JPS582445Y2 - 塗料加温装置。 - Google Patents
塗料加温装置。Info
- Publication number
- JPS582445Y2 JPS582445Y2 JP11948776U JP11948776U JPS582445Y2 JP S582445 Y2 JPS582445 Y2 JP S582445Y2 JP 11948776 U JP11948776 U JP 11948776U JP 11948776 U JP11948776 U JP 11948776U JP S582445 Y2 JPS582445 Y2 JP S582445Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- paint
- heating device
- heated air
- double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は加温塗料を吹き付けるホットスプレー装置にお
いて取扱い容易性、価格低減の目的でなされた塗料加温
装置の改良に関する。
いて取扱い容易性、価格低減の目的でなされた塗料加温
装置の改良に関する。
本出願人はスプレーガンに連通ずる塗料通路の少く共一
部分を二重ホースとし、内側を加熱空気用ホースとし、
外側を塗料用ホースとする事により塗料をホットスプレ
ーに必要な温度まで上げる事が出来、且つ取扱い容易性
、価格低減及び熱源の有効利用等の効果が得られるホッ
トスプレー装置を提供した。
部分を二重ホースとし、内側を加熱空気用ホースとし、
外側を塗料用ホースとする事により塗料をホットスプレ
ーに必要な温度まで上げる事が出来、且つ取扱い容易性
、価格低減及び熱源の有効利用等の効果が得られるホッ
トスプレー装置を提供した。
(特願昭5l−064820)一方、上記発明を効果的
に達成させるためには内側ホースに耐熱(約200℃)
耐溶剤性、可撓性、柔軟性、及び軽さ等が要求され、か
かる条件を満足するものは現在のところテフロンチュー
ブが最適である。
に達成させるためには内側ホースに耐熱(約200℃)
耐溶剤性、可撓性、柔軟性、及び軽さ等が要求され、か
かる条件を満足するものは現在のところテフロンチュー
ブが最適である。
しかしながらテフロンチューブは一定温度(約150℃
)以下になると引張りその他の力が弱くなり、又柔軟性
を増すため、塗料圧や外力によりつぶれ等の変形を起し
、エアーの流通が阻害される場合がある。
)以下になると引張りその他の力が弱くなり、又柔軟性
を増すため、塗料圧や外力によりつぶれ等の変形を起し
、エアーの流通が阻害される場合がある。
本考案は上記発明の有利性を失なわずしてその欠点を解
消するためになされたものでその特徴とする所は、内側
ホースの内周にラセン状スプリングを挿入固着する事に
より内側ホースのつぶれ変形等を防止し熱交換率を増加
する事の出来る塗料加温装置を提供するものである。
消するためになされたものでその特徴とする所は、内側
ホースの内周にラセン状スプリングを挿入固着する事に
より内側ホースのつぶれ変形等を防止し熱交換率を増加
する事の出来る塗料加温装置を提供するものである。
以下本考案を実施例の図面について説明する。
第1図は加温ホースとなる塗料加温装置部を示すもので
゛あり、1は内側ホース2の周囲に外側ホース3を同芯
的に配した二重ホース1′を呈す加温ホース本体で゛、
この内側ホース2の内周にはラセン状スプリング4が挿
入されている。
゛あり、1は内側ホース2の周囲に外側ホース3を同芯
的に配した二重ホース1′を呈す加温ホース本体で゛、
この内側ホース2の内周にはラセン状スプリング4が挿
入されている。
そしてこのラセン状スプリング4、内側ホース、及び外
側ホースの両端は中央に加熱空気通路5を配し、周囲に
塗料通路6を配して二重のジヨイント7に夫々固着接続
しており、該ジヨイント7の中央外端に加熱空気通路5
に直結となる接続口5′を突設し、塗料用接続口6′は
前記接続口5′に平行となる様鉤折り突設してなる。
側ホースの両端は中央に加熱空気通路5を配し、周囲に
塗料通路6を配して二重のジヨイント7に夫々固着接続
しており、該ジヨイント7の中央外端に加熱空気通路5
に直結となる接続口5′を突設し、塗料用接続口6′は
前記接続口5′に平行となる様鉤折り突設してなる。
この場合加温ホース本体1はホース使用とするため曲り
易い可撓性部材をもって構成する事は勿論のこと特に内
側ホース2は外周面が塗料通路面を呈するため耐溶剤性
、耐溶剤性、耐熱性のあるテフロンチューブが使用され
ている。
