JPS5824474Y2 - 断熱箱体 - Google Patents
断熱箱体Info
- Publication number
- JPS5824474Y2 JPS5824474Y2 JP16682177U JP16682177U JPS5824474Y2 JP S5824474 Y2 JPS5824474 Y2 JP S5824474Y2 JP 16682177 U JP16682177 U JP 16682177U JP 16682177 U JP16682177 U JP 16682177U JP S5824474 Y2 JPS5824474 Y2 JP S5824474Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- wall
- partition wall
- box body
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packages (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は可撓性断熱材、防露ヒータ及びリード線を内設し
た仕切壁を開口部に設けた断熱箱体に関し、各リード線
を互いに離間した状態で仕切壁及び断熱壁を通し仕切壁
内における断熱材を押圧することなくリード線を外部に
導出することを目的とする。
た仕切壁を開口部に設けた断熱箱体に関し、各リード線
を互いに離間した状態で仕切壁及び断熱壁を通し仕切壁
内における断熱材を押圧することなくリード線を外部に
導出することを目的とする。
以下第１図乃至第４図により従来の実施例を説明すると
、１は前面に開口部３を有する断熱壁２にて本体を構成
してなる冷蔵庫等の断熱箱体で、前記開口部に該開口部
を複数に画成する縦及び横仕切壁４，５を設けている。
、１は前面に開口部３を有する断熱壁２にて本体を構成
してなる冷蔵庫等の断熱箱体で、前記開口部に該開口部
を複数に画成する縦及び横仕切壁４，５を設けている。
前記両仕切壁は断面コ字形の金属製前、背板６，７と、
この前、背板に係合される合成樹脂製両側板又は上下板
８，９とにより構成され、内部にグラスウール等の可撓
性断熱材１０を内設するとともに、前板６の裏面に沿っ
て貼着された防露ヒータ１１の両端に接続されたリード
線１２．１３を両側板８，９に沿って内設している。
この前、背板に係合される合成樹脂製両側板又は上下板
８，９とにより構成され、内部にグラスウール等の可撓
性断熱材１０を内設するとともに、前板６の裏面に沿っ
て貼着された防露ヒータ１１の両端に接続されたリード
線１２．１３を両側板８，９に沿って内設している。
前記リード線は前記縦仕切壁と接する断熱壁２に形成さ
れた貫通穴１４を通して外部に導出され電装箱の端子板
に接続されている。
れた貫通穴１４を通して外部に導出され電装箱の端子板
に接続されている。
上記構成によれば縦仕切壁４内上部においてリード線１
２．１３を貫通穴１４にまとめて挿通することにより前
記リード線に折曲部分が形成され、この折曲部分の形成
により断熱材１０上部が押圧され、前記断熱壁と縦仕切
壁との角部に空間１５が形成される。
２．１３を貫通穴１４にまとめて挿通することにより前
記リード線に折曲部分が形成され、この折曲部分の形成
により断熱材１０上部が押圧され、前記断熱壁と縦仕切
壁との角部に空間１５が形成される。
この空間の形成により縦仕切壁４上部における断熱効果
の劣化を招き霜付が生じていた。
の劣化を招き霜付が生じていた。
本案は上記の欠点に鑑みなされたもので、以下第５図乃
至第７図によりその実施例を説明する。
至第７図によりその実施例を説明する。
第５図乃至第７図において第１図乃至第４図と同じ符号
は同じものを示す。
は同じものを示す。
１６．１７は縦仕切壁４の両側面の延長上に位置する断
熱壁２に互いに離間して平行に形成された貫通穴で、該
貫通穴にリード線１２．１３を夫々挿通することにより
縦仕切壁４及び断熱壁２内において前記リード線を互い
に離間し且つ略直線状態に維持できる。
熱壁２に互いに離間して平行に形成された貫通穴で、該
貫通穴にリード線１２．１３を夫々挿通することにより
縦仕切壁４及び断熱壁２内において前記リード線を互い
に離間し且つ略直線状態に維持できる。
従って、従来例で示したようなリード線１２．１３の折
曲部分及びこの折曲部分により形成される空間１５が生
じることはなく断熱効果の劣化を防止できる。
曲部分及びこの折曲部分により形成される空間１５が生
じることはなく断熱効果の劣化を防止できる。
以上述べた如く本案は前面に開口部を有する断熱壁にて
本体を構成し、前面開口部に該開口部を複数に画成する
