内で布が破られたり
その他の理由のために大きくなると、矢印Fの方向に加
わる力は急激に増加し、そしてカム33をこの矢印の方
向に押す。
従ってカム33でフォロアー38は押し上げられ、スト
ップ歯5γがアーム29より外れると、アーム29は一
点鎖線で示した位置にスプリング31で急激に後退する
反対に若しこの力が弱くなれば、スプリング35はカム
33をFとは反対方向で、そしてフォロアー38が、上
昇させられるように押す。
アーム29はストップ歯37から離れそしてガイド32
はループ状浮き糸から離れる。
布Tがシュー8a、9aの下を急速に動く間にガイド3
2は可変の振幅、可変の振動数を有する横方向の運動を
受ける。
布は毎秒数メートルの速度で通過するからして、容易に
理解できることは、ガイドと係合しているループ状浮き
糸は、十分の1Nから数確の範囲で横方向に動く。
このガイドの目的は、ガイドの運動に充分にならってル
ープ状浮き糸が動くようにすることにある。
第2のキャリツヂ13とガイド32とは固定結合状態で
あるからして、ガイド32が横に動けば第2のキャリツ
ヂ13も同じように横方向に動く。
この第2のキャリツヂ13のイナーシャ−は横運動に対
して殆んど抵抗がないよう出来るだけ小さく設計されて
いる。
第2のキャリツヂ13とレンズ18とは、固定であるか
らして、このレンズに達したレーザー光線は平行である
から、レーザー光線のスポットはガイド32の位置にあ
り、従って布が通過する時に布が横方向に振動しても布
のループ状浮糸を正確に切断する。
同時に、ノズル48はジェット気流を供給するが、その
気流は空気でも、水でもニュートラルガスでもよい。
この気流を送る目的は、集光されたレーザー光線の効率
を減するような燃焼ガスをそこから取り払うためである
検出器16によって得られ、増幅装置40に伝達された
空圧は第2のキャリツヂ13の移動の結果に比例して変
化し、そのために、増幅装置40の何れか一方の出口に
見られる増幅された信号は、その信号値に比例してサー
ボバルブ41を成る方向に動かすようになる。
従って第1図に示したニューマチックモータ1は信号値
に比例した速度で成る方向又は他方へと回転し、そして
このモーターの回転はウオーム6及びキャリツヂ5に伝
達される。
このサーキットにイナーシャ−があれば、モーター7は
ある遅れで逆もどりするだけである。
例えば、第2のキャリツヂ13が小さい振動的運動をし
、その振動数は一例として20乃至50ヘルツの程度の
振動だと仮定すれば、キャリツヂ5には実質的に移動が
見られない。
それは第2のキャリツヂ13の平均的運動量に対応して
移動するのみだからである。
若し、振動頻度が少なくなり、その幅が大きくなると、
キャリツヂ5は実際的に動くが、遅延効果のために移動
の幅は極く僅かである。
これに比べて、第2のキャリツヂ13の移動は、小さく
且つ振動がともなわなくてもキャリツヂ5はそれに追従
して移動する。
このためにループ状浮き糸のうねから隣りのループ状浮
き糸のうねへとキャリツヂ5は正確に移動する。
このことはスプリング14,15は使わなくてもよいこ
とを示し、第2のキャリツヂ13は流体方式で中央位置
とすることができる。
計算によれば、レーザースポットの強度は実際的に不変
であり、ミラー23とレンズ18との相互関係は、何ち
らかに27Iglを超えない程度の相互移動があるにす
ぎない。
レンズ18とガイド32で構成された光学的システムは
小さい移動可能部材である第2のキャリツヂ13で固定
されているからして、レーザー光線の焦点はそこを通過
する織物に対して横方向の移動は見られず正確に作用す
る。
キャリツヂ5には流体的コントロールサーキットがある
からして、ミラー23によって反射した平行光線のビー
ムの軸と、レンズ18の光学的軸との間のずれた距離は
、前記2mを超えることなく、従ってレーザースポット
の高さにおける加熱力は実質的に一定である。
2個のキャリツヂを含む機構とした本発明の利点として
は、小さい振幅の急激な横方向の振動は、第2のキャリ
ツヂ13で忠実に再現されることにあり、フィルター現
象が第2のキャリツヂ13とキャリツヂ5の間に見られ
る。
レーザービームは平行光線であるからして、且つレーザ
ー源は無限の処にあるからして、ミラー23とレンズ1
8との相対的移動があっても焦点の存在位置には無関係
であるが、僅かにその力に関係するにすぎない。
力の損失は2個のキャリツヂ5と13との間が±2mを
超えない間は顕著ではない。
本装置で使用されるレーザー光線は僅か数百Wの力を有
するCO2レーザーであり、そして10.6μmの波長
を発生する。
本例では、レーザー光線の光源26から発生した平行光
線のビームの直径は871gl1である。
このビームは焦点距離Fの第1の集光レンズ39aを通
過する。
第1のレンズ39aから3Fの距離の処にある焦点距離
2Fの第2の焦光レンズ39bによって、拡散状のビー
ムは直径16fl!の平行ビームの形にと直線化される
焦点dの直径はレンズ18で集光されたビームの直径り
に明白に逆比例し、そのdは次式で表わされる。
ここでλはレーザー光線26から発した波長、fはレン
ズ18の焦点距離である。
従って実際的な可能限度以内でレンズ18で集光された