易い可撓性部材をもって構成する事は勿論のこと特に内
側ホース2は外周面が塗料通路面を呈するため耐溶剤性
、耐溶剤性、耐熱性のあるテフロンチューブが使用され
ている。
いまこの加温ホース本体1とジヨイント7にて構成され
た塗料加温装置の使用に際しては第2図に示す如きに塗
料加温ホース本体1の一端にスプレーガン8を接続して
、他端にエアーヒーター9と塗料タンク10とを夫々並
列的に接続して、スプレー装置とするものである。
た塗料加温装置の使用に際しては第2図に示す如きに塗
料加温ホース本体1の一端にスプレーガン8を接続して
、他端にエアーヒーター9と塗料タンク10とを夫々並
列的に接続して、スプレー装置とするものである。
而して本考案は先の出願に係る発明の構成に加えてその
内側ホースの内周にラセン状スプリングを挿入固着した
事をその特徴とするもので、これにより先の出願に記載
した如く円滑且つ効果的なホットスプレーが可能となる
のみならず、塗料圧外力による内側ホースのつぷ゛れ変
形が防止され、又内側ホース内を流れる高温空気がスプ
リングにぶつかり乱流を生じ、これにより良く内部混合
が行なわれ、先の出願に係る発明に比較して熱交換率が
増加するという効果を奏するものである。
内側ホースの内周にラセン状スプリングを挿入固着した
事をその特徴とするもので、これにより先の出願に記載
した如く円滑且つ効果的なホットスプレーが可能となる
のみならず、塗料圧外力による内側ホースのつぷ゛れ変
形が防止され、又内側ホース内を流れる高温空気がスプ
リングにぶつかり乱流を生じ、これにより良く内部混合
が行なわれ、先の出願に係る発明に比較して熱交換率が
増加するという効果を奏するものである。
第1図は本考案の実施例に係る塗料加温装置、第2図は
上記塗料加温装置をその一部に組み込んだホットスプレ
ー装置。 1:二重ホース、2:内側ホース、3:外側ホース、4
ニラセン状スプリング、5:加熱空気通路、6:塗料通
路。
上記塗料加温装置をその一部に組み込んだホットスプレ
ー装置。 1:二重ホース、2:内側ホース、3:外側ホース、4
ニラセン状スプリング、5:加熱空気通路、6:塗料通
路。
Claims (1)
- スプレーガンに連通ずる塗料通路の少く共一部分を二重
ホールとし、該二重ホースの内側を加熱空気用ホース、
外側を塗料用ホースと威し、上記加熱空気用ホースの内
周にラセン状スプリングを挿入固着させた事を特徴とす
る塗料加温装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11948776U JPS582445Y2 (ja) | 1976-09-07 | 1976-09-07 | 塗料加温装置。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11948776U JPS582445Y2 (ja) | 1976-09-07 | 1976-09-07 | 塗料加温装置。 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5337757U JPS5337757U (ja) | 1978-04-03 |
JPS582445Y2 true JPS582445Y2 (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=28729008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11948776U Expired JPS582445Y2 (ja) | 1976-09-07 | 1976-09-07 | 塗料加温装置。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582445Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52154442A (en) * | 1976-06-17 | 1977-12-22 | Chiyuuichi Suzuki | Top which rotates and surfaces from under water |
-
1976
- 1976-09-07 JP JP11948776U patent/JPS582445Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5337757U (ja) | 1978-04-03 |
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