仕切壁を設け、該仕切壁にグラスウール等の可撓性断熱
材を内設するとともに防露ヒータ及び該ヒータに接続さ
れた少なくとも二本のリード線を内設し、断熱壁に形成
した一つの貫通穴より各リード線を外部に導出した断熱
箱体において、仕切壁内に内設された平行なリード線が
互いに離間し且つ略直線状態で外部に導出される二つの
貫通穴を断熱壁に形成したことを特徴とするものである
から、仕切壁内における各リード線の折曲部分及び空間
の形成をなくし断熱効果の劣化を防止することができる
。
本体を構成し、前面開口部に該開口部を複数に画成する
仕切壁を設け、該仕切壁にグラスウール等の可撓性断熱
材を内設するとともに防露ヒータ及び該ヒータに接続さ
れた少なくとも二本のリード線を内設し、断熱壁に形成
した一つの貫通穴より各リード線を外部に導出した断熱
箱体において、仕切壁内に内設された平行なリード線が
互いに離間し且つ略直線状態で外部に導出される二つの
貫通穴を断熱壁に形成したことを特徴とするものである
から、仕切壁内における各リード線の折曲部分及び空間
の形成をなくし断熱効果の劣化を防止することができる
。
第１図乃至第４図は従来の実施例を示し、第１図は断熱
箱体の正面図、第２図は要部平面図、第３図は第６図Ｃ
−Ｃ線断面図、第４図は第１図Ｂ −Ｂ線断面図、第５
図乃至第７図は本案の実施例を示し、第５図は断熱箱体
の正面図、第６図は要部平面図、第７図は第６図Ｃ−Ｃ
線断面図である。 ２・・・・・・断熱壁、３・・・・・・開口部、４，５
・・・・・・仕切壁、１０・・・・・・断熱材、１１・
・・・・・防露ヒータ、１２，１３・・・・・・リード
線、１６．１７・・・・・・貫通穴。
箱体の正面図、第２図は要部平面図、第３図は第６図Ｃ
−Ｃ線断面図、第４図は第１図Ｂ −Ｂ線断面図、第５
図乃至第７図は本案の実施例を示し、第５図は断熱箱体
の正面図、第６図は要部平面図、第７図は第６図Ｃ−Ｃ
線断面図である。 ２・・・・・・断熱壁、３・・・・・・開口部、４，５
・・・・・・仕切壁、１０・・・・・・断熱材、１１・
・・・・・防露ヒータ、１２，１３・・・・・・リード
線、１６．１７・・・・・・貫通穴。
Claims (1)
- 前面に開口部を有する断熱壁にて本体を構成し、前面開
口部に該開口部を複数に画成する仕切壁を設け、該仕切
壁内にグラスウール等の可撓性断熱材を内設するととも
に防露ヒータ及び該ヒータに接続された少くとも二本の
リード線を内設し、断熱壁に形成した一つの貫通穴より
各リード線を外部に導出した断熱箱体において、仕切壁
内に内設された平行なリード線が互いに離間し且つ略直
線状態で外部に導出される二つの貫通穴を断熱壁に形成
したことを特徴とする断熱箱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16682177U JPS5824474Y2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 断熱箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16682177U JPS5824474Y2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 断熱箱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5490657U JPS5490657U (ja) | 1979-06-27 |
| JPS5824474Y2 true JPS5824474Y2 (ja) | 1983-05-25 |
Family
ID=29166472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16682177U Expired JPS5824474Y2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 断熱箱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824474Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-09 JP JP16682177U patent/JPS5824474Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5490657U (ja) | 1979-06-27 |
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