JPS58243Y2 - 無間隙避雷器 - Google Patents
無間隙避雷器Info
- Publication number
- JPS58243Y2 JPS58243Y2 JP6651579U JP6651579U JPS58243Y2 JP S58243 Y2 JPS58243 Y2 JP S58243Y2 JP 6651579 U JP6651579 U JP 6651579U JP 6651579 U JP6651579 U JP 6651579U JP S58243 Y2 JPS58243 Y2 JP S58243Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- characteristic
- characteristic element
- lightning arrester
- spring
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属酸化物を主成分としたセラミックバリスタ
、例えばZnOバリスタを特性要素として用いた無間隙
避雷器に係るもので、内部に収納された特性要素の温度
分布をより低く均等にすると同時に、特性要素破壊時に
伴なう内圧上昇を防き゛より効果的な防爆機能を提供す
るものである。
、例えばZnOバリスタを特性要素として用いた無間隙
避雷器に係るもので、内部に収納された特性要素の温度
分布をより低く均等にすると同時に、特性要素破壊時に
伴なう内圧上昇を防き゛より効果的な防爆機能を提供す
るものである。
従来例としてZnOバリスタを特性要素とした無間隙避
雷器について説明する。
雷器について説明する。
ZnOバリスタは避雷器の特性要素として従来用いられ
ていたSiCバリスタに比較して、その電圧−電流特性
がきわめて優れているため、SiCバリスタの時に必要
であった直列ギャップ等は必要とせず、直接電源線に接
続されて用いられる。
ていたSiCバリスタに比較して、その電圧−電流特性
がきわめて優れているため、SiCバリスタの時に必要
であった直列ギャップ等は必要とせず、直接電源線に接
続されて用いられる。
すなわち、第1図に示すようにある一定電圧以下では電
流はほとんど流れず、サージ電圧のように一定電圧以上
のものに対しては低抵抗を示してサージ電流を流し、そ
のサージ電圧を低く制限する特性を有する。
流はほとんど流れず、サージ電圧のように一定電圧以上
のものに対しては低抵抗を示してサージ電流を流し、そ
のサージ電圧を低く制限する特性を有する。
第1図で、1はその電圧−電流特性を示し、2はバリス
タ電圧と呼ばれ、この電圧を境にして抵抗値が大きく変
化する。
タ電圧と呼ばれ、この電圧を境にして抵抗値が大きく変
化する。
また、バリスタ電圧は一般に直流1mAが流れ始める電
圧を言い、vlのシンボルで示される。
圧を言い、vlのシンボルで示される。
第2図の3はZnOバリスタのバリスタ電圧V1の温度
依存特性の→1jを示したものである。
依存特性の→1jを示したものである。
そして、ZnOバリスタの直径あるいはバリスタ電圧V
lによっても異なるが、通常温度係数は最大でも−0,
05%/℃であり、負の温度係数を有しているため温度
が上昇すればする程バリスタ電圧V1は低下することに
なる。
lによっても異なるが、通常温度係数は最大でも−0,
05%/℃であり、負の温度係数を有しているため温度
が上昇すればする程バリスタ電圧V1は低下することに
なる。
もし高い温度のもとで使用する場合は、バリスタ電圧v
0が低下しているため適用回路電圧を低下させて使用す
る必要がある。
0が低下しているため適用回路電圧を低下させて使用す
る必要がある。
もし低下させずに用いた場合、通常の適用回路電圧にお
いても許容以上の漏れ電流が流れ込み。
いても許容以上の漏れ電流が流れ込み。
劣化塑象を生じたり、あるいは熱暴走を発生する恐れが
出てくる。
出てくる。
いずれにしてもこのような状態を避けkげれば避雷器の
寿命が短かくkつたり、破壊したり、他の電源系統に悪
影響を与える。
寿命が短かくkつたり、破壊したり、他の電源系統に悪
影響を与える。
第3図イは従来の無間隙避雷器であり、4は碍子、5は
この碍子4の両端に位置する外部に面した電極キャップ
、6は上記電極キャップ5に接続された端子、7は後述
する特性要素等を機械的に固定し電気的に接続する役目
をもつ電気的導電性並びに機械的弾性を有するスプリン
グ、8はこのスプリング7の両端を短絡する短絡バー、
9および10は特性要素(ZnOバリスタ)、11は内
部の電気的接続に用いられている電極である。
この碍子4の両端に位置する外部に面した電極キャップ
、6は上記電極キャップ5に接続された端子、7は後述