ビームの直径を大きくすることは好ましい。
焦点の高さの処で得られる力は、布の移動速度よりも数
倍大きい切断速度の場合であっても充分な切断する力で
ある。
実際的に、他の条件によって明らかにこのレーザーの能
力は減少するものである。
布Tの移動方向に対してガイド32上のレーザースポッ
トの作用点より後ろの第2図のガイド32の上には切断
刃32aがある。
この切断刃32aはレーザー光線で切断され損じたフィ
ラメントを切断するためのものである。
この切断刃は勿論なくてもよい。
図示してない1例では、レーザースポットは、2つの隣
り合ったループ状浮き糸のうね間の距離に等しい距離だ
け、ガイド32に対して横方向に移動させることができ
るようなものもある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する一実施態様の側面図、
第2図は、第1図又は第3図の…−■線上の詳細断面図
、第3図は、第2図の■−■線上の断面図、第4図は、
流体コントロール回路のブロック線図、第5図は、第4
図のフロック線図用のコントロールダイヤグラム、をそ
れぞれ示す。 尚、2,12は円筒レール、3,4は横立壁、5.13
はキャリツヂ、8,9は側壁、10はクロスバ−116
は検出器、11はスクリーン、18は集光レンズ、19
,21は支管、20はT状ダクト、23,27,28は
ミラー、24は支持部材、26はレーザー光源、32は
ガイド、32aは切断刃、37はストップ歯、38はカ
ムフォロアー、40は作動増幅装置、41はアナログサ
ーボバルブ、42は圧搾空気源、43はフィルター、4
4は減圧装置、46は潤滑装置、47はコントロールス
イッチ、48はノズル、Tは布、dは焦点、F、fは焦
点距離、Dは直径、をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 布と集光レーザービームとを相対移動させて少なく
    とも布の片面に形成されたループ状浮き糸を連続的に切
    断する方法において、布の長手方向に一列に並んだルー
    プ状浮き糸に布の長手方向にガイドを挿入し、前記ルー
    プ状浮き糸はガイドに沿って移動し、一方前記ガイドに
    向ってレーザービームの焦点を当てるように布の上方か
    ら布面に実質的に垂直にレーザービームを照射し、それ
    によって前記集光レーザービームの焦点を前記各ループ
    状浮き糸に連続的に接触させてループ状浮き糸を切断す
    ることを特徴とするカットパイルの製造方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法において、集光レ
    ーザービームの焦点およびガイドを布の巾方向に移動さ
    せて、複数列のループ状浮き糸を順次切断することを特
    徴とするカットパイルの製造方法。 3 布の長手方向に一列に並んだループ状浮き糸に布の
    長手方向から挿入可能であるガイドと、レーザー光源か
    らのレーザービームを集光させるためのレンズとから構
    成され、前記レンズは布の上方から布面に実質的に垂直
    に前記ガイド上に焦点領域を当てるように配置されてい
    ることを特徴とするカットパイルの製造装置。 4 布の長手方向に一列に並んだループ状浮き糸に布の
    長手方向から挿入可能であるガイドと、レーザー光源か
    らのレーザービームを集光させるためのレンズと、前記
    ガイドおよび前記レンズを支承するキャリッジとから構
    成され、前記レンズは布の上方から布面に実質的に垂直
    に前記ガイド上に焦点領域を当てるように配置され、前
    記キャリッジは布の巾方向に移動可能であることを特徴
    とするカットパイルの製造装置。
JP50152935A 1974-12-24 1975-12-23 カットパイルの製造方法および装置 Expired JPS5824552B2 (ja)

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CH1727074A CH586769B5 (ja) 1974-12-24 1974-12-24

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JPS5188794A JPS5188794A (ja) 1976-08-03
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BE (1) BE837083A (ja)
CA (1) CA1052550A (ja)
CH (2) CH1727074A4 (ja)
DE (1) DE2557378C2 (ja)
DK (1) DK581775A (ja)
ES (1) ES443812A1 (ja)
FR (1) FR2296040A1 (ja)
GB (1) GB1516110A (ja)
IL (1) IL48643A (ja)
IT (1) IT1051930B (ja)
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