JPS5824183A - 光半透過性多色反射材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液晶表示装置その他の表示装置に使用される
光半透過性反射材に関するものであシ、表示装置の文字
模様または色のパターンに合わせて任意の多色パターン
を提供するものである。

従来、各種の表示装置に使用されている光半Ａコ 透過性反射材としてはポリエステル、ポリ塩化ビニル、
ポリプロピレン等の発泡体フィルムまたは有機性もしく
は無機性の白色粉末の練込みフィルムが挙げられる。し
かし、近年ゲストホスト表示装置等のカラー表示装置お
よび多色のパターンによる表示が実用化されつつあシ、
これに合わせて表示の背景に使用される反射材の方□も
多色のパターン化が望まれている。

本発明は、これらの要望に答えるとともに１表示に使用
される液晶環がモノクロであっても背景の反射材を多色
パターン化するととＫよシ単一のセルで多色のノくター
／表示を可能にするものである。また本発明による光半
透過性反射材はその反射光並びに透過光の光散乱性に勝
れ、高い反射率と透過率を有し観察者の目に見やすい鮮
明な表示を与えるものである。以下図面に従って本発明
の詳細な説明する。

第１図は本発明による多色のノ（ターン印刷を施した反
射材の平面図を示し、図中ｌは各色のカラーパターンで
あシ、コは下地の白色面もしくは着色面である。第２図
は本発明の反射材の断面図であり、図中３は光透過性も
しくは光半透過性の基材、≠は本発明による光半透過性
反射性の樹脂層、ｊは光半透過性反射性能を有する各色
のカラーパターンである。

本発明の基材として使用し得る材料としてはポリエステ
ル、ポリ塩化ビニル、セルロースアセテート、ポリプロ
ピレン、ポリカーボネート等の一般的な有機性透明フィ
ルムが挙げられるが、よシ散乱性の高い光を得るために
好ましくは有機性または無機性の白色粉末等の練込まれ
たフィルムもしくは数多くの微小気泡を含有した発泡ｉ
フィルムが適当である。

光半透過性反射性の樹脂層を構成する材料としては、主
として有機性の螢光顔料をアクリル樹脂、ポリエステル
樹脂、ヱポキシ樹脂、ボリウレタ／樹脂等の透明樹脂塗
料に分散したものを使用するが、微妙な色のコントロー
ルを行うために白色以外の有色の螢光顔料もしくは白色
螢光顔料に染料または顔料で着色したものを使用する。

またいずれの場合もより高い螢光性が望まれる場合は少
量の螢光染料を同時に添加しでもよい。さらに耐光性、
耐紫外線性を向上させるために適量の有機性紫外線吸収
剤を添加してもよい。

カラーパターン部！は上記樹脂層と同じく螢光顔料また
は螢光顔料に染料もしくは顔料を添加したものを着色剤
として形成させる。さら忙樹脂層には必ず螢光顔料が使
用されるため、カラーパターン部には螢光顔料を必ずし
も使用する必要はなく染料または顔料のみで形成させて
もよい。なおりラーパターンの形成はスクリーン印刷等
の一般的々印刷方法が適□用し得る。

以上の手法によって得られる光半透過性多色反射材は、
第≠図に示すよ−うな使用方＠において簡便に多色の表
示が得られミ加えて使用され　　　　ｉて゛いる螢光顔
料または染料の効果によシ、そのい鮮明な表示を提供す
ることができる。

第φ図の本発明の反射材１３を使用し九表示装置におい
て、外光による反射型表示および／（ツクライトｌグに
よる透過盤表示のいずれの場合も反射材１３に印刷され
た多色の）くターフ表示が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による多色ノくターン印刷を施した反射
材の平面図、第２図は本発明の反射材の断面図、第３図
は本発明による反射材を使用した表示装置の一例を示す
ものである。 ／・・・各色のカラーパターン ！・・・光半透過性反射性能を有する各色のカラーノく
ターン１０・・・偏光板 ｌ／・・・粘着層 ｌコ・・・液晶セル １３・・・本発明による光半透過性反射性射材茅　ｌ　
国 寥　Ｚ１刀 Ｑ−阿を 第　３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 透明もしくは半透明樹脂基体の少なくとも片面に、螢光
   顔料または螢光顔料および染料もしくは顔料を添加した
   樹脂層を設け、該樹脂層表面に螢光顔料または染料もし
   く、は顔料または螢光顔料および染料もしくは顔料によ
   シ多色パターンを形成することを特徴とする光半透過性
   多色反射材。