する特性要素等を機械的に固定し電気的に接続する役目
をもつ電気的導電性並びに機械的弾性を有するスプリン
グ、8はこのスプリング7の両端を短絡する短絡バー、
9および10は特性要素(ZnOバリスタ)、11は内
部の電気的接続に用いられている電極である。
このようにして従来は特性要素9,10を碍子4内部の
どちらか一方に集め、他端にスプリング1を挿入してい
た。
どちらか一方に集め、他端にスプリング1を挿入してい
た。
このような構造の場合、連続的なサージ電流が印加され
た時には、特性要素9゜100発熱量は同一であるが、
より内部に位置された特性要素9と、外気に接した電極
キャップ5と接する特性要素10との熱放散の状態は自
づと異なり、特性要素9の方が常に高い温度にさらされ
る。
た時には、特性要素9゜100発熱量は同一であるが、
より内部に位置された特性要素9と、外気に接した電極
キャップ5と接する特性要素10との熱放散の状態は自
づと異なり、特性要素9の方が常に高い温度にさらされ
る。
この状態を示したものが第3図口の温度上昇分布曲線1
2である。
2である。
このような状態に置かれた特性要素9は熱的なストレス
を受け、丁度加速試験下における状態と同じになり、通
常の印加電圧における抵抗値が低下(漏れ電流が増加す
るのと等価)し、印加電圧の負担が特性要素10に移行
し、特性要素10に対しては電圧的に過大なストレスが
かかり、これが長く続けば同様に特性要素10にも劣化
状態を生じ、避雷器として漏れ電流が増加し、熱暴走か
ら破壊に至る。
を受け、丁度加速試験下における状態と同じになり、通
常の印加電圧における抵抗値が低下(漏れ電流が増加す
るのと等価)し、印加電圧の負担が特性要素10に移行
し、特性要素10に対しては電圧的に過大なストレスが
かかり、これが長く続けば同様に特性要素10にも劣化
状態を生じ、避雷器として漏れ電流が増加し、熱暴走か
ら破壊に至る。
また、万一特性要素9,10が破壊した時、特性要素1
0は電極キャップ5に接しているため、特性要素10で
発生した熱で電極キャップ5を溶かし内圧をその溶解し
た穴より吹き出させ、内圧の上昇を防止し爆発を防止し
ていたが、電流容量が大きかったりした場合には一方の
みの内圧上昇防接機構のみでは十分でない事態も生じて
いた。
0は電極キャップ5に接しているため、特性要素10で
発生した熱で電極キャップ5を溶かし内圧をその溶解し
た穴より吹き出させ、内圧の上昇を防止し爆発を防止し
ていたが、電流容量が大きかったりした場合には一方の
みの内圧上昇防接機構のみでは十分でない事態も生じて
いた。
本考案は上記の2つの問題点、すなわち2つの特性要素
の温度上昇分布が異なり一方の寿命が短かくなる。
の温度上昇分布が異なり一方の寿命が短かくなる。
また一方のみの防爆機構では不十分な場合もあるといっ
た点を解決しようとするものである。
た点を解決しようとするものである。
以下、本考案の一実施例について第4図イとともに上記
と同一箇所には同→号を付して説明する。
と同一箇所には同→号を付して説明する。
第4図イに示すように本考案では2分された特性要素9
,100中間にスプリングTと短絡バー8を挿入し、特
性要素9,10はともにAtでメタリコンされた電極(
図示せず)がそれぞれ直接〔もしくは熱伝導が良好な電
極板(図示せず)を介して〕電極キャップ5の内側に接
しており、左右対称形をなす構成としている。
,100中間にスプリングTと短絡バー8を挿入し、特
性要素9,10はともにAtでメタリコンされた電極(
図示せず)がそれぞれ直接〔もしくは熱伝導が良好な電
極板(図示せず)を介して〕電極キャップ5の内側に接
しており、左右対称形をなす構成としている。
このように構成した場合、連続サージが印加されても特
性要素9,100熱放散条件は全く同一となり、一方が
もう一方の寿命を短かく縮めるということも起らない。
性要素9,100熱放散条件は全く同一となり、一方が
もう一方の寿命を短かく縮めるということも起らない。
第4図イの13はスプリング7〜特性要素9゜スプリン
グ7〜特性要素10の間に挿入された中間電極である。
グ7〜特性要素10の間に挿入された中間電極である。
第4図口の14.15は特性要素9.10の温度上昇分
布を示したもので、第3図口の従来例に比較して絶対値
が低いのと同時に特性要素9,10の温度上昇分布が同
一であるため、熱的なストレスも小さく、避雷器として
の寿命が長期に亘り維持できる。
布を示したもので、第3図口の従来例に比較して絶対値
が低いのと同時に特性要素9,10の温度上昇分布が同
一であるため、熱的なストレスも小さく、避雷器として
の寿命が長期に亘り維持できる。
また、対称形にすることによって特性要素9,100両
方が直接電極キャップ5に接することになり、電極キャ
ップ5が比較的低融点を有する銅もしくは銅の合金で形
成されるならば、特注要素9,10が破壊しアークが発
生した場合、両方の電極キャップ5に溶解穴が開き、内
圧上昇の防止に1穴よりもより効果的な防爆機構となる
。
方が直接電極キャップ5に接することになり、電極キャ
ップ5が比較的低融点を有する銅もしくは銅の合金で形
成されるならば、特注要素9,10が破壊しアークが発
生した場合、両方の電極キャップ5に溶解穴が開き、内
圧上昇の防止に1穴よりもより効果的な防爆機構となる
。
\以上のように本考案は構成されているものであり、特
性要素を2分し対称構造となしたことによって特性要素
の温度上昇分布が従来の非対称形に比較してより均等化
され、避雷器の寿命が伸びるものである。
性要素を2分し対称構造となしたことによって特性要素
の温度上昇分布が従来の非対称形に比較してより均等化
され、避雷器の寿命が伸びるものである。
オた、防爆機構に関しては従来の内圧上昇防止の1穴に
比べ2穴とすることによってより大きな防爆特性が得ら
れるものである。
比べ2穴とすることによってより大きな防爆特性が得ら
れるものである。
第1図はZnOバリスタの電圧−電流特性を示す図、第
2図は同バリスタの温度依存特性を示す図、第3図イは
従来の無間隙避雷器の断面図、第3図口は同第3図イの
特性要素における温度上昇分布を示す図、第4図イは本
考案に係る無間隙避雷器の一実施例を示す断面図、第4
図口は同第4図イの特性要素における温度上昇分布を示
す図である。 4・・・・・・碍子、5,6・・・・・・金属端子(電
極キャップ・端子)、I・・・・・・スプリング、9,
10・・・・・・特性要素(ZnOバリスタ)。
2図は同バリスタの温度依存特性を示す図、第3図イは
従来の無間隙避雷器の断面図、第3図口は同第3図イの
特性要素における温度上昇分布を示す図、第4図イは本
考案に係る無間隙避雷器の一実施例を示す断面図、第4
図口は同第4図イの特性要素における温度上昇分布を示
す図である。 4・・・・・・碍子、5,6・・・・・・金属端子(電
極キャップ・端子)、I・・・・・・スプリング、9,
10・・・・・・特性要素(ZnOバリスタ)。
Claims (2)
- (1) 金属酸化物を主成分としたセラミックバリス
タを特性要素として用い、碍子内に収納された上記特性
要素を2分し、この2分された特性要素間に電気的導電
性並びに機械的弾性を有したスプリングを挿入し、上記
それぞれの特性要素の上記スプリングに接していない面
を上記碍子の両端に位置する外部に面した両金属端子の
内側にそれぞれ接触させてなる無間隙避雷器。 - (2)両金属端子は銅もしくは銅の合金よりなり、それ
ぞれの特性要素のAtでメタリコンされた電極が何らも
介さず直接上記両金属端子の内側にそれぞれ接している
構成とした実用新案登録請求の範囲第1項記載の無間隙
避雷器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6651579U JPS58243Y2 (ja) | 1979-05-17 | 1979-05-17 | 無間隙避雷器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6651579U JPS58243Y2 (ja) | 1979-05-17 | 1979-05-17 | 無間隙避雷器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55167605U JPS55167605U (ja) | 1980-12-02 |
| JPS58243Y2 true JPS58243Y2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=29300469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6651579U Expired JPS58243Y2 (ja) | 1979-05-17 | 1979-05-17 | 無間隙避雷器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58243Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-17 JP JP6651579U patent/JPS58243Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55167605U (ja) | 1980-12-02 |